わたしはかもめ2010年鴎の便り(8月)

便

8月7日

オリックス0−4千葉ロッテ(スカイマーク)

ロッテが主軸を中心とした打線の復調で快勝した。3回に金泰均の30試合ぶりの19号2ランで先手を取り、4回は井口の2ランで突き放した。吉見は緩急を巧みに使い、散発6安打で3年ぶりの完封勝利。オリックスは見せ場なく連敗。

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千葉ロッテ0022000004
オリックス0000000000

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吉見3年ぶり完封、ロッテ7連敗後の連勝[ニッカン]

ロッテ吉見祐治投手(32)が07年6月19日のソフトバンク戦以来、3年ぶりの完封で4勝目を挙げた。140キロ前後の直球と90キロ台のスローカーブで緩急を使い、オリックス打線のタイミングをずらし、6安打8奪三振。2軍暮らしだった横浜から5月に移籍してきた。「素直に嬉しいです。違うチームにきてこういうピッチングができてよかった」と喜んだ。7連敗後の連勝でチームの勢いを取り戻す130球の力投だった。

金泰均
「感触はよかった。今日から再スタート。これからよくなると思う。」(6月29日以来、30試合ぶりの19号2ランなど3安打)

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ロッテ・吉見、1145日ぶり完封![サンスポ]

喜び方を忘れていた。先発のロッテ・吉見が横浜に在籍していた2007年6月19日のソフトバンク戦(横浜)以来、1145日ぶりの完封勝利を挙げた。

「なかなかできないこと。久しぶりすぎて喜びの表現の仕方が分からない。違うチームに来てこういう投球ができてよかった」。熱投130球。“ケンカ投法”が好投の源だった。「当たってもいいぐらいの気持ちだった」と内角を突く投球で8奪三振。緩いカーブを織り交ぜるなど緩急もうまく使い、オリックス打線を6安打に抑えて今季4勝目だ。

5月に横浜からロッテへ金銭トレードされた。眠れない夜もあったが、悔しさをバネにした。32歳、プロ10年目で4度目の完封勝利は忘れられない白星となった。

チームも首位ソフトバンクに3ゲーム差と接近。この混戦、まだ脱落する訳にはいかない。

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待ってました!新婚“ロッテ・テギュン祝砲”[サンスポ]

ロッテの金泰均(キム・テギュン)が3回、6月29日のソフトバンク戦(千葉マリン)以来となる先制の19号2ラン。韓国KBSのアナウンサー・金碩榴(キム・ソクリュ)さん(26)との結婚を発表してから4試合16打席無安打だったが、この日は3安打の活躍。「僕はプレッシャーはなかったけど彼女が心配していた。打ててよかった」と満足げだった。

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吉見3年ぶり完封!最大55キロ差緩急でピシャリ[スポニチ]

ロッテの吉見が横浜時代の07年以来3年ぶりの完封で4勝目。

最速142キロの直球は球速以上に威力があり、87キロのスローカーブと最大球速差55キロの緩急を最大限に生かした。両サイド、高低もいっぱいに使ってパ本塁打トップの重量打線を翻弄し「我慢強く投げられた。(今季途中)トレードで来て、こういう投球ができたのは良かった」。西村監督も「よく頑張った。緩急をうまく使えていた」と称えた。

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婚約者に感謝!テギュン120打席ぶりの一発[スポニチ]

ロッテの主砲・金泰均が3回に先制2ラン。6月29日のソフトバンク戦(千葉マリン)以来39日ぶり、実に120打席ぶりの一発でチームを連勝に導いた。

初回に5試合ぶり安打を放つなど今季9度目の猛打賞で全5打席出塁。2日、今オフに韓国KBS(韓国放送公社)の金碩榴アナウンサーと結婚すると発表しても不振から抜け出せなかったが、ようやく自ら祝砲を打ち上げ「自分より彼女が心配してくれていた。韓国からサポートしてくれたおかげ。今までチームに迷惑をかけたけど、これから良くなる」。土曜日の連敗も8でストップ。16残塁の拙攻を嘆いた西村監督も「徐々に良くなってきた」と主砲の復調を喜んだ。

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テギュン、結婚発表後初ヒット&一発…ロッテ[報知]

快音を残した金泰均の打球は、右翼席最前列に飛び込んだ。「ミスすることなくはじき返すことができた。感触は良かった」。久しぶりの一発にも、表情を変えずに淡々とダイヤモンドを回った。

3回1死一塁。小松の134キロの直球を流し打ちで放り込んだ。19号2ランは、6月29日のソフトバンク戦(千葉)以来39日ぶり。金森打撃兼野手チーフコーチも「右方向に打球が伸びるのは吉兆。当てただけではあそこまで飛びませんよ」と、120打席ぶりのアーチを絶賛した。

2日に“韓国のNHK”といわれる公共放送局KBSアナウンサーの金碩榴(キム・ソクリュ)さん(26)と今オフに結婚すると発表。母国では“野球界の女神”と呼ばれる婚約者に、「全てが好き。顔もかわいい。(発表して)心が軽くなった」とのろけていたが、以降は4試合、16打席ノーヒットが続いた。ガムを打席でかんでみたり、通常より30グラム軽い860グラムのバットを使ってみたりと試行錯誤したが、結果が出なかった。

「自分は気にしてなかったが、彼女の方が(自分の不振を)心配してくれていて、きつかったと思う」。それでも生涯の伴侶は、励ましの言葉をかけ続けてくれたという。「韓国からサポートしてくれた。打てたのは彼女のおかげ」。7月3日の西武戦(千葉)以来の猛打賞をマークした主砲は、男気あふれる言葉で感謝を示した。

連勝のチームは土曜日の連敗を8で止め、3カードぶりの勝ち越しを決めた。「今日から再スタート。やり返すという強い気持ちを持ってチームの優勝に貢献したい」。首位ソフトバンクとは3ゲーム差。ロッテの再浮上には、この男の力は欠かせない。

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吉見3年ぶり完封[ニッカン]

ロッテが連勝で3位をキープした。先発の吉見祐治投手(32)が、07年6月19日のソフトバンク戦以来、3年ぶりの完封で4勝目。金泰均、井口の2本の本塁打で挙げた4点のリードを守りきった。西村監督は「緩急をうまく使っていた。真っ直ぐも力があったので、カーブが生きたと思う」と左腕をねぎらった。

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吉見、3年ぶりの完封勝利…ロッテ[報知]

ロッテが主軸を中心とした打線の復調で快勝した。3回に金泰均の30試合ぶりの19号2ランで先手を取り、4回は井口の2ランで突き放した。吉見は緩急を巧みに使い、散発6安打で3年ぶりの完封勝利。オリックスは見せ場なく連敗。

ロッテの吉見は、横浜時代の2007年6月以来の完封勝利。3年ぶりの歓喜に喜び方が控えめだった32歳は「(表現の仕方を)忘れてました」と照れ笑いした。

前回は、3回途中を6失点で降板していた。「強い気持ちでいった。(打者に当てても)いいぐらいの気持ちだった」。内角を攻め、90キロ台のカーブとの緩急も生きた。

9回2死一、二塁で最後のピンチも、低めの変化球で三ゴロに抑えた。2四球で、散発6安打の快投に「我慢して、粘り強く投げられた」。

オリックスの岡田監督は、阪神を指揮した時に何度もこの左腕と対戦した。「1番、腕を振れる位置を探したんちゃうか」と変貌ぶりに驚く。

「トレードで違うチームに来て、こういう投球ができたことが良かった」と吉見は感慨に浸った。

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ロッテ・金泰均、約1ヶ月ぶりの一発![サンスポ]

不振に苦しんでいたロッテの金泰均が、6月29日以来の一発を放った。「今までずっと打てなくて申し訳ないことをしてきた。今日から再スタート」と話した。

0−0の3回1死一塁。「ミスショットすることなく、はじき返すことができた」と外角の直球を右越えに運んだ。120打席ぶりの本塁打に気を良くした主砲は「やり返すという強い気持ちを持って、チームの優勝に貢献するつもりだ」と力強かった。

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久々!金泰均が30試合ぶり19号[ニッカン]

ロッテ金泰均内野手(28)が、6月29日のソフトバンク戦以来、30試合ぶりの19号2ランを放った。3回1死一塁から、オリックス小松の外角低め直球をとらえ、右翼席への先制弾。1ヶ月以上も本塁打から遠ざかっていたが「ミスショットすることなくはじき返すことができた。今日から再スタートです」と巻き返しを誓った。

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