わたしはかもめ2010年鴎の便り(8月)

便

8月1日

千葉ロッテ9−12福岡ソフトバンク(千葉マリン)

ソフトバンクが先発全員の20安打で乱戦を制して3連勝。4−9の4回に多村が3ランを放ち、5回に小久保の適時打などで同点。6回に本多の適時打などで勝ち越し、7回も加点。安定した継投も光った。ロッテは4連敗。

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福岡ソフトバンク10332210012
千葉ロッテ5040000009

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ロッテ連日の投壊で同一カード3連敗[ニッカン]

ロッテが2試合連続の2ケタ失点で今季3度目の同一カード3連敗を喫した。先発の香月は3回4失点で降板。5点リードで登板した2番手の古谷が4回に多村に3ラン、3番手の伊藤は5回に小久保に適時打を打たれ、さらに失策絡みで同点。中継ぎ陣も立て続けに打ち込まれた。投壊で4連敗となり首位ソフトバンクとは4.5ゲーム差に。西村徳文監督(50)は「何とか投手陣に踏ん張ってもらわないと」と大量失点を嘆いた。

西本投手コーチ
「大事にいこう、自分が抑えないといけないという気持ちが逆に働いて悪い方向にいっている。」(2戦連続で大量失点)
香月
「味方があれだけ援護してくれたのにもったいないピッチングをしてしまった。悔いが残ります。」(3ヶ月ぶりの先発も3回4失点で降板)

◇テギュン2安打

金泰均が復調の兆しを見せた。1回1死一、二塁から左翼線へ先制の適時打を放つと、2回にも中前へクリーンヒット。後半戦再開後に体調不良で2試合欠場するなど不振が続いていたが、2安打1打点と結果を残した。チームは逆転負けを喫したが「これを機にもっとチームに貢献できるように結果を出していく」と手応えをつかんだ。

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ロッテ・西村監督「2、3番手が誤算」[サンスポ]

ロッテは連日の投壊で5点のリードを守れなかった。先発の香月は8安打4失点で3回降板。4回から登板した古谷が3失点、さらには3番手・伊藤も4失点と散々だった。打線は3回まで9安打9得点と爆発も、4回以降は無安打と沈黙。西村監督は「2、3番手が誤算。こんな展開になれば野手が相手投手を打ち崩すのは難しい」とあきれ顔だった。

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序盤に大量援護も…ロッテ投手陣炎上、ああ4連敗[スポニチ]

ロッテは投手陣が3回までに9点の援護をもらいながら12失点と炎上。今季3度目の4連敗を喫した。

先発の香月が3回4失点で降板すると古谷、伊藤も計7失点。西村監督は「2、3番手が誤算だった。自信がなさそうに投げている。ボールが甘いところに入るのはそういうところ」とあきれた様子だ。ここ2試合で26失点の投壊状態に「点は取ってるので投手に抑えてもらわないと」と立て直しに躍起だった。

香月
「体と気持ちの抑えがきかなかった。気持ちが入りすぎて、それが立ち上がりに悪い方向に出てしまった。」(5月5日以来の先発も3回4失点)

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千葉マリン“新人工芝”に、井口らが要望[スポニチ]

今オフに張り替え工事を行う千葉マリンスタジアムの人工芝選定に伴う意見交換会が行われた。

人工芝のサンプルを8種類用意。井口、サブロー、大松が千葉市・熊谷俊人市長に要望などを伝えた。同市長は「短くてチップが飛ばないものがいいという意見が出た。(10月の)千葉国体が終わるまでには結論を出したい」と見通しを話すと、ファンに募金を呼びかけるなど精力的に動いていた。

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ロッテ救援陣が連夜の大崩れ…4連敗に[サンスポ]

ロッテは救援陣が連夜の大崩れで、5点リードを守れなかった。9−4の4回から投入した古谷、伊藤が大誤算。ずるずる失点を重ね、6回についに勝ち越しを許すと、打線は相手の継投の前に沈黙。ライバルとの歴然としたブルペンの力の差が勝敗を分けた。

4連敗となった西村監督は「同じパターンですよ。投手が踏ん張ってくれないと」とあきれ顔。「マウンドで打者に向かう気持ちが見えない。自信を持ってやってもらいたい」と救援陣の奮起を厳しく促した。

金泰均
「チームに迷惑をかけてきた。もっともっと結果を出していくつもり。」(1回の適時打で7月18日以来の打点)
香月
「あれだけ援護してくれたのに、もったいない。全てに悔いが残る。」(3回4失点で降板し、乱戦を招く)

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4連敗で首位と4.5差に…[ニッカン]

3位ロッテが首位ソフトバンクに同一カード3連敗を喫した。先発の香月良仁投手(26)が、3回4失点で降板。打線が9点を奪い、一時は5点リードしたが、中継ぎ陣も打ち込まれ2試合連続の2ケタ失点を喫した。4連敗を喫し、西村監督は「(投手陣は)相手に立ち向かって、自信をもってやってもらいたい」と嘆いた。首位とのゲーム差は4.5に開いた。

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香月、3ヶ月ぶり先発もKO[ニッカン]

ロッテ香月良仁投手(26)が、3回4失点で降板した。1回に打線が5点を奪い援護を受けたが、3回に3失点して交代を告げられた。5月5日以来、約3ヶ月ぶりの1軍での先発となったが「味方があれだけ援護してくれたのに、もったいないピッチングをしてしまった」と唇をかんだ。

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大松「乗せられて」勝ち越し打[ニッカン]

ロッテ大松尚逸外野手(28)が同点で迎えた1回1死二、三塁から勝ち越しの2点適時打を放った。ソフトバンク小椋のスライダーを中前へはじき返した。チャンスをしっかりものにしたが「(4番の)テギュンが勢いをもたらすタイムリーを打ってくれたので、自分も乗せられて打てた」と謙遜した。

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金泰均が同点二塁打[ニッカン]

ロッテ金泰均内野手(28)が、0−1で迎えた1回、1死一、二塁から左翼線へ適時二塁打を放った。10打席ぶりの安打で、打点は9試合ぶり。体調不良で欠場するなど、後半戦に入り不振が続いたが、1打席目で貴重な同点打を放ち「最初のチャンスでタイムリーが打てて本当に嬉しいよ」と喜んだ。

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育成出身の山室が初の1軍昇格[ニッカン]

ロッテの育成枠出身・山室公志郎投手(23)が初めて1軍に昇格した。09年の育成ドラフト1位で入団し、7月29日に支配下選手登録されたばかりの新人右腕だ。首位ソフトバンク戦の最中での昇格となったが、150キロを超える直球を武器に「緊張もしてるけど、今持ってるものを出すしかない」と力強かった。

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