ロッテが阪神からFAの人的補償で獲得した高浜卓也内野手(21)が、5日の広島戦(マツダ)からチームに合流する。早急に公示手続きを完了させ、4日に広島市内で入団会見を行う。西村監督が「可能になった時点で、呼んで見てみたい」と話していることからも、移籍即出場の可能性が高い。なお、背番号は「00」に決まった。
ロッテD1位・伊志嶺(東海大)が2日、井口らベテラン勢ともに練習。フリー打撃でサク越えを連発するなど好調ぶりを披露した。3日の横浜とのオープン戦の舞台・平塚球場は、東海大時代の首都大学リーグ戦で度々利用。「慣れ親しんだホームみたいなもの。(正外野手争いの)生き残りをかけ、どんどんアピールしたい」と意気込みを示していた。
ロッテの唐川が、3日の横浜とのオープン戦(平塚)に先発する。立ち上がりをテーマに掲げ、「オープン戦だからできることがある。(登板前に)運動量を上げてみようと思う」。通常30〜35球で済ませるブルペン投球を多めに行って臨む。阪神から加入する高浜とは同学年。高校時代に練習試合で対戦しており「打たれた印象が強い。(ロッテには)同学年に野手がいないので一緒に頑張りたい」と歓迎した。
ロッテが、阪神へFA移籍した小林宏の人的補償で獲得した高浜が、5日の広島とのオープン戦(マツダ)でデビューすることが濃厚になった。
4日に、チームの遠征先の広島市内で入団会見を行うことが決定。石川晃球団運営本部長は「ユニホームは5日には間に合いそう。(阪神で)体を動かしているのだから間を置かせたくない」と話し、合流即実戦に出場させる方針を示した。
高浜は、昨年までのプロ3年間は故障続きで1軍出場はないが、今季はオープン戦など実戦6試合で打率.571。西村監督も「戦力として必要。打力はいいものを持っている。可能になれば、すぐにでも呼びたい」と高い期待を寄せている。背番号は「00」が有力。大きな可能性を秘めた21歳がロッテの起爆剤となる。
阪神からFA人的補償でロッテに移籍することが決まった高浜卓也内野手(21)が、5日の広島戦(マツダ)で実戦デビューすることが2日、分かった。背番号は「00」になる見込み。4日に広島市内のホテルで入団会見を行い、5日のオープン戦からアピールのチャンスが与えられる。
最速デビューが決まった。当初はユニホームの準備などの問題もあり1週間程度は時間がかかると見られていた。しかし、石川球団運営本部長は「間隔をあけたくない。なるべく早くということ」と5日から試合に出場できるように、手配を進めていることを明かした。
高浜は2月27日まで、実戦6試合で14打数8安打。球団側としては、まさに才能が開花しているときに、間隔をあけてコンディションを落とさせたくない考え。西村監督も実戦の中で力を見極めたい意向で、合流即スタメン出場が有力だ。
ロッテ石川晃本部長(49)が2日、張り替えの完了したQVCマリンの人工芝を絶賛した。2日、主力選手中心の練習を視察。真新しい緑色の人工芝を「ふかふかだね。人工芝の下にも衝撃を吸収する素材を敷いているから、膝へのダメージも少ない」と話した。
ロッテのドラフト1位伊志嶺翔大外野手(22=東海大)が2日、本拠地のQVCマリンで初練習を行った。フリー打撃では豪快なスタンドインもあり、石垣キャンプでの成果を披露。「いい打球が飛んだときは、うまく体が回れている感触がある。その確率を上げていきたい」と意気込みを話した。