わたしはかもめ2014年鴎の便り(4月)

便

4月4日

千葉ロッテ9−2北海道日本ハム(QVCマリン)

ロッテが開幕からの連敗を5で止めた。3回に根元の二塁打で先制し、4回は井上のプロ初安打初打点となる二塁打などで2点。計17安打を放った打線が着実に差を広げた。成瀬は2失点で踏ん張って初勝利。日本ハムの吉川は5失点。

123456789R
北海道日本ハム0000110002
千葉ロッテ00122004x9
伊東監督
「やっぱりアジャ(井上)しかいない。その後の吉田、鈴木も連鎖反応でつないでくれた。清田にも1本が出たし、チームとしていい流れで勝つことができました。」
鈴木
「(井上)晴哉の初ヒット、そして吉田が繋いでくれたチャンスだったので、何としても自分も続いてランナーを還したかった。もう負けられないですからね。新人にも負けないように頑張ります。」 (4回適時打)
井上
「やっと自分らしいスイングが出来てきたと思います。プロ入り初ヒットが出て、やっとスタートが切れました。めちゃくちゃ嬉しいですが、それ以上にホッとしている自分がいます。」(4回適時二塁打)
根元
「打ったのはカーブです。もう必死です。今日は絶対に勝たないといけない。それだけです。」(3回先制適時二塁打)

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アジャ井上、プロ初安打&初打点&初猛打[ニッカン]

やっぱりアジャが起爆剤だった。ロッテのルーキー井上晴哉内野手(24)が待望のプロ初安打、初打点を挙げた。本拠地では初スタメンとなる7番DHで出場。4回2死二塁から左中間を破る適時二塁打を放つなど猛打賞と打ちまくった。開幕から2試合7打数無安打でスタメン落ちした汚名を返上。打線に勢いをつけて、開幕からの連敗を5で止める牽引役を果たした。

お立ち台では笑いを誘った。「幕張のアジャ・コング。背番号44。井上晴哉です!」と自己紹介した。やっと、本来のキャラに戻った。1点リードで迎えた4回2死二塁。吉川の変化球をとらえた打球は左中間を深々と破った。実は崇徳2年の時、広島県大会準決勝で広陵の吉川と対戦していた。チームは勝ったが自分は無安打。「先にプロに入ってすごいなと思ってた。やっと同じ舞台に立って打つことができた」。

ソフトバンクとの開幕カードで打てずスタメン落ちした日、ヤフオクドーム内にある「王貞治ベースボールミュージアム」を見学した山室社長から励まされた。「王さんだってプロ入りから26打席ノーヒットだったんじゃないか。7打席ぐらいで気にするな」と。この言葉で楽になった。同い年の鈴木と掛け合いをするのが日課となった。「自分の打率のために打つのか?自分の打点のため?違うでしょ!チームの勝利のためでしょ!って2人で毎日言ってます」。

伊東監督は「やっぱりアジャしかいない」と言って笑った。重心を下げるようにアドバイス。タイミングが合ってくると見るや起爆剤に指名した。「今日は打ってくれる予感があった。ヨシ(吉田)、大地(鈴木)と仲良しが連鎖反応で打ってくれたね」と、笑顔を見せた。

井上は地元千葉に戻ってリフレッシュもできた。球場近くの理髪店でカットだけでなくヘッドスパもして気分爽快に。「地元感たっぷりです。練習もしやすい」。吹っ切れたアジャが今度は連勝街道に導くか?

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アジャでロッテ初勝利!通算12打席目でプロ入り初安打&初打点[サンスポ]

4月4日は背番号44『アジャの日』だった。ロッテのドラフト5位・井上晴哉内野手(24)=日本生命=が日本ハム1回戦(QVCマリン)に「7番・DH」で本拠地初先発。プロ入り初安打&初打点となる4回の左中間二塁打をはじめ3安打で、チームの開幕5連敗を止め今季初勝利に貢献した。

「やっと自分らしいスイングができてきた。めちゃくちゃ嬉しい」。プロ初安打は5回、通算12打席目。球団64年ぶりの開幕新人4番に指名されたが、2試合無安打で3試合目に先発落ち。それでも伊東監督から「2000安打まで先は長いぞ」と励まされ、山室球団社長も直々に「あの王さんだって1年目は26打席無安打からのスタートだよ」。周囲の言葉全てが身に染みた。

「自分は“持っている”。そう信じ込んで打席に立ちました」。チームにとっても『アジャの日』が、連敗脱出の日になった。

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ロッテ・成瀬、今季初勝利!「次はもっと長いイニングを」[サンスポ]

左腕エース・成瀬が、5回1/3を5安打2失点。打線の援護にも恵まれ、今季初勝利をマークした。「絶対に(連敗を)止める気持ちでマウンドに上がりました。先発として最低限の仕事でしたが、いい形でゲームを作ることはできたと思います。次はもっと長いイニングを投げないとね」。試合後はスタンドからの「成瀬コール」を心地よさそうに浴びていた。

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ロッテ“大トリ”初勝利、アジャ井上は初安打含む猛打賞1打点[スポニチ]

「幕張のアジャ」の背番号は「44」。4月4日「アジャの日」に、ロッテドラフト5位の巨漢スラッガー・井上に待望の1本が出た。4回だ。2死二塁。ファウルで粘った日本ハム・吉川の8球目の128キロの甘いスライダーを完璧に捉えた。左中間を深々と破る適時二塁打がプロ初安打。さらに、プロ初打点のおまけまでついた。

崇徳高2年の夏、広島大会準決勝で吉川率いる広陵と対戦し勝利したが、井上は無安打に抑えられた。当時、1学年上で格上だった吉川からの安打には「そういう人から打てて、嬉しかった」と目を細めた。7回には中前打、8回にも右前打を放ち、プロ初の猛打賞。17安打9得点と爆発した「マリンガン打線」の火付け役となった。

「“幕張のアジャ・コング”背番号44。井上晴哉です!これからどんどん打っていきます」。

人生初のお立ち台。苦しんだ分、笑顔がはじけた。オープン戦で新人初(ドラフト制以降)の首位打者を獲得し、球団の新人では64年ぶり2人目となる「開幕戦4番」に抜擢された。ところが、プロの洗礼を見事に浴びた。厳しい内角攻め。開幕から2試合連続で2死球を受けた。9打席連続で無安打。「自分で抱え込んでしまっていた。打ちたい気持ちだけが前に出てしまって。完全にメンタルが原因でした」。わずか2試合で4番から陥落。本拠地に戻り、自分に何度も言い聞かせた。「過ぎたことは帰ってこない」「自分は持ってるんだ」。伊東監督からは「地に足が着いていない」と重心を下げることをアドバイスされた。4試合ぶりのスタメンは「7番・DH」。4番の重圧から解放され、チームの勝利と自分のスイングに徹することに集中した結果が、猛打賞だった。

開幕から5連敗で12球団で唯一勝ち星のなかったチームも待望の今季1勝目。井上も「1本出たことで、自分を取り戻せた。プロ初本塁打は、もうちょっととっておきます」と、口調も滑らかに愛くるしい笑みを見せた。ロッテも井上も、ようやく2014年シーズンが始まった。

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ロッテ成瀬、6回途中2失点で初勝利、先発役目果たした[スポニチ]

ロッテの成瀬は5回1/3を5安打2失点で今季初勝利を挙げた。6回途中での降板には物足りなさも残ったが、試合をつくる役目は果たした。

ソフトバンクとの開幕戦で敗れた後、チームが勝てないまま2度目の登板が回ってきた。「自分から始まった連敗だったので、絶対に止める気持ちでマウンドに上がった」との言葉通り、チームに初白星をもたらした。

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アジャ猛打で1勝!12打目プロ初安打で着火!5連敗脱出[報知]

巨体を揺らしてお立ち台に上がった。「『幕張のアジャ・コング』こと、背番号44の井上晴哉です!」。初のヒーローインタビューで叫んだ。4回2死二塁で迎えたプロ通算12打席目、高校(広島・崇徳高)時代のライバルだった、1学年上の吉川(広陵高)から左中間へプロ入り初安打、初打点となる適時二塁打を放った。計3安打でプロ初の猛打賞をマーク。背番号44と同じ4月4日は「アジャの日ですか」と笑った。

開幕5連敗中のチームに勢いを与えた。先月28日、ソフトバンクとの開幕戦(ヤフオクD)は4番で先発。しかし、快音は聞かれず、3試合目にスタメン落ちした。伊東監督は「何かを変えないといけない」と連敗脱出の起爆剤にアジャを指名。3日の西武戦で「7番・DH」で4戦ぶりの先発復帰予定だったが、雨天中止に。高ぶる気持ちを抑えるため、この日は練習開始1時間前にグラウンドに一番乗りして、入念にランニングをして心を落ち着かせた。

結果が出なくても、常に前向きだった。2日の西武戦(QVC)では、2点を追う9回2死満塁でネクストバッターズサークルに立っていた。「サヨナラ打を打ってお立ち台に上がるところまで想像していました。『プロ初安打がサヨナラ打ってすげえなー』って」。超プラス思考で準備をしていた。イメージしたのは左中間。幻の劇打が2日後、現実になった。

西武戦が中止となった後、「悪いものを洗い流す。そういうことです」と、チームの悪い流れを振り払うべく、水たまりにヘッドスライディングした。その効果か、チームは開幕6試合目で初白星。「やっぱアジャしかいないですね。打ってくれる予感がありました」。伊東監督はチームを引っ張ったルーキーを手放しで褒めたたえた。

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ロッテ成瀬初勝利、チーム連敗5で止めた[ニッカン]

ロッテの成瀬善久投手(28)が、チームの開幕からの連敗を5で止める好投を見せた。

5回1/3を投げ2失点で今季初勝利。開幕戦では先制点をもらいながら、ソフトバンクに逆転を許し5回の途中で降板。そこからチームの連敗が始まった。

「自分からスタートした連敗だったので、絶対に止める気持ちでマウンドに上がりました。先発として最低限の仕事でしたが、いい形でゲームを作ることは出来たと思います。ボール自体も前回より良くなってきたし、勝負どころで要所をつくことも出来た。この感覚を大事に反省するところは反省し、次回につなげていきたい。次はイニングをしっかり投げ切り、長いイニングを投げたい」とコメントした。

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ロッテ・成瀬、チームに初白星をもたらす[サンスポ]

ロッテの成瀬は5回1/3を5安打2失点で今季初勝利を挙げた。6回途中での降板には物足りなさも残ったが、試合をつくる役目は果たした。

ソフトバンクとの開幕戦で敗れた後、チームが勝てないまま2度目の登板が回ってきた。「自分から始まった連敗だったので、絶対に止める気持ちでマウンドに上がった」との言葉通り、チームに初白星をもたらした。

サブロー
「もうこれ以上負けられない。1つ勝てば流れが変わる。」(5回に適時打)

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成瀬で連敗ストップ「自分から始まった、絶対止める気持ちで」[スポニチ]

ロッテの成瀬は5回1/3を5安打2失点で今季初勝利を挙げた。6回途中での降板には物足りなさも残ったが、試合をつくる役目は果たした。

ソフトバンクとの開幕戦で敗れた後、チームが勝てないまま2度目の登板が回ってきた。「自分から始まった連敗だったので、絶対に止める気持ちでマウンドに上がった」との言葉通り、チームに初白星をもたらした。

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猛打賞の井上、かんじゃった「開幕から緊張しっ…、しがちだった」[スポニチ]

勝利投手の成瀬、先制打の根元とともにお立ち台に呼ばれたロッテドラフト5位・井上の名前がコールされると、1番大きな歓声を受けた。

4回、プロ初安打となる適時二塁打が飛び出すと、吹っ切れたかのように5打数3安打1打点の活躍。

「勝利に貢献できて良かった。(声援は)熱かったです」。

オープン戦首位打者を獲得し、開幕4番に抜擢されながらも結果を出せず、少なからず開幕5連敗の責任を感じていたルーキーがやっと安堵の表情を浮かべた。

前日には雨天中止となったが、若手恒例のヘッドスライディングのパフォーマンスで盛り上げた。「悪いものを全て洗い流す。そういうことです」。

きっかけはつかんだ。「開幕から緊張しっ…、しがちだったけど、ここからどんどん打ていきます」と客席から笑いを呼ぶ、かみながらの決意表明で巻き返しを誓った。

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ロッテのアジャ井上プロ初安打「ホッ」[ニッカン]

ロッテのルーキー井上晴哉内野手(24)に待望のプロ初安打が生まれた。本拠地初のスタメン、7番DHで出場。4回2死二塁の第2打席で左中間を破る適時二塁打を放った。

「やっと自分らしいスイングが出来てきたと思います。開幕の時はフワフワした感じでプレーしていましたが、マリンに戻って来てからは自分らしくプレー出来てきて感じが良くなってきました。プロ入り初ヒットが出て、やっとスタートが切れました。めちゃくちゃ嬉しいですが、それ以上にホッとしている自分がいます」とコメントした。

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ロッテ・根元が先制の二塁打「今日は絶対に勝たないと」[サンスポ]

ロッテの根元が3回に先制の二塁打を放った。2死二塁から吉川のカーブに食らい付き、低い打球で右翼線を破った。

チームは開幕から5連敗。12球団で唯一、この日まで白星がなく「今日は絶対に勝たないといけない」と必死だった。この一打で打線が活気づき、5回までに5点を挙げた。

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ロッテに朗報!昨季セーブ王・益田、日本ハム戦で1軍復帰へ[スポニチ]

右肘の違和感で2軍調整中のロッテ・益田が、早ければ5日か6日の日本ハム戦(QVCマリン)で1軍に復帰する見通しであることが、分かった。

昨季のセーブ王で、今季も守護神として期待されていたが、開幕直前に右肘の違和感を訴えて開幕は2軍スタートとなった。伊東監督は「復帰はもう近い。早ければこのカード(日本ハム)のうちに戻ってくる。遅くとも次の遠征(8日〜、京セラドーム=オリックス)には戻ってくる」と説明。開幕5連敗を喫したチームにとって心強い援軍が戻ってくる。

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パ・リーグ理事会、侍ジャパン事業を協議[スポニチ]

パ・リーグは4日、都内で理事会を開き、日本野球機構(NPB)改革の中核となる侍ジャパン事業について協議した。

機構改革の小委員会では12球団の株保有による株式会社の設立案と球宴などと同じ12球団の共催案に絞られている。楽天の井上智治オーナー代行は「株式会社案では球団もNPBも出資するが、株式構成は決まっていない。基本方針を25日の臨時オーナー会議までに決めたい」と話した。

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パ・リーグが日本代表の事業推進方法を協議[サンスポ]

パ・リーグは4日、東京都内で理事会を開き、日本代表の事業の進め方として示されている12球団が共催する方法と、株式会社を設立する方法の2案を協議した。

楽天の井上オーナー代行は「株式会社案では球団も日本野球機構(NPB)も出資するが、株式構成は決まっていない。株式会社か12球団共催かの基本方針を25日の臨時オーナー会議までに決めたい」と話した。

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お笑いとプロ野球。よしもと劇場とのコラボ企画実施[千葉日報]

よしもと幕張イオンモール劇場とのコラボ企画を積極的に行っている。2月1日に応援団によるライブを実施。そして4月3日には球場と劇場が連動した企画を実施した。

タイトルは「祝!開幕!ロッテファン祭りだよ 全員集合LIVE」。西武戦が行われる予定だったこの日(試合は雨天中止)、12:30から13:00にかけて、よしもとの若手芸人8組が球場正面ステージにて漫才を披露し、その中で4組が19:30から、よしもと幕張イオンモール劇場で行われるライブに出席できるという内容で笑いの絶えない盛り上がりとなった。

夜のライブでは若手芸人に加え、リットン調査団、藤原、まちゃまちゃ、ロシアンモンキーとお馴染みのよしもとの芸人達も参加。さらに球団公式キャラクターであるマーくん、リンちゃん、ズーちゃん、クールの4体と前監督の西村徳文氏もゲスト参加した。

野球ネタライブあり。クイズ形式のトークショーあり。キャラクター参加の大喜利ありという盛り沢山の内容。お笑いとプロ野球。全く違うジャンルだが、関係性をさらに深め、お互いの集客につながる話題性のある企画を作り、幕張を活性化していきたいと思っている。

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