西武が2本塁打で逆転勝ちし、5位浮上。1−4の3回に中村の38号3ランで追い付き、4回に秋山のプロ1号となる2ランで勝ち越した。7回4失点と粘った菊池が4勝目。ロッテは5カード連続で負け越し、再び最下位に転落した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
埼玉西武 | 0 | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 7 |
5度目の先発だったロッテD3位・小林(七十七銀行)は、中村に同点3ランを浴びるなど4回途中7安打6失点でKOされた。「チームの勢いを消す投球をしてしまい、申し訳ない」。7月14日の西武戦(QVCマリン)でプロ初勝利をあげて以来白星がなく、4敗目で2軍降格が決定。チームは再び最下位に転落した。
ロッテは、大谷智久投手(26)の夫人・敦美さん(26)が、7日に青森県八戸市内の病院で第1子(長男)を出産したと発表した。体重は3000グラム。母子ともに健康。
ロッテは逆転負けで、再び最下位に転落した。7月27日の西武戦(西武ドーム)以来の先発となった小林が4回持たずに6失点。3回には中村に同点の38号3ランを許し、4回は秋山に勝ち越し2ランを浴びた新人右腕は「点を取ってくれた後の失点。チームの勢いを殺して申し訳ない」と肩を落とし、試合後に2軍降格が決まった。
9カードぶりの勝ち越しを逃した西村監督は「何とか踏ん張らないと」と厳しい表情だった。
ロッテは逆転負けで、9カードぶりの勝ち越しを逃した。西村監督は「点を取った後に、何とか踏ん張らないといけない」と声を落とした。
2−1の3回に2点を奪ったが、直後に2死一、二塁から中村に同点の38号3ランを許した。ロッテのチーム総本塁打の37本を1人で上回る4番打者だけに、指揮官は「低めを意識していかないと、やられる」。7月27日以来の先発で4回途中6失点と乱れた小林は「チームの勢いを殺してしまった」と落胆した。
ロッテが一夜で最下位に戻った。序盤に打線が4点を奪いながら、先発の小林が乱調。2被弾で逆転負けを喫した。西村徳文監督(51)は「点を取った直後を何とか踏ん張らないといけない。(相手は)こういう打線だから、ボールを低めに集めていかないと、特に4番にはやられてしまう」と厳しい表情だった。
ロッテ清田育宏外野手(25)が2−1とリードした3回、西武先発の菊池雄星投手(20)から点差を広げる2点適時打を放った。2死満塁から詰まりながらも中前へ運び「2死からみんながつないでつくったチャンスだったので、何とか打ちたかった。当たり自体は良くなかったが、いいところに落ちてくれた」とコメントした。
ロッテ先発のルーキー小林敦投手(25=七十七銀行)が、4回途中6失点で降板した。味方に4点の援護をもらいながらも、中村に3ラン、秋山には2ランと、2本の本塁打を浴び、序盤でKOされた。「2本の本塁打でチームの勢いに水を差す形になってしまった。申し訳ない」とコメントした。