3月2日3月2日| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 |
| オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 4 |
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中右 | 荻野貴 | 4 | 2 | 0 |
| 2 | 左 | 伊志嶺 | 5 | 3 | 1 |
| 3 | 遊 | クルーズ | 4 | 1 | 1 |
| 三 | 大嶺翔 | 1 | 0 | 0 | |
| 4 | 三 | 今江 | 2 | 1 | 1 |
| 走一 | 井上 | 2 | 0 | 0 | |
| 5 | 右 | 角中 | 4 | 1 | 0 |
| 中 | 岡田 | 0 | 0 | 0 | |
| 6 | 指 | ハフマン | 2 | 1 | 1 |
| 打指 | 大松 | 2 | 2 | 1 | |
| 7 | 一三遊 | 細谷 | 5 | 1 | 2 |
| 8 | 捕 | 吉田 | 3 | 0 | 0 |
| 捕 | 田村 | 1 | 0 | 0 | |
| 9 | 二 | 鈴木 | 3 | 0 | 0 |
| 二 | 根元 | 2 | 1 | 1 | |
| 計 | 40 | 13 | 8 | ||
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 右左 | 鉄平 | 4 | 2 | 0 |
| 三 | 縞田 | 1 | 1 | 0 | |
| 2 | 二 | 平野恵 | 3 | 1 | 0 |
| 走二 | 堤 | 0 | 0 | 0 | |
| 打遊 | 山本 | 2 | 0 | 0 | |
| 3 | 三 | へルマン | 2 | 1 | 0 |
| 三一 | 原拓 | 3 | 1 | 0 | |
| 4 | 一左 | T−岡田 | 2 | 0 | 0 |
| 5 | 指 | ペタンコート | 1 | 0 | 0 |
| 打指 | 竹原 | 3 | 2 | 2 | |
| 6 | 中 | 坂口 | 2 | 0 | 0 |
| 中 | 駿太 | 1 | 1 | 1 | |
| 7 | 左 | 川端 | 3 | 2 | 1 |
| 捕 | 斎藤 | 1 | 0 | 0 | |
| 8 | 捕 | 伊藤 | 2 | 0 | 0 |
| 打右 | 武田 | 2 | 0 | 0 | |
| 9 | 遊二 | 安達 | 3 | 1 | 0 |
| 計 | 35 | 12 | 4 | ||
| 名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|---|
| 石川 | 4 | 16 | 5 | 0 |
| 吉原 | 2 | 10 | 4 | 2 |
| 松永 | 1 | 3 | 0 | 0 |
| 香月 | 1 | 6 | 2 | 2 |
| 大谷 | 1 | 4 | 1 | 0 |
| 名前 | 回 | 打 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|---|
| 松葉 | 3 | 18 | 7 | 5 |
| マエストリ | 2 | 10 | 2 | 1 |
| 大山 | 1 | 3 | 0 | 0 |
| 桑原 | 1 | 5 | 1 | 0 |
| 東野 | 1 | 4 | 1 | 0 |
| 山田 | 1 | 7 | 2 | 2 |
開幕ローテーション入りが当確だ。ロッテのドラフト1位、石川歩投手（25＝東京ガス）が2日、オリックスとの練習試合で4回無失点と好投。伊東監督から「もう大丈夫でしょう。こっちはそのつもりでいますから」と、ローテーション投手の一員と考えていることを明言された。
チームメートからはルパン三世の登場人物をもじって「五エ門さん」と呼ばれる。その石川五エ門が操る何でも切れる刀「斬鉄剣」の切れ味を見せたのは４回、無死一、二塁の場面だ。低めの直球で坂口のバットを折って併殺に仕留めた。アニメのように「また、つまらぬモノを斬ってしまった」とは、さすがに言わなかったが、ローテーションを託すに足る堂々の投球だった。
抜群の修正能力も見せた。疲労の蓄積で、試合前のブルペンではカーブの制球が定まらなかった。状態は良くなかったが「クイックで投げるようになったらしっくりいった」と、きっかけをつかんで立ち直り、試合をつくった。要所を締める投球は、同学年のヤンキース田中のようだった。
今のところ毎週日曜日の登板が続くことから、開幕3戦目のソフトバンク戦（ヤフオク）でのデビューが予想される。ロッテの伝統「サンデー○○」の襲名はなるのか？期待の右腕は「頑張ります」と五エ門のように静かに意気込んだ。
オリックスとの練習試合に先発したD1位・石川（東京ガス）が4回を5安打無失点と好投し、開幕ローテーション入りを濃厚にした。実戦で好結果を続ける右腕に、伊東監督は「もう大丈夫でしょう。こっちはそのつもりでいる」。走者がいる場面での落ち着いた投球が光ったが、本人は「変化球はまだ腕を振って投げられていない。もっと自分の思い通りに投球できるようにしたい」と貪欲だった。
ロッテのドラフト1位・石川が、開幕ローテーション入りを決めた。オリックスとの練習試合に先発し、4回を投げ、5安打1四球ながら無失点に抑えた。これで紅白戦を含む実戦3試合は9イニングでわずか1失点。伊東監督も「もう大丈夫。こっちはその（ローテーション）つもりでいる」と合格通知を出した。
2回以外は先頭打者に出塁を許したが、新人とは思えないほど落ち着いていた。初回と4回は併殺でピンチを切り抜けた。「もっと打者と勝負しないと。まだ自分と勝負している」。理想にはほど遠いが、社会人（東京ガス）出身らしく、悪いなりに試合をつくるのが強みだ。この日も最速は146キロをマーク。2度の併殺は、強気の直球で仕留めたものだった。
普段はおっとりとしているが、マウンドでは人が変わる。バッテリーを組んだ吉田は「試合前のブルペンからちょっと怖くて話し掛けづらい」と言うが、試合を終えるといつもの穏やかな笑顔に戻る。即戦力との前評判にたがわぬ実戦向き。「手応え？あまりないです。ケガなく開幕を迎えたい」。謙虚な言葉が、むしろ頼もしく感じる。
端正な色白のマスクは最後まで崩れなかった。毎回の走者を背負っても石川は淡々としていた。4回5安打無失点。新人離れした巧みな投球を見届けた伊東監督は「開幕ローテーション？こっちはそのつもりでいる」とドラフト1位右腕の開幕ローテ入りを断言した。
先発適性を実証した60球だった。初回、4回のピンチは併殺で脱出。最速は146キロを計時し、決め球のシンカーもさえた。石川は「直球は6割くらい。自分と勝負している感じで打者を抑えにいけていない」と反省を口にしたが、指揮官は「先発らしく要所を締めた」と合格点を与えた。
ルーキーに当確ランプがともり、先発陣は開幕投手の成瀬、涌井、唐川、古谷を加えて5人が内定。グライシンガーが右肩痛のため、残り1枠を藤岡と大嶺で争う。昨秋のドラフトで巨人と競合した石川は「もっと自分の思い通りの投球ができるようにしたい」。投手王国形成へ、伊東ロッテに強力なピースが加わった。
ロッテ伊志嶺翔大外野手（25）が3安打と活躍した。第2打席に遊撃内野安打を放つと、二塁打と三塁打を放ち、9回2死で最後の打席を迎えた。初球を捉えると打球はいい角度で左翼に上がったが、バットの先だったため柵越えならず。サイクル安打はならなかった。
「サイクルがかかっていたのも気がつきませんでした。競争も激しいですし、必死に、がむしゃらに、食らいついていきたい」とレギュラー奪取に闘志を燃やした。
ロッテのドラフト1位、石川歩投手（25＝東京ガス）が4回を5安打無失点で切り抜け、開幕ローテーション入りへ前進した。
ピンチを招いても直球で併殺に打ち取るなど、動じなかった。それでも「ゲッツーはたまたま。今日は変化球が甘く入った。これから変化球の精度を上げていきたい」と課題を挙げた。
オリックスとの練習試合に先発したロッテのドラフト1位新人の石川（東京ガス）が4回を5安打無失点と好投し、開幕ローテーション入りを濃厚にした。実戦で好結果を続ける右腕に、伊東監督は「もう大丈夫でしょう。こっちはそのつもりでいる」とあらためて高く評価した。
走者がいる場面での落ち着いた投球が光ったが、本人は内容に満足していない様子。「変化球はまだ腕を振って投げられていない。もっと自分の思い通りに投球できるようにしたい」と貪欲だった。
ロッテのドラフト1位・石川歩投手（25）＝東京ガス＝が2日、オリックスとの練習試合（高知市営）に先発し、4回5安打無失点と好投した。毎回走者を背負いながら、落ち着いた投球を披露。初回1死一、二塁、4回無死一、二塁のピンチで併殺を奪い、得点を許さなかった。先発ローテーション投手として期待される即戦力右腕は「変化球が甘く入ったところをヒットにされた。もっと自分の思い通りに投球できるようにならないと」と今後の課題を口にした。