わたしはかもめ2014年鴎の便り(3月)

便

3月4日

東北楽天2−1千葉ロッテ(倉敷)

ロッテの涌井は内外角に球を散らし、4回を3安打1失点にまとめた。西野は2回を完璧に抑えて安定感を示した。楽天の塩見は甘く入った球を痛打されたが、5回を6安打1失点と粘った。新加入の後藤が4回に1号ソロを放った。

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千葉ロッテ0010000001
東北楽天00010001x2

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ロッテ涌井4・1古巣斬りへ4回1失点[ニッカン]

本拠地での古巣斬りで開幕を迎える。ロッテ涌井秀章投手(27)は4日、楽天戦のマウンドを4回1失点で乗りきった。次回の登板予定は12日の巨人戦(QVC)で、その後、毎週火曜日の登板を経て、4月1日の西武戦(QVC)に臨む可能性が高くなった。

この日の楽天戦が、その路線に乗れるかどうかの試金石だった。伊東監督は「前回より良かった。少しずつ上がって来ている。前回と同じようなら、考えなければいけなかった」と、この試合が重要だったことを明かした。

2月23日の広島戦では3イニング目に疲労を感じた。しかし、この日は140キロを超える直球を4回まで投げ続け「まだいける感じでした」と、疲労もなかった。前回登板後、2軍キャンプ地の鹿児島に行き、100球を超える投げ込みを行った成果が出た。

キャンプ中、画面が割れたまま使っていた携帯電話も8万円かけて買い替えた。投球だけでなく、生活面でも少しずつ準備は整いつつある。「まだバランスが良くない。自分のイメージと投げてるフォームが合っていない。それを課題にしたい」。じっくりと、古巣を倒す準備を整える。

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4・1古巣レオ斬りへ!ロッテ・涌井4回1失点、伊東監督合格点[サンスポ]

西武からフリーエージェント(FA)で移籍した、ロッテ・涌井秀章投手(27)が4日、楽天とのオープン戦(倉敷)に先発し、4回3安打1失点と安定した投球を見せた。伊東勤監督(51)は「すでに登板日は本人に伝えてある」と話し、4月1日、本拠地開幕となる古巣・西武戦(QVCマリン)で移籍初登板することも明らかになった。

完璧主義者の涌井に、この時期、「納得」の2文字はない。投げながら課題を見つけ、そして消していく。この日も「バランスがよくなかった。イメージと実際に投げているフォームが違う」と48球を振り返ったが、最速141キロを5球記録した真っ直ぐに、変化球でもカウントを稼げており、仕上がりは順調だ。

前回、2月23日の広島との練習試合(沖縄市)では、先発で3回4安打1失点。ラストの3回に息切れしてダメ出しした伊東監督もこの日は「前回よりよかった。本人は納得してなかったけどね」と合格点。今後の登板は12日水曜日の巨人戦(QVCマリン)、18日火曜日の楽天戦(同)と、本番の4月1日火曜日から逆算していく予定だ。

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涌井、4・1西武戦デビュー濃厚に、いきなり古巣と[スポニチ]

4回で48球とリズムのいい投球が光った。オープン戦初登板となったロッテ・涌井が無四球で4回1失点と投げきり「無駄な四球、無駄な走者も出さなかった。結果としては良かった」と振り返った。

修正能力はさすがだ。新天地で初の対外試合となった2月23日の広島との練習試合(沖縄)では制球が安定せず3回4安打1失点。この日は打者14人に対して8人がストライク先行で、48球のうち30球がストライクだった。さらに伊東監督から「ねじ伏せる真っ直ぐが見たかった」と注文がついていたことで、2回にはジョーンズを速球で見逃し三振に仕留めるなど最速141キロながらストレート主体で攻めた。

開幕投手は横浜高の1学年先輩・成瀬に決まったが、涌井の公式戦デビューについて、指揮官は「本人には伝えてある」。具体的な日時については明言を避けたが、本拠地開幕戦となる4月1日の西武戦が確実視される。いきなりの古巣との対戦。涌井自身もキャンプ中から「(西武戦で)投げたいという気持ちはある。中村さんとは対戦したいですね。打席に入ったら、笑っちゃうかもしれませんけど」と話してきた。

次回登板は12日か13日の巨人戦(QVCマリン)。「まだ自分の中のイメージと投げているフォームが合っていない」。西武に「恩返し」する自身の開幕戦だけを見据えている。

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“幕張のアジャ”ロッテドラ5井上、4戦ぶりマルチ安打[スポニチ]

「幕張のアジャ」ことロッテ・ドラフト5位の井上が実戦4試合ぶりのマルチ安打を記録した。

「6番・一塁」でフル出場し、4回に右前打、6回に右翼線二塁打を放った。2月25日のヤクルトとの練習試合(西都)で2安打したがその後の3試合で計2安打。「最近は打ててなかったので結果にこだわっていた。(再び)勢いに乗っていければ」と誓った。

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西野、セットアッパー当確!「最低でも50試合には登板したい」[スポニチ]

育成選手出身のロッテの西野勇士投手(22)が4日、楽天とのオープン戦に2番手で登板し、2回を投げ無安打3奪三振の快投を披露。ここまでの3試合で4回無安打、無四球、5奪三振のパーフェクト投球を続け、セットアッパーに当確さいんが灯った。

伊東監督も「西野は良かったねえ。ずっと故障で遅れていたけど、結果を出し続けてくれている。セットアッパーで考えている」と明言。西野も「セットアッパーは、点差の少ないところで大事なイニングを任される。要求されることも多いので大変だと思うけれど、任されたからには自分の持っている全てを1イニングで出したい」と意欲。

当初はクローザーの候補にも挙がっていたが、右足首を痛めている内が戻ってくるまでは、西野→益田の“勝利の方程式”が展開されることになる。目指すは最優秀中継ぎ投手。西野も「数字にはこだわっていきたい。最低でも50試合には登板したい」とセットアッパー転向に意欲を見せていた。

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ロッテ涌井1失点「前回より良かった」[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(27)が4回を投げ、3安打1失点の好投を見せた。

4回、先頭の後藤への初球が甘くなり、本塁打を許したものの、続くピンチではユーキリスを遊ゴロ併殺に打ち取った。「前回よりは良かったと思う。無駄な四球や無駄な走者を出さなかった。バランスが悪かったけど、結果自体は良かった」と話した。

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ロッテ・伊東監督、中継ぎで好投の西野に期待「層が厚くなる」[サンスポ]

2番手で登板したロッテの西野が、2回を無安打と好投した。昨季9勝を挙げてチームの勝ち頭の1人だった右腕について、伊東監督は救援に回す考えを明言しており、この日も「彼がこのまま中に入ってくれれば、層が厚くなる」と期待を寄せた。

力のある直球に落差のある変化球を織り交ぜ、楽天打線を寄せつけなかった西野は「(中継ぎを)任されるからにはその日その日、持っている全てをその1イニングで投げられたらと思う」と話した。

荻野貴
「だいぶいい感じ。しっかり待てて打てている。」(3安打)
川越投手コーチ
(涌井に)「前回よりも良かった。球自体が良かった。」

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ロッテ・涌井、オープン戦初登板で4回1失点、AJを三振斬り[サンスポ]

ロッテ・涌井秀章投手(27)が4日、岡山・倉敷マスカット球場で行われた楽天戦にオープン戦初登板。先発で4回、48球を投げ、3安打1失点の内容。2奪三振、無四球で真っ直ぐの最速は141キロを計測した。

3回までは上々のマウンド。2回先頭・ジョーンズからは外角の真っ直ぐで見逃し三振を奪うなど球威、制球とも申し分なかったが、3回先頭の後藤の初球、不用意にストライクを取りに行った138キロの真っ直ぐを右翼中段に運ばれた。

登板前、「(開幕まで)あと1ヶ月。登板ごとに課題を見つけられればいい」とコメントしていたFA右腕にとって、この日は1球の怖さを学んだ!?

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