12月14日12月14日育成出身で2年目の今季ブレークしたロッテ・岡田が14日、日大時代の同級生で育成ドラフト3位右腕、石田（NOMOベースボールクラブ）に“育成からの下克上3ヶ条”を作った。内容は
で、2女のパパでもある岡田は（1）について「家族がいるのは大きいですよ」と、守るべきものがあることの重要性を説いた。
ロッテが前オリオールズのボブ・マクローリー投手（28）を獲得することが14日、分かった。11月の秋季キャンプ（千葉・鴨川）でテストを受けていた右腕は、最速161キロを誇る本格派。右肩の故障もあって、メジャーでの目立った実績はないが、上原浩治投手（35）とは仲の良いチームメートだったという。石川運営本部長は「契約する方向でいこうと思っている。ボールの力はあるし、高い評価をしている」と説明。守護神候補として期待しており、年内の契約合意を目指す。
ロッテの岡田幸文外野手（26）が14日、新入団の育成選手に“成り上がり3ヶ条”を授けた。08年育成ドラフト6位入団から、中日との日本シリーズ第7戦（ナゴヤD）で決勝打を放つまでになった成功の秘訣を説いた。
まずは「（1）1年勝負と思え」だ。「1日1日が勝負だし、見ている人は見てくれている」と春季キャンプから俊足をいかした走塁と守備をアピールして1年目の3月に支配下登録を勝ち取った。
さらに「（2）ハングリー精神を忘れるな」「（3）ネバーギブアップを貫け」と心構えの大切さを強調。足利ガスで契約社員として働きながら、社会人の全足利クラブでプレーしていた岡田は、野球だけに打ち込める環境に感謝を忘れない。「周りの皆さんのおかげで野球ができていた。感謝の気持ちを忘れてはダメ。育成でも絶対にチャンスはあるし、絶対に腐ったらいけない」と真剣に訴えた。
ロッテがオリオールズ傘下2Aのボブ・マクローリー投手（28）を獲得する方針を固めた。
石川球団運営本部長は「契約の方向で進めている。年内に決めたい」と明言。条件面で折り合い次第、正式発表される。同投手は11月に千葉・鴨川での秋季キャンプに参加。元巨人・藤田らとともにテストを受けていた。微妙に変化する最速160キロの直球が最大の武器で、入団が決まればFA宣言して退団が確実となっている小林宏に代わる守護神として期待される。
育成出身のロッテの岡田が、後輩達に「下克上3ヶ条」を示した。
日本シリーズで日本一を決める決勝打を放った岡田が勧めるのは
の3点。今秋の育成ドラフトでは同い年でクラブチーム出身の石田ら3人が加入。「見ている人は見ている。絶対にチャンスは来る」とエールを送っていた。
オリックスが準本拠地として使用している神戸市のスカイマークスタジアムの名称が、来季から変更されることが14日、分かった。
05年から命名権（ネーミングライツ）を持っているスカイマーク社は、契約満了となる来年2月以降の契約を更新せず、球場を保有する神戸市が新たにスポンサーを公募するという。スカイマーク社の広報担当は「神戸での認知度アップという目的は果たしたと思っている」と説明。神戸市は公募で集まった企業を審査会にかけ、金額や契約期間などの条件面で合致する契約先を選択するとしている。
ロッテ吉見祐治投手（32）が、ベテランらしく「ネタなし」を見抜いた。14日、千葉マリンで自主トレを行い、ウエートトレなどで汗を流したが、報道陣に呼び止められると「ネタ？ないよ。昨日（13日）ゴルフコンペで優勝したけど。横浜時代もそうだったけど、この時期（オフ）になると練習してる人に（記者が）たかってくるんですよ」と、笑いながら10年のプロ生活の経験談を話した。
ロッテ唐川侑己投手（21）が、来季は再びシュートを解禁する。今年2月のキャンプから西本投手コーチとともに、新球シュートを練習。5月に右手中指を骨折するまで公式戦でも使用していたが、ケガ明け後は指への負担も考慮し使用していなかった。14日、千葉マリンで自主トレを終え、「（痛めていた）ひじも指ももう万全です。シュート？そうですね。どんどん使っていけたら」と、意欲的だった。
ロッテの石川球団運営本部長は14日、秋季キャンプで入団テストを受けていた元米大リーグ、オリオールズのマクローリーと契約する意向を示した。「20日をめどに交渉がまとまれば」と話した。入団が決まれば、小林宏が抜ける救援陣に加わる。最速100マイル（約161キロ）の直球が武器の右腕はテスト中に「新しい環境での野球に興味がある」と話していた。