わたしはかもめ2014年鴎の便り(2月)

便

2月8日

ロッテのドラ4吉原「活躍するのは僕」[ニッカン]

キャラでは負けても力で勝ちます。ロッテのドラフト4位吉原正平投手(24=日本生命)がフリー打撃に登板し、即戦力をアピールした。直球だけで荻野貴を17打数3安打に抑え、一昨年の首位打者角中は18打数7安打だったが、内容は良かった。「甘いところにいくと打たれたけど、コースに投げたら打ち損じてもらえた。課題が確認できました」と収穫を口にした。

日本生命からドラフト指名された巨人1位の小林はイケメンとして売り出しており、ロッテ5位の井上はアジャ・コング似の太めキャラとして話題を集めている。「心の中では野球で結果を出せばいいと思っています。活躍するのは僕だって。気付いたらコソーッと抜いていたいです」と負けん気も十分だ。

ロッテには“ドラフト4位伝説”がある。昨年のセーブ王益田を始め初芝、小林宏、渡辺俊、清田とそうそうたる名前がつらなる。「環境にも慣れて自分のやりたいことが分かってきた」と自信もついてきた。伊東監督も「ブルペンの時より打者が立った方がいい。実戦向き。即戦力だね」と、ドラフト4位の伝統継承に期待を寄せた。

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ロッテドラ1石川&4位吉原、伊東監督から合格点[スポニチ]

ロッテ新人の石川(東京ガス)と吉原(日本生命)が打撃投手として登板し、伊東監督から「制球が良かった」と合格点をもらった。

先発として期待されるドラフト1位の石川は打者2人に投げ「自分の投げている感覚は悪くなかった」とうなずいた。救援での起用が予想される4位の吉原も「一歩一歩、地に足をつけていきたい」と口元を引き締めた。

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“涌井に16番譲った”中後、気迫フリー登板「最初はいやでした」[スポニチ]

フリー打撃に初登板したロッテの3年目左腕・中後が、井上、大嶺翔の2人に44球を投げ、安打性の当たりを4本に封じた。

西武からFA移籍した涌井に背番号「16」を譲り、今季から「13」を背負うが「全体的によかった。目標はまずは1軍定着です」と表情を引き締めた。

前日の打撃練習で68発の柵越えを放った同学年の井上には、サイドスローから膝元を容赦なく攻めた。23球を投げ安打性の当たりは3本で、3つの空振りと2つの見逃しストライクを奪った。川崎1軍投手コーチは「凄く良かった。課題の制球も安定していた」と絶賛した。

昨季は左肩痛に泣き、5試合で防御率は18.00に終わった。背番号については「最初はいやでしたよ。でも13番といえば中後と言ってもらえるようになりたい」とすでに気持ちを切り替えた。今季は中継ぎとしてフル回転を目指す。

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ロッテ・大谷に第2子となる二男が誕生[サンスポ]

ロッテ・大谷智久投手(28)の夫人・敦美さん(29)が7日午前零時30分、盛岡市内の病院で2520グラムの第2子(二男)を出産。母子ともに健康。

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中後、直球だけでアジャ斬り!大学代表同期に貫禄見せた[報知]

ロッテの中後悠平投手(24)が8日、石垣島キャンプでフリー打撃に登板した。7日に特打で68本のサク越えを放った大学日本代表のチームメートで「アジャ」ことドラフト5位の井上晴哉内野手(24)=日本生命=を「0本塁打」に抑えた。

次々とストライクを奪った。絶好調の井上から見逃しストライク3球に空振り2球。直球のみで11スイング中、安打性3本に封じた。中後は「(同級生相手で)ムキになって真っ直ぐ1本でいったけど、結構詰まった当たりに抑えられた」と自信を見せた。伊東監督は「ストライクが入れば打たれない。左打者が嫌なフォームをしているしね」と変則サイド左腕に“左殺し”を期待した。

新人の12年は中継ぎで27試合に登板も、昨季は左肩痛の影響で登板5試合に終わった。西武からFAで加入した涌井に背番号16を譲り、今季から13番に。「(涌井を見て)最初は『あ、16や』と思ったけど、今は13番を自分の番号にしたい。最低目標は1軍にいること」と中継ぎでフル回転する決意だ。

中後悠平(なかうしろ・ゆうへい)
1989年9月17日、大阪・熊取町生まれ。24歳。近大新宮高では控え投手として3年夏に和歌山大会ベスト8。近大では通算19勝13敗。大学日本代表に3年連続で選出された。11年ドラフト2位。182センチ、72キロ。左投左打。年俸1320万円。

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ロッテ古谷フォームは「まだ60〜70%」[ニッカン]

開幕投手候補の1人、ロッテ古谷拓哉投手(32)が8日、石垣島キャンプで最多117球を投げ込んだ。

投げ終わると川崎投手コーチとフォームのチェック。「キャッチャーに向かうラインにそって体重が乗って、ボールに力が伝えられているかどうかですね。まだまだです。60から70%くらいかな」。まだステップする右足が一塁方向に出てしまうことがある。その微調整を続けている段階だ。「変化球も球種は増やしませんが、軌道を少し変えてみようと思っています」。たとえばスライダーなら大きく曲がるもの、小さく曲がるもの、早く曲がるもの、遅く曲がるものなどだ。昨年は安定した実績を残した。今季は大変身ではなく、少しの変化がテーマになっている。

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ロッテ新人石川、吉原に伊東監督が高評価[ニッカン]

ロッテのドラフト1位石川歩投手(25=東京ガス)と4位吉原正平投手(24=日本生命)が8日、石垣島キャンプでそろって打撃投手に登板し、即戦力をアピールした。

石川は根元に対して19打数6安打、清田に17打数6安打だった。「投げ急いでしまったけど、感覚は悪くなかった。まだ高いのでもう1つ、2つ低くしたい」と、しっかり課題も自覚した。

吉原は荻野貴に対して17打数3安打、角中に18打数7安打だった。「甘いところに投げると打たれるし、コースに投げると打ち損じてもらえた。課題も確認できた」と収穫を口にした。

見守った伊東勤監督(51)は「2人とも制球的によかった。他のピッチャーと遜色ない。故障もしていないし、これからまた少しずつ良さが出てくると思う」と、2人ともに高い評価を与えた。

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ロッテ・伊東監督が石川、吉原に合格点「制球が良かった」[サンスポ]

新人の石川(東京ガス)と吉原(日本生命)が打撃投手として登板し、伊東監督から「制球が良かった」と合格点をもらった。

先発として期待されるドラフト1位の石川は打者2人に投げ「自分の投げている感覚は悪くなかった」とうなずいた。救援での起用が予想される4位の吉原も「一歩一歩、地に足をつけていきたい」と口元を引き締めた。

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[ロッテ注目の記録]涌井、パ2球団で最多勝なら3人目[スポニチ]

ロッテへFA移籍の涌井は通算100勝まであと15勝。西武時代に07年17勝、09年16勝と2度最多勝を手にしており、今季中に100勝すれば3度目のタイトルも現実味を帯びてくる。

過去、パ2球団で最多勝は金田留広(東映、ロ)と岩隈久志(近鉄、楽)だけ。涌井にリーグ3人目の記録が懸かる。また西武から白星を挙げれば現12球団全てから勝利。セ・パ12球団となった58年以降、全12球団勝利は昨年木佐貫(日)まで12人が記録している。古巣相手にどんな投球を見せるか。

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渡辺俊介が渡米、レ軍昇格へ4試合で結果出す「準備してきた」[スポニチ]

レッドソックスとマイナー契約を結んだ元ロッテの渡辺俊介投手が8日、成田空港発の航空機で渡米した。

契約には3月のオープン戦では4試合に登板できる付帯条項が盛り込まれているだけに「結果を残せるかという不安はあるが、準備はしてきた」とメジャー昇格に意欲を見せた。

昨シーズンに世界一になったレ軍には06年のWBCでチームメートだった上原や田沢が所属している。渡辺は「一緒にやった人がいるのは頼もしい」と再会を心待ちにしていた。

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涌井、復活へピッチ上げる[千葉日報]

新天地でもクールな表情は変わらない。西武から千葉ロッテに移籍した涌井は沖縄・石垣島でじっくりと開幕に向けて土台づくりを続けている。

ブルペンにはキャンプ4日目の4日になって初めて入った。かつての沢村賞投手は「周りに影響されず自分のやることをやるだけ」とマイペースを貫いている。それでも7日には78球を投げ込むなど徐々にギアを上げてきた。

2007年と09年に最多勝を獲得したが、過去3シーズンは2桁勝利から遠ざかるなど不本意な成績が続いている。不調の1番の原因は統一球の導入。「球が変わって腕に影響が出た」と肘などに張りや違和感があることで練習量が不足したという。

今キャンプでは、しっかり投げ込むことを意識している。「1日200球投げ込みするのを2、3度入れろ、と伊東監督から西武の時に言われていた。それをもう1度やろうと思う」と原点回帰で復活を誓う。

西武時代から師弟関係にある伊東監督は、ブルペンで投げ込む様子を見ながら「この光景を望んでいた」と頬を緩める。それだけに求めるレベルは高い。「各チームのエースといわれる投手と対戦させたい。それで勝てる投手」と信頼は厚い。

神奈川・横浜高の先輩でもある成瀬がこだわる開幕投手を、涌井も「地味に狙っていきます」と宣言した。涼しげに言い切る姿に第一人者のプライドがにじんだ。

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石川、レベルの高さ実感[千葉日報]

千葉ロッテのドラフト1位新人・石川(東京ガス)が初めて打撃投手を務め、主力級の根元、清田を打席に迎え入れた。

直球のみの投球で、それぞれから安打性の当たりを6本ずつ浴びはしたが、伊東監督は「最初の登板であれだけストライクが取れていたし、角度も良かった。余程のことがない限りは先発でやらせたい」と高評価を与えた。

非凡さを見せた25歳は「ストライクが入ってよかった」と安堵。「内角でも普通に打ってくるし、やっぱりすごい」とプロのレベルを実感し、「まだボールが高い」と修正点を挙げた。

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