わたしはかもめ2014年鴎の便り(3月)

便

3月30日

福岡ソフトバンク3−2千葉ロッテ(ヤフオクドーム)

ソフトバンクが開幕3連勝。2−2の8回、内川が勝ち越しの2号ソロを放った。3番手の岡島が、日本では2006年以来となる白星。ロッテは新人の石川が6回途中まで2失点と粘ったが、ロサの失投で12年ぶりの開幕3連敗。

123456789R
千葉ロッテ0001100002
福岡ソフトバンク00200001x3
クルーズ
「打ったのはシンカーだよ。ベリーハッピーだね。勝利に向かって進むだけだよ。」(5回同点1号ソロ)
ブラゼル
「シーズンの最初のヒットが得点圏で打てて良かった。3つ負けて千葉には帰れないからね。どんな形でもいいから、勝つことしか考えていない。次もチームの勝利に繋がる打席にしたいね。」(4回適時打)
井上
「もう練習しかない。」(開幕4番の新人。3戦目は出番なし)

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ロッテ、1点届かず…12年ぶり開幕3連敗[ニッカン]

あと1歩及ばず、2002年(平14)以来の開幕3連敗となった。球場を引き揚げるロッテ伊東勤監督(51)は「このままじゃ帰れんな。もう1試合やりたいぐらいだ」と悔しさを押し殺した。勝ち越したら休日にする予定だった31日に、全体練習を行うよう指示した。

「アジャ外し」も実らなかった。自分の打撃を見失っているルーキー井上をスタメンから外した。試合前のミーティングで「アジャ、2000本まで、あと2000本だな」と声をかけ、気持ちを和らげたが、指示したのは左投手用の代打待機。結局、出番はなかった。代わりの4番ブラゼルは、適時打を放つ活躍を見せたが、勝利をたぐり寄せるまでにはいかなかった。

守りでは、相手の主軸を抑えきれなかった。特に内川には勝負のかかるポイントで、ことごとく打たれた。「対策はしてるんだけど、その上をいかれている。ただ、それじゃあ飯は食えない。次は抑えないと勝てないのは分かっている。この3つ、あいつ1人にやられた」と伊東監督。4月18日からの再対決に向けて、対策の練り直しが急務となった。

12年前の開幕3連敗は、そのまま11まで伸び、シャレにならない状況になった。だが、今回は少し状況が違う。開幕シリーズを欠場した4番今江と1番打者候補の加藤が合流予定。戦力はここから整ってくる。巻き返しが始まる。

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伊東監督「出直します」打線組み替えも4併殺[報知]

きつい一発が左翼席にたたき込まれた。同点の8回、3番手・ロサの甘い直球は内川に仕留められた。開幕11連敗を喫した02年以来、12年ぶりとなる開幕3連敗。伊東監督も「最低1つは勝てると思っていたけど…。明後日から出直します」と想定外の船出になった。

中盤まではルーキーが引っ張った。プロ初先発の石川は「変化球でストライクが取れればいけるかもと感じた」と粘投。開幕3戦目で結成した吉田との新人バッテリーは、チームでは97年に竹清―清水が開幕5戦目で組んだのをしのぐ早さになった。2人は強打の若タカ打線を6回途中まで2失点に抑えた。だが開幕4番の「アジャ」井上をスタメンから外すなど、オーダーを組み替えて臨んだ打線は、4併殺を喫して好機を生かせなかった。

内川には3試合で計8安打され「対策はしているが、その上をやられている」と伊東監督も脱帽だ。開幕カードではスタメン出場した1、2番打者が無安打という不安要素も抱える。4月1日の本拠地開幕、西武戦(QVC)ではFAで新加入した涌井が先発。悪い流れを断ち切る、救世主になれるか。

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ドラ1石川粘投実らず、伊東監督「3連敗は想定外」[スポニチ]

ロッテは石川、吉田の新人バッテリー起用も実らず、競り負けた。開幕11連敗を喫した02年以来の3連敗発進に、伊東監督は「もう一歩だった」と悔しさをにじませた。

ドラフト1位右腕・石川は5回2/3を8安打2失点(自責0)と粘りの投球を披露。しかし、同点の8回にロサが内川に決勝ソロを浴びた。3戦で被安打36、19失点。「3連敗は想定外。(相手が)ここまで打つとは」と渋い表情の指揮官は、31日も休日返上で練習を行うことを決めた。

井上
「代打の準備はしていた。2試合に出ていい勉強になったので、とにかく練習するしかない。」(開幕3戦目で初めてスタメン落ちし、出場機会なし)

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ロッテ・石川、強運健在!ビデオ判定で今宮の“本塁打”取り消し[サンスポ]

プロ初登板のD1位・石川(東京ガス)が、5回2/3を8安打2失点(自責0)。球数が100球に達したところで交代となったが、「変化球でストライクをとれたので、自分でも楽に投げられました」と合格点。強打の鷹打線にも「抑え切れない打線とは思いませんでした」と強心臓ぶりをみせた。オープン戦4試合と同様、自身に黒星はつかず、3回にはビデオ判定で今宮の“本塁打”が取り消され二塁打となる強運。「アー君神話」(歩=あゆむ)は健在だ。

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ルーキー吉田がプロ初安打、記念のボールは「家にとっておきます」[スポニチ]

ロッテの未来の正捕手候補として期待されているドラフト2位・吉田が、ソフトバンク戦でプロ初安打をマークした。

3回1死一塁で、ウルフのシュートを左前に運んだ。得点には結びつかなかったものの、球団関係者から初安打のボールを受け取り「自分の家にとっておきます。初安打が出たのは良かったです」と笑顔だった。

28日の開幕戦で6回の守備から途中出場して1軍デビュー。2戦目と3戦目はともにフル出場した。この3戦で被安打36、19失点とソフトバンク打線の破壊力を実感し「反省はしっかりしないといけない。次につなげていければ」と3連戦を振り返った。

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クルーズ来日初本塁打、「ベリーハッピー!アリガトウ」[スポニチ]

ロッテの新外国人クルーズが、来日初本塁打をソフトバンクのウルフから放った。

1点をリードされた5回1死走者なしで打席に立ったクルーズは、初球の内角低めの球を振り抜き、同点となる1号ソロをレフトスタンドに叩き込んだ。

クルーズは「打ったのはシンカーだよ。ベリーハッピー!」と喜びを語り、「アリガトウ」を連発。

第1打席でも外角のカットボールを右安を放ち、調子の良さを見せている。

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ロッテ・ドラ1位石川、6回途中2失点で自信深める[サンスポ]

ロッテのドラフト1位ルーキー、石川が6回途中まで2失点と粘りの投球を見せた。ソフトバンクの強力打線に8安打を浴びながら、カーブやシンカーなど変化球を有効に使い、踏ん張った。右腕は「変化球でストライクが取れれば、いけるかなと思う」と自信を深めた様子だった。

オープン戦で防御率1.42と好投し、その投球術は高い評価を受けた。次の登板ではプロ初白星が期待されるが「欲しいのは欲しいけど、自分の投球ができれば」と飄々と話した。

クルーズ
「キャンプでやってきたことが、結果につながってきている。」(5回に来日1号ソロ)
井上
「もう練習しかない。」(開幕4番の新人。3戦目は出番なし)

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ロッテ伊東監督「内容的にはウチらしい」[ニッカン]

ロッテが2002年(平14)以来となる開幕3連敗を喫した。

クルーズの来日初本塁打で同点に追いついたが、8回、ロサが内川に決勝弾を浴びた。伊東勤監督(51)は「もう1歩でしたね。今日は、内容的にはウチらしいゲーム。3連敗は食らいましたが、明日から切り替えて出直しましょう」と話した。

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ロッテ・クルーズが来日初本塁打[ニッカン]

ロッテの新外国人ルイス・クルーズ内野手(30)が来日初本塁打を放った。

1点を追う5回、ウルフのシンカーを左翼席に運んだ同点ソロに「ベリーハッピーだね。勝利に向かって進むだけだよ」と喜んだ。周囲からの「ナイスホームラン」のかけ声に「ありがとう、ありがとう」と日本語で応じていた。

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ソフトB柳田がロッテ・ブラゼルから助言[ニッカン]

ソフトバンク柳田悠岐外野手(25)がロッテ・ブラゼルから謎の助言を受けた。

試合前練習でチームが入れ替わる際、身ぶり手ぶりをつけてスイングを教わった。「秘密の会話です。もちろん英語ッス」と詳細を伏せたが、開幕3戦目で4番に入った相手主砲からの金言の効果やいかに?

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