オリックスが無失点リレーで連敗を5で止めた。先発の西は直球、変化球とも切れがあり、8回途中まで投げて10勝目。打線は4回に梶本勇の適時打で1点を先制。5回に後藤、T−岡田の連続適時打で2点を加えた。ロッテは5連敗。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
オリックス | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | x | 3 |
ロッテは打線の組み替えも実らず5連敗。角中を3年ぶりの1番に据え、大松を5番・DHで約2ヶ月ぶりにスタメン起用したが今季18度目の零敗を喫した。
4回1死一、三塁の先制機で空振り三振に倒れた大松は「何とかしないといけなかった」。来季に向け、チームの立て直しに試行錯誤を続ける西村監督は「色々やっているけど結果として出ていない。みんなで覇気を出してやらないと」と前を向いた。
ロッテは角中を1番に置き、大松を約2ヶ月ぶりに先発起用したが、打線の組み替えも実らず零敗に終わった。
3三振を喫した大松は「チャンスをもらって何とかしないといけなかったが…」とがっくり。西村監督は「色々やっているが、結果として出ていない。選手みんなで覇気を出してやっていくしかない」と硬い表情で話した。
ロッテは打線がふるわず5連敗となった。角中勝也外野手(24)を今季初の1番、大松尚逸外野手(29)を8月11日以来のスタメンで起用したが、終わってみれば5安打完封負け。西村徳文監督(51)は「覇気を出してやっていかないといけない。4、8回の得点機で1本出ていれば、展開も変わっていた」と肩を落とした。
ロッテ大松尚逸外野手(29)は2ヶ月ぶりのスタメンで3打数3三振に終わった。8月11日以来のスタメンとなる「5番DH」で先発出場したが、前日の西武戦で7月10日以来の安打を放った勢いをつなげられず「チャンスをもらったのだから、何とかしないといけない」と唇をかんだ。
ロッテ上野大樹投手(25)が5回途中3失点でKOされた。1回2死一、二塁のピンチを切り抜け立ち直ったかに見えたが、中盤の4、5回につかまった。「登板させてもらっている監督、コーチ、応援してくれているファンに申し訳ない。悔しいです」。上野はこの日が25歳の誕生日。何とも悔しいバースデー登板となった。