パ・リーグは稲葉が1回に右越えに2ラン、3回にも右前適時打を放って3点を先行した。4回はT−岡田のソロ、6回には代打内川の適時打でそれぞれ1点を加えた。先発の田中、2番手のダルビッシュはピンチを迎えながらも、ともに1回無失点でしのいだ。セ・リーグは序盤の好機に点を奪えなかった。故障からの復帰登板となった由規は2回2失点だった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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全セ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
全パ | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | x | 5 |
ロッテ成瀬善久投手(25)が24日、後半戦開幕の西武戦(西武ドーム)に向けて、ロッテ浦和球場で調整した。髪もすっきり短くなって「夏モード」。キャッチボールや短距離ダッシュなど、いつものメニューをこなした。「前半は悪い時の投球内容が、あからさまに悪かった。自分に勝ちがつけばもちろんいいが、それよりもチームの勝ち試合を多くつくりたい」。前半戦は6勝7敗と負け越したエースは、気持ちを切り替えて後半戦に臨む。