わたしはかもめ2014年鴎の便り(2月)

便

2月19日

「やっぱり成瀬」伊東監督が開幕に指名[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(28)が5年連続5度目の開幕マウンドを託された。石垣島キャンプ最終日の19日、伊東勤監督(51)が「敬意を表す意味でも、今年頑張ってもらわないと、という意味でも適任。唐川や涌井の名前も挙がったけど、やっぱり成瀬だった」と3月28日のソフトバンク戦(ヤフオク)の先発について言及した。

既に4日に伝えられていた。ブルペンでの投球後に伊東監督から「頭でいけ」と言われ、「はい」と即答。ロッテでの5年連続は90年の村田兆治以来だ。「嬉しい半面、プレッシャーもあった。この早い時期に言ってくれたのは、僕に奮起して欲しい思いがあるからだと思う。じっくり取り組めるし、しっかり合わせたい」と感謝した。

昨季は左肩痛に苦しみ6勝4敗と不本意で、オフには横浜高の後輩、涌井が西武からFA移籍した。指名された理由の1つには相性の良さがある。6勝のうち3勝(1敗)がソフトバンク。李大浩ら大型補強をしているが「すごく楽しみです。やるからには6年、7年、8年と続けていきたい」と、今後も開幕投手の座を譲る気はない。今季の対外試合初登板は27日の楽天戦(宮崎・清武)。開幕に向けての逆算が始まる。

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ロッテ石垣島キャンプが終了[ニッカン]

ロッテの石垣島キャンプが終了した。この日は軽めのメニューで、終了後、選手、監督、コーチ、スタッフがマウンドの周りに集まった。

選手会長の成瀬善久投手(28)が「去年はAクラスには入りましたが、悔しい思いもしました。今年はリーグ優勝から日本一になって、秋季キャンプはやらないようにしましょう」と話し、一本締めの音頭をとった。

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ロッテ・川満、2軍落ち…アキレス腱痛みのため薩摩川内Cへ[サンスポ]

ロッテ・川満寛弥投手(22)が18日の強化走中に左アキレス腱の痛みを訴えたため19日、2軍落ちが決定した。鹿児島・薩摩川内キャンプに回る。

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ロッテ・成瀬、5年連続で開幕投手 監督「ソフトBとの愛称いい」[サンスポ]

ロッテの成瀬善久投手がソフトバンクとの開幕戦(3月28日・ヤフオクドーム)に先発することが19日、決まった。伊東勤監督が沖縄・石垣島で明らかにした。

成瀬が開幕投手を務めるのは5年連続で、ロッテで5年連続の開幕投手は1990年の村田兆治以来。成瀬は「開幕に指名してよかったと思わせたい」と意気込みを話した。伊東監督は「ソフトバンクとの相性もいい。経験も豊富で、チームの柱として頑張ってもらわないといけない」と説明した。

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ロッテ成瀬、開幕投手に決定!5年連続は村田兆治以来[スポニチ]

開幕マウンドは、生え抜きエースに託す。ロッテ・成瀬が3月28日のソフトバンクとの開幕戦(ヤフオクドーム)に5年連続で開幕投手を務めることが決まった。5年連続での大役は、球団ではかつての大エース・村田兆治(75〜82年、86〜90年)以来、2人目だ。

「開幕投手に指名してよかったと思ってもらいたい。凄く楽しみ」。今季は西武から涌井も加入したが、キャンプ4日目にブルペンで投球練習後に伊東監督に呼び止められ「開幕戦、行くぞ」と通達されたという。昨季は左肩痛の影響で6勝4敗に終わったが、ソフトバンク戦に限れば4試合で3勝0敗、防御率1.61。伊東監督は「涌井も唐川もいるけど、やっぱり成瀬。相性もいい。エースに敬意を表した」と話した。

沖縄本島に移動した1軍組とは別で、2軍キャンプ地の鹿児島に入った成瀬。27日の楽天との練習試合(宮崎・清武)に先発予定で、そこから1軍に再合流する。「今年は刺激物(涌井)が来ましたからね。誰かに譲るつもりはない。6、7、8年と続けていきたい」。選手会長として手締めの音頭で石垣島キャンプを締めたエースの表情は、やる気に満ちていた。

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伊東監督、キャンプ打ち上げ「いい出来だった」[スポニチ]

ロッテは午前中のみの軽めのメニューでキャンプを打ち上げた。伊東監督は「しっかりとそれぞれのポジションで競争できた。キャンプとしていい出来だった」と満足そうに話した。涌井が加わり、投手陣に厚みが増したことも実感でき「緊張感があって、いいブルペンだった」と涌井効果を口にした。

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成瀬、兆治以来の5年連続開幕投手!涌井は本拠開幕[報知]

ロッテ・成瀬善久投手(28)が19日、開幕投手(3月28日、対ソフトバンク戦=ヤフオクD)に決定した。沖縄・石垣島キャンプ打ち上げのこの日、伊東監督が明らかにした。成瀬は「12球団で12人だけ。譲るつもりはない。開幕に指名してよかったと思わせたい」と意気込んだ。開幕投手は5年連続で、ロッテで5年連続の開幕投手は1990年の村田兆治以来だ。

伊東監督からは第1クールの4日目、ブルペンで開幕投手を通達されたという。伊東監督は「ソフトバンクとの相性もいい。経験も豊富で、チームの柱として頑張ってもらわないといけない」と説明。成瀬は「(ヤフオクDは)風も気にしないでいいし、(雨で)登板がずれ込むこともない」と、昨季4戦3勝と相性のいい相手に気持ちを高めた。今後は2軍の鹿児島キャンプで調整し、27日の楽天との練習試合(宮崎・清武町)で登板する予定だ。

今キャンプでは、高校(横浜高)の後輩で西武からFAで移籍してきた涌井と切磋琢磨してきた。12日に後輩がブルペンで205球を投げると、翌日、成瀬は261球を投げた。「刺激になる後輩が入って、僕にとってもいい刺激になった」。涌井は本拠地開幕戦となる4月1日の西武戦(QVC)先発が濃厚。昨季6勝に終わったエースは、先輩としては先に勝ってメンツを保ちたいところだ。

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アジアSの開催方針を確認[ニッカン]

各国・地域のプロ野球リーグ優勝チームなどが集うアジア・シリーズの運営委員会が19日、東京都港区の日本野球機構(NPB)で韓国、台湾、オーストラリアの首脳らも参加して行われ、開催地は未定ながら、今年も大会を開催する方向で準備を進めることを確認した。欧州王者が昨年に続いて参加する見込み。

大会は2011年に再開され、昨年は台湾で行われてキャンベラがオーストラリア勢として初優勝した。同委員会の冒頭で、昨年の主催者の台湾からオーストラリアにトロフィーが贈られた。

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キャンプ打ち上げ、「しっかり競争できた」千葉ロッテ・伊東監督、一問一答[千葉日報]

千葉ロッテは19日、午前中のみの軽めのメニューでキャンプを打ち上げた。伊東監督は「しっかりとそれぞれのポジションで競争できた。キャンプとしていい出来だった」と明るい表情で総括した。チームはオープン戦を戦う沖縄本島に移動した。

伊東監督の主な一問一答は次の通り。

≫キャンプを振り返って。
伊東監督
「昨年と比べてチーム全体が骨太になった。昨年は何が足りなかったのか、自覚を持って練習に取り組んでくれていた。」
≫投手の仕上がりは。
伊東監督
「(涌井や石川らの加入で)競争ができた。常にピリピリ感もあった。特に唐川は1番の仕上がり。すぐにでもシーズンに入れる。」
≫涌井の状態は。
伊東監督
「普通に彼の力なら2桁は勝てる。自分なりの調整法で、徐々に(状態が)上がってきている。」
≫野手もアピールした。
伊東監督
「大地(鈴木)は実質2年目だが、自分に挑戦するという意味で自らキャプテンを申し出てくれた。今のところうまく引っ張ってくれている。」
「新人の井上(日本生命)は個性があって、実戦でも結果を出している。右の大砲不足は彼のパワーで補える。」
≫正捕手争いも面白そう。
伊東監督
「里崎に任せる部分もあるが、彼が元気なうちに次を育てたい。サトでもうかうかできないぐらいの競争をして欲しい。」
≫開幕投手に成瀬を指名した。
伊東監督
「柱として頑張ってもらわないといけない選手。今年への意気込みも伝わってきた。先陣を切ってもらって、いい形でつないでくれたら。」

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成瀬、5年連続の開幕投手[千葉日報]

石垣島でのキャンプ最終日に当たる19日、伊東監督が今季の開幕投手の名を口にした。「唐川でも、涌井でもよかったけど、成瀬なんですよね」。指揮官は、選手会長でもあるエース左腕に、5年連続で大役を託すことにした。

キャンプ初日から精力的に投げ込む成瀬の姿を見て、監督は第1クールの段階で決断した。「今年に懸ける意気込み、涌井にそう簡単に渡さないという意地が伝わってきた」。本人には、そのクールの4日目にすでに伝えた。

成瀬は、引き締まった表情で取材に応じた。「嬉しい反面、プレッシャーもある。ただ、開幕戦で投げられるのは幸せです」。開幕までの1ヶ月半での万全な調整を約束した。

昨季は左肩痛に苦しみ、ローテーションを守ることなく6勝4敗。オフには横浜高で1学年後輩だった涌井がFAで加入した。「いいキャンプになった。1人刺激になる後輩が入ってきましたし」。誰よりも奮起したのは、成瀬だったのかもしれない。

開幕の相手は大型補強を進めたソフトバンク。エースは打線が分厚くなった相手への不安も口にしたが、「開幕でいいスタートを切れれば他の投手も乗れる。自分についてこいという気持ちでやっていきたい」と自覚たっぷりに言った。

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二塁打増で「違い」出す、千葉ロッテ・清田[千葉日報]

千葉ロッテの厳しい外野定位置争いを勝ち抜こうと、5年目の清田が必死にバットを振っている。

こだわっているのは、二塁打の数。16日のオープン戦でも、左右に1本ずつ二塁打を打ち分け、計3安打を放って首脳陣にアピールした。

ロッテ外野陣には、俊足の荻野貴や一昨年の首位打者角中、成長著しい2年目の加藤ら能力の高い選手がそろう。

「自分は単打ではだめ。他の選手とは違うものを出していかないと。今年はツーベースを増やしたい」。28歳は自らの立ち位置を冷静に分析しているからこそ、こう約束した。

昨年は開幕戦の先発メンバーに名を連ねながら、中盤で約3ヶ月間にわたる2軍暮らしを経験。68試合の出場にとどまり、二塁打は9本だった。チーム内での地位を固めるために、長打力で他の野手との「違い」を生みだしていく。

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