9月27日9月27日ロッテのエース成瀬善久投手（24）がプロ初の中4日で、30日のオリックスとの今季最終戦（千葉マリン）に先発する。25日にチームトップタイの12勝目を挙げたばかりだが「中4日は初めてで未知だけど、1回から全力でいきたい」と気合十分だ。
28日からホームで3連戦。CS進出を日本ハムと争うが、自力で勝ち取れるのはロッテの方だ。3連勝か2勝1分けなら確実に突破が決まる。西村徳文監督（50）も「3つ勝ちにいきます。成瀬？今年はチームのエースとしてやってきたし、最後の締めはそうなるでしょう」と最終戦をエースに託す。成瀬は「結果的に勝てればいいと思っている。マリンではファンの声援も後押ししてくれる」と力強い。オリックス戦は今季6戦6勝と相性も抜群。開幕投手を務めたエースが最終戦に勝ってCS進出を決める。
ロッテは27日、本拠地で先発投手陣や若手野手らが練習を行った。自力でクライマックスシリーズ（CS）に進出するためには、残り3試合で2勝1分け以上が条件。「最後の試合でCS出場を勝ち取りたい」と西村監督。ヤマ場の3戦はマーフィー、吉見、成瀬の左腕3枚が先発する。マーフィーが「明日の試合が重要」と緊張感を漂わせ、成瀬は「中4日は未知だけど初回から飛ばしていく」と言葉に力を込めた。
200本安打をクリアしたロッテ・西岡への特別ボーナス案が具体化してきた。石川球団運営本部長は「ボーナスは考えています。現在、（ロッテ）本社と協議しているところ」と説明。阪神・マートンには1000万円という話が出ているが、同本部長は「それなりに常識的な金額を考えている」と話すにとどめた。
ロッテ・西村徳文監督（50）が27日、残り3試合での逆転CS出場に向けて“総力戦”で全部勝つと宣言した。28日の日本ハムの結果次第で必要な勝利数は変わるが、「引き分けとかそんなものは考えない。3つ全部取る」と言い切った。
ブルペンはスクランブル態勢を敷く。26日のオリックス戦（京セラD）に先発し、6回97球を投げたペンは抹消せず、中継ぎ待機させる。24日に昇格した大嶺はロングリリーフに指名。「1点を争う場面では（継投は）早めになる」と勝ちパターンで起用してきた伊藤、小野、薮田らも前倒しで投入していく構えだ。野手陣には、なりふり構わず先取点を奪うことを求めた。
残り試合は41勝26敗と高勝率の千葉マリンで行われる。スローガン「和」の通り、一丸でCS出場を果たす。
ロッテは27日、千葉マリンスタジアムで先発投手陣や若手野手らが練習を行った。
自力でクライマックスシリーズ（CS）に進出するためには、残り3試合で2勝1分け以上が条件。西村監督は「最後の試合でCS出場を勝ち取りたい」。ヤマ場の3戦はマーフィー、吉見、成瀬の左腕3枚が先発する。マーフィーが「明日の試合が重要」と緊張感を漂わせ、成瀬は「中4日は未知だけど、1人1人、1球1球を大切にしたい。初回から飛ばしていく」と力を込めた。
ロッテが3連勝でCS進出を勝ち取る。28日から楽天戦、29、30日はオリックス戦と、本拠地3連戦が始まる。日本ハムとの激しいCS争いで、自力での進出は残されているものの1試合も負けられない状況だ。27日の千葉マリンでの練習を終えた西村徳文監督（50）は「2勝1敗とかそんなことは考えてません。今年やってきたものを残り3試合でぶつけるしかない。ほんとに総動員ですよ」と全力宣言。26日に先発したペンも登録は抹消せず、中継ぎでプルペン待機させる方針。投手陣を惜しむことなく前倒しでつぎ込み、全員で勝ちにいく。