わたしはかもめ2014年鴎の便り(2月)

便

2月5日

ロッテ1位石川「飛ばされる」大たこ体験[ニッカン]

ほんわかしたムードは、たちまち一変した。5日、ロッテの新人たちが楽しもうと思っていた八重山たこ揚げは、ハードなトレーニングになってしまった。ドラフト1位の石川歩投手(25=東京ガス)は「やばい!飛ばされる」と、大だこの糸を持つ役を2位の吉田裕太捕手(22=立正大)に代わってもらった。その吉田も「これ、無理っす。重い」と、うめき声を出した。

のびた糸は200メートルを超えていた。上空高く引っ張られるたこを必死でつなぎ留めた。大変だったのは、その糸を巻き上げること。吉田に代わって5位の井上晴哉内野手(24=日本生命)が、大間のマグロ漁師のようにたぐり寄せた。革手袋は摩擦でボロボロ。左右とも70キロの握力で、何とか下ろした。「腕がプルプル言ってます。握力のいいトレーニングになりました」と苦笑いした。

300年以上の歴史を持つ八重山たこの楽しさと大変さに触れた。野球ではタコと言えば凡退を意味する。井上は「打者にとってタコは縁起が悪いけど、このたこは違うたこ。大丈夫です」と自分に言い聞かせるように言った。たこはもう十分満喫した。ここからはタコと無縁でいい。

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吉原、益田&清田に続くぞ“ドラ4伝説”継承[報知]

ロッテのドラフト4位、吉原正平投手(24)=日本生命=が5日、“ドラ4伝説”の継承を誓った。最速151キロの剛腕が、12年にドラフト4位で新人王に輝いた益田直也投手(24)らに続き、1軍での活躍を誓う。

伝説に遠慮なく乗っかる。近年、ロッテは益田の他にも昨季プロ初打席初球本塁打を記録した加藤、10年の日本シリーズで優秀選手に輝いた清田ら「ドラ4選手」の1年目でのブレークが目立つ。吉原も「縁起がいいのに乗っかっていければ」と、即戦力右腕としてチームに貢献する決意だ。

この日は、石垣市内で石垣島伝統のたこ揚げを体験。「打者をタコれるように頑張りたい」と、たこ揚げにかけて笑わせた。プロでは直球を生かせるリリーフで出発する。「(抑えの)益田君の前を抑えられたら」と、1年目から中継ぎエースの座を狙う。

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ロッテ・井上、たこ揚げ体験で空に決意「ケガなし、フル出場」[サンスポ]

ロッテ春季キャンプ(5日、沖縄・石垣島)初の休日に石垣市内で新人が大正時代から伝わるたこ揚げを体験した。たこにそれぞれ願い事を書き込み、女子プロレスラー、アジャコング似で話題のD5位・井上(日本生命)は『ケガなし フル出場』と記した。“タコ”は打者にとって無安打の意味で、D1位・石川(東京ガス)、D4位・吉原(日本生命)ら投手陣は「ウチらの勝ちだね」とニンマリ。一方で井上は「ドーム球場の天井にブチ当てますよ」と舌戦を繰り広げていた。

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凧揚げで思わぬ苦戦…幕張のアジャ井上、手袋ボロボロに[スポニチ]

ロッテの7選手が石垣伝統凧(たこ)揚げに挑戦した。古くから伝わるもので最大で200メートル以上の高さまで上昇。高々と上げたまではよかったが、凧を地上に下ろすのに悪戦苦闘となった。

数人がかりで糸をたぐり寄せると、はめていた手袋もぼろぼろに。114キロの巨体を誇るドラフト5位の井上(日本生命)も「いいトレーニングになった」と苦笑い。

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ロッテ井上ら「幼稚園ぶり」たこ揚げ[ニッカン]

ロッテの新人5人が八重山だこのたこ揚げを経験した。

ドラフト5位の井上晴哉内野手(24=日本生命)は「幼稚園ぶりかな」と、久しぶりのたこ揚げを楽しんだ。非凡なセンスを見せ、褒められた2位の吉田裕太捕手(22=立正大)は「引退後の仕事が決まりました」と、たこ揚げ職人への道を示唆して笑わせた。4位の吉原正平投手(24=日本生命)は、連だこをあげている最中に、糸がプツンと切れるアクシデントに見舞われた。だが、飛んでいったたこは本球場のネットに引っかかり、応援の横断幕のようになった。結果オーライといったところか。

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ロッテD1位・石川「1軍」の願い込めてたこ揚げ[サンスポ]

ドラフト1位の石川(東京ガス)や同2位の吉田(立正大)ら新人が休養日に石垣市内でたこ揚げを体験した。石垣島では旧暦を含む正月にたこ揚げを行う風習が残っており、同4位の吉原(日本生命)は「面白かった。こんな伝統があると思っていなかった」と楽しんだ様子だった。

参加した選手は、たこにそれぞれ願い事を書き込んだ。「1軍」としたためた石川は「けがなく1軍にいたい」と控えめに話した。

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ロッテ、鈴木大地、無休宣言「レギュラーが決まっている訳ではないので」[スポニチ]

ロッテの新主将となった鈴木大地内野手が5日、休日返上で守備練習をした。

佐藤1軍内野守備走塁コーチにノックを二塁で受けた鈴木は「このキャンプは無休でいきたい。レギュラーが決まっている訳ではないので」と、昨季全試合出場、遊撃手としてベストナインに選ばれた選手とは思えないほど、謙虚な姿勢を示した。

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