わたしはかもめ2014年鴎の便り(2月)

便

2月6日

ロッテ唐川、捕手1m下げて投げ込み[ニッカン]

原点回帰です。ロッテ唐川侑己投手(24)が今キャンプのテーマに「力強いまっすぐ」を掲げ、投球練習に一工夫をこらした。6日、116球のうち30球、捕手を1メートル後ろに座らせて投げ込んだ。マウンドからの距離は19.44メートル。「1メートル先に投げ込む意識です。高校時代はやっていたんですが、プロに入ってからは初めてです」と、昔の自分を思い出しながらストレートの伸びに磨きをかけている。「まだ低めが高めに行くこともあったけど、感じはいい」と手応えをつかんでいた。

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ロッテ・唐川、締めの直球に納得「1球で決めました」[サンスポ]

唐川が今キャンプ最多となる116球の投げ込み。締めの真っ直ぐも外角低めにビシッと決まり「1球で決めました。あれがダメだと(決まるまで)球数が増えるので…」と納得。現在は速球の質を高めている段階で、最初の30球は捕手が1メートル後方に構える“19.44メートル”の位置。「本来よりも先(遠く)に投げれば、戻ったときによりいい感触を得られますから」と説明した。

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ロッテD5・アジャ井上、快音連発でセ007から高評価[サンスポ]

巨人、ヤクルト、中日の3球団、4人の編成担当が、女子プロレスラー、アジャコング似で話題のD5位・井上(日本生命)をチェックした。約10メートルの逆風を突いて右方向に快音を連発する姿に「器用に低めのタマも拾えるし、打席での雰囲気がいい」と中大の先輩でもある巨人・香坂編成調査室長。ヤクルト・角編成部次長も「体形からすれば、中西太さん(元西鉄)ぐらいの魅力はある」と二重丸。「大変に嬉しいし、光栄です」と井上は恐縮しつつ、成長を誓った。

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熊崎コミッショナー、ロッテの沖縄・石垣島キャンプを訪問[サンスポ]

プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(72)が6日、ロッテの沖縄・石垣島キャンプを訪問した。

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ライバル涌井から伝授!唐川、シュート解禁で開幕争い名乗り[スポニチ]

ロッテ・唐川がブルペン捕手に向かって声を掛けた。「シュートいきます」。初球はワンバウンドになったが、2球目以降は右打者の内角をえぐる軌道でミットに吸い込まれた。第2クール初日。今キャンプで最多となる116球を投げ込み、途中で習得中のシュート4球を解禁した。

「直球と同じ腕の振りで投げられる。併殺が欲しい場面で使えるので、覚えようと思った」。

投げ方を伝授したのは、西武からFA移籍した涌井だった。1月下旬に千葉県内で行った自主トレで握りを教えたという。現役時代にシュートを決め球にしていた川崎投手コーチは「唐川のフォームは柔らかいので、投げやすいだろう。1球で仕留めたい場面で使えるので、習得すれば球数を減らせる」とメリットを強調した。

現時点で成瀬と涌井が開幕投手の有力候補だが、唐川は「僕も単純に開幕投手をやってみたい」。伊東監督も「唐川の可能性もある。キャンプ初日から物凄く良かったからね」と絶賛しており、開幕投手争いは混戦模様になってきた。

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川満“今中カーブ”で先発だ「最低3勝」[報知]

“今中2世”が伊東ロッテの秘密兵器だ。ロッテ・川満寛弥投手(22)が6日、沖縄・石垣島キャンプでブルペン入り。90年代の中日を支えた左腕・今中慎二氏(42)を彷彿とさせる96球で、視察に訪れた巨人、ヤクルトの球団編成をビビらせた。

186センチの長身から投じられるカーブに青ざめた。巨人・香坂編成調査室長は「(今中に)似ているね。球の出どころが見づらいし、右打者の内角への角度がいい」と、“Gキラー”として活躍した左腕に姿を重ねた。川満も「今中さんが理想。あのカーブを投げられるようになりたい」と、本家の動画でフォームを研究してきた。

昨季は2軍で小谷投手コーチの下、体づくりに専念。体重は75キロから84キロに増え、最速138キロだった直球が143キロまでアップした。「先発が華だと思う。最低3勝はしたい」。2日に視察した日本代表・小久保監督も絶賛した左腕が、先発争いに加わる。

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開幕候補の成瀬、涌井、唐川ブルペン共演[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(28)が6日、かつての自分の良さを取り戻すべく投球練習に変化を加えた。

68球のうち10球、捕手を中腰にして高めにストレートを投げ込んだ。「僕の持ち味は高めで空振りを取ること。それが去年はできなかった。元に戻したい。特に外国人選手に対してね」と、しっかり目的を持ってレベルアップを図っている。

ブルペンでは初めて涌井の隣に立った。「こっちに来るなって言ったんだけどね」と冗談を飛ばしたが、唐川を含めて3人が並んで投げると壮観。まさに開幕投手争いの構図となっていた。

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ロッテ西野56球「違和感なくなった」[ニッカン]

右肩の違和感で出遅れ2軍で調整中のロッテ西野勇士投手(22)が、今キャンプ初めてブルペンで捕手を座らせ56球の投球練習を行った。

「違和感はなくなっています。7割から8割ぐらいまできました」と表情も明るい。カーブを少し交えたが、ほとんどストレートを力強く投げ込んだ。「球数はこれからちょっとづつ増やしていきます。1年間投げ続ける力をつけたい。そのためにどれだけ投げ込めるか。体を強くしたい」と、出遅れを取り戻すべくピッチを上げていく。

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ロッテ、将来の正捕手候補が伊東監督の指導に必死の形相[サンスポ]

将来の正捕手と期待されるロッテのD2位・吉田(立正大)が沖縄・石垣島キャンプの6日、居残り特守で伊東監督にマンツーマン指導を受けた。

室内練習場でピッチングマシンを相手に、約70球の捕球練習を繰り返した。指揮官は「どうしてもキャッチングに硬さが目立つ。柔らかく、柔らかくということ。でも、日に日によくなっているよ」と学習能力の高さを評価したが、本人は「まだまだこれからです」と必死の形相だった。

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ロッテ・西野、仕上がり順調「肩の違和感はなくなっている」[サンスポ]

2軍で調整を続けている西野が初めて捕手を座らせてブルペンで投球練習を行った。昨季はチーム最多に並ぶ9勝を挙げたが、右肩痛で戦列を離れたこともあった。「肩の違和感は全くなくなっている。順調に来ている」と話した。

伊東監督は右腕の調整について「ちょっと肩の具合を見ながらということ。段階を踏んでやっていると思う」と説明。問題がなければ、2軍の1次キャンプを打ち上げる14日以降に1軍に合流するとの見通しを示した。

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ドラ3三木、肉離れで別メニュー調整へ[報知]

ロッテは6日、ドラフト3位ルーキーの三木(上武大)が左太もも裏を肉離れしたと発表した。5日に沖縄県石垣市内の病院で診断された。関係者によると全治は不明だが、当面は1軍で別メニューでの調整になるという。

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ロッテ・西野、初めて捕手座らせ投球「肩の違和感ない」[スポニチ]

昨年痛めた右肩の不安から2軍スタートとなったロッテ・西野がブルペンで、今季初めて捕手を座らせ投球した。

直球中心にカーブを交え46球。「調子はいいです。今のところ7〜8割ぐらい。肩の違和感は全くない」と言い切る。伊東監督も「段階をきちんと踏んでやっている」と納得顔だ。

2軍は14日で1次キャンプを打ち上げ、2次キャンプの地である鹿児島県薩摩川内市に移動するが、西野は1軍昇格、石垣島に残留する。

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唐川116球テーマは直球の「力強さ」[千葉日報]

スピンの効いた直球が、「スー」と音を立てて風を切った。7年目のシーズンを迎える唐川が、第2クール初日に今キャンプ最多の116球を投げ込んだ。

変化球も交えたが、「今年のテーマは真っすぐを力強くすること」。キレを出すために、捕手を後ろに下げて投じる場面もあった。「18.44メートルよりも先に投げるイメージ。高校時代にもやっていたんですけど、プロになってからは初めてです」。24歳は成田高時代の原点に立ち返った。

ブルペン入り前には、成瀬、涌井の投球に目をこらした。「いい投手は横を向いている時間が長い。参考になる」と貪欲だ。

昨年は9勝11敗と負け越しはしたが、初めてシーズンを通して先発ローテーションを守り抜いた。本人の中では不本意な部分もあったが、伊東監督は「自信になっていると思う」と目を細める。

「柔らかくて、腕が遅れて出てくるという、彼のいいところが出せている。スピンもいいし、期待できると思う」。指揮官は背番号19の活躍に太鼓判を押した。

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