11月24日11月24日ポスティングシステム（入札制度）によるメジャー挑戦を表明したロッテ・西岡剛内野手（26）の入札が24日、締め切られた。米大リーグ機構（MLB）より日本野球機構（NPB）を通じ、球団へ入札額（複数球団の場合は最高額）が伝えられた。
西岡にはツインズ、マリナーズ、レッドソックスなどが獲得に興味を示しているといわれるが、規定により落札球団、金額は明かされず、入札数も「少なくとも１球団」としている。チームは「快く送り出したい」と、入札額を問わず受諾する方針。ロッテ本社への報告を終えるまで、西岡本人にも通知はしない。26日に瀬戸山球団社長が会見し、正式に方針を表明する。
今オフ、同制度を利用するのは、アスレチックスが独占交渉権（業務日30日間）を獲得した楽天・岩隈久志投手（29）に続いて2人目。岩隈は現在、条件面での折り合いがつかず、交渉が暗礁に乗り上げている。
西岡は今季206安打、打率3割4分6厘でタイトルを獲得。史上初のリーグ3位からチームを日本一に導き、メジャー挑戦を決断。「どこのチームだろうが、獲ってくれるところがあれば一生懸命やるだけ」と語るリードオフマンの夢は、間もなくかないそうだ。
ロッテは24日、ポスティングシステム（入札制度）でのメジャー移籍を申請した西岡剛内野手（26）に、米大リーグ機構（MLB）から日本野球機構（NPB）を経て、入札があったと伝えられたことを発表した。米球界関係者の話を総合すると、落札額は約500万ドル（約4億円）とみられる。
06年にデビルレイズに移籍した岩村明憲内野手（31）の455万ドル（当時1ドル＝118円換算で約5億3700万円）を上回る額が入札されたようだ。ポストシーズンを含め、今季160試合全イニングフル出場、206安打での最多安打、首位打者を獲得。チームを5年ぶりの日本一に導いた主将に「少なくとも1球団」（大リーグ機構）が入札。米東部時間23日午後5時（日本時間24日午前7時）の締め切りまでにツインズ、レッドソックス、ドジャース、タイガースなどが入札を検討しているとされていた。MLBから落札した球団名は公表されないが、西岡は「僕に選ぶ権利はないです」と話しており、全30球団OKの姿勢だ。
同じくポスティングでメジャー挑戦を表明している楽天岩隈は、アスレチックスが独占交渉権を得たものの決裂中。交渉がスムーズに行われるのか不安もあるが、球団は入札額に関係なく、受諾する方針。ロッテ本社への報告を終えるまでは本人にも通知はせず、26日に意思を返答し、瀬戸山球団社長が会見を行う。
落札した球団には30日の独占交渉権が与えられる。いよいよ西岡のメジャーへの夢がかなうこととなる。
ロッテは24日、米大リーグ移籍に向けてポスティングシステム（入札制度）の申請をした西岡剛内野手（26）に対し、獲得を希望する入札があったと発表した。入札は日本時間同日午前7時に締め切られ、大リーグ機構（MLB）から日本野球機構（NPB）を通じて球団に通知された。ロッテは入札額の多寡にかかわらず受託する方針を示している。
“入札あり”。西岡にとって少年の頃からの夢だった大リーグから、吉報が届いた。規定により、米大リーグ機構は、獲得を希望して入札した球団名や金額は明らかにせず、球団数についても「少なくとも1球団」としている。
日本野球機構を経て最高入札額を伝えられたロッテは、本社をはじめ関係先へ報告して了解を取り付けた上で、26日に瀬戸山球団社長が記者会見を開く予定だ。
米メディアによると、ワールドシリーズを制したジャイアンツやツインズ、ドジャース、オリオールズなどが獲得に興味を示してきた。西岡は「どこの球団でも行くつもり」と全30球団OKの姿勢を表明。瀬戸山球団社長も「お金の問題はまったく考えていません」と、入札額にこだわらない方針だ。
そこで大リーグ側には近日中にも受諾の返答を伝える方向。最高額を入札した球団が30日間の独占交渉権を得るが、アスレチックスとの交渉が難航している岩隈と違い、西岡の契約交渉はスムーズに運ぶとみられる。
ロッテの西岡剛内野手（26）がメジャーへ大きく前進した。大リーグ機構は23日、ポスティング・システム（入札制度）の応札を締め切り、獲得を希望する球団があったことを発表した。
大リーグ機構は「少なくとも1球団」とし、規定により球団名や応札額（複数球団の場合は最高額）については明らかにしていない。日本野球機構を経て応札額を伝えられたロッテは金額にかかわらず受諾する方針で、26日に大リーグ側に返答予定。西岡も「獲ってくれる球団があれば、その球団で全力を尽くしたい」と30球団OKの姿勢を見せており、最高額で応札した球団との30日間の独占交渉期間に入る。
応札した可能性が高いのは、ツインズやジャイアンツなど。中でもツインズは先週のGM会議でスミスGMが「運動能力が高く、スピードがある選手を探している。フィットすると思う」と熱いラブコールを送っていた。一方で、応札を検討していたオリオールズは回避したもよう。ツ軍のハーディやレイズのバートレットら、ベテラン遊撃手をトレードで獲得する方針に転換した。
今季は主将としてチームを5年ぶりの日本一に導き、首位打者、最多安打のタイトルも獲得した。「日本人内野手はしんどいという意見が多い中、若いうちに挑戦してイメージを覆したい」と話す西岡。26歳と、日本人野手最年少となる大リーガーの誕生は間近だ。
ポストシーズンで大ブレークしたロッテのルーキー清田が、出身地である千葉県鎌ケ谷市から「市民スポーツ賞」を贈られることが決まった。同市は日本ハム2軍の本拠地だが、プロ野球選手の同賞受賞は初めて。同市関係者は「全国大会優勝者に与えられるもので、プロ野球は日本一が該当します」と説明した。12月1日に表彰式が行われる。
ロッテ・諸積外野守備走塁コーチが編成担当としてフロント入りする。早速この日、12球団合同トライアウトを視察した。来季は編成担当兼コーチとしてシリウス、フューチャーズの試合ではユニホームを着て指導にあたる予定。球団幹部は「色んなポジションの人間を育てるのも球団の仕事。人材教育の一環で、諸積コーチにもスペシャリストになってもらいたい」と説明。球団ではコーチ育成のカリキュラムを作製中で、指導者も独自に育成していく。
米大リーグ機構は23日、ポスティングシステム（入札制度）による獲得可能選手として大リーグの全30球団に公示されていたロッテの西岡剛内野手（26）の入札受け付けを締め切り、獲得を希望する球団があったことを明らかにした。
「少なくとも1球団」とし、規定により球団名や入札額（複数球団の場合は最高額）については明らかにしていない。
日本野球機構（NPB）にもすでに入札額だけを通知した。ロッテは金額にかかわらず、受諾する方針で、米東部時間の12月1日午後5時（日本時間同2日午前7時）までに結果を大リーグ側に通知する。最高額を入札した球団には30日間の独占交渉権が与えられる。
今オフ、入札制度を利用するのは、アスレチックスが独占交渉権を得た楽天の岩隈久志投手に続いて2人目。
西岡は今季、206安打で最多安打、打率3割4分6厘で首位打者のタイトルを獲得。主将としてチームを5年ぶりの日本一に導いた。米メディアによると、ワールドシリーズを制したジャイアンツやツインズなどが獲得に興味を示している。
ロッテは24日、米大リーグ移籍に向けたポスティングシステム（入札制度）の申請をした西岡剛内野手に対する入札があったと日本野球機構から連絡があり、26日に意思を返答すると発表した。ロッテは既に入札額に関係なく、受諾する方針を示している。ロッテ本社への報告を終えるまで、西岡本人にも球団から通知はしない。26日に瀬戸山隆三球団社長が記者会見を行う。