1月28日1月28日ロッテの新外国人、ルイス・クルーズ内野手（29）が28日、成田空港着の航空機で来日した。さっそく千葉・船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」をライバルに指名。日本での人気爆発を誓った。
目指すは日本一勢いのある「ご当地キャラ」超えだ。球団の用意したふなっしー人形を手に取ったクルーズは、「ブレークしてるんだってね。彼以上の活躍？もちろん。そのために来たんだ」。昨年末の紅白歌合戦にも出場した人気ゆるキャラを超える活躍を宣言した。
中学卒業後の01年にメキシコから米国に渡り、08年にパイレーツでメジャーデビュー。昨季はヤンキースで16試合に出場した。同僚だったイチローから「一緒にいて気が楽な方。本当によくしてもらった」と、日本野球の情報は十分得て来た。千葉の「ご当地選手」として愛される選手になる。
ロッテの新外国人クルーズが、成田空港着の航空機で来日。球団がある千葉県の大人気ゆるキャラ「ふなっしー」のパペット人形を関係者から渡されると「凄く可愛い。気に入ったよ」と笑みを浮かべ「自分も（ふなっしーに）負けないくらい人気が出るために日本で成功したい」と活躍と人気面でのブレークを誓った。
遊撃、二塁、三塁での高い守備力が最大の売りだが「一塁、右翼、左翼も試合で守ったことがある。言われたらどこでも守って、チームの勝利に貢献したい」と、内外野全て守る究極のユーティリティープレーヤーを宣言。昨季はヤンキースに所属し、ヤ軍に移籍した田中には「凄い投手だし、日本で続けてきたことをそのままやれば大丈夫。ベースボールという競技は変わらない」とエールを送った。
ロッテの新外国人ルイス・クルーズ内野手（29＝ヤンキース）が28日、成田空港着の航空機で来日した。
初めて訪れる日本でのプレーに「興奮してます。日本に来ることが出来て本当に嬉しく思ってます」と満面の笑み。母国メキシコでポピュラーという、マメ科の植物「タマリンド」を使った菓子を持参したそうで「チリパウダーがかかっていて、甘くて辛いんだよ。子供の頃から食べてるんだ」と、複雑な？味を笑顔で説明した。
内野全ポジションに加え、外野も守れる守備力が持ち味の助っ人は「守備の力を生かして、チームに貢献していきたい」と抱負を語った。