わたしはかもめ2011年鴎の便り(6月)

便

6月1日

千葉ロッテ2−3東京ヤクルト(QVCマリン)

ヤクルトが交流戦で今季初の2連勝。0−2の3回に畠山、宮出の適時打で追い付き、7回にホワイトセルの適時二塁打で勝ち越した。6回以降は継投で逃げ切った。ロッテは14残塁の拙攻。3連敗で今季ワーストの借金4で5位転落。

123456789R
東京ヤクルト0020001003
千葉ロッテ1100000002

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清田死球骨折、ロッテまた故障者[ニッカン]

まさかのアクシデントが、またロッテを襲った。4回、先頭の清田育宏外野手(25)は1ボール2ストライクからの4球目を打ちにいった。踏み込んだところに来た球は内角高めのシュート。体を逆に回転させて避けようとしたが、ボールは、バットを握ったままの右手人差し指を直撃した。

清田はうずくまったまま、しばらく動けなかった。そのまま交代し、右手を左手で持つようにしながら、顔をゆがめ、トレーナー室に入ると、心配そうに金森打撃コーチが後を追った。その後、千葉市内の病院で検査を受け、右手第2指末節骨骨折と診断された。

交流戦最下位に沈むロッテの没落の原因が、けが人の続出だった。野手ではサブロー、金泰均、荻野貴。投手ではマーフィー、ペン、小野、古谷らが戦列を離れていった。西村徳文監督(51)は若手の勢いでカバーしようとしたが、逆に経験不足がミスを生むなど、簡単ではなかった。

だからこそ、若手とはいえ日本シリーズの経験のある清田の存在は大きかった。ショックが大きかったのか、西村監督は「何もありません」と足早に帰路につき、青山ヘッドコーチは「言葉もない」と首を横に振った。2日に出場選手登録を抹消。代替は右手首痛が癒えた金泰均を予定している。

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伊志嶺フルスイングできず…[ニッカン]

ロッテ伊志嶺翔大外野手(23)には、悔やまれる試合になった。8回2死一、三塁のチャンスで打席がまわってきたが、最後は真ん中に入ってきた甘い速球をミスショット。左飛に終わった。

この日は第1、第2打席が送りバント。第3打席は1球も振らずに四球。第4打席は2死二、三塁のチャンスでまわってきたが、ハーフスイングをとられて三振。第5打席に左飛を打ち上げるまで、1球もフルスイングしていなかった。その中で生じた感覚のズレが、勝負どころでミスショットを生んだ。

「見極めようと思っているうちに、ああなってしまった。振っておきたかったんですけど…。この経験は次に生かしたい」と悔しさを糧にした。

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清田が死球骨折!3連敗に西村監督「何もありません」…ロッテ[報知]

悪夢のような負の連鎖が止まらない。清田が4回に死球を受けて右手人差し指を骨折した。主力のけが人は4人目。引き分けを挟んで3連敗、今季ワーストの借金4。交流戦最下位のチームにアクシデントが重なり、西村監督は「何もありません」と短い言葉に大きなショックを込めた。

サブローは5月4日の西武戦(西武D)で受けた死球により右手薬指を打撲。金泰均も5月17日の中日戦(QVC)の守備で右手首を痛めて、ともに出場選手登録を抹消中だ。ツインズに移籍した西岡に代わる正遊撃手の荻野貴は、5月中旬に昨年手術を受けた右膝がパンク。5月月25日に手術したため、復帰は早くても7月中旬だろう。

故障者続出の緊急事態とあって、3日の横浜戦(横浜)から金泰均の昇格が有力視されている。一方で、球団フロントは外国人野手の緊急補強を示唆している。

穴を埋めるはずの若手に覇気がなく、5度も先頭打者を出しながら2点しか奪えず、貧打は深刻だ。同点の6回2死二、三塁で新人の伊志嶺が見逃し三振するなど、指揮官は「振らないと何も起こらない」と厳しかった。

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ロッテ 強いパ“カヤの外”5位転落、清田は骨折[スポニチ]

ロッテは14残塁の拙攻で逆転負け。3連敗で5位に転落した。

5〜7回には、いずれも得点圏に走者を置きながら三振で好機を逸した。見逃しや中途半端なスイングが目立ち、西村監督は「振らないと何も起こらない」と語気を強めた。この日は、パ・リーグ勢で唯一の敗戦。昨季日本一チームが貯金2で迎えた交流戦で2勝8敗2分けと失速している。試合後、4回に右手人差し指へ死球を受けて途中交代した清田が、千葉市内の病院で骨折と診断された。ケガ人続出のチームにさらなる主力の離脱。右手首捻挫が完治した金泰均が3日の横浜戦(横浜)から1軍昇格する見込みだが、苦しい戦いは続きそうだ。

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ロッテ・清田、死球で指骨折…全治未定[サンスポ]

ロッテ・清田育宏外野手(25)が1日にQVCマリンで行われたヤクルト2回戦の4回の打席で、山本斉から右手に死球を受けて退場。千葉市内の病院でエックス線検査を受けた結果、右手人差し指末節骨骨折と診断された。全治は未定で、後日に精密検査を受ける。

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ロッテ、5位転落…交流戦6連敗[サンスポ]

ロッテは逆転負けで5位転落。これで本拠地での交流戦は2分けを挟み6連敗となった。5、7回に得点圏に走者を置きながら、いずれも見逃し三振で好機をつぶすなど14残塁。西村監督は「チャンスで点を取れないというか、見逃しが良くない。振らないと何も起こらない」と積極性を欠いた打線に苦言を呈した。

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また故障者…清田死球で骨折[ニッカン]

ロッテの清田育宏外野手(25)が4回に死球で途中交代した。そのまま千葉市内の病院に向かい「右手人差し指末節骨の骨折」と診断された。

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福浦「投手助ける」先制適時打[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(35)が1回、先制適時打を放った。シュートを右前に運び、二塁走者の岡田を迎え入れた。「昨日も初回に先制点をあげたが、2回以降は得点できなかった。とにかく、みんなで自分のできることをしっかりやり、つないで点を取れるようにしていきたい。今日は、打線が投手を助けてあげられるように頑張るだけです」と気合十分だった。

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