わたしはかもめ2014年鴎の便り(3月)

便

3月15日

千葉ロッテ1−3広島(QVCマリン)

広島は前田が力のある速球に多彩な変化球で狙いを絞らせず、5回を5安打1失点と連打を許さなかった。菊池は2安打1盗塁で攻撃の起点となった。ロッテは唐川がカーブで緩急を利かせて5回を4安打1失点だった。

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広島0001020003
千葉ロッテ0010000001

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アジャ井上、マエケン打った!4番で5割[ニッカン]

アジャがマエケンもとらえた。ロッテのドラフト5位、井上晴哉内野手(24=日本生命)が、広島戦で球界を代表するエース前田から2打数1安打。この日の4打数2安打で打率を4割5分2厘として、首位打者にも返り咲いた。

4回無死走者なし。1ストライクからの2球目、外寄りのスライダーを左前に運んだ。1打席目の1死一、三塁で投手ライナーを併殺にされた借りをすぐ返してみせた。「自信にはなりますけど、自分のスイングじゃなかったので納得はしていません」と言ってのけるところが並の新人じゃない。

左ふくらはぎの張りから2試合ぶりに4番で出場予定だった今江が、この日も大事をとることになり、井上が2試合連続で4番に座った。誰にしようかと考えていた伊東監督の答えは明快だった。「井口は(3番で)動かしたくない。代わりは井上かブラゼルくらい。昨日も打ったし、アジャが入るのが普通でしょ」と説明した。

井上は広島出身で物心ついた時から赤ヘルファンだった。「応援していたチームの応援に圧倒されました」と苦笑い。その中で9回も2死走者なしから左翼線二塁打を放った。試合後、伊東監督は「さすがアジャ。ほかのヤツは何をやっているんだ。ルーキーが頑張っているのに」と信頼感を増した様子。今江が不在なら4番の最右翼として認められたといっていい。4番に入ると4試合で15打数8安打の5割3分3厘。一流投手も打ちチャンスにも強い。開幕クリーンアップを大いにアピールした。

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新人64年ぶり開幕4番へ!ロッテ“アジャ”井上、大役に急浮上[サンスポ]

アジャが開幕4番候補に急浮上!!女子プロレスラー・アジャコング似で注目されるロッテのドラフト5位・井上晴哉内野手(24)=日本生命=が15日、広島戦(QVCマリン)に「4番・一塁」でフル出場。4打数2安打、打率.452でオープン戦首位打者に返り咲いた。故障の4番・今江敏晃内野手(30)が開幕に間に合わない場合の4番について伊東勤監督(51)は「アジャ」と明言。球団史上64年ぶりとなる「新人開幕4番」が誕生する可能性が出て来た。

敗戦の試合後、インタビュースペースで伊東監督が“怒り笑い”の叫び声を上げた。

「さすが、アジャ(井上)!!毎回、毎回、他のヤツは何をしとるんだっていう話ですよ、全く…。大したもの?球界を代表する投手から打ったんだから!!」。

指揮官が振り返ったのは4回の前田との対決。先頭で迎えた第2打席、カウント0−1からの124キロのスライダーを井上が豪快に引っ張る左前打。さらに9回2死には中田から左翼線二塁打の快音を響かせた。打率.452でオープン戦首位打者に返り咲きだ。

「前田さん?真っ直ぐは速いし、変化球はキレるし…。打つことはできましたけど、全然、自分のスイングじゃない。納得はしていません」。辛口の自己採点となった井上だが、逆に伊東監督の評価は高まる一方だ。

試合前の練習後、アクシデントがあった。「4番・三塁」で先発に入れていた今江が左ふくらはぎの異常を訴え、急遽、先発オーダーを組み直した。井上は途中出場の予定だった。

「せっかくマエケンが投げてくれるんだから、現状のベストでいきますよ」と言い残して監督室に消えた指揮官が再考したスタメンは「4番・井上」。そして、マルチ安打の回答を得た試合後には、万が一、今江が開幕に間に合わないケースの「4番」についても伊東監督自ら言及した。

「3番の井口は動かしたくない。となれば4番はアジャかブラゼル。いまの状態で普通に考えればアジャでしょうね」。開幕の新人4番となれば、球団史上64年ぶり2人目の快挙だ。

「もしそうなっても意識せずやるだけです」。28日、開幕戦(対ソフトバンク、ヤフオクドーム)の相手は摂津が有力。その“仮想敵”ともいえるマエケン打ちで一気に評価を高めた。

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ロッテ“アジャ”井上、「新人開幕4番」なら史上8人目の快挙に[サンスポ]

女子プロレスラー・アジャコング似で注目されるロッテのドラフト5位・井上晴哉内野手(24)=日本生命=が15日、広島戦(QVCマリン)に「4番・一塁」でフル出場。4打数2安打、打率.452でオープン戦首位打者に返り咲いた。故障の4番・今江敏晃内野手(30)が開幕に間に合わない場合の4番について伊東勤監督(51)は「アジャ」と明言。球団史上64年ぶりとなる「新人開幕4番」が誕生する可能性が出て来た。

新人のロッテ・井上が開幕戦で4番打者として先発出場すれば、2リーグ制(1950年)以降では、2003年の西武・後藤武敏(現DeNA)以来11年ぶり8人目となる。ロッテでは球団初年度の50年(当時毎日)の戸倉勝城以来64年ぶり2人目。なお、戸倉はプロ初打席でパ・リーグ第1号となる本塁打を放った。

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家族全員が鯉党のロッテ・井上「不思議な感じでした」[サンスポ]

女子プロレスラー・アジャコング似で注目されるロッテのドラフト5位・井上晴哉内野手(24)=日本生命=が15日、広島戦(QVCマリン)に「4番・一塁」でフル出場。4打数2安打、打率.452でオープン戦首位打者に返り咲いた。広島市東区出身の井上にとって、広島は思い入れのある球団。家族、親戚など全員がカープ党だ。井上によると、広島市民球場にはいつも路線バスで通っていたという。「物心ついた頃には月イチじゃきかないですね。それこそ毎週のように観戦してました」。その広島を敵に回して4打数2安打の快音。「あの応援に圧倒されました。昔は自分がやってたんですけど、逆にやられるとは…。不思議な感じでした」と感慨に浸った。

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ロッテ・今江&荻野貴、負傷で広島戦を欠場[サンスポ]

ロッテ・今江敏晃内野手(30)が左ふくらはぎの違和感、荻野貴司外野手(28)が右膝の腫れで、15日の広島戦(QVCマリン)を欠場した。今江は12日の巨人戦(同)の試合後に異常を訴えていた。

また、荻野貴は過去に3度手術したことがある古傷。この日千葉市内の病院でMRI検査を受け、患部に水がたまっていることは確認されたが、半月板などに異常はなく、「右膝関節炎」の診断を受けた。

16日の広島戦(同)について、今江は当日の状態をみて出場を判断、荻野貴は欠場となる見込み。

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アジャ井上、開幕新人4番も、マエケン討ち、首位打者返り咲き[スポニチ]

4回先頭。ロッテの新人・井上のバットが前田健の投じた2球目、125キロのスライダーを左翼方向へはじき返した。「フォームはぐちゃぐちゃ。へっぽこスイングです」。球界屈指の右腕を打っても反省は忘れない。

左ふくらはぎの張りを訴えた今江に代わり、急遽4番で出場した。初回にも前田健の144キロ直球に差し込まれながら強烈な投直。9回には中田から三塁線を破る二塁打を放って打率.452とし、広島・堂林を抜いてオープン戦の首位打者に返り咲いた。

伊東監督は非常事態用とした上で「井口は3番で使う。4番はゴリ(今江)だけど、オリックス戦(14日)も4番だし、アジャ(井上)が入るのが普通」と説明。今江の状態次第では開幕4番抜てきの可能性も浮上するが、体重114キロの巨漢ルーキーは「そうなったらいつも通り。意識したらおかしくなっちゃう」と笑い飛ばした。

広島出身のカープファン。自宅から車で20分ほどの広島市民球場には1歳から通った。「(名物の)スクワット応援もやった。(敵として)その応援に威圧される逆転現象ですね」。巨体同様のスケールは限界を見せない。

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ロッテ唐川、カーブ手応え「増やしていきたい」[スポニチ]

先発のロッテ・唐川が5回を4安打1失点と安定した投球を披露した。4回1死二塁の場面でキラのバットをへし折りながら右前に運ばれたのが唯一の失点。

取り組んでいる100キロを切る緩いカーブも有効で「(実戦で)使えることは分かった。増やして行きたい」と手応えを口にした。4回9安打4失点だった8日のソフトバンク戦(QVCマリン)から「フォームのバランスを意識して投げた。試合の中で手応えがあった」と開幕に向けた準備は整いつつある。

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4番アジャ2安打!4割5分2厘で首位打者再浮上[報知]

井上は、前田の125キロスライダーを迷わず振り抜いた。4回先頭。球界を代表する右腕から左前安打を放った。

この試合から復帰する予定だった今江が、左ふくらはぎの違和感が長引き欠場。連日の代役4番に座った。「井口さんの後は(責任が重く)打ちづらいですね…」と恐縮しながらも、2安打と結果を残した。

「最後は気持ち。何とかしたいという」。9回2死からも諦めずに左翼線二塁打。「さすがアジャ。ほかのやつらは何しとんや!」と、伊東監督は2試合連続で1得点というルーキー頼みの打線にカツを入れた。

オープン戦打率を4割5分2厘とし、打率トップにも再浮上。不測の事態が起こればシーズンでも大役はあり得るが、「4番っすかあ。そうなった場合もいつも通りやりたい」と気負った様子はなかった。

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今江、荻野貴が欠場、開幕に影響なし、伊東監督「大事を取った」[スポニチ]

ロッテは今江が左ふくらはぎの張り、荻野貴が右膝の関節炎で欠場した。伊東監督はともに開幕には影響がないとの見通しを示しながら「大事を取って」と休ませた理由を説明した。

荻野貴は15日に千葉市内の病院で精密検査を受け、重傷ではないことが分かったという。本人も「ちょっと休めば大丈夫。(開幕には)全然問題ないと思う」と語った。

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4番アジャ井上、マエケン打ちも納得せず[ニッカン]

アジャ・コングことロッテのドラフト5位、井上晴哉内野手(24=日本生命)が、4打数2安打で4割5分2厘とし首位打者に返り咲いた。

4回の第2打席では球界を代表するエース前田健太投手から、外寄りのスライダーを左前に運んでみせた。「自信にはなりますけど、フォームがグチャグチャだったような気がします。自分のスイングじゃないんで納得はしていません」と話した。一流投手を打っても内容が伴わなければ満足はしない。

左ふくらはぎに張りのある今江に代わって2試合連続で4番に座った。ここまでオープン戦で4番に入った4試合では15打数8安打の5割3分3厘。チャンスに強く一流投手からもヒットを放ち、開幕クリーンアップを大いにアピールした。

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ロッテ・アジャ「違和感がある」4番でチーム唯一の複数安打![サンスポ]

左ふくらはぎの張りで欠場した今江に代わって4番に座った新人の井上(日本生命)が二塁打を含む2安打でチーム唯一の複数安打と気を吐いた。それでも照れがあるのか「(3番の)井口さんの後に打つのは違和感がある」と語った。

4回には前田から左前打を放った。球界を代表する右腕からの一打にも「自信にはなりますけど、自分のスイングで打った安打ではないのであまり納得していない」と打撃フォームの修正に余念がなかった。

唐川
「フォームのバランスを意識して投げた。試合の中で手応えがあった。」(5回1失点)

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ロッテ・唐川、5回4安打1失点、90キロ台の遅球カーブ披露[サンスポ]

ロッテ・唐川侑己投手(24)が15日、広島戦に先発登板。5回を4安打1失点に抑え、開幕に向けて順調な仕上がりをアピールした。本番では開幕2戦目のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の先発が予定されている。

前回8日のソフトバンク戦(QVCマリン)では、変化球でストライクが取れず、先発4回を投げて9安打4失点。伊東監督は「いままでが怖いぐらい順調にきすぎた。いい薬になったはず」とコメントしたが、どうやら“良薬”だったようで、この日は無四球のおまけ付き。100キロを切る超スローカーブを有効的に織り交ぜながら、緩急自在の投球で赤ヘル打線を封じた。

次回は22日のヤクルト戦(神宮)での先発が予定され、これが開幕前のオープン戦最終登板となる。

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ロッテ・今江&荻野貴がスタメンから外れる、いずれも足の不安[サンスポ]

ロッテ・今江敏晃内野手(30)が左ふくらはぎの違和感、荻野貴司外野手(28)が右ひざの腫れで、15日の広島戦(QVCマリン)の先発メンバーから外れた。今江は同日の試合に「4番・三塁」で出場予定だった。

今江は12日の巨人戦の試合中に異常を訴え、当初は軽症とみられていた。一方の荻野貴は過去に手術したことがある古傷。伊東監督は「2人とも開幕に影響するものではないと思いますが、大事をとって様子をみることにします」と説明した。

荻野貴は今オープン戦好調で、14日終了現在、打率.429で12球団個人打撃成績の4位につけている。

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