わたしはかもめ2011年鴎の便り(1月)

便

1月13日

荻野貴ポスト西岡だ、新遊撃手へ名乗り[ニッカン]

右膝半月板損傷から復活を目指すロッテ荻野貴司外野手(25)が13日、千葉市の稲毛海浜公園で自主トレを公開し、西岡の抜けた穴を埋める新遊撃手に名乗りを上げた。今江とのキャッチボールで使ったグラブは内野手用のもの。「監督からも、チームとして、できればやって欲しいといわれた」と話した。

元々関学大までは遊撃手だった。社会人トヨタ自動車では、送球難のため外野手に転向した。だが、「ショートは小さい頃からの憧れでした。松井稼頭央さんが好きでした」と、3拍子そろった遊撃手になることが夢だった。だから、送球の不安、手術した膝の不安はあるものの、挑戦することを決めた。

今江からはノックを受ける際に「遊び心を持ってやれ」とアドバイスされた。自主トレのうちに柔らかい動きを身につけておけば、全体練習でも柔らかいグラブさばきができるからだ。「いいお手本がいるので、しっかり勉強しながらやっていきたい」と意気込んでいた。

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“ロッテ西岡”石垣島パレードで限定復活[ニッカン]

キャプテンがロッテに“電撃復帰”する。ツインズ西岡剛内野手(26)が30日に石垣島で行われる「ロッテ日本一記念パレード」に参加することが13日、分かった。球団関係者が「日本一に貢献した選手。参加の資格があるというか、むしろいた方が自然でしょう」とラブコールを送っていたが、この日までに参加が決まった。

ポスティングで入団が決まったツインズのキャンプは2月23日スタート。2月上旬の渡米を直前に控え多忙な時期だが、石垣島は08年からキャンプ地としてお世話になってきた。スケジュールを調整しての1日復帰は恩返しの意味もある。石垣市担当者は「本当に西岡さんが来てくれるのなら嬉しいですね。すごいことになる」と早くも歓迎ムード。28日に石垣入りし、現地で自主トレを行う予定。当日は残念ながらユニホーム姿ではないが、島のメーンストリート「やいま大通り」を約1キロ、チャンピオンフラッグやチームメートとともに行進する。

日本一を祝う今回のパレードは、島民の強い要望で実現した。それだけに地元の関心は強く、現時点でも会場規模の限界に近い約5000人の動員を見込んでいる。西岡参加の情報が広まれば、渡米前の貴重な姿を一目見ようと、島内だけでなく、全国からファンが集まることは必至。市担当者は「スポーツ関係では今までにない大イベント。それに西岡さんが来れば、もっとたくさんの人が集まるでしょう。一体どれだけの人がくるか…」と嬉しい悲鳴を上げている。

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ロッテ、沖縄・石垣島で30日Vパレード[サンスポ]

昨季の日本一を祝うロッテの優勝パレードが、春季キャンプ地の沖縄・石垣島で30日に行われることが13日、分かった。主催はロッテ石垣島協力会=会長・中山義隆石垣市長(43)。チームが石垣入りした直後、市役所から市民会館までの約800メートルを30分間パレードする。石川晃球団運営本部長は米大リーグのツインズに移籍した西岡剛内野手(26)についても「優勝に貢献した選手。権利はあるよね」と歓迎する意向を示した。

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ポスト西岡、ロッテ・荻野、遊撃コンバート[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(25)が13日、千葉市内で自主トレを公開。米大リーグ・ツインズに移籍した西岡剛内野手(26)の後任として、西村徳文監督(51)から遊撃へのコンバート指令を受けていたことを明かした。昨年は右ひざの負傷で戦線離脱したスピードスターが、新しいポジションで復活を期す。

指揮官から下されていた転向指令。荻野貴が、西岡の移籍で空いた遊撃のポジションを細谷、根元、塀内らと争うことになった。「(昨年末)西村監督から『できれば(遊撃手を)やって欲しい』といわれ『ハイ』と答えました。不安はありますが、徐々にその不安をとってやっていきたい」。

新人だった昨年は中堅で開幕1軍スタメン。5月末に右ひざ外側半月板損傷でリタイアするまで46試合で打率.326、25盗塁をマークした。しかし昨季後半にブレークした清田をはじめ、ドラフト1位・伊志嶺(東海大)も加入した今季の外野手争いは激化必至。そこで新たなチャンスの場が与えられた。実は、遊撃は関西学院大時代に関西学生リーグのベストナインに5度輝いた“古巣”。4年ぶりの復帰だ。

この日、千葉市の稲毛室内練習場では内野手用のグラブを使用。一緒にノックを受けた三塁手の今江からは「遊び心をもってやった方が、本番でも柔らかさを出せる」と助言ももらった。

故障した右ひざも「怖がらずに走れるようになった」というスピードスター。今年は「遊撃・荻野貴」として開幕スタメンを目指す。

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荻野貴ショート転向に意欲、右膝回復は70%[スポニチ]

ポスト西岡の期待がかかる2年目のロッテ・荻野貴が千葉市内で自主トレを公開した。西村監督に外野から遊撃転向を打診されており、内野手用のグラブでノックを受け「遊撃には小さい頃から憧れがある。感覚を思い出したい」と大学時代以来となるショートに意気込んだ。昨年5月に手術した右膝の状態は70%まで回復。昨季46試合で25盗塁の俊足復活へ「キャンプまでに全力でいけるようにする」と話した。

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西村監督、12億円新球場を視察し手応え[スポニチ]

ロッテの西村監督がキャンプ地・石垣島を訪れ、2月1日から使用する新球場を視察した。石垣島市が総工費12億円をかけて市営球場を改修し、中堅122メートル、両翼99.5メートルで本拠地・千葉マリンと同サイズ。外野は天然芝を使用し「去年までの球場も使えるし効率よく充実した練習メニューが組める。水はけも良さそう」と感謝した。西岡、小林宏らが抜けた穴を埋めるため1軍キャンプメンバーを増やす方針で「色んな選手を見たいし去年の40人から最大で44人になるかも」と語った。

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西岡“恩返し復帰”石垣島Vパレードに参加へ[スポニチ]

昨年5年ぶりに日本一に輝いたロッテがキャンプ地である沖縄・石垣島で今月30日に優勝パレードを行い、ポスティング・システム(入札制度)で大リーグ・ツインズに移籍した西岡剛内野手(26)が特別参加することが13日、分かった。メジャーリーガーによる異例の1日だけの限定「復帰」。昨年主将としてチームを引っ張ったスピードスターが、8年在籍したロッテに最後のご奉公を行う。

4年目を迎える石垣島キャンプで初めて開催される優勝パレード。人口4万7000人の石垣島市民が大挙して駆けつけ、昨年の日本一を祝福する。「地元の人達の気持ちの表れ。本当にありがたい」と西村監督。石垣島市民も初体験のパレードを楽しみにしており、さらに喜ばせるサプライズゲストが西岡だ。

ユニホームを着ることはないが、日本一の立役者として電撃参加する。西岡、球団双方が望んだ形で球団関係者は「去年の日本一にあれだけ貢献したんだし、参加する資格がある。むしろ自然かもしれない」と説明。伝え聞いた石垣島市役所関係者も「西岡さんがパレードに来てくれたらさらに盛り上がりますね」と大喜びした。

西岡にとって石垣島はキャンプで3年間お世話になった思い出の地。昨年も同地で体を鍛え抜き、自身初の200安打を達成して首位打者を獲得。日本一に貢献して長年の夢だったメジャー移籍を実現させた。地元関係者によると、西岡は数日前にも石垣島を訪れ、お世話になった関係者への挨拶回りを済ませていたという。そして「千葉ロッテ石垣島協力会」が主催して実現にこぎつけた優勝パレードは、西岡が石垣島市民にこれまでの感謝の気持ちを伝える絶好の機会となる。

西岡は28日に石垣島入り。慣れ親しんだキャンプ地で自主トレを行い、当日を迎える予定だ。パレードコースはメーンストリートの市役所通りを通り、市民会館までの約1キロ。予定している3台のオープンカーは市民からの提供を募るなど手作りのパレードとなり、地元のFMラジオ局も生中継する。西岡はロッテナイン、そして石垣島市民に最後の別れを告げ、メジャーでのさらなる飛躍を目指す。

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西岡、日本一パレードでロッテ“復帰”[報知]

米大リーグ・ツインズに移籍した西岡剛内野手(26)が、ロッテの春季キャンプ地の沖縄・石垣市で30日に開催される日本一記念パレードに電撃参加することが13日、分かった。

キャプテンとして昨年の下克上Vへ導いた立役者は、ナインと喜びを分かち合い、キャンプでお世話になった石垣島への感謝の意を表す。

日本一の立役者がパレードに特別出演することになった。ポスティングシステムでメジャー挑戦する西岡へ、球団フロントが打診したところ快諾。球団関係者は「去年、あれだけ貢献した訳だし、当然参加する資格はあるでしょう。むしろ、その方が自然かもしれない」と説明。西岡は28日に自主トレのため石垣島入りして、パレードに参加した後、31日に帰京する予定という。

同市でロッテのパレードが開催されるのは、キャンプ地をオーストラリアのジーロングから移した08年春から4年目で初めてだ。コースは中心部のメーンストリート・市役所通りの約1キロを予定しており、選手はオープンカーなどに分乗。その模様は地元ラジオ局の「FMいしがき サンサンラジオ」が生中継し、約4万8000人の市民が盛り上がることは必至だ。

準備を進める石垣市の担当者は「市を挙げての大パレードにしたい。西岡さんが来るなら、さらに盛り上がるでしょう」と腕まくりした。古巣・ロッテの連続日本一を願い、メジャー1年目の活躍へ続く道となる。

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ロッテ・荻野貴、ショート転向も[サンスポ]

ロッテの荻野貴が13日、千葉市内のグラウンドで練習を公開した。昨年5月に手術を受けた右ひざは一進一退を繰り返し、70パーセントほどの状態まで回復したという。「全力でいけるようにしたい」とキャンプインに向け話した。

昨年末、外野から遊撃への転向を西村監督に打診された。この日は内野手用のグラブでノックを受け、一緒に練習した今江から送球に関して助言を受けた。大学時以来となるショートに「内野をやる可能性もあるので練習している。思い出し、新たに吸収する部分もある」と意気込んだ。

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西村監督、石垣島球場に満足[ニッカン]

ロッテ西村徳文監督(51)が13日、キャンプ地沖縄・石垣島の石垣市営球場を視察した。総工費12億円をかけて改築。本拠地である千葉マリンスタジアムと同じ中堅122メートル、両翼99.5メートルの立派な球場に「充実したメニューが組めそうだね。効率のいい練習ができる」と満足そうな表情だった。

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キャンプ地の石垣島で優勝パレード…ロッテ[報知]

昨季5年ぶりの日本一に輝いたロッテが、キャンプを張る沖縄県石垣島で30日に優勝パレードを行うことが決まった。石川球団運営本部長が13日に明らかにした。キャンプ地到着直後に、空港から石垣市街に入りパレード。その後は宿舎で優勝報告会が行われる。昨年11月の本拠地千葉での優勝パレードには、約20万人のファンが詰め掛けた。

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プロ・アマ合同規則委員会、今年の改正を確認[スポニチ]

プロ・アマ合同規則委員会が13日、東京都内で開かれ、今年の規則改正を確認した。MLB公認野球規則の改正に伴い、木製バットの最大直径が従来の2.75インチ(7センチ)から2.61インチ(6.6センチ)へ変更。最近のバットがよく折れ、安全性の観点からの措置だが、現在国内の木製バットはほとんど6.6センチ以内で影響はないという。

また、捕球後にダッグアウトに踏み込んだ場合、日本は「ボールデッドで走者に1個の進塁が与えられる」と補則を加えているが、従来通り「倒れ込まなければインプレー」と変更。野球規則5・10(f)、6・05(a)、7・04(c)から補則の「原注」と「注」を削除した。

◇ボールをこねる砂も統一へ

今季からNPBの1軍公式戦の試合球統一に伴い、試合前にボールをこねる砂も統一することになった。既に統一球を作るミズノ社が開発を進め、昨秋の教育リーグでテスト。砂の配合は企業秘密という。2月のキャンプから12球団の紅白戦で使用し、改良を加えて3月25日の開幕に間に合わせる。公式戦ではプロ、アマ問わず、試合前にボールの光沢を消すため特殊な砂で使用球をこねることが野球規則で義務づけられている。

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