ロッテ里崎智也捕手(34)が年越しカウントダウンイベントの開催を熱望した。26日、千葉市稲毛区のショッピングモールでイベントに参加し「テレビで見ることはあったんですが、年越しのカウントダウンをする側に立ってみたいって前から思ってたんですよ」と、ジャニーズ事務所のタレントのような夢を語った。さすがに今年は準備期間もなく、人も集められない。そこで「来年、日本一になったら、やりたい。ずっと言ってれば実現するかもしれないしね。1人では無理だと思うので、コラボしてやりたい」と、ファンとの年越しイベント実現に意欲を見せた。
ロッテ・里崎が26日、今江らとトークショーに参加。ファン約500人を前に「来年は(千葉)マリンで年越しイベントをやりたい」とビッグプランを明かした。開催には2年連続日本一…との条件が付くが、年始年末は徳島・鳴門市にある実家で過ごすのが定番の里崎。異例の本拠地カウントダウンイベントに意欲をみせた。
ロッテの今江が26日、千葉市内でイベントに参加し、2005年以来三遊間を守ってきた西岡が抜ける来季へ「(遊撃手と)お互いに意見を言い合って、12球団で最高の三遊間と言われるようになりたい。一からやっていく」と誓った。日本シリーズでは最高殊勲選手(MVP)に選ばれ、オフはイベントなどで多忙だった。「今日で仕事も終わったので、これからゆっくり練習できる」と話し、年末年始も休まず体を動かしていく。
ロッテの里崎智也捕手(34)が26日、2年連続日本一を達成した場合、千葉マリンでの年越しカウントダウンイベントの開催を熱望した。この日、千葉市内のワンズモールで優勝イベントとして行われた、トークショー&チャリティーオークションに今江とともに参加。「マリンで年越しイベントをやりたい!」と仰天プランを明かした。
トークショーも終盤、年末の過ごし方を聞かれたときだった。今江は「ゆっくり家族で過ごします」と普通に答えたが、独身の里崎はいきなり、球界では異例の年越しイベント開催をぶち上げた。トークショー後には「言っとったら、できるかも分からんでしょ。来年も日本一になって、やりたい」と連続日本一でのイベント開催を希望した。
例年、年末年始は徳島の実家で過ごし、初詣でをすることが恒例となっている。しかし「そっち(客席)じゃなくて、こっち(ステージ)にいたいんです」と理由を説明。「1人では無理でしょう。色々コラボしないと」と他の選手にも参加を呼びかけていく考えだ。
この日の優勝イベントも、約500人が集まる大盛況。最前列のファンは前日の午後6時から列をつくるなど、カウントダウンを開催しても、人が集まる下地はできている。もちろん、気分よくイベントを楽しむために、日本一になることが大前提。日本一連覇と最高の年越しを迎えるため、正捕手は年明けから本格始動する。
ロッテ・里崎が、来年12月31日に千葉マリンでカウントダウンライブを開催するプランをぶち上げた。26日、今江とともに千葉市内で行われたトークショーに参加。特設会場に入りきらない500人以上のファンを前に「たくさん来てくれるのなら、(来年は)千葉マリンで年越しイベントをやりたい」と宣言して拍手喝采を浴びた。
千葉マリンは現在改装中であることに加え、今年の大みそかは実家のある徳島に帰省するため実現を目指すのは来年。開催条件に2年連続日本一達成を挙げ「(年越し)カウントダウンはテレビでしか見たことない。1度、ステージに立つ側になってみたい」。今江も「ジャニーズみたいにファンが何万人も入ってくれれば」と後押しした。
里崎は08年オフにディナーショーを開催。ファンの前で美声を披露した。球界では異例の年越しイベントが実現すれば、トーク&ソングで盛り上げてくれるに違いない。この日もトークショー後のチャリティーオークションでは、落札したファンの「ハグして!」との要望に笑顔で何度も応えた。「喋るだけなら楽勝です」という球界きってのエンターテイナーは、来年もグラウンド内外で話題をさらっていく。
ロッテの里崎と今江はチャリティーオークションにお宝グッズを提供。「ハグ付き」だったこともあって里崎の今季着用したユニホームが12万円、今江のバット&バットケースは21万円で落札された。「日本シリーズMVP効果って凄い。(一品で)21万円は今までの中で最高額です」と今江。売上金の計55万円は日本赤十字に寄付される。