1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 2 | 0 | 3 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 10 |
広島 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 右 | 清田 | 5 | 2 | 1 |
2 | 中 | 加藤 | 2 | 0 | 0 |
打中 | 荻野貴 | 1 | 1 | 2 | |
3 | 一 | 井口 | 2 | 1 | 1 |
一 | 大松 | 3 | 3 | 1 | |
4 | 三 | 今江 | 3 | 2 | 2 |
三 | 大嶺翔 | 2 | 1 | 1 | |
5 | 指 | ブラゼル | 2 | 1 | 2 |
打指 | 井上 | 3 | 0 | 0 | |
6 | 二 | クルーズ | 3 | 0 | 0 |
遊 | 細谷 | 1 | 0 | 0 | |
7 | 左 | サブロー | 2 | 1 | 0 |
左 | ハフマン | 2 | 0 | 0 | |
8 | 捕 | 里崎 | 1 | 1 | 0 |
走捕 | 江村 | 2 | 1 | 0 | |
捕 | 吉田 | 1 | 0 | 0 | |
9 | 遊二 | 鈴木 | 3 | 2 | 0 |
計 | 38 | 16 | 10 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 遊 | 田中 | 1 | 0 | 0 |
遊 | 木村 | 2 | 1 | 0 | |
2 | 二 | 菊池 | 3 | 1 | 1 |
二 | 上本 | 1 | 0 | 0 | |
3 | 指 | キラ | 2 | 0 | 0 |
打指 | エルドレッド | 2 | 0 | 0 | |
4 | 左 | ロザリオ | 4 | 1 | 0 |
5 | 右 | 岩本 | 3 | 1 | 0 |
右 | 鈴木誠 | 1 | 0 | 0 | |
6 | 一 | 栗原 | 4 | 0 | 0 |
7 | 三 | 小窪 | 2 | 1 | 0 |
三 | 堂林 | 1 | 0 | 0 | |
8 | 中 | 鈴木将 | 2 | 0 | 0 |
9 | 捕 | 會澤 | 3 | 1 | 0 |
計 | 31 | 6 | 1 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
涌井 | 3 | 12 | 4 | 1 |
唐川 | 3 | 12 | 2 | 0 |
カルロス・ロサ | 1 | 3 | 0 | 0 |
益田 | 1 | 3 | 0 | 0 |
服部 | 1 | 0 | 0 | 0 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
福井 | 3 | 16 | 7 | 5 |
西原 | 2 | 9 | 3 | 3 |
石見 | 1 | 6 | 2 | 1 |
小野 | 3 | 13 | 4 | 1 |
唐川が3回無失点の好投を見せた。最速も141キロを記録するなど、順調な調整ぶり。伊東監督からも「ずっといい。僕の中では最も安定した投手。キレもあった」と絶賛された。シュートが死球になるなど、修正ポイントはあるものの「今の段階では、ある程度自分の投球ができている」と手応えを口にした。
スピードガンの数字が、急に上がった。フリーエージェント(FA)で西武から移籍したロッテ涌井秀章投手(27)のスイッチは、いきなり入った。23日、広島との練習試合。2回2死走者なし、打席に栗原を迎えた途端、パワーが放出された。
136キロだった直球のスピードが、145キロに増した。最後も143キロの速球で、栗原をあっさり三振に仕留めた。だが、本来の涌井の姿が見られたのは、ほんの一瞬だった。3回には「正直言うと、疲れてしまった」と言うようにスピードも落ち、制球にも乱れが生じた。ロッテのユニホームを着て初の対外試合は、3回4安打1失点で、文字通り試運転となった。
新天地でのデビュー戦に向け、21日の休日には、唐川とパワースポット巡りをしていた。首里城や鍾乳洞で有名な玉泉洞。そして斎場御嶽(せいふぁうたき)に立ち寄った。御嶽とは、沖縄の信仰の対象となる霊場で、その中でも斎場御嶽は最高位とされている。「丸1日かかりました」。念入りにお参りした。
御利益がどれほどだったのかは不明だが、涌井のこの日の投球について伊東監督は「全体的に今一つ。力でもう少しねじ伏せられる。もっと直球を見たかった」と注文をつけた。栗原に対して見せたような投球が常にできれば、問題はない。守護神から先発完投型への転向過程。本気モードの延長が、涌井の課題になる。
FAで西武から移籍した涌井は広島との練習試合(沖縄市)に先発し、3回4安打1失点。「2死から打たれて四球とやっちゃいけないことがあった」と反省した。3回は2死から会沢に中前打を許した直後に四球で一、二塁。ここで踏ん張れずに続く菊池に速球を痛打されて二塁走者が生還した。1、2回は快投だっただけに、3回の突然の“怪投”ぶりに「正直言うと疲れだと思います」とスタミナ面を課題に挙げた。
ロッテ・井口資仁内野手(39)らベテラン3選手が23日、1軍と離れて沖縄県から帰京。25日からQVCマリンで別調整のミニキャンプを行う。1軍再合流は3月8日のソフトバンク戦(QVCマリン)からの予定。
「マリンガン打線」の主軸は決まった。ロッテは初回、3番・井口がバックスクリーン直撃の特大の先制ソロを放つと、4番・今江も左翼席奥のネットに突き刺す一発で続いた。このアベック弾で打線に火が付き、16安打10得点3本塁打の大勝。試合後に一時帰京した井口は「完璧でした」と自賛した。
「アジャ」こと、ドラフト5位の和製大砲・井上(日本生命)の存在が、ベテランに大きな刺激を与えている。同じ一塁手の井口は「アジャがいて、争いがし烈になるね。ガツガツやって欲しい」と15歳年下の台頭を歓迎。22日の日本ハムとのオープン戦で3打数無安打だった今江は、球場脇の打撃ケージでマシン相手に1人で打撃練習を行った。
伊東監督も「やっぱりベテランの力が欠かせない。アジャがいくら打っても、3番・井口と4番・今江はいじるつもりはない」と断言。不動のコンビが今季もチームを牽引する。
FAで西武からロッテに移籍した涌井が先発。3回には2死から2安打1四球で1点を失い「2死から打たれて四球と、やってはいけないことをやってしまった」と反省しきりだった。
栗原との対戦ではこの日最速の145キロをマークするなど、直球主体で空振り三振斬り。だが、突如の乱調には「正直言うと疲れだと思います。次はもう少し長いイニングを投げて、3回以降もしっかり投げたい」と今後の課題を口にした。
クリーンアップ3発のトリを飾ったのは、ブラゼルだ。3回2死一塁。広島の先発・福井の甘いフォークを見逃さなかった。強振し、右中間へ強烈な2ランをたたき込んだ。「前の2人があれだけ大きいのを打っていたから、自分もと思っていたよ」。初回に井口、今江の3、4番も連続本塁打を放ち、練習試合とはいえ、クリーンアップそろい踏みを達成した。
新人の開幕5番に待ったをかけるアーチだ。ブラゼルは「素晴らしい打撃を見せてくれている。どんなコース、球種にも対応できる」と、実戦6試合で3本塁打の「アジャ」ことドラフト5位の井上=日本生命=を評価する。だが、「自分は開幕戦(3月28日・ソフトバンク戦)に照準を合わせてやるだけさ」と、開幕5番を争うライバルの活躍は気に留めず、実戦2戦目で結果を残した。
今季、チームは対外試合4試合で計23得点、47安打で、チーム打率は3割3分と打線が活発。この日は中軸を期待される3人が本塁打を放ったが、伊東監督は「(井口、今江の)3、4番は崩せないでしょう」と、ブラゼルと井上に5番を争わせる考えだ。「打撃の調子はまだまだだし、これからどんどん対戦して調子を上げたいね」とB砲。日本通算129本塁打の実力で、開幕5番は譲らない。
ロッテのクリーンアップが魅せた。1回、井口資仁内野手(39)のバックスクリーン弾が号砲だった。
今江敏晃内野手(30)が低めの球をすくい上げて左翼席に運ぶと、続くクレイグ・ブラゼル内野手(33)のやる気は最高潮に達した。「あの打席は確かにホームランを狙っていたよ」。空振り三振に終わり、3連発は幻となったが、3回の第2打席に2ランを打ち直し。そろい踏みにはなった。「3月28日に向けてしっかり調整したい。そして、シーズン最後の試合に勝って、伊東監督を空中に思い切り高く上げるのを目標に頑張りたい」と話した。
ロッテは23日、広島との練習試合に16安打10点で大勝した。
前日22日の日本ハムとのオープン戦では4安打1得点で寂しい限りの打線だったが、「積極的にどんどん打つ姿勢を見せてくれた」と伊東監督も満足げ。反省をすぐに生かしての2桁得点に手応えを感じていた。
投げては先発の涌井が3回を4安打1失点とまずまずの出来。開幕投手こそ成瀬に譲ったが、本拠地開幕戦となる4月1日の古巣西武相手の一戦に照準を合わせ調整に余念がないが「もう少し長いイニングを投げ、ストレートを多く投げたい」と次の課題も口にした。
2番手の唐川も3回2安打無失点。「真っ直ぐ中心。今日は80点。飛ばしているので整備しながらやっていきたい」とこちらも開幕に向けて自分なりのテーマをもって取り組んでいる。
広島との練習試合で主軸が力を発揮した。1回に3番の井口が先発福井の速球を捉えて中越えソロとすると、続く今江も速球を左翼へはじき返して2者連続本塁打。井口は「キャンプでも打ち込んできた。感覚はだいぶいい感じ」と手応えをにじませた。
今江は22日の日本ハムとのオープン戦で無安打に終わると、すぐに打撃練習に取り組んでフォームを微調整したという。既に伊東監督から今季も4番に指名されており「できることをやって悔いのないようにやります」と開幕を見据えた。
張本勲氏がロッテのアジャに「喝!」を出した。
23日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。実戦で打撃好調のアジャことルーキーの井上晴哉内野手(24=日本生命)をチェックした。
115キロの巨体でパワーあふれる打撃が持ち味だが「喝!打ったのはまぐれ。もう少し体を削らないと、長いシーズン持たない。打撃は柔らかいがあと10キロは減らさないと。長いシーズン、下半身に故障が出ますよ」と警告した。
またソチ五輪を終えた浅田真央については「(小さい頃から)食べたいものも我慢して頑張ってきたんだから、今度は女の幸せをつかんで欲しい」と話した。