わたしはかもめ2012年鴎の便り(3月)

便

3月2日

ロッテ藤岡ローテへフォーク改良[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、藤岡貴裕投手(22=東洋大)は先発ローテ入りをかけた登板が続く。3日もしくは4日のソフトバンク戦で中継ぎ、10日の楽天戦で先発。前日1日に福岡入りし、2日はオフ。対外試合デビュー戦となった2月28日の西武戦では4回5奪三振1失点と上々の内容で、西村監督が次戦登板に関し「ソフトバンク戦で1イニング、楽天戦は5イニングぐらい行って欲しい」と見通しを話した。

先発ローテは成瀬、唐川が決定的。外国人投手もグライシンガー、ペンが好調で枠は埋まりつつある。藤岡の2戦の登板内容は大きな意味を持つ。藤岡は1日のブルペンではフォークを改良。「西本さん(投手コーチ)から『(球を挟んで)抜こうとしすぎないで、普通に楽に前で離せば落ちる』とアドバイスをもらった」。大学時代はスライダーに次ぐ決め球も、調整不足から西武戦の1球しか投げていない。昨季日本一のソフトバンクは格好の試金石となる。「同じリーグなので色々試したい」。ルーキー左腕の調整ペースが上がる。

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藤岡、手のうち隠しより情報収集、“パづくし”先発[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤岡が「パ・リーグ尽くし」で開幕を迎える。西村監督は即戦力左腕のオープン戦登板について、4日ソフトバンク戦(ヤフードーム)で中継ぎ、10日楽天戦(倉敷)で先発させることを明言。

楽天は開幕で対戦する相手だが「そういうこと(開幕カード)は考えていない。他の投手との兼ね合いもある」と投手陣の調整を最優先し、藤岡についても手の内を隠さない方針だ。

藤岡は対外試合初登板となった2月28日も西武と対戦。10日の楽天戦以降も順調に中6日で回れば、日本ハム戦の登板が2度続くことも予想される。「同一リーグ相手でも色々試しながらやっていきたい」と藤岡。シーズンを通してローテーションを守るため、開幕前からパの打者の情報収集に努める。

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