10月3日10月3日ロッテは3日、クライマックスシリーズに向けて練習を再開。1日のシーズン最終戦でCS進出を決める勝利に貢献した成瀬は体をほぐすように、ランニングで汗を流した。西武とのファーストステージ初戦では横浜高の後輩、涌井との投げ合いが濃厚。今季の開幕戦と同じ顔合わせに左腕は「（相手への意識は）特にない。開幕でやられているので、倍にして返したい」と意欲を見せた。
ロッテ・成瀬が「エリカ様」になった。チームは西武とのCSファーストSに向け千葉マリンで全体練習を再開。日本ハムよりロッテとの対戦をくみしやすしとした西武・涌井の挑発を受けた横浜高1年先輩の左腕は「別に。あまり意識しない」とかわした。
9日の初戦で投げ合うことが濃厚な涌井とは過去4度の直接対決で3勝1敗。千葉マリンでは3戦3勝だが、唯一の黒星が今季の開幕戦（西武ドーム）だっただけに、雪辱の気持ちは強い。「開幕戦の借りを倍にして返してやろうという気持ち。内に秘めて、静かに闘志を燃やしたい」。涌井が“打倒・成瀬”を掲げていることにも「僕は“打倒・自分”」と意に介さなかった。
ロッテが3日、9日から始まるCSファーストステージの西武戦（西武ドーム）に向け、千葉マリンで全体練習を行った。フリー打撃にバント練習など約4時間、調整した。CS進出を決めた1日のオリックス戦（千葉マリン）では、犠打の場面で3度失敗。主力野手以外はバント練習を入念に繰り返した。西村監督は「最後の試合でバント失敗が多かった。接戦になれば細かいプレーが大事になる。バントは100％成功してもらわないと」と、シーズンで残った課題を見直していた。
ロッテは3日、クライマックスシリーズ（CS）に向けて、千葉マリンスタジアムで練習を再開した。
シーズン最終戦で先発し、CS進出を決める勝利に貢献した成瀬は「ほっとした感覚があって、張りがいつもより出た」と苦笑い。体をほぐすように、ランニングで汗を流した。西武とのファーストステージ初戦では神奈川・横浜高の後輩、涌井との投げ合いが濃厚。今季の開幕戦と同じ顔合わせに、左腕は「（相手への意識は）特にない。開幕でやられているので、倍にして返したい」と意欲を見せた。