ロッテの清田育宏外野手(24)が、来年1月2日の「マリーンズショップ」(千葉マリン)初売りに2年連続で登場することが20日、分かった。今年も初売りに登場し、シーズン後半には左翼のレギュラーを奪うなど日本一に大きく貢献。連続日本一へ向けて縁起を担ぎ、極めて異例の志願出場となる。
新春恒例の初売り。地元千葉出身の若手選手が参加することが多く、08、09年には唐川が登場しシーズンでも活躍するなど、選手にとっても“縁起もの”の行事となりつつある。清田は「1月2日だと(地元に帰って)誰もいないだろうし、縁起ものだから僕がやります」と志願。2年連続での参加が決まった。
今年の1月は、ドラフト4位ルーキーとして登場。「新人王」と書き初めし、「清原さんと同じくらい活躍したい」と愛称に自ら「キヨ」を希望した。新人王こそかなわなかったが、シーズンは64試合に出場し打率2割9分。日本シリーズでは通算30打数10安打、6打点で優秀選手賞も獲得した。新人のシリーズ2ケタ安打は86年の清原(西武)以来、6打点は81年の原(巨人)らに並ぶ新人最多タイ記録の大活躍だった。
しかし来季は、右膝を故障していた荻野貴の復帰、大型ルーキー伊志嶺の加入など外野の定位置は、保証されていない状況。自身の活躍とチームの2年連続日本一を祈願し、新春の幕張で2年目のスタートを切る。
ロッテ・清田が、来年1月2日に千葉マリンで行われる新春初売りイベントに2年連続で参加することになった。今年の同イベントに参加して日本シリーズで新人最多タイの6打点を挙げるなどブレークした清田が「他に誰も出る人がいないだろうし、僕がやります。今年のイベントにも参加して日本一になったんで、縁起がいいですしね」と自ら志願。飛躍を狙う2年目も縁起のいいイベントからスタートを切る。
来季の主将はいない?ロッテ今江敏晃内野手(27)が20日、千葉市内にある児童養護施設を訪問。子供達1人1人にプレゼントを渡すなど交流した。子供達との対話で「来年のキャプテンは誰ですか」と直球の質問も飛び出し「僕がやりたい!と言いたいところですが、来年キャプテンのポジションには誰もつかないと思います。みんなが自覚を持ってキャプテンのつもりでやるでしょう」と力強く宣言した。
レギュラーではなくても、大塚には誰にも負けない武器があった。05年にリーグトップの守備率10割を記録した外野守備だ。高校まで投手で肩は強かった。加えて俊足。その高い守備力が17年間のプロ生活を支えた。
内野手として入団した1年目は2軍で34失策。「あの34個のエラーが、その後のプロ野球人生の肥やしになりました」。4年目に外野手転向して頭角を現し、1軍定着。だが自信あったはずの打撃面で伸び悩み、定位置を確保することはできなかった。だが、控えには控えの重要な仕事がある。勝負どころでの代打、守備固め。役割を理解し、貴重なバイプレーヤーとして生き残った。
晩年は右肩痛や腰痛などケガの連続。今季も開幕前に左膝を手術した。シーズン中に引退を決意。2軍コーチ就任が決まった。「指導者に恵まれて長く現役をやれた。今度は僕が間に入って選手の手助けをしたい」。良き兄貴分として技術はもちろん、プロを生き抜く術も伝えていく。
レギュラーではなくても、大塚には誰にも負けない武器があった。05年にリーグトップの守備率10割を記録した外野守備だ。高校まで投手で肩は強かった。加えて俊足。その高い守備力が17年間のプロ生活を支えた。
内野手として入団した1年目は2軍で34失策。「あの34個のエラーが、その後のプロ野球人生の肥やしになりました」。4年目に外野手転向して頭角を現し、1軍定着。だが自信あったはずの打撃面で伸び悩み、定位置を確保することはできなかった。だが、控えには控えの重要な仕事がある。勝負どころでの代打、守備固め。役割を理解し、貴重なバイプレーヤーとして生き残った。
晩年は右肩痛や腰痛などケガの連続。今季も開幕前に左膝を手術した。シーズン中に引退を決意。2軍コーチ就任が決まった。「指導者に恵まれて長く現役をやれた。今度は僕が間に入って選手の手助けをしたい」。良き兄貴分として技術はもちろん、プロを生き抜く術も伝えていく。
(名前の前の◆は自由契約、◇は任意引退)