日本ハムが3カードぶりに勝ち越した。2−2の6回にスケールズの8号ソロ、中田の2点二塁打などで計4点。中田は先制打を含む3安打5打点だった。5回途中から中継ぎ陣が無失点でつないだ。ロッテは今季最多の借金9。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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北海道日本ハム | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 8 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ロッテ伊藤義弘投手(29)が2日にも出場選手登録を抹消される。日本ハム18回戦の7回、陽岱鋼の折れたバットが左すね付近を直撃し、マウンド上に倒れ込んだ。当たった瞬間、伊藤は打球を追っており、飛んできたバットにはまったく気づいていなかった。習志野市内の病院での精密検査の結果は骨には異常なく、左下腿(かたい)三頭筋打撲と挫傷と診断された。全治期間は未定だが、成本投手コーチは「常識的には投げるまでには数日かかるだろう」との見通しを口にした。この日がロサと並ぶチーム最多の48試合目の登板で、離脱となればCS進出を争うチームにとっては大きな痛手となる。
ロッテ・伊藤義弘投手(29)が1日、日本ハム18回戦(QVCマリン)の7回、陽岱鋼を遊飛に打ち取った際、折れたバットを左すね内側に受け、負傷交代した。
チームメートらに抱えられてベンチに戻り、千葉・習志野市内の病院で「左すね内側の打撲と挫創」と診断された。全治等は未定で、2日以降の出場は当日の様子を見て決める。伊藤は勝ち試合の終盤を任され、この日がチームトップに並ぶ48試合目の登板。西村監督も「ちょっと、ひどいかもしれない」と心配していた。
ロッテは球団通算4000勝を逃し、今季最多の借金9。7回には伊藤が負傷退場するアクシデントまで起きた。
陽岱鋼を遊飛に打ち取ったが打球の行方を追っている際、折れたバットが左すね内側に突き刺さった。流血し、選手に抱えられてトレーナー室に直行。その後、習志野市内の病院で精密検査を受け「左下腿三頭筋の打撲と挫創」と診断された。
「ああいう形は初めて見た。ひどいかもしれない」と西村監督。赤坂フィジカルコーチは「傷口が丸い形状で深さもある」と説明。中継ぎエースの離脱は避けられず、3位争いがさらに険しくなった。
ロッテの伊藤義弘投手(29)が、1日の日本ハム戦(QVC)で左足を痛め緊急降板した。7回1死、打者・陽の折れたバットが左すね内側を直撃。救急車で習志野市内の病院に向かったが、検査の結果「左下腿三頭筋打撲と挫創」と診断された。球団は全治を未定としている。チーム最多タイの48試合に登板する中継ぎ右腕だけに、チームにとっても痛い離脱となりそうだ。
陽の遊撃へのハーフライナーとなった打球を目で追っていた伊藤が、突然倒れ込んだ。左足を押さえてうずくまり、ユニホームには血がにじんでいた。飛んできた折れたバットが、伊藤には全く見えていなかったようだ。カスティーヨらに抱きかかえられ、ベンチに下がった。
西村監督は「初めて見た。ひどいかもしれないですね」と心配。赤坂フィジカルコーチは「(傷は)丸い形状で深さもある。それほど大きくはないが、筋肉の性質上、開きやすい場所」と説明していた。
ロッテの伊藤が7回に折れたバットを左すねに当て、負傷交代した。チームメートらに抱えられてベンチに戻り、千葉県習志野市内の病院で「左すね内側の打撲と挫創」と診断された。
陽岱鋼を遊飛に打ち取ったが、打球を目で追っている間にバットが当たった。傷は深さがあるといい、ユニホームには血がにじんだ。西村監督は「ちょっと、ひどいかもしれない」と心配した。伊藤はこの日がチームトップに並ぶ48試合目の登板と、救援陣を支えている。
ロッテは投打に元気がなく、借金は今季最多の9に膨らんだ。西村監督は6回に勝ち越しのソロを浴びた大谷に「踏ん張ってもらいたかった」と力なくつぶやいた。
0−2の5回に追い付いた直後。大谷はサインに首を振り、低めにフォークボールを投げたがスケールズに右越えに運ばれた。「落ちきらなかった。本当に申し訳ない」と落胆した。これで6カード連続で勝ち越しなし。3位入りへ、昨季の日本一チームが正念場を迎えている。
ロッテ伊藤義弘投手(29)が7回、左すねの負傷で退場した。遊飛に倒れた陽の折れたバットが左すね付近を直撃、マウンド上に倒れ込んだ。習志野市内の病院での精密検査の結果は骨には異常なく、左下腿(かたい)三頭筋打撲と挫傷と診断された。チーム最多タイの48試合に登板する中継ぎエースのアクシデントに、西村徳文監督(51)は「ああいう形は初めて見た。病院に行っているが、ひどいかも知れない」と心配そうな表情だった。
ロッテ先発の大谷智久投手(26)が6回途中4失点で8敗目を喫した。同点で迎えた6回、先頭のスケールズに右翼への勝ち越しソロを許し、その後も追加点を奪われると、この回途中で降板。「6回ですね。点を取ってもらった後のあの回は低めを意識して投げたのですが」と肩を落とした。
ロッテは投打に元気がなく、借金は今季最多の9に膨らんだ。西村徳文監督(51)は6回に勝ち越しのソロを浴びた大谷智久投手(26)に「踏ん張ってもらいたかった」と力なくつぶやいた。
0−2の5回に追い付いた直後。大谷はサインに首を振り、低めにフォークボールを投げたがスケールズに右越えに運ばれた。「落ちきらなかった。本当に申し訳ない」と落胆した。これで6カード連続で勝ち越しなし。3位入りへ、昨季の日本一チームが正念場を迎えている。
ロッテ3、4番の連続適時打で同点に追いついた。2点を追う5回2死一塁、まずは3番今江敏晃内野手(28)が左中間への適時二塁打を放った。「打ったのはフォークだと思う。変化球を上手にすくうことができた」と殊勲の今江。続く4番ホセ・カスティーヨ内野手(30)にも「打ったのはストレート。好きな球を待っていた」と中前適時打が飛び出し、中軸の活躍で相手先発の大塚を攻略した。