7月20日7月20日日本ハムが打ち勝ち、連敗を3で止めた。0−1の2回、失策で同点とすると稲葉の適時打や小谷野の3ランなどで計7点。その後も5回の中田のプロ1号など、小刻みに加点した。木田が4連勝。ロッテは2回の今江の失策が響いた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 |
| 北海道日本ハム | 0 | 7 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 2 | x | 12 |
ロッテ・サブロー外野手（34）のメモリアルアーチが空砲となった。5回、反撃の口火を切る12号ソロをバックスクリーンにたたき込んだ。これが通算100号。16年目での達成に「正直、自分はそこまでホームランを打てるとは思わなかった。色んな人に感謝しながらダイヤモンドを回りました」と感慨深げだった。だが投手陣が打ち込まれ大敗。祝砲を勝利で飾ることはできなかった。
大嶺が6敗目を喫し、2軍降格になった。1点リードで迎えた2回、失策絡みで7失点。3回以降は立ち直り、5回に打線が5点を奪って1点差まで詰め寄ったが、直後の5回裏に中田に痛恨のソロ本塁打を浴びた。「チームが勢いに乗ったところで、あの1発を打たれたのは悔いが残る」とうな垂れた。西村監督は「先発白紙？1度下（2軍）で投げさせて、いいものを出せば考えます」と若手右腕の奮起に期待した。
ロッテの大嶺が、5回8失点KO。後半戦の先発ローテーションは白紙となった。
1点先制した直後の2回に7失点。1点差に詰め寄った5回は中田に被弾。21日に出場選手登録を抹消することを決めた西村監督は「1度、下（2軍）で投げさせて良ければまた使う」とし、次回の先発は白紙かとの問いかけに「そうです。ほかにも投げられる投手はいるし競争になる」と強調した。右腕は「味方が点を取ってムードがいい時に打たれた。甘く入ったあの（中田の）一発は悔いが残る」とうつむいた。
大嶺が5回8失点（自責点1）と崩れた。西村監督は「同じ失敗の繰り返し。下（2軍）で投げさせて、いいものを出せば考える」と2軍降格を決めた。先制点をもらった直後の2回に四球連発から乱れ、4連打を浴びるなど7失点。打線が5点を奪って1点差とした直後の5回は中田にプロ1号を献上。「チームが盛り返してきたときの一発。悔いが残る」と肩を落とした。
ロッテは大嶺が5回8失点（自責点1）と崩れた。西村監督は「同じ失敗の繰り返し。下（2軍）で投げさせて、いいものを出せば考える」と2軍降格を決めた。
先制点をもらった直後の2回に今江の失策で同点とされ、さらに遊ゴロの間に勝ち越された。その後も4連打を浴び、計7点を失った。味方が5点を返した直後の5回は中田にプロ1号を献上した。「チームが盛り返してきた時の一発。悔いが残る」と消沈していた。
ロッテのサブローが通算100号本塁打を放った。16年目での達成に「そこまで本塁打を打てる日が来るとは思ってもいなかった」と感慨に浸っていた。
1−7の5回に先頭で打席に入り、外寄りの直球を中越えに運んだ。この一打をきっかけに打線がつながり、ロッテはこの回に計5点を奪った。「自分は周りにいる人に恵まれて打てた。色々な人に感謝しながらダイヤモンドを回った」とコメントした。
ロッテ・サブロー外野手（34）が1−7で迎えた5回、無死から12号ソロを放った。日本ハム木田の直球をとらえ、バックスクリーンまで運んだ。プロ通算100号となるメモリアルアーチに「100号かぁ。自分は周りにいる人達に恵まれて打てたと思っている」と感謝していた。
ロッテ福浦和也内野手（34）が2回、2死から先制の6号ソロを放った。日本ハム先発の木田のフォークをとらえ、ロッテファンの待つ右翼スタンドへ運んだ。これで2試合連続の打点を挙げたが、「うまくタイミングがあった。あそこまで飛んでくれるとはね」と本人も驚く1発だった。
ロッテ吉見祐治投手（32）が、21日の日本ハム15回戦（札幌ドーム）に先発し4勝目を狙う。登板前日の20日は、短距離ダッシュとキャッチボールなどで調整した。日本ハム打線については「つないでくる打線だと思うので、根負けしないようにしたい」と気合も十分。前半戦ラストゲームを勝利で飾る。