10月30日10月30日ロッテからドラフト3位指名を受けた光星学院・田村龍弘捕手（18）が30日、八戸市内の同校で永野吉成チーフスカウト、井辺康二スカウトから指名挨拶を受けた。球団側は「高校生捕手NO.1。早く1軍で活躍を」の高い評価と期待を表明。田村は開幕１軍の目標を立て「里崎さんに近づきたい」と決意を新たにした。
田村は光星学院の橋場保人校長（50）、仲井宗基監督（42）と指名挨拶を受けた。昨秋に内野手から捕手にコンバートした田村だが、球団側は「打撃はもちろん、捕手として高い評価をし、頑張ってくれることを期待している」とした。
前日（29日）は伊東新監督が田村を英才教育し、1軍キャンプに帯同する可能性を示唆した。永野チーフスカウトも「里崎に続く捕手がうちの補強ポイント」とし「高校出の新人でも今はすぐ活躍する時代」と激励。仲井監督は「ありがたいお話です」と感謝した。
会談を終えた永野チーフスカウトは田村の印象を「さすが3季連続甲子園準優勝の中心選手。落ち着き、余裕があり器の大きさを感じる」と話した。「捕手としての全国デビューだった昨年秋の神宮大会（優勝）から、著しい成長を遂げたと思う」とあらためて捕手として高く評価した。
田村は「早く入団し早く1軍に上がれるようしっかり練習していきたい。大先輩の里崎さんから学んで少しでも早く近づきたい」と捕手として入団の決意を表明。また「成瀬さん、唐川さんの球を受けてみたい」と意欲をみせた。写真撮影時には球団側からお土産にもらったロッテのお菓子を持ち、アピールした。
これから本格的な入団交渉に入り、11月下旬には仮契約、12月中旬に入団発表の予定。「千葉のファンの前で、持っている力を全て発揮し、応援してほしい」と心はすでにロッテナインだ。
ロッテが来季の1軍投手コーチとしてヤクルトで活躍した元中日の川崎憲次郎氏（41）を招聘することが30日、分かった。現役時代は98年に最多勝、沢村賞に輝くなど通算88勝をマークしてヤクルトの90年代の黄金時代を担った。93年の西武との日本シリーズではMVPに輝き、巨人戦では29勝を挙げて「巨人キラー」として名をはせるなど大一番に強い投手だった。
また、若手の頃は速球を武器にしてきたが、故障後に覚えた鋭いシュートで打ち取る投球スタイルに変身。01年に中日にFA移籍後は右肩痛に悩まされ、3年間1軍登板なしを経験するなど栄光だけでなく挫折も経験している。04年は開幕試合で先発したが、3試合登板に終わり、その年で現役を引退した。指導歴はないが、評論家活動で外から野球を学び、見聞を広げてきた。自身の経験を通じた幅広い指導と、選手とも年齢が近いことからパイプ役としても期待される。この日、球団から1軍投手コーチ就任を発表された斉藤明雄氏（57）とともに今季リーグ4位の防御率の投手陣を鍛えていく。
また内野守備走塁コーチにはオリックス、阪神などで指導歴がある松山秀明氏（45）の招聘に動いていることも判明。松山氏は清原、桑田とPL学園高で同期。98年に現役引退し、99年からは故仰木監督のもとで1軍コーチとしてイズムを学び、2球団で13年間指導してきた。今季は韓国・起亜でコーチを務めるなど、斗山ヘッドコーチだった伊東新監督との接点もある。
球団はこの日、斉藤氏の他にも、1軍打撃コーチにOBの堀幸一氏（43）と今季ソフトバンク1軍打撃コーチを務めた立花義家氏（54）が就任すると発表した。ヘッドコーチは置かない方針。伊東体制の組閣が完成に近づいてきた。
ロッテの永野チーフスカウトらが30日、D3位指名の田村（光星学院高）に指名挨拶を行った。同スカウトから捕手としての高評価が伝えられた田村は、「打撃以外にも捕手として評価してもらっている。期待を裏切らないようにしっかり練習していきたい」とキッパリ。名捕手だった伊東監督や憧れの里崎から、一流の技を吸収する覚悟だ。甲子園通算打率.397の田村が強打の捕手を目指す。
ロッテは30日、来季の投手コーチに元横浜（現DeNA）投手チーフコーチの斉藤明雄氏（57）、打撃コーチに今季までソフトバンクで打撃コーチを務めた立花義家氏（54）と球団OBの堀幸一氏（43）が就任すると発表した。
堀氏は指導者として3年ぶりの古巣復帰だ。ロッテ一筋21年間で通算1827安打をマーク。05年の日本一も経験し「ロッテを代表する打者であり、現役時代の経験は申し分ない」と林信平本部長。堀氏も球団を通じて「慣れ親しんだユニホームに再び袖を通すことができることが素直に嬉しい」とコメントした。
斉藤氏は横浜で1軍投手コーチを通算3度にわたって歴任。98年のリーグ優勝にも貢献した手腕から投手陣の立て直しを託された。立花氏は伊東監督が西武の監督時代に1軍打撃コーチを務めており、旧知の仲で指揮官を支えることになる。
斉藤、立花、堀の3氏は31日の監督・コーチ会議に出席予定。また、同日にも今季まで中日で2軍捕手コーチを務めた中村武志氏（45）の就任が発表される見通しだ。
ロッテは30日、新たな3コーチの就任を発表した。打撃コーチにはOBの堀幸一氏（43）と前ソフトバンク打撃コーチの立花義家氏（54）、投手コーチには元横浜投手コーチの斉藤明雄氏（57）が決まった。
堀氏は1988年のロッテ入団以来、生え抜きとして22年間プレー。2010年に現役を引退して以来の古巣復帰となる。「慣れ親しんだロッテのユニホームに再び袖を通すことができて素直に嬉しい。選手の持つ実力を発揮できるようにするお手伝いができれば」とコメントした。3氏とも31日にQVCで行われるコーチ会議に出席後、立花氏、斉藤氏は11月1日から千葉・鴨川市で始まる秋季キャンプに参加。堀氏は6日から合流する。
そのほか、1軍バッテリーコーチへの就任が決定的な前中日２軍捕手コーチの中村武志氏（45）は31日に発表される。
ロッテは30日、来季の投手コーチに斉藤明雄元横浜（現DeNA）投手コーチ（57）、打撃コーチには今季までソフトバンクでコーチを務めた立花義家氏（54）と球団OBの堀幸一氏（43）が就任すると発表した。
斉藤コーチは「ずっとセ・リーグでやっていましたが、今回、パ・リーグでチャンスを頂くことができたので、頑張りたいです」と意気込み。「若くて楽しみな投手が多いだけに、1年を通してコンスタントに働ける体力、精神力がつくように教え込んでいきたいです。選手、監督時代と数々の優勝経験をお持ちになる伊東監督のもと、大いに力を発揮したいです」と腕をぶした。
立花コーチは「とにかく勝つために頑張るのみ! 日本一を目指して、指導をさせていただきます」とコメント。堀コーチは古巣復帰に「慣れ親しんだ千葉ロッテマリーンズのユニホームに再び袖を通すことがることが素直に嬉しいです」と喜びながらも「嬉しさの反面、責任のある仕事でありますから、プレッシャーを感じています。プレーをするのは選手。気持ちよくプレーをして、彼らの持つ実力を発揮できるようにするためのお手伝いができればと考えています」と語った。
ロッテは伊東新監督の下で、11月1日から千葉県鴨川市で秋季キャンプをスタートさせる。
ロッテは30日、来季の投手コーチに斉藤明雄元横浜（現DeNA）投手コーチ（57）、打撃コーチには今季までソフトバンクでコーチを務めた立花義家氏（54）と球団OBの堀幸一氏（43）が就任すると発表した。
ロッテは伊東新監督の下で、11月1日から千葉県鴨川市で秋季キャンプをスタートさせる。
ロッテの来季1軍打撃コーチに就任するOBの堀幸一氏（43）が30日、球団を通じて談話を発表。「慣れ親しんだ千葉ロッテマリーンズのユニホームに再び袖を通すことができることが素直に嬉しいです。そして、嬉しさの半面、責任のある仕事でありますから、プレッシャーを感じています。プレーをするのは選手。気持ちよくプレーをして、彼らの持つ実力を発揮できるようにするためのお手伝いができればと考えています」と意気込んだ。
ロッテの来季1軍打撃コーチに就任するソフトバンク１軍打撃コーチを今季まで務めた立花義家氏（54）が30日、球団を通じて談話を発表。「とにかく勝つために頑張るのみ！日本一を目指して、指導をさせていただきます」と短い言葉に力を込めた。
ロッテは30日、来季の1軍投手コーチに元横浜1軍投手コーチの斉藤明雄氏（57）、同打撃コーチにOBの堀幸一氏（43）、ソフトバンク1軍打撃コーチを務めた立花義家氏（54）が就任すると発表した。斉藤、立花氏は11月1日からの秋季キャンプ（千葉・鴨川）に参加。堀氏は後日、合流予定。
ロッテの来季１軍投手コーチに就任する元横浜1軍投手コーチの斉藤明雄氏（57）が30日、球団を通じて談話を発表。「ずっとセ・リーグでやっていましたが、今回、パ・リーグでチャンスを頂くことができたので、頑張りたいです。若くて楽しみな投手が多いだけに、1年を通してコンスタントに働ける体力、精神力がつくように教え込んでいきたいです。選手、監督時代と数々の優勝経験をお持ちになる伊東監督のもと、大いに力を発揮したいです」と意気込んだ。