1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
東京ヤクルト | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | x | 11 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 二 | 根元 | 2 | 0 | 0 |
打遊 | クルーズ | 2 | 1 | 0 | |
2 | 右 | 角中 | 1 | 1 | 0 |
右 | 清田 | 1 | 0 | 0 | |
3 | 指 | 大松 | 3 | 0 | 0 |
4 | 三 | 今江 | 3 | 1 | 1 |
三 | 細谷 | 1 | 0 | 0 | |
5 | 一 | 井上 | 4 | 2 | 0 |
6 | 遊二 | 鈴木 | 4 | 1 | 0 |
7 | 左 | ハフマン | 3 | 2 | 2 |
8 | 捕 | 金澤 | 3 | 0 | 0 |
捕 | 江村 | 1 | 0 | 0 | |
9 | 中 | 加藤 | 4 | 0 | 0 |
計 | 32 | 8 | 3 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 二 | 山田 | 5 | 3 | 3 |
2 | 三 | 川端 | 4 | 2 | 2 |
遊 | 西浦 | 0 | 0 | 0 | |
3 | 一 | バレンティン | 2 | 1 | 1 |
左 | 飯原 | 1 | 0 | 0 | |
4 | 左 | ミレッジ | 2 | 0 | 0 |
一 | 畠山 | 3 | 1 | 4 | |
5 | 指 | ユウイチ | 1 | 0 | 0 |
打指 | 荒木 | 3 | 0 | 0 | |
6 | 捕 | 相川 | 2 | 2 | 1 |
捕 | 西田 | 2 | 0 | 0 | |
7 | 中 | 雄平 | 4 | 2 | 0 |
8 | 遊三 | 森岡 | 4 | 1 | 0 |
9 | 右 | 上田 | 3 | 0 | 0 |
計 | 36 | 12 | 11 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
大嶺祐 | 4 | 23 | 9 | 7 |
吉原 | 1 | 4 | 1 | 0 |
上野 | 2 | 7 | 0 | 0 |
南 | 1 | 7 | 2 | 4 |
名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
---|---|---|---|---|
館山 | 0 1/3 | 2 | 0 | 0 |
赤川 | 3 2/3 | 15 | 5 | 3 |
古野 | 3 | 13 | 3 | 0 |
真田 | 1 | 3 | 0 | 0 |
山田哲 | 1 | 3 | 0 | 0 |
先発の大嶺祐が4回を9安打7失点。4回には山田、川端に連続特大弾を浴びた。「全体的にボールが高く勢いがなかった。1、2回はしっかり投げられたのですが…」と意気消沈。前回16日のオリックス戦(石垣島)でも2回5安打3失点の内容で、開幕ローテ候補と期待していた伊東監督もさすがにあきれ顔。「次のチャンスですか?ありません」と一刀両断だった。
女子プロレスラーのアジャ・コング似で話題のD5位・井上(日本生命)は「5番・一塁」でフル出場し、4打数2安打。ここ2試合は途中出場で無安打だったが、「最初からだと、打撃にもいい結果が出るようです」と振り返った。これで紅白戦を含む実戦7試合で打率.500(24打数12安打)、6打点、3本塁打。この日は3回に中前打で出塁したバレンティンと一塁ベース付近で“対面”し「刺激的ないい日でした」と満足顔だった。
くしゃみが出たらヒットも出た!ロッテの新外国人クルーズが実戦7試合目、15打数を要して来日初安打。7回にヤクルト3番手・古野から左前打を放ち「1本出て良かったよ」と胸をなで下ろした。
来日後、花粉症を発症し、練習中にはくしゃみを連発。「沖縄より、宮崎はひどい」と鼻はぐずぐずだが、伊東監督は「1本出てほっとしているだろう。これから(調子が)上がってくるでしょう」と快音も連発することを期待した。
右へ左へ、アジャが巧みに打ち分けた。井上は2回先頭、真ん中のストレートに逆らわず、右中間へ二塁打。7打席ぶりの快音を放つと、6回1死からフォークを上手にすくい、左前にポトリと落とした。「うまく拾った。そんな感じですかね」。2試合ぶりのスタメンでマルチ安打をマークし、分厚い胸をさらに張った。
これで実戦7試合で24打数12安打。ルーキーながら、打率5割をキープしている。「打席を追うごとにファーストストライクから振れなかったのは反省点」と本人は課題を口にするが、伊東監督は「相変わらず好調だよね」とニンマリ。パワーだけじゃなく、技術も見せつけた115キロの巨漢にかかる期待感は、日に日に高まっている。
バットの扱いも巧みだが、実はゲームの操作も一級品。中大時代は野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」にハマり、大きな体で小さなコントローラーを器用に操った。故郷である広島の“指揮官”として王座に君臨したという。前日24日には、宮崎県内でキャンプ中の母校の宿舎を訪問。後輩ナインの元気な姿に力をもらい、試合に臨んでいた。
この日は昨季、日本記録の60本塁打を放ったヤクルト・バレンティンと初共演。会話はなかったというが「デカかった…。清原さん程じゃないと思うけど、(一塁で)守っていてこっちに打球が来るんじゃないかと、怖かったです」と仰天した。
しかし、この好調ぶりで井上自身が他球団から脅威の存在になりつつある。「今日は刺激的ないい日でした」と豪快に笑ったアジャの快進撃には、まだ陰りが見えて来ない。
ロッテ大嶺祐太投手(25)の開幕ローテ入りに赤信号が点った。25日、宮崎・西都で行われたヤクルトとの練習試合に先発し4回を投げ2本の本塁打を浴びるなど9安打で7失点。16日のオリックスとのオープン戦(沖縄・石垣島)の2回4失点に続いての炎上となった。「2回まではよかったんですけど、3回からは球が全体に高くなってしまった」と、反省の色が濃い。
伊東監督は「本人も立場は分かっていると思う。厳しいね。いいボールはあるんだけど詰めが甘い。収穫なし。(次のチャンスは)もう一応ないな」と、厳しい評価を下した。
ロッテのドラフト5位、アジャ・コングこと井上晴哉内野手(24=日本生命)が25日、宮崎・西都で行われたヤクルトとの練習試合で巧打を連発した。
第1打席はストレートを右中間へ二塁打。第3打席はフォークをうまく拾って左前に運んだ。この日の4打数2安打で、ここまで紅白戦を含めた実戦7試合の通算が24打数12安打でジャスト5割とハイアベレージを維持している。
この日は大きな刺激もあった。本塁打日本記録を更新したバレンティンを間近に見ることができた。守備位置の一塁ベース付近では最接近し「でかかった」と目を丸くした。バレンティンの打席を一塁から見たときも「怖かった。こっちにも来るのかなと。でも刺激のあるいい日でした」と満足顔。目指す長距離砲との“共演”を楽しんでいた。
ロッテのドラフト5位新人・井上(日本生命)が25日のヤクルトとの練習試合で二塁打を含む2安打を放った。それでも8回に三振に倒れたことを「打席を追うごとに第1ストライクが振れなかった」と反省した。
2回の右中間二塁打では114キロの巨体を揺らしながら、滑り込むなど軽快な動きを披露。バレンティンを間近で見て「でかかった。(一塁守備では打球が)こっちにも来るんじゃないかと怖かった」と驚きを口にした。
ロッテ・大嶺祐はヤクルトとの練習試合で2者連続本塁打を浴びるなど4回7失点と崩れた。16日のオリックスとのオープン戦に続く乱調に、伊東監督が「チャンスは多分もうないと思う」と語ったように先発争いから脱落した形だ。
2回までは無失点で切り抜けた。しかし3回に3点を失うと、4回は山田、川端にいずれもストライクを取りにいった変化球を本塁打された。大嶺祐は「全体的に球が高いのが原因」と力なく話した。
今江が23日の広島との練習試合に続き、ヤクルトとの練習試合で本塁打を放った。「結果が出ないより出た方がいいけど、シーズンに残しておきたいぐらい」と笑顔で話した。
4回に赤川の速球を捉えて左越えソロ。長打力アップを掲げる4番の狙いがここまで結果に出ている格好だが「本塁打より打点。しっかり走者をかえす打撃ができるように頑張りたい」と意欲いっぱいだった。