選手 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
荻野忠 | 4160万円 | ▼20% |
橋本 | 1530万円 | ▼10% |
竹原 | 1960万円 | ▼11% |
渡辺正 | 1210万円 | ▼15% |
翔太 | 570万円 | △4% |
ロッテが西岡剛内野手(26)のポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を容認することが15日、分かった。これまで瀬戸山球団社長は「彼の夢をかなえてあげたい気持ちももちろんあります」と容認の姿勢を示唆していた。関係者によると「これ以上長引かせても本人にも球団にとっても良くない」として、調整を進めている。16日に同社長が会見を行い、球団側の結論を明かす。
西岡は「僕個人の夢を追わせて欲しい」として10日にポスティングシステムによる移籍を申し入れたが、球団側は保留。日韓クラブチャンピオンシップが行われた13日、瀬戸山球団社長は「3〜4日待って欲しい。重光オーナー代行とも話し合ってますから」と話していた。今季主将として5年ぶりの日本一に導き、首位打者も獲得した不動のリードオフマンが抜ければ大きな痛手だが、西岡のメジャーへの希望は強く、説得は難しい状況だった。球団は本人の意向を尊重し、容認を認める運びとなる。
すでにドジャースなど複数の球団が興味を示すなど、「争奪戦」も予想される。ポスティングの手続きは来年3月1日まで可能。ロッテが獲得を希望する米球団からの入札額を受諾すれば、最高額を提示した球団に独占交渉権が与えられる。球団が容認の方向となり、いよいよ「メジャーリーガー・西岡剛」の誕生が近づいてきた。
若手を中心とし、千葉マリンで秋季練習を開始した。右ひざ負傷で長期離脱していた荻野貴も練習に参加。日本シリーズで優秀選手賞を獲得した同じ新人の清田とともに守備練習するなど、フルメニューをこなした。同期の活躍に「うらやましかった。まだ全力では走れていない。でも焦ってもしょうがないので、まずはしっかり治すことです」と話した。
日本ハムからロッテにトレード移籍した山本一徳投手(27)と高口隆行内野手(27)が15日、千葉マリンで入団会見を行った。ともにスーツ姿でグラウンドに訪れ、初対面の西村監督とも挨拶。会見で山本は「ストレートでどんどん押していく投球をアピールしたい」と話し、高口は「守備は捕れるものをしっかり捕ることと、打撃では積極性を出してベンチの要求に対応すること」と意気込みをみせていた。
第34回「正力松太郎賞」の選考委員会が15日、都内で開かれ、ロッテ西村徳文監督(50)が選ばれた。プロ野球の発展に貢献した選手や監督に贈られるもので、3位から初の日本一に輝いた実績が評価され、球団では05年のボビー・バレンタイン監督に次いで2人目の受賞。この日、千葉マリンでの秋季練習で、「まさか自分が選ばれるとは思ってませんでした。とんでもない賞だと思っていました」と驚いてみせた。
ロッテの主将を務め、206安打をマークして首位打者になった西岡も候補に挙がったが、最終的には選考委員の全員一致で選出。スローガン「和」を掲げ、チームを1つにまとめた手腕が評価されたことに、同監督は「そのように評価していただいて大変感謝しています。全てにおいて周りの人達のおかげです」と話した。
14日は宮崎・串間市史上初の市民栄誉賞を受賞し、2日続けての栄冠となった。また、「和」が、日本漢字検定協会の選ぶ「今年の漢字」の候補になるのではと問われると「それはないでしょう」と苦笑い。それでも「下克上日本一」を達成した注目度は高く、可能性もゼロではなさそうだ。
先月亡くなった大沢啓二氏に代わり、山本浩二・新委員を迎えて、まず故人をしのんで全員黙祷。王貞治座長が口火を切った。「今年も選手から選ぶのは、難しいですね」。このときすでにロッテ西村監督の受賞は決まった。
「人柄か、チームをよくまとめていた。一丸になった統率力がその現れ」(中西委員)。「混戦を切り抜けて3位、CSで勢いをつけ、シリーズを制したのは立派」(杉下委員)。「下克上ムードで日本一をとったのは初。よくやった」(山本委員)。「育成の岡田、新人の清田がベテランに負けずに頑張った。1、2軍を大胆に入れ替え、新旧折り合ってつなぐ野球が実った」(田口委員)。
「西村監督で言うことなしですね。全員一致で決まりました」と王座長がしめくくった。この間、20分足らず。こちらも「和」。まとまりはよかった。
プロ野球の発展に最も貢献した野球人に贈られる今季の「正力松太郎賞」に15日、ロッテ・西村徳文監督(50)が選ばれた。
選考委員会では、ロッテの主将でシーズン206安打を記録した西岡の名前も出たが、満場一致で西村監督が選ばれた。王委員長は「前任者の陰で地味なイメージがあったが、戦力をフルに生かして逆境に強い戦いをした。3位から初の日本シリーズ制覇で、11球団にも刺激を与えた」と選考理由を説明した。また中西氏が「ロッテ球団に与えてもいい」、杉下氏が「ロッテ応援団にもどうか」と提案。ともに受賞資格はないものの、フロントからファンまでが一丸となって勝利したことが、正力賞でも評価されていた。
ロッテが15日、井口、西岡ら主力を除く若手主体の秋季練習がスタート。新人ながら「2番・中堅」で開幕スタメンを果たしながら、5月下旬に右ひざ外側半月板を損傷し2軍で調整を続けてきた荻野貴(トヨタ自動車)も参加した。フリー打撃再開から4日目。「(回復具合は)7割。全力では走れない。焦ってもしようがないし、とにかく治すことが大事」と来季の巻き返しを誓っていた。
プロ野球界の発展に最も貢献した人物に贈られる今年の「正力松太郎賞」の選考委員会が15日、都内のホテルで行われ、満場一致で就任1年目のロッテ・西村徳文監督(50)が選ばれた。リーグ3位から史上初となる日本一に導いた手腕が評価されたもの。ロッテでは05年のボビー・バレンタイン前監督(60)以来、2人目の受賞。西村監督には金メダルと賞金500万円が贈られる。
「史上最大の下克上」を成し遂げて手にした最高の栄誉。この日から秋季練習を開始した千葉マリンで会見した西村監督の表情からは、シーズン中の厳しさは消えていた。穏やかに、そして控えめに、何度も「感謝」という言葉を口にした。「1年目でいただけて光栄。最高です。評価していただいたことに感謝です。1人の力だけじゃない。みんなの力で日本一を勝ち取ったから。周りに感謝です」。
新監督となった昨年10月には、1年後の姿を想像すらできなかった。就任直後、知人から贈られたのは大好きな芋焼酎「人生ビリヤード」。ビリヤードの球のように人生山あり谷あり、どう転ぶか分からない。開幕前の下馬評を覆しての快進撃。山も谷も乗り越えての受賞に「とんでもない(名誉な)賞。自分に縁があると思っていなかった」と目尻を下げた。
実直な人柄でチームをまとめた。その一方で頑固でもある。ソフトバンクとのCSファイナルS(ヤフードーム)直前の10月12日。突然のぎっくり腰に襲われ、練習開始直後に宿舎に戻って静養した。選手に心配をかけたくない。相手にも弱みを見せたくない。周囲には何も告げず、翌13日からは腰にコルセットを巻いて指揮。激痛を顔に出すことなく、日本シリーズまで突っ走った。
バレンタイン前監督の自由奔放な野球で日本一となった05年とは違う、細かいプレー、機動力を重視する西村野球で上り詰めた頂点。前監督との縁を感じるかとの質問には「今は自分が監督をやって、今年一緒に戦った仲間とつかんだもの」とプライドをのぞかせた。スローガン「和」のもとに結束。「来年も“和”が基本線になる」と、今季の手応えそのままに常勝軍団を築く。
王委員長は、史上初の下克上を生んだCS制度に「監督経験者の立場から」と前置きした上で「シーズン1位ながらシリーズに出られない苦い思いは、1番最初に私が04年にしている。メジャーは30球団あるが、日本は両リーグで6球団ずつ。どういう方法がいいか意見が出てくると思うが、これが絶対というものはない」。西村監督が選出されたことにも「現行ルールを受け入れ、3位からよく頑張ったと評価すべき」と話した。
選考会では、まず最初にロッテをレギュラーシーズン3位から日本一へ導いた西村監督の名前が挙がり、満場一致で選出された。選手でシーズン200本安打を達成したロッテ・西岡も候補になったが「チームはシーズン3位で日本シリーズの活躍なら今江」とする声が出て「選手は甲乙付けがたい」(田口委員)として、西村監督を全員が推す形となった。
王委員長は「戦力を生かして使い、逆境に強い戦いは他球団に刺激を与えた。インパクトを含め最も相応しい」と説明。中西委員は「まとまった人柄がチームを一丸にした」と評価し、杉下委員は「混戦をくぐり抜け、CSで勢いをつけた」。山本委員も「初の3位からの下克上だから」とし、3位をマイナス視せずに史上初めて3位から日本一へ導いた手腕を評価した。また、個人が対象の正力賞で受賞資格はないが、ロッテ球団、ロッテ応援団を推す声もあった。西村監督は18日のプロ野球コンベンション(東京)で表彰される。
ロッテは、ポスティング・システム(入札制度)での大リーグ挑戦を申し入れていた西岡剛内野手(26)に対し、16日に正式に移籍を容認する。重光オーナー代行と協議を続けていた瀬戸山球団社長は13日の「日韓クラブチャンピオンシップ」前に、今週中に結論が出ることを示唆していた。既に移籍先の有力候補には今年世界一となったジャイアンツなどが挙がっている。ポスティングの手続きは来年3月1日まで可能で、獲得を希望する米球団からの応札額をロッテが受諾すれば、最高額を提示した球団に独占交渉権が与えられる。
ロッテ・荻野貴が千葉マリンでの練習に合流した。開幕ダッシュに大きく貢献しながら5月に右ひざ半月板損傷で離脱。術後の回復が遅れている間に同じ新人の清田がポストシーズンで大ブレークした。「(清田が)うらやましかった。焦っても仕方ないし、完治を優先したい」。フリー打撃は11日から再開。守備練習も行っているが、状態は70%。全力プレーにはもうしばらく時間がかかる見通しだ。
ロッテ・西村徳文監督(50)が15日、プロ野球の発展に貢献した監督、選手らに贈られる「正力松太郎賞」に選ばれた。ロッテでは05年に日本一に輝いたボビー・バレンタイン前監督以来2人目。指揮官は「自分みたいな人間がいただいていいのか、というのが実感。縁があると思っていなかった。自分1人の力ではない。みんなのおかげ」と感謝の言葉を口にした。
就任1年目で史上初のリーグ3位から日本一まで上り詰めたことが評価された。「野球界の発展のためにも、いい結果が残せた」。昨季までは1、2軍の入れ替えがほとんどなかったが、今季は2軍から抜擢した清田、岡田、古谷ら若手が力を発揮。また、中継ぎで結果の出なかったマーフィーを先発に配置転換。すると、左腕はチーム2位の12勝を挙げた。指揮官の的確な采配が、快進撃を演出した。
今季自ら掲げ、躍進のキーワードになったスローガン「和」は、来季以降も継続する方針だ。「このスローガンでいい結果を残せたのは満足。来年以降も、これが基本線になると思う」。報道陣から「“今年の漢字”に選ばれるのでは?」と問われると「それはないでしょう」と笑ったが、ロッテの象徴だった一文字が、ポストシーズンの快進撃を通じて世間に浸透したのは間違いない。来季は、王者として、リーグ優勝から日本一まで駆け上がる。
選考委員会の王貞治委員長は「リーグ3位から勝ち上がって、日本シリーズでは延長、引き分けを含めて素晴らしい戦いを見せてくれた。西村監督が1番相応しいだろうということになった」と選考理由を説明した。
他の委員も「混戦を切り抜けての3位。CSで勢いをつけて、日本シリーズを制した」(杉下氏)、「初めて3位チームから、下克上の日本一」(山本氏)と3位からの日本一を評価。同時に「まとまった人柄がいい」(中西氏)、「人使いがうまい」(田口氏)と巧みな用兵を評価する声も上がった。
フルイニング出場でシーズン206安打したロッテ・西岡らも候補には挙がったが、最後は全会一致で西村監督の受賞が決まった。
ロッテが、西岡剛内野手(26)のポスティングシステム(入札制度)によるメジャー移籍を容認する方針を固めたことが15日、分かった。16日に瀬戸山球団社長が千葉マリンで会見を行い、発表する。
西岡は日本シリーズで中日を撃破後の10日に、球団へポスティングを正式に訴えていた。球団側は瀬戸山球団社長が「リーグ優勝もあるし、もうしばらく残って欲しい」と話すなど、残留に向けて説得を重ねた。だが、西岡は昨年の契約更改から「チームと個人がベストな成績を残したら、夢に挑戦させて欲しい」と訴えており、球団側も「約束を反故にすることはしない」と説明。石川球団運営本部長も「かなり強い意志を持っている」と話したほどだった。
今季は最多安打、首位打者、ゴールデングラブ賞を獲得し、ポストシーズンを含む全試合でフルイニング出場した。主将としてチームをアジアNO.1まで引っ張った功績に配慮し、本人の意向を優先させることになった。
ロッテ不動のリードオフマンにとって、物心ついたときからの夢だったという米国の野球。日本人5人目となるメジャー内野手の誕生は目前となった。
ロッテが西岡剛内野手(26)のポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を容認する方向で調整に入っていることが15日、分かった。16日に結論を出す。
西岡は中日との日本シリーズを制した後に大リーグ挑戦を決断、10日に球団へポスティングの利用を申し入れた。球団は慰留を続けているが、関係者によると、西岡の意思は固く「これ以上長引かせても、本人にも球団にとっても良くない」として、容認の方向で調整を進めている。
ポスティングの手続きは来年3月1日まで可能。獲得を希望する米球団からの入札額をロッテが受諾すれば、最高額を提示した球団に独占交渉権が与えられる。
今年のプロ野球の発展に貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が15日、東京都内で開かれ、ロッテをパ・リーグ3位から日本一に導いた西村徳文監督(50)が選ばれた。選手時代を含めて初めての受賞。賞金は500万円。
ロッテからは前任のバレンタイン監督以来、5年ぶり。座長の王貞治氏は「フルに戦力を生かし、3位から勝ち上がって素晴らしい戦いをした。ファンにもこういうこともあるんだと思わせた」などと選考理由を説明。ロッテの主将を務め、206安打で首位打者になった西岡剛内野手も候補に挙がったが、満場一致で西村監督に決まった。
王氏のほか、杉下茂、中西太、山本浩二(以上野球解説者)、田口雅雄(野球ジャーナリスト)の4氏が選考委員を務めた。
プロ野球ロッテが西岡剛内野手(26)のポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を容認する方向で調整に入っていることが15日、分かった。16日に結論を出す。
西岡は中日との日本シリーズを制した後に大リーグ挑戦を決断し、10日に球団へポスティングの利用を申し入れた。石川晃球団運営本部長が「来季も必要な選手」と言うように、球団は慰留を続けている。しかし、関係者によると、西岡の意思は固く「これ以上長引かせても本人にも球団にとっても良くない」として、容認の方向で調整を進めている。
ポスティングの手続きは来年3月1日まで可能。獲得を希望する米球団からの入札額をロッテが受諾すれば、最高額を提示した球団に独占交渉権が与えられる。
西岡は今季、最多安打と首位打者のタイトルを獲得し、ゴールデングラブ賞にも輝いた。全試合にフルイニング出場し、主将としてチームの日本一に貢献した。
日本一に輝いたロッテが15日、千葉マリンスタジアムで秋季練習を開始した。井口、西岡ら主力を除く、1軍の若手中心で行われた。開幕ダッシュに貢献したが、右ひざの故障で5月下旬から2軍で調整を続けていた新人の荻野貴も参加。まだ全力では走れないが、フリー打撃や守備練習をこなした。「もう焦ってもしょうがない。治すことを優先してやっていきたい」と来季を見据えていた。
2年連続4位以下に沈んでいたロッテを、わずか1年で日本一にまで導いた。西村監督は「最高の賞をいただいて光栄。1年目でいただけて、最高に嬉しい」と目尻を下げた。
ロッテでは2005年にバレンタイン監督が受賞して以来の栄誉。ただ、強烈な個性を放った前任者と違い、西村監督は実直な人柄でチームをまとめてきた。この日も「自分みたいな人間がいただいていいのかなという実感」と恐縮しきり。さらに「一緒にやった仲間達のおかげ」と周囲への感謝も忘れなかった。
勢いに乗って、史上初めてレギュラーシーズン3位から頂点を極めた。「野球界にとっていい結果を残せたかなと思う。スローガンの『和』を打ち出して、こういう結果を残せたのは満足している」と充実した表情を浮かべた。
今年のプロ野球の発展に貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が15日、東京都内で開かれ、ロッテをパ・リーグ3位から日本一に導いた西村徳文監督(50)が選ばれた。選手時代を含めて初めての受賞。賞金は500万円。
ロッテからは前任のバレンタイン監督以来、5年ぶり。座長の王貞治氏は「フルに戦力を生かし、3位から勝ち上がって素晴らしい戦いをした。ファンにもこういうこともあるんだと思わせた」などと選考理由を説明。ロッテの主将を務め、206安打で首位打者になった西岡剛内野手も候補に挙がったが、満場一致で西村監督に決まった。
王氏のほか、杉下茂、中西太、山本浩二(以上野球解説者)、田口雅雄(野球ジャーナリスト)の4氏が選考委員を務めた。
今年のプロ野球の発展に貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が15日、東京都内で開かれ、ロッテをパ・リーグ3位から日本一に導いた西村徳文監督(50)が選ばれた。
西村監督の受賞は、リーグ3位から日本一に勝ち上がったことが大きな理由だ。王氏は「現行のルールの中でやった訳で、3位から頑張って日本一についた、頑張ったと評価されるべき」と話した。委員からはほかに「ロッテ球団にあげてもいい」「統率の取れた応援団にもどうか」などの珍しい意見も出されたという。ともに受賞資格はないが、ファンも含め一丸となって上り詰めた様子が伝わったようだ。
交換トレードで日本ハムからロッテに移籍した高口と山本が15日、千葉マリンスタジアム内で入団会見した。ともに背番号は未定。
内外野ならどこでも守れる高口は「守備では取れるアウトをしっかり取る。打つ方は積極性を出すのが持ち味」と話し、手薄だった左の中継ぎとして期待される山本は「直球で相手を抑えて、チームに勢いをつけたい」と意気込んだ。