わたしはかもめ2014年鴎の便り(2月)

便

2月1日

ロッテにゴジラ!アジャ井上に伊東監督◎[ニッカン]

ロッテのアジャことルーキー井上晴哉内野手(24=日本生命)が1日、伊東監督から絶賛された。フリー打撃で63スイング中30本の安打性の当たりを放ち、3本の柵越えを記録すると「左と右の違いはあるけど松井秀喜に似ている。捕手が、見逃してくれたと思ったところにバットが出てくる感じ。打球の角度もいい」と最高の評価を受けた。

中身は濃かった。中堅から右方向への安打性の打球が21本と7割を占めた。「社会人時代に調整法をつかんだんです。あっちの方向に、どれだけ強い打球がいくかなんです」。やろうとしたことができていた。だが、ゴジラ松井に例えられたことは、井上からすれば手放しでうれしいわけではなかった。アジャ・コングであることにプライドを持っているからだ。○○のゴジラなどと別の愛称がつけられかねない事態は避けなければならない。「それはまずいですよ」と顔を青ざめさせた。

そんな心配をよそに、伊東監督は起用法についてまでイメージを膨らませた。「長打が魅力なので5番、6番が面白い。さらに確実性が上がれば4番も打てる。話題もあるし使っていきたい」。真価が問われるのはこれからだが、最初のチャンスは勝ち取ったようだ。

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ロッテ・成瀬、ブルペン1番乗り!後輩・涌井に「開幕」譲らん[サンスポ]

5年連続の開幕投手を狙う成瀬がブルペンに1番乗り。捕手を座らせて50球。最初の30球は捕手を通常よりも約2メートル後ろに下がらせた。「シュート回転が気になった。長い距離で球の質がよくなれば、近くなってもよくなる。この調整でいきます」。一方、横浜高の後輩でFA移籍した涌井はブルペン入りせず強化走メニュー。「成瀬さんとは刺激し合いながらやっていきますよ」と静かにキャンプ初日を終えた。

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“アジャゴジラ”井上3発!ロッテ・伊東監督「松井のイメージ」[サンスポ]

女子プロレスラー、アジャコング似で話題となっているロッテのドラフト5位・井上晴哉内野手(24)=日本生命=が1日、沖縄・石垣島キャンプのフリー打撃で63スイング中、3発の柵越え。パワーヒッターぶりをアピールした。

左から右に流れる強風に加え、南国特有のスコールにも見舞われながら“アジャ・パワー”が炸裂した。35スイング目に“プロ初アーチ”をバックスクリーンにたたき込むと、立て続けに左翼へ2発。さらに右方向にも素直に打ち返す非凡さもみせ、63スイング中、30本がヒット性の当たりだった。

「越えました?自分では分かりませんでした。自分は右方向に打ち返す打撃ですから、いつも通りの感覚です」。

満足そうに“初陣”を振り返るアジャに伊東監督は「自分のポイントまで引きつけて打てるのは松井秀喜のイメージ」と大絶賛。アジャコング改め、アジャゴジラ!?

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ロッテ・鈴木大地、新主将に!チーム最年少の24歳で任命[サンスポ]

24歳の鈴木が今季の新主将に任命された。球団名が「千葉ロッテマリーンズ」となった1992年以降では最年少キャプテン。昨年12月の納会で、伊東監督から「やってみるか?」と提案され、「やってみたいです」と即答したことで異例の大抜擢となった。「力不足、役者不足は承知の上ですが、自分なりにチームを引っ張っていきたい。まずはレギュラーを獲ることです」と一層の飛躍を誓った。

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ロッテ・福浦、別メニュー調整…練習参加は状態をみて判断[サンスポ]

ロッテ・福浦和也内野手(38)が1日、沖縄・石垣島キャンプ初日に腰の張りを訴え、別メニュー調整。2日以降の練習参加については状態をみて判断する。

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大嶺、地元OP戦で“開幕投手”[報知]

ロッテの今季オープン戦初戦となる16日のオリックス戦(石垣島)で、大嶺祐太投手(25)が“開幕投手”を務めることが1日、確実となった。キャンプ地・石垣島出身選手として住民の期待は高い。弟・翔太内野手(22)もスタメン起用の可能性が高く、兄弟が地元を盛り上げる。

石垣島生まれの右腕が、地元で躍動する。伊東監督は「使わない訳にはいかないでしょう。1軍に何とか残って活躍して欲しい」。高校以来の石垣島登板となる25歳に、ハッパをかけた。

島民の注目は高く、試合のチケットは即日完売。初日からブルペン入りし、捕手を座らせて90球を投げた大嶺祐は「マウンドに立ったらアピールしていかないと」と登板に燃える。弟の大嶺翔も「スタメンを勝ち取れるように、アピールは全体的にする」と鼻息は荒い。島民から声援を浴び、兄弟で凱旋出場を果たす。

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石垣島出身、ロッテ大嶺祐、16日OP戦で凱旋開幕投手[スポニチ]

石垣島出身のロッテ・大嶺祐が、オープン戦の「開幕投手」に早くも指名された。16日に同島で初めてオリックスとのオープン戦が開催される。

伊東監督は「順調にいけばスタートで考えている。地元に錦を飾って欲しい」と話した。凱旋試合となる大嶺祐は「島の人にいいところを見せたい。まずは16日にしっかり合わせていきたい」と意気込んだ。弟・大嶺翔もスタメン候補で、島民待望の1軍での兄弟「初共演」が実現する。

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直訴実った!ロッテ新主将に「ガツガツ」24歳鈴木大地[スポニチ]

24歳の鈴木がロッテの新主将に決まった。練習前、伊東監督から指名された。2年目の昨季は遊撃のレギュラーを獲得。チームで唯一全144試合に出場し、ベストナインに輝いた。

昨年11月の球団納会で指揮官に「もしチャンスがあるならやってみたい」と直訴。「大学でも主将だったので、役割の大切さは叩き込まれている。とにかく元気を出して、ガツガツいきます」と意気込みを語った。

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涌井、新天地でもマイペース「周りに影響されないようにしたい」[スポニチ]

西武からロッテへFA移籍した涌井が、マイペース調整で初日を終えた。

開幕投手を争う横浜高の先輩・成瀬は初日からブルペン入りしたが、自身はランニングと投内連係のみ。「(プロ2年目から)こういうペース。ブルペンに入れないということもないけど、周りに影響されないようにしたい」。順調にいけば、4日にブルペン入りする予定だ。

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アジャ井上、規格外特大弾、タイプは“松井+おかわり”[スポニチ]

ゆったりとしたフォームから、石垣島の空に美しい放物線を描いた。ロッテのドラフト5位・井上(日本生命)がフリー打撃で放った「プロ第1号」は本拠地QVCマリンと同じ中堅122メートルのバックスクリーンを直撃する特大アーチ。球界で日本人最重量となる114キロのスラッガーは左翼席にも2発を運び、63スイング中ヒット性の当たりは30本にも及んだ。

「中堅から右方向にいかに強い打球を打てるかが、自分の調子のバロメーター。結構、いいライナーが飛んでいたし、(その意味では)いつも通り」。

破壊力を目の当たりにした伊東監督は、その打撃センスを「松井秀喜+中村剛也」と例えた。「松井のように見逃すだろうなと思っていたら、急にバットが出てくる。捕手からしたら嫌な打者。打球の角度は、おかわりに似てるな。確実性が出れば4番も打てる」と目を細めた。実際、井上自身、社会人時代は中村の打撃フォームを参考にしていたという。

顔が女子プロレスラーのアジャ・コングに似ていることから、人呼んで「幕張のアジャ」。アップ中のランニングでは巨漢を持て余し青息吐息だったが、バットを持ったら水を得た魚に大変身だ。

1月30日には石垣牛を堪能。「石垣牛の効果は抜群。体重も増えました。まぁ、115キロ前後ということにしておいてください」。最後は笑顔で報道陣をけむに巻いた井上。キャンプ初日を見る限り、入団時に掲げた「1年目で本塁打王」という目標も決して大言壮語ではなさそうだ。

井上晴哉(いのうえ・せいや)
1989年(平元)7月3日、広島市生まれの24歳。兄の影響で3歳から野球を始める。崇徳(広島)では1年秋から4番。2年夏に吉川(日本ハム)、野村(広島)を擁する広陵を下したが、甲子園出場はなし。その後、中大−日本生命と進み、13年度の社会人野球ベストナインで一塁手部門に選出される。50メートル走6秒8、遠投95メートル。1メートル80、114キロ。右投げ右打ち。

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福浦が腰の張りで別調整、伊東監督「自分のペースで」[スポニチ]

ロッテのベテラン、福浦が腰の張りを訴えて別メニューでの調整となった。関係者の話では軽症で、1軍で練習を続ける。伊東監督は「実績、年齢的にも決して焦ることなく、自分のペースでやってくれという話をした」と話した。

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成瀬がブルペン入り、涌井と「切磋琢磨していきたい」[スポニチ]

5年連続の開幕投手を狙うロッテ・成瀬がブルペンで捕手を座らせて50球を投げた。昨季は左肩の故障に泣いたことから「今年はいいシーズンを送りたい」と闘志を燃やす。

最初の30球は捕手を通常よりも約2メートル後ろに下がらせた。「長い距離で球の質が良くなれば、近くなっても良くなると思った。思ったより良かった」と手応えを口にした。神奈川・横浜高の後輩、涌井の加入に刺激を受けている。「切磋琢磨していきたい」と意地をにじませた。

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ロッテ、今季主将は大地!伊東監督が指名、3年目、24歳を抜擢[スポニチ]

ロッテの今季の主将に鈴木大地内野手(24)が就任することが1日、発表された。

伊東監督の指名によるもので、入団3年目での就任は異例の抜擢となる。鈴木は就任挨拶で「元気出してやりましょう」と第一声を上げ、キャンプ初日をスタートした。

鈴木は、昨年チーム唯一の全試合出場を果たしベストナインに選出、オフには結婚と公私ともに充実した1年を送った。

今年も先月19日にはQVCマリンをゴールにした「千葉マリンマラソン」でスターターを務め、26日の新ビジターユニホーム発表にもモデルとして登場するなど“チームの顔”として活躍が期待されている。

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ロッテ涌井縦縞ユニホーム「似合うって」[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(27)が、ロッテのユニホーム姿をチームメートから褒められた。

「自分は縦縞のユニホームをめったに着たことがないんですが、意外に似合うってみんなから言われました。まずは第1歩、第2歩です」と話した。ここまでの調整は順調な様子で、4日に今季初めてのブルペンに入る予定だという。

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ロッテ新主将に3年目の鈴木「僕らしく」[ニッカン]

今季のロッテの主将は1日、3年目の鈴木大地内野手(24)に決まった。

昨季は遊撃手のベストナインに選出された若武者は「優勝とか引っ張るとかも大切ですけど、僕自身が頑張らないといけない。色んな方の力をお借りして頑張っていきたい」と話した。

伊東監督は24歳に重責を担わせる意図を「挑戦の意味も含めて課すというのが強い。あまり考えずに持っているものを出してくれと伝えた」と説明した。

鈴木も「僕らしく元気を出してやりたい」と意欲的だった。

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ロッテのドラ1・石川、ナインを前に「優勝に貢献」を宣言[スポニチ]

ロッテが早朝の散歩で、ドラフト1位新人の石川(東京ガス)がナインを前に今季への意気込みを披露した。

石川が「今年の目標は1年間1軍でチームの優勝に貢献することです」と活躍を誓うと、山室球団社長も加わって散歩が始まった。宿舎の周りを外国人選手のブラゼルも参加して歩き、キャンプインからチームの一体感を高めた。

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ロッテ石川のマジメな声出しに突っ込み[ニッカン]

ロッテのドラフト1位石川歩投手(25=東京ガス)が1日、朝の散歩で声出しをした。「今年の目標は1年間1軍にいて、チームの優勝に貢献することです」と真面目な挨拶に、大迫フィジカルコーチから「終わり?」と厳しい突っ込みが入った。

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千葉ロッテ、石垣島でキャンプイン[千葉日報]

プロ野球は1日、12球団が宮崎と沖縄の両県で2014年シーズンに向けて一斉にキャンプインした。

1998年の米・アリゾナキャンプ以来、16年ぶりの1、2軍合同キャンプを沖縄・石垣島で行う千葉ロッテは、5年連続の開幕投手を狙う成瀬善久投手が初日からブルペン入り。伊東勤監督は3年目の24歳、鈴木大地内野手を主将に抜てきし、日本一奪還への下地作りを進める。

セ・リーグ3連覇を狙う巨人ではOBで大リーグのヤンキースなどでも活躍した松井秀喜氏は打撃投手を務めるなど若手中心に練習を見守った。

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