2月26日2月26日「優先ローテ」で開幕投手の任務を果たす。ロッテ成瀬善久投手（28）が27日、宮崎・清武で行われる楽天との練習試合で実戦初登板する。26日のソフトバンク戦は雨天中止となったが、先発予定だった古谷は楽天戦の2番手に回る。
28日は試合がないため、成瀬の登板日はずらさない。3月28日（金）の開幕に合わせて、3月は7、14、21日と全て金曜日の先発が決まっている。「そういうふうにしてもらって投げやすいし、しっかり調整しないといけない。僕が先頭に立って引っ張っていきたい」と、6勝と不本意だった昨季からの復活を期す。
昨季の覇者楽天にも布石を打つ。注目の新外国人ケビン・ユーキリス内野手（34＝ヤンキース）対策については「シーズンで対戦する時のため、しっかり餌をまいておきます」と不敵に笑ってみせた。今後を占う大事な初顔合わせでの駆け引きが注目だ。
開幕投手に指名されている成瀬が27日、楽天との練習試合（宮崎・清武町）に先発する。この日はキャッチボールなど軽めの調整。今季の実戦初登板に備えた。「テーマはありません。ゲームに入ったときの調子や状況で考えていけばいい」。昨季、チーム全体の完投はわずか「3」でリーグ最少。「今年は涌井、唐川を合わせた3人で15〜20を目指したい。引っ張っていきます」とエースの自覚をのぞかせた。
5年連続の開幕投手に決まっているロッテ・成瀬が、27日の楽天との練習試合（清武）で今季初めて実戦登板する。
先発で2回を投げる予定で「球の調子をチェックする。しっかり試合勘を戻したい」と全球種を試す。ヤンキースから楽天に移籍したユーキリスとの対戦を心待ちにし「シーズンでも戦うので引き出しを出し過ぎてもいけない。餌をまいておこうかな」と不敵な笑みを浮かべた。
野球日本代表「侍ジャパン」の小久保裕紀監督（42）が26日、ロッテのドラフト5位、井上晴哉（せいや）内野手（24）＝日本生命＝の打撃センスを評価しつつ、課題として「内角打ち」を挙げた。
視察予定のソフトバンク・ロッテ戦（宮崎アイビー）が雨天中止となり、室内練習場で両軍の練習を見つめた。実戦7試合で24打数12安打、打率5割の井上について「強さと柔らかさがある。逆方向にもいい打球が出ていた」とたたえた。だが、ぽっちゃりした体格なだけに「内角を攻められるだろうし、その対応能力も見たい」と腹回りへの投球克服が、プロでの成功の近道だと説明した。
ロッテの5年連続の開幕投手に決まっている成瀬が26日、初の実戦登板となる27日の楽天との練習試合へ向け、室内練習場で調整した。「試合勘を戻すこと。試したいこともいっぱいある」と狙いを口にした。
投球回数は2回の予定。米大リーグで活躍した新外国人のユーキリスが気になるようで「対戦できる可能性がある。どんな打者か、味わえるチャンス。非常に楽しみ」と気合を入れた。
ロッテの開幕投手に指名されている成瀬が、27日の楽天との練習試合で実戦初登板する。
26日はランニングやキャッチボールなどで軽めの調整。「試合に入っていく中で、球の調子をチェックしたい」と表情を引き締めた。
5年連続で大役を務める左腕は「いい形で開幕が迎えられるよう調整させてもらっている。（開幕投手は）12球団で12人しか投げられないので楽しみ」と3月28日のソフトバンク戦（ヤフオクドーム）を心待ちにした。
ロッテ成瀬善久投手（28）が27日に宮崎・清武で行われる楽天との練習試合で実戦初登板する。
26日はソフトバンク戦が雨天中止となり、宮崎アイビーの室内練習場で調整を終えた後、抱負を語った。
「外国人選手が変わりましたからね。ユーキリスは勝負強い印象。対戦できるめったにないチャンスなので、一発目に力をしっかりと見せたい。もちろん出し過ぎてもいけない。シーズンで対戦する時のために駆け引きをしないと。しっかり餌をまいておきたい」とニヤリ。昨季の覇者が今季の最大のライバルであることに間違いはない。開幕を託されたエースとして、まずは初対決で本番への布石を打つ。
26日午後1時から宮崎アイビーで予定されていた練習試合ソフトバンク対ロッテは雨天中止となった。