わたしはかもめ2010年鴎の便り(8月)

便

8月6日

オリックス2−3千葉ロッテ(京セラドーム)

投手戦を制したロッテが連敗を7で止め、3位に再浮上。成瀬は6安打2失点で完投し、約1ヶ月ぶりの9勝目。打線は9回2死満塁から暴投と清田の二塁打で3点を奪った。オリックスは9回にカブレラが2ランを放ったが及ばず。

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千葉ロッテ0000000033
オリックス0000000022

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夏は成瀬の季節!8月以降4年無敗18連勝[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(24)がチームの連敗を7で止めた。3点リードで迎えた9回裏、カブレラに2ランを許し、1点差まで詰め寄られたが、最後はT−岡田を空振り三振に仕留め、マウンド上でグラブをポンとたたいて喜んだ。9回2失点完投で9勝目。お立ち台では「必死こいて投げました。今日もいつも通りホームラン打たれました」と笑いを誘った。

夏男の本領を発揮した。8月以降の成瀬の成績は、これで06年9月18日のオリックス戦から18連勝だ。通算では19勝2敗と夏に強い。「6、7月の疲れが回復してくる時期。夏場は嫌いじゃないです」と頼もしく話した。この日はピンチでも低めへの制球を心掛け、11奪三振。9回に3点を奪った打線に流れを呼び寄せた。

西村監督は「成瀬はよく投げてくれた。十分ですよ」と目を細めた。ロッテが巻き返しへ勢いを取り戻した。

西本投手コーチ
「プレッシャーもあったと思うけど、我慢しなければいけないところでリズムよく投げられたのはさすが。低めも高めもうまく使えていた。」(9回2失点で完投の成瀬について)

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ロッテ連敗止めた!夏男・成瀬で3位浮上[サンスポ]

連敗地獄をようやく脱した。先発の成瀬が6安打2失点で完投。連敗を7で止め、4位に転落したチームをわずか1日で3位に返り咲かせた。

「自分の投球ができれば勝ちにつながると思った。必死こいて投げましたよ」。8回まで一歩も譲らない投手戦。9回に相手のミスなどで味方が3点を奪うと、その裏の2死一塁からカブレラに2ランを浴び1点差に詰め寄られた。それでも最後はT−岡田を空振り三振に取り、今季のオリックス戦を4戦4勝とした。

暑い夏は左腕の得意な季節。2007年から3年間は8月以降負けなし。通算でも18勝2敗と大きく勝ち越している。「残り試合も少ないし、無我夢中で試合に臨めるんです」と秘訣を明かした。

前日5日の楽天戦(Kスタ宮城)でプロ初の退場処分となった西村監督も「1つ勝つのは本当に難しいですね。成瀬はよく投げてくれた」と安堵のため息がもれた。

残り44試合。クライマックスシリーズはもちろん、まだ優勝も諦める訳にはいかない。

西岡
「全員で必死にやっているのが、あのプレーにつながった。」(9回1死一塁でライナーに飛び付き、好捕)
西本投手兼バッテリーチーフコーチ
「(連敗中で)重圧もあったと思う。力まないで、緩急を使って投げてくれた。」(成瀬に)

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成瀬「必死こいて」9勝目!連敗止めて3位再浮上[スポニチ]

ロッテのエース成瀬が今季最多11奪三振の力投でチームの連敗を7で止め、3位再浮上に導いた。

完封目前の9回2死から2ランを被弾も、2試合連続の無四球完投でチームトップに並ぶ9勝目。8月以降に限れば06年途中から18連勝と夏男の本領発揮だ。

「連敗中だったし必死こいて投げました。夏場は嫌いじゃない。残り試合が少なく、無我夢中でやっているのが結果に出ていると思う」。8回まで両軍ゼロ行進の緊迫した投手戦。両サイドの低めを丁寧に突く投球を貫いた。序盤はチェンジアップ、スライダーを多めに配して6回からは直球勝負。最後まで球の切れ、制球とも安定しオリックス戦は今季4戦4勝とした。7完投と無四球完投4度はいずれも両リーグ単独トップ。西村監督も「十分の内容。よく投げてくれた」と目を細めた。

清田
「暴投で勝ち越し点が入って楽になりました。ストライクゾーンに来たら全部打とうと思った。ヒットになって良かった。」(9回に2点二塁打)

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成瀬で連敗止めた!今季4度目完投…ロッテ[報知]

エースで止めた。成瀬が6安打2失点、無四球で今季4度目の完投勝利。チームの連敗を7で止め、1日で3位に浮上させた左腕は「木佐貫さんも良かったから、1点やったら負けと思って投げた。初戦で勝てたのはいい流れになる」と笑った。

序盤はチェンジアップを低めに丁寧に集めた。6回からは直球で押し、絶好調のT−岡田から2三振を奪うなど今季自己最多の11K。完封目前にカブレラに一発を許したが「本塁打は仕方がない。中継ぎを休ませられて良かった」。西村監督も「もう十分。よく投げてくれた」と最敬礼だ。

これで8月以降は06年9月18日のオリックス戦(千葉)でプロ初完封してから18連勝。「夏に好調?残り試合が少ないから無我夢中になる。1試合を大事にしたいという気持ちが結果になっています」と成瀬。頼れるエースの好投で、ロッテが息を吹き返した。

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新人の清田、9回に“千金”2点二塁打[スポニチ]

ロッテは0−0の9回に3得点。2死からの3四球に暴投で1点をもらい、新人の清田が2点二塁打を放った。

均衡を破った直後は、ベンチ前でナインがハイタッチ。勢いに乗って、清田が甘く入った変化球を三塁線にはじき返した。「ストライクに来たら、全部振ろうと思っていた。安打になって良かった」と、24歳は初々しく喜んだ。西村監督は「9回は2死からつなぐ気持ちでやってくれた」と笑顔だった。

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成瀬快投で連敗脱出!ロッテ、3位に再浮上[スポニチ]

苦しみ、泥沼を抜け出した。ロッテは今季ワーストの連敗を7で止め、3位に再浮上。「1つ勝つのは難しい」。西村監督の心から出た言葉だった。

成瀬の快投なしに連敗脱出はなかった。試合前は「思ったより球がいってなかった」。本調子でない分、いつも以上に細心の注意を払った。

高低、内、外に丁寧に投げ分ける。5回無死二塁も三振、併殺打で切り抜けた。8回まで0−0の緊迫した投げ合いを演じ、味方が9回にようやく3得点。直後に2点を失ったものの、無四球で完投した。「1点やったら負けだと思って投げていた」と自らを追い込んでいた。

2007年から、成瀬は8月以降に負けたことがない。左腕は「残り試合が少なくて、無我夢中でやらなきゃいけない。その気持ちが結果に出ている」と言う。勝負どころで力を発揮するエース。厳しい言葉を投げかけたこともあった西村監督も「もう十分。あそこまでよく投げてくれた」と賛辞を送った。

連敗中は投手陣が崩れていただけに「必死。自分が投げる時は、いい形で(次に)回したいと思った」。成瀬が負の流れを断ち切った。

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ロッテ、エース成瀬が完投でついに連敗ストップ[サンスポ]

7連敗中のロッテは、先発の成瀬が2失点完投勝利。打線も0−0の9回に暴投とルーキー清田の2点適時二塁打で勝ち越し、連敗ストップに成功。1日で3位に復帰した。

先発の連敗を止めるべく、エース成瀬が先発のマウンドに上がった。前日5日の楽天戦(Kスタ宮城)で、チームは3−9と完敗。7連敗を喫し、ついにAクラスから転落した。そんな最悪の状況から抜け出すため、左腕に全てが託された。

「夏は得意なんです。だいたいこの時期から調子が上がってくる。自分の投球ができれば結果はついてくる」。成瀬は静かに闘志を燃やした。

4回までに許した安打はわずか1本。4番・カブレラを直球で2打席連続の空振り三振に仕留めるなど好投を続け、打線の援護を待った。

暑い夏は左腕の得意な季節。8月以降の成績は、通算18勝2敗と大きく勝ち越している。黒星を喫したのは、2006年8月23日の西武戦(インボイス=当時)と同年9月11日の楽天戦(千葉マリン)だけ。過去3年間、8月以降は負け無しだ。

5回、先頭のT−岡田に右翼線二塁打を許すと、1死からバルディリスの左前打で一、三塁のピンチを招いた。それでも山崎を遊ゴロ併殺打に打ち取り、得点を与えない。負けられない一戦でエースの底力を見せつけた。

打線も力投を続けていたオリックス先発の木佐貫から9回、2死から3連続四球を選び、暴投で勝ち越し。さらに4日にプロ初本塁打を放ったばかりの1年目、清田がとどめの2点打。木佐貫をついに攻略し、ゲーム差無しながらAクラス復帰を果たした。

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成瀬2失点完投で9勝、3位浮上…ロッテ7連敗で止めた[報知]

投手戦を制したロッテが連敗を7で止め、3位に再浮上。成瀬は6安打2失点で完投し、約1ヶ月ぶりの9勝目。打線は9回2死満塁から暴投と清田の二塁打で3点を奪った。

成瀬は細心の注意を払ってコーナーに投げ分けた。5回無死二塁も三振、併殺打で切り抜けた。勝ち越した9回、カブレラに2ランを浴び完封こそ逃したが無四球で完投し「1点やったら負けだと思って投げていた」と自らを追い込んでいた。

2007年から、成瀬は8月以降に負けたことがない。「残り試合が少なくて、無我夢中でやらなきゃいけない。その気持ちが結果に出ている」と言う。厳しい言葉を投げかけたこともあった西村監督も「もう十分。あそこまでよく投げてくれた」と賛辞を送った。

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成瀬冷や汗完投…連敗止めた![ニッカン]

ロッテがチームの連敗を7で止めた。先発の成瀬善久投手(24)が9回2失点完投で9勝目。打線が9回に清田育宏外野手(24)の適時二塁打などで、3点を奪ったが、最後は1点差に詰め寄られヒヤヒヤの勝利だった。西村監督は「1つ勝つのは難しいということですよ。連敗を止めたし、明日につなげていきますよ」と笑顔で話した。

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ロッテ・西村監督に制裁金15万円[報知]

プロ野球の加藤コミッショナーは6日、楽天−ロッテ13回戦(5日・Kスタ宮城)で審判員への暴力行為で退場処分を受けたロッテの西村監督に対し、厳重注意と制裁金15万円を科した。

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