8月9日8月9日ロッテ唐川侑己投手（21）と小野晋吾投手（35）が10日の日本ハム戦から1軍に合流する。右手中指の骨折から復帰し、3日のイースタン・リーグ日本ハム戦（鎌ケ谷）で2回1/3を4失点。背部痛で離脱していた小野は6日の湘南戦（横須賀）に登板し7回2失点と好投した。9日、午前中に遠征先の神戸から帰京した西村監督は「投げられたということで大丈夫でしょう。（2人とも）合流させます」と明かした。小野は中継ぎに回し、唐川は12日の3戦目に先発予定。4戦連発中の同期・日本ハム中田とのプロ初対決も実現しそうだ。
ロッテの西村監督は9日、故障で戦列を離れている唐川と小野を10日から1軍に合流させる方針を明らかにした。唐川は右手中指の骨折で5月に、小野は背中の張りで7月上旬に登録を外れていた。
唐川は12日の日本ハム戦での先発が予想され、小野は再登録後に中継ぎに加わる。唐川は3日の2軍戦での登板で2回1/3を4失点（自責点0）だったが、西村監督は「ファームでも投げられたことが良かった」と話した。
ロッテ・マーフィーが中田の最年少5戦連発を阻止する。
チーム単独トップの10勝目を目指し、10日の日本ハム戦（千葉マリン）に先発する助っ人左腕は本拠地で軽めの調整。初対戦の中田について「1軍であれだけ打っているし年齢は関係ない。ミーティングなどでじっくり対策を練って臨みたい」と中田封じに自信をのぞかせた。
ロッテの若きエース候補・唐川が約3ヶ月ぶりに1軍に帰ってくる。右手中指骨折が完治し、背部痛が癒えた小野と共に、10日から1軍再合流。12日の日本ハム戦（千葉マリン）で91日ぶりに先発する。
開幕から先発ローテーションの一角を担ってきた唐川は、5月13日の横浜戦（横浜）で右手に打球を受けて降板。中指骨折が判明しリハビリを続けていたが、今月3日のイースタン・リーグの日本ハム戦（鎌ケ谷）で2回1/3を5安打ながら実戦復帰。当初は2軍でもう1試合登板後に昇格させる方針だった西村監督だが、この日「もう1試合投げさせる余裕はない。投げられるようになったし、小野と2人同時に合流させます」と明言。チーム再浮上の切り札に期待した。
中田と1軍初対決も注目だ。中田、由規と共に「高校ビッグ3」と鳴り物入りでプロ入り。中でも唐川は1年目から先発ローテーションに定着し、平成生まれ白星一番乗りなど数々の記録をつくり「ビッグ3」の出世頭として活躍してきた。だが、ここにきて中田が大ブレーク。日本人最速タイの158キロを連発する由規には通算勝利数も抜かれただけに、世代の顔として負けられない。
母校・成田が夏の甲子園で初戦突破したのも励みになっている。「後輩の活躍は本当に大きな刺激。堂々とした投球がしたい」と唐川。5年ぶりのV奪回へ、21歳右腕が勝負どころで戻ってきた。
唐川は1年目の08年、4月26日のソフトバンク戦（ヤフードーム）にプロ初登板初先発して7回無失点に抑え、平成生まれ白星一番乗りを果たした。続く5月3日の西武戦（千葉マリン）では10奪三振1失点完投。同13日の日本ハム戦（東京ドーム）では8回2失点に抑え高卒新人では21年ぶりのデビュー3戦3勝とした。後半戦はスタミナ不足から失速して5勝止まり。ただ6試合で2勝1敗の由規、1軍出場なしの中田を大きくリード。2年目の昨季は打線の援護に恵まれず5勝8敗も投球内容は安定し、5勝10敗の由規、22試合で0本塁打の中田より存在感で上回っていた。
右手中指を骨折していたロッテの唐川が、10日からの日本ハム3連戦（千葉）で復帰、1軍では初めて中田との“高校BIG3”対決に臨む。12日の先発が有力。中田とは昨年3月15日のイースタン・教育リーグの日本ハム戦（鎌ケ谷）以来だが、その時は2打席連続三振に斬って取っている。7日には母校の成田が甲子園で智弁和歌山を下し初戦突破。「刺激を受けた」と、5月13日の横浜戦（横浜）以来の1軍マウンドに意欲を見せた。
ロッテの西村監督は9日、故障で戦列を離れている唐川と小野を10日から1軍に合流させる方針を明らかにした。唐川は右手中指の骨折で5月に、小野は背中の張りで7月上旬に登録を外れていた。
唐川は12日の日本ハム戦での先発が予想され、小野は再登録後に中継ぎに加わる。唐川は3日の2軍戦での登板で2回1/3を4失点（自責点0）だったが、西村監督は「ファームでも投げられたことが良かった」と話した。
ロッテのビル・マーフィー投手（29）が、10日の日本ハム戦（千葉マリン）に先発する。この日は千葉マリンでストレッチなどで軽めの調整。相手は4戦連発中で絶好調の中田を擁するが「対戦したことはないのでまだわからない。中田選手だけではなく、しっかり打線の対策を練りたい」と気に留めず。現在9勝の助っ人左腕は、ロッテでは05年に11勝を挙げたセラフィニ以来、5年ぶりの外国人2ケタ勝利を目指す。