わたしはかもめ2010年鴎の便り(8月)

便

8月19日

北海道日本ハム0−7千葉ロッテ(東京ドーム)

ロッテが快勝し、5年ぶりに日本ハム戦の勝ち越しを決めた。唐川が4安打に抑えて、今季初完封で5勝目。打線は6回にサブローの満塁本塁打で4点を先行した。日本ハムは好投する新人の中村を、打線が援護できなかった。

123456789R
千葉ロッテ0000042107
北海道日本ハム0000000000

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唐川今季初完封、母校後輩に激励の力投[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(21)が先輩の力をみせつけた。ピンチでも表情を変えず動じなかった。7−0の8回裏、先頭の中田に右前安打を許し四球も絡んで無死一、二塁。9番陽を中飛に打ち取り、続く田中を縦に大きく曲がる100キロ前後のカーブで併殺打に仕留め、難なく切り抜けた。4安打完封で5勝目。133球の熱投に、試合後は「疲労困憊です。でも勝ててよかった」と涼しげな表情でほほ笑んだ。

登板前日の18日、甲子園で母校の成田(千葉)が4強を決めた。「唐川2世」と呼ばれる中川が4連続完投。1回からテレビ観戦し後輩の活躍に「すごい」を連発。「今は充実してます。毎日が楽しい」と話した。ケガから復帰し野球ができる幸せに加え、明るい話題が絶えなかった。それでも後輩の完投ショーを見て「完投したいとはいつも思っている」。その言葉通り今度は先輩の面目を保つ投球を披露してみせた。

相手はルーキー中村で、初の平成生まれの先発対決も制した。20日は母校が準決勝第2試合に登場。「ほんとに頑張って欲しい。応援します」とエールを送った。母校の力も得た21歳の若き右腕は堂々とした姿だった。

◇サブロー満塁弾、新人リベンジ

サブローが値千金の一振りで、唐川をアシストした。0−0で迎えた6回2死満塁から、2年ぶり4本目となる満塁弾を右中間へ運んだ。「最後は1番自信を持っている球を投げてくると思って、ストレート1本に狙いを絞っていた。(中村は)いい投手だけど、ルーキーに何度も負ける訳にはいかない」と、前回登板(11日)で抑えられた借りを返した。

的場
「8回の中田を迎えた場面は、唐川がストレートで勝負したいと言うので投げさせたら打たれてしまった。同級生だし気持ちは分かるが、あの後ピンチになってしまったので試合後怒っておきました(苦笑)。」(唐川を好リード)
西村監督
「たいしたもんです。しっかり抑えてくれた。絶対に負けられない意地もあったと思う。」(完封の唐川に)
西本投手コーチ
「この前の登板よりはるかに上。キレがあった。」(唐川の完封に)

◇大塚引退

ロッテ大塚明外野手(35)が19日、今季限りで現役を引退することを発表した。別府羽室台から93年のドラフト3位でロッテに入団し、俊足、堅守の外野手として17年間プレー。今季は2月に左ひざ半月板を手術し、1軍出場はない。「こんな未熟者がこんなに長いことプロ野球の世界で生きてこれたのは、本当にファンの方々の支えがあったからだと思っています。1番の思い出は05年にアジア王者になったことです」とコメントした。今季の残りはコーチ補佐として2軍で指導を行い、来季から正式にコーチに就任する。通算737試合に出場、打率2割4分1厘、35本塁打、172打点。

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ロッテ・サブロー満塁弾!ルーキーに雪辱[サンスポ]

サブローが値千金の満塁本塁打を放った。0−0の6回2死満塁で、中村の138キロ直球を右中間スタンド最前列へ14号を運んだ。11日にプロ初勝利を献上した18歳のルーキーにプロの洗礼を浴びせた。「彼の1番いいボール(直球)を待っていた。本当にいい投手だけど、18歳に何度も負ける訳にはいかない。やっぱり(本塁打の出やすい)東京ドームはいいね」とほっとした表情だった。

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ロッテ一筋17年、大塚が現役引退発表[サンスポ]

ロッテは19日、大塚明外野手(35)の現役引退を発表した。

大塚は大分・別府羽室台高から94年にドラフト3位でロッテに入団。05年の日本一に貢献するなど、通算737試合に出場し、371安打、35本塁打を記録した。

17年目の今季は2月に左ひざ半月板の手術をするなどケガに苦しみ、復帰のめどが立たないことから引退を決断した。今季の残りは2軍で指導者の研修を積み、来季はコーチを務める(ポストは未定)。球団を通じ「肉体的にそろそろ潮時かなと思っていました。今後はコーチとして、選手をしっかり育成していきたいです」とコメントした。

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唐川4安打完封!負けられない理由「たくさん」[スポニチ]

後輩達の力となれ。ロッテの若き右腕・唐川侑己投手(21)が、19日の日本ハム戦に4安打完封。今季5勝目を挙げた。母校の成田(千葉)は20日、強豪・東海大相模(神奈川)と準決勝を戦う。「高校ビッグ3」として名を上げた同じユニホームで戦う後輩達へ。大一番を前に勇気を与えるための快投だった。

ベビーフェースに隠された強さが、唐川にはある。ニコニコしながら受けたヒーローインタビュー。「負けられない理由がたくさんあったので気合を入れて投げた。自分のするべきことをしっかりと、自分の仕事を全うできた」。09年5月10日の楽天戦(千葉マリン)以来、プロ2度目の完封勝利を飾った3つの理由を、男らしく告白した。

11日の千葉マリンでチームがプロ初勝利を与えた日本ハムの新人・中村との投げ合い。中7日で登板した新人に試合前から闘志メラメラだった。

理由(1)
唐川
「梨田さんがずらして唐川に当ててきた」と(小林)宏之さんが言っていた。それは負けられないな、と。結果的には向こうがいいリズムだったので、それに引っ張られた。」
5回まで無失点のルーキーに対して、内容で勝った。初回、先頭の田中に中前打されたが1死一、二塁から小谷野を三ゴロ併殺打でリズムに乗った。2回以降は6回まで無安打投球の圧巻の投球を見せた。
理由(2)
唐川
「投げるからにはいつも1人で投げたいと思っている。リリーフの人も疲れているので。」
前日は先発・渡辺俊が3回途中降板。6連戦の3日目で救援陣を休ませるためにと本当に完封してしまった。
理由(3)
唐川
「母校が勝っているうちは負けられない。刺激を受けている部分もあるし、母校に負けないように。」
夏の甲子園で母校・成田が20日、準決勝で東海大相模と対戦。甲子園出場が決まると、関係者を通してベンチ入りメンバー分のスパイクを贈った。唐川2世と呼ばれるエース中川の4戦連続完投に負けられない。「第2試合ですか?応援します。頑張ってもらいたい」。完封のエールを甲子園に向けた。

そして付け加える理由なら、12日のプロ初対戦以来の日本ハム・中田との再戦。空振り三振、三ゴロで抑えて8回の3打席目。3球目続けた外角直球を右前打された。「ちょっとわがままやっちゃいました。外角を3球続けたので、それはさすがに打たれますね」。7点リードの余裕を見せて捕手の的場には怒られた。それでも頭角を現してきた同期の「ビッグ3」を大いに意識した投球だった。

負ければ4位の日本ハムに1.5ゲーム差に迫られるところで踏ん張った。右手中指骨折から復帰し連勝。「シーズン終盤になってきて1つの勝ちが大事な時期。できるもんだと思ってやってきた」。唐川の強いハートがロッテを再び上昇させる。

◇唐川、自己最多の5勝に並ぶ

ロッテの唐川が昨年5月10日の楽天戦以来2度目の完封。今季5勝目となり08、09年に挙げた自身のシーズン最多白星に並んだ。唐川は前回登板(12日の日本ハム戦)、この日と併殺打を2本ずつ打たせ、2戦の得点圏被打率は.063。故障離脱前の8試合では併殺打が1本もなく、得点圏被打率も.327だったが、復帰後は粘り強さが増している。また、日本ハム戦は昨年9月12日から4連勝。通算5勝目(2敗)となり、カード別では楽天戦(5勝3敗)に並ぶ最多勝利になった。

西村監督
「大したものですよ。唐川が復帰してくれたこと自体が大きいんだけど、2つ続けて勝ってくれたことで雰囲気を変えてくれた。しっかり抑えて点をやらない。大したものですよ。」(唐川の好投に)
的場
「打ち合わせでカーブをうまく使おうと。きっと相手は真っ直ぐとチェンジアップ主体の対策をやってくるかなと思ったので。全体的によかったけど、カーブとスライダーを多めに使ってみた。」(唐川の完封勝利を引き出す好リード)
日本ハム・小谷野
「カーブが外側じゃなくて内側に落ちてくる。」(唐川について)

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サブロー満弾!18歳に負ける訳にはいかん[スポニチ]

ロッテのサブローが援護の満塁弾だ。6回2死満塁で、新人・中村から右中間に運んだ。「ええピッチャーやけど、18歳のルーキーに負ける訳にはいかないので集中していた」と笑った。21歳の唐川と18歳の中村の投げ合いに「“最近の高校生は凄い”と言っていた」。それでも「今日は1点でも取ったら唐川の投球なら勝てると思った」と自らの決勝打に誇らしげだった。

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大塚、今季限りでの引退発表、コーチ就任へ[スポニチ]

ロッテは19日、大塚明外野手(35)の今季限りでの引退を発表した。

昨年の腰の故障に続き、今季は左ひざ半月板を痛め2月に手術。状態が上がらず1軍出場はなかった。「技術、気力ではまだやれる自信はあるが、肉体的にはそろそろ潮時なのかなという思いがあった」。コーチ登録はしないものの、19日から2軍で若手の指導を開始。来季からは正式にコーチに就任する。大塚は93年ドラフト3位でロッテ入り。好守の外野手、左腕キラーとして737試合に出場し、打率.241、35本塁打を放った。

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唐川、母校・成田の快進撃から刺激の完封劇…ロッテ[報知]

ロッテが唐川の好投で05年以来5年ぶりとなる日本ハム戦勝ち越しを決めた。中田との高校“BIG3”対決では初安打を許したが、散発4安打4奪三振でプロ2度目の完封で5勝目。高卒ルーキーの日本ハム・中村を相手に、史上初となる平成生まれ同士の先発対決を制し、20日に夏の甲子園で準決勝を戦う母校・成田へ、力強いエールを送った。

中田との対決に、唐川の脳からはアドレナリンが出まくっていた。8回、無死で迎えたこの日3度目の対決。「ちょっとわがまましちゃいました」。7点のリードで、熱望していた直球勝負を挑む環境が整った。2球、直球を続けた1−1からの145キロを右前にはじき返された。「さすがに外へ3つ続けたら打たれますね」。1軍通算6度目の対決で初ヒットを許しても、表情には充実感が漂っていた。

序盤から飛ばした。球速は140キロ前後ながらキレ味抜群の直球でコーナーを突き、スライダー、100キロを割るスローカーブで空振りを奪った。8回1死一、三塁のピンチも田中に100キロのカーブを引っかけさせ二ゴロ併殺。西本投手兼バッテリーチーフコーチも「直球もキレがあるし、カーブも自分の思うところに投げることができている」と絶賛した。

試合前、敵将・梨田監督が「唐川に中村をぶつけるために、ローテをずらした」と話していたことを耳にした。「それは負ける訳にいかない」。2学年下の高卒ルーキー中村を向こうに回した史上初の平成生まれ同士の先発対決に闘志心がわき上がった。試合後は「結果、彼に引っ張られて、いいリズムができた」と、11日のこのカード(千葉)で、08年の唐川以来となる高卒ルーキーの初登板勝利を飾った「埼玉のダルビッシュ」に感謝の言葉を口にした。

ノーシードから58年ぶりに全国4強まで勝ち上がった成田の快進撃を励みにしてきた。「母校が勝っているうちは、僕が負ける訳にはいかない」。7月25日の千葉大会決勝は千葉マリンのスタンドで観戦。舞台が甲子園に移ってもできる限りテレビで応援。18日の準々決勝・関東一戦後には「中川は(すごすぎて)もう“2世”じゃないですよ。明日(19日)は自分も中川みたいに腕を振って投げます」と興奮。後輩に刺激を受けての快投となった。

母校は20日、東海大相模との準決勝を迎える。「(13時30分開始だから)少し見られますね。優勝して欲しい。頑張ってもらいたい」。133球の熱投が、後輩達に何よりのエールになるはずだ。

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大塚が今季限りで引退、来季からコーチに…ロッテ[報知]

ロッテは19日、大塚明外野手(35)の今季限りでの現役引退を発表した。来季はロッテのコーチに就任する。

大分・別府羽室台高から93年のドラフト3位で入団。強肩と俊足を生かした外野守備には定評があり、05年には96試合に出場して無失策をマークし、チームのアジアシリーズ制覇に貢献した。しかし、近年はケガに苦しみ、出場機会が減少。通算成績は737試合に出場、打率2割4分1厘、35本塁打、172打点。

大塚は「肉体的にそろそろ潮時なのかなという思いを持っていました。05年の経験は大きな財産。コーチになってからも、そのような激闘でしっかりと活躍できるような選手の育成をしていきたい」とコメント。球団は引退セレモニーなどを検討。今後はまず、2軍でコーチ補佐を務める。

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ロッテ・唐川、完封は「目立てるように」[サンスポ]

母校の千葉・成田高が甲子園でベスト4に進出した。投げ合う相手は、自分と同じ平成生まれの中村。ロッテの唐川は「負けられない理由がたくさんあったので、気合を入れて投げた」と奮起した。

0−0の投手戦で迎えた6回に味方打線が挙げた4得点で十分だった。90キロ台のカーブと130キロ台の直球を絶妙に織り交ぜた。最大のピンチは8回無死一、二塁。代打の陽岱鋼にボールが先行。1つ空振りを奪ったが3ボールと追い込まれた。だが、直球一本に絞った相手を、136キロの直球で中飛に抑え込むと、続く田中はカーブで併殺打。「ランナーが出ても余裕を持って投げられている」と慌てなかった。

4安打で3四球。5勝目を昨年5月以来、プロ2度目の完封で飾った。右手中指の骨折から復帰して2戦目。前回は調子が悪く、2軍で3カ月間走り込んだ成果を出せなかった。それだけに、この日の切れのある直球に「しっかり投げられた。練習してきたものが出た」と納得顔だ。

成田高は20日に準決勝に臨む。「(先に)少しでも目立てるようにと思った」。後輩にエールを送る貫禄の投球だった。

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ロッテ・サブロー、意地で打った満塁弾![サンスポ]

攻めあぐねていた右腕から一振りで4点を奪った。ロッテのサブローが0−0の6回に通算4本目の満塁本塁打を放った。

11日にプロ初勝利を献上した日本ハム・中村の前に、チームは5回まで無得点に抑えられていた。6回、1安打、2四球で2死満塁の好機で打席に入ったサブローは「最後は1番いい球を投げてくるやろと思って、直球に狙いを絞っていた」。低めの138キロを右中間席最前列に運び、「やっぱり(狭い)東京ドームはええな」とちゃめっ気たっぷりに振り返った。

攻めあぐねていた右腕を一振りで仕留めた。ロッテのサブローが0−0の6回に通算4本目の満塁本塁打を放ち「いつ打っても気持ちいい」と余韻に浸った。

1安打、2四球で2死満塁の好機で打席に入り「彼の中で1番いい球(直球)を狙った」と、低めの138キロを右中間席に運んだ。日本ハムの中村には11日にプロ初勝利を献上していただけに「いい投手だけど、18歳の新人に何回もやられる訳にはいかない」。プロ16年目の意地だった。

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西村監督「全員でやっていく」[ニッカン]

投打ががっちりかみ合ったロッテが快勝した。先発の唐川侑己投手(21)が今季初完封。100キロ前後のカーブを駆使し、日本ハム打線を4安打に封じ、5勝目を挙げた。打線も6回にサブローの満塁弾などで唐川を援護した。西村監督は「残り少ない試合で厳しい戦いが続くけど、全員でやっていきます」と力強かった。

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唐川、甲子園4強の“後輩にエール”プロ2度目の完封[スポニチ]

母校の千葉・成田高が甲子園でベスト4に進出した。投げ合う相手は、自分と同じ平成生まれの中村。ロッテの唐川は「負けられない理由がたくさんあったので、気合を入れて投げた」と奮起した。

0−0の投手戦で迎えた6回に味方打線が挙げた4得点で十分だった。90キロ台のカーブと130キロ台の直球を絶妙に織り交ぜた。最大のピンチは8回無死一、二塁。代打の陽岱鋼にボールが先行。1つ空振りを奪ったが3ボールと追い込まれた。だが、直球一本に絞った相手を、136キロの直球で中飛に抑え込むと、続く田中はカーブで併殺打。「ランナーが出ても余裕を持って投げられている」と慌てなかった。

4安打で3四球。5勝目を昨年5月以来、プロ2度目の完封で飾った。右手中指の骨折から復帰して2戦目。前回は調子が悪く、2軍で3ヶ月間走り込んだ成果を出せなかった。それだけに、この日の切れのある直球に「しっかり投げられた。練習してきたものが出た」と納得顔だ。

成田高は20日に準決勝に臨む。「(先に)少しでも目立てるようにと思った」。後輩にエールを送る貫禄の投球だった。

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サブロー、通算4本目の満弾「気持ちいい」…ロッテ[報知]

攻めあぐねていた右腕を一振りで仕留めた。ロッテのサブローが0−0の6回に通算4本目の満塁本塁打を放ち「いつ打っても気持ちいい」と余韻に浸った。

1安打、2四球で2死満塁の好機で打席に入り「彼の中で1番いい球(直球)を狙った」と、低めの138キロを右中間席に運んだ。日本ハムの中村には11日にプロ初勝利を献上していただけに「いい投手だけど、18歳の新人に何回もやられる訳にはいかない」。プロ16年目の意地だった。

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サブロー満塁弾「ドームいい」[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(34)が唐川を援護した。6回2死満塁、日本ハム中村の外角低めの直球をとらえ、右中間スタンドの最前列へ運んだ。14号グランドスラムに「ストレート1本に狙いを絞っていた。感触は悪くなかったけど、やっぱり東京ドームはいいね」と笑顔で振り返った。

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ロッテ一筋17年…大塚明外野手が引退[ニッカン]

ロッテ大塚明外野手(35)が19日、今季限りの現役引退を発表した。別府羽室台から93年のドラフト3位でロッテに入団し、俊足、堅守の外野手として17年間プレー。今季は2月に左ひざ半月板を手術し、1軍出場はない。「1番の思い出は05年にアジア王者になったことです」。今季の残りはコーチ補佐として2軍で指導を行い、来季から正式にコーチに就任する。通算737試合に出場、打率2割4分1厘、35本塁打、172打点。

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大塚が今季限りで現役引退を発表…ロッテ[報知]

ロッテは19日、大塚明外野手(35)が左ひざなど、度重なるケガのために今季限りで現役を引退すると発表した。今季の残りはコーチ補佐として2軍で指導を行い、来季から正式にコーチに就任する。

大塚は「技術、気力ではまだまだやれる自信があるが、肉体的にそろそろ潮時と思っていた。1番の思い出は2005年にアジア王者になったことです」とコメントした。

大分・別府羽室台高からドラフト3位で1994年にロッテに入団。2005年には96試合に出場し、堅実な守備でリーグ優勝に貢献した。通算737試合に出場、打率2割4分1厘、35本塁打、172打点。

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