わたしはかもめ2014年鴎の便り(4月)

便

4月6日

千葉ロッテ7−1北海道日本ハム(QVCマリン)

ロッテは新人の石川が1失点完投でプロ初勝利を挙げた。最後まで安定感抜群で、散発の3安打に抑えた。0−1の1回に鈴木が同点ソロを放つと、その後も清田の2本塁打や井口のソロなどで援護して3連勝。日本ハムは4連敗。

123456789R
北海道日本ハム1000000001
千葉ロッテ11030020x7
伊東監督
「ルーキー達の活躍が目立った3連戦だった。石川は球数も少なく、浮わついたボールがほとんどなかった。マメができるのが心配だったが、最後までもってくれた。新人が完投一番乗り。投手陣にいい影響を与えてくれたと思う。」
清田
「タイミングがバッチリ合いました。完璧ですね。大学の後輩の(鈴木)大地がホームランを打ったので、自分も負けられません。ちなみに、相手捕手の大野も後輩です。負けられません。次もしっかり自分のスイングを心掛けます。」(2回勝ち越し2号ソロ)
鈴木
「追い込まれていたので、全部打つつもりで思いっきり踏み込みました。武田勝さんには良いイメージが無かったので、今年最初の打席で打つことができたのは大きいですね。3連勝しか考えていません。」(初回同点1号ソロ)

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ロッテ「アー君」石川が完投でプロ初勝利[ニッカン]

9回まで144キロの速球で押し切った。マリン特有の風の助けを借りて、シンカーがさえた。ロッテのドラフト1位、石川歩投手(25)が、3安打1失点でプロ初勝利を完投で飾った。8回を終え、首脳陣から続投を打診され「いけます」と即答。最後は中田を遊飛に打ち取った。6回のマウンドに上がる前、雨による34分間の中断もあった。「正直、終わってくれって思ってました」と本音をもらしたが、最後まで集中力は切らさなかった。

マー君世代の最後の大物だ。富山・滑川高時代は無名。中部大で注目を集めたが、プロ志望届は出していない。「大学の時、プロから声がかかっても、そういうレベルではなかったと思う。社会人2年目の時は、声がかかるものだと思ってなめていた。僕自身の問題として、プロ入りが遅くなったという思いはあります」。同世代がプロで活躍する中「諦めかけたこともあった」と言う。回り道した分、大きくなれた。

世代の先頭を走るヤンキース田中のことを「投げ合ってみたい素晴らしい投手」と評するも、理想の投手ではないという。「マー君は最後はスプリットでかわす。僕は最後まで直球勝負する投手を目指したい。まだまだですけどね」。目指すは田中以上。だからなのかルーキー一番乗りとなる完投勝利にも、浮かれることはなかった。

「負けない男」だけは田中から引き継ぐ。オープン戦から8試合負けなし。昨季24勝0敗を記録した「マー君」ならぬ「アー君」の呼び名もついた。「周りからセンスないって言われましたけどね。でも僕はアー君でいいです」。負けない投球ができれば、呼び名は何でも構わない。遅れてプロ入りした悔しさを一気に爆発させるシーズンにする。

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ロッテ3連勝!アー君、新人一番乗りで完投勝利「素直に嬉しい」[サンスポ]

アー君にあっぱれ!!ロッテのドラフト1位・石川歩(あゆむ)投手(25)=東京ガス=が6日、日本ハム3回戦(QVCマリン)で9回を3安打1失点の力投。12球団の新人完投勝利一番乗りを果たした。打っては清田育宏外野手(28)が2本塁打を含む3安打&5打点、前の試合から3打席連発で石川を援護した。開幕5連敗のチームは新人クンの連日の活躍で怒涛の3連勝。最下位脱出に成功した。

試合終了から約1時間が経過した午後5時4分。選手通路で取材を受けていたヒーローの携帯電話が鳴った。富山県魚津市でテレビ観戦していた石川の母・比登美さん(54)からだった。

「おめでとう。よかったね」「うん、ありがとう」。顔を赤くして照れたが、プロ初勝利を実感した瞬間だった。

「この言葉しか見つかりません。素直に『嬉しい』です」。日本ハム打線を相手に3安打1失点。1回こそ変化球の制球が定まらずに失点を喫したが、2回以降は尻上がり。得意のシンカーも中堅からの強風(最大7メートル)を味方に「止まるような変化」をみせた。石川にとっては文字通りの神風だった。130球を投げ切っての完投勝利は12球団のルーキー一番乗り。5回終了後、雨による34分間の中断もあったが、集中力を切らすことなく、9回にもこの日最速タイの144キロをマークした。

母はテレビ観戦。そしてスタンドには会社員の姉・愛(めぐみ)さん(27)が富山から応援にかけつけた。チームは2連勝中で“アジャ”ことD5位・井上(日本生命)、D4位・吉原(同)が1、2戦とお立ち台をゲット。普段はクールな石川も燃える材料がそろいすぎていた。3連勝、最下位脱出の原動力はやはりロッテ自慢のルーキー軍団だった。

オープン戦4試合、そして開幕から2試合と石川に負けがつかないマー君ならぬ『アー君神話』は継続された。「アー君で売り出すチャンス?気に入っていませんが、それ(売り出せる)ならいいかも…です」。本人からGOサインが出た。

◇2戦連続新人勝利ロッテ16年ぶり

(1)
ロッテの新人・石川がプロ初勝利を完投で飾った。新人投手の完投勝利は今季初めてで、昨年はヤクルト・小川泰弘(4度)ら5人がマーク。ロッテでは2012年の藤岡貴裕(4月15日のソフトバンク戦)以来2年ぶり。
(2)
ロッテは前日5日も新人・吉原が救援勝利。ロッテで2試合連続の新人勝利は、1998年8月4日の藤田宗一(救援、オリックス戦)、5日の礒恒之(完投、同)以来16年ぶり。

◇石川歩(いしかわ・あゆむ)という男

生まれと球歴
1988(昭和63)年4月11日生まれ、25歳。富山・魚津市出身。滑川高では甲子園出場経験なし。中部大から東京ガスを経て、2014年ドラフト1位でロッテ入団
サイズなど
1メートル86、80キロ。右投げ右打ち。血液型A。独身。年俸1500万円。背番号12。直球の最速は151キロ
増量成功
昨秋のドラフト指名時は体重73キロだったが、「この細身じゃ持たない」と年末年始にドカ食い。一気に体重を7キロ増やしたが、それまでの洋服が着れなくなり、年明けの入寮時までに全て買い換え
あごひげ
沖縄・石垣島キャンプ中から伸ばし始め、もみあげからもつながり、“額縁顔”を形成。当初はすぐにそるつもりだったが、「伸ばせ!!」と先輩左腕・服部から指令。手入れの仕方も教わった
趣味
社会人時代に始めたゴルフ。ベストスコアは「90台前半が出せるかどうかのレベル」と謙遜しているが、首脳陣からは「ゴルフも即戦力らしい」ともっぱらの評判

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ロッテ・清田、1日はさんで3打席連続弾!弾!!弾!!![サンスポ]

強力援護だった。打ってはロッテの清田育宏外野手(28)が2本塁打を含む3安打&5打点、前の試合から3打席連発で石川を援護した。開幕5連敗のチームは新人クンの連日の活躍で怒涛の3連勝。最下位脱出に成功した。

「7番・右翼」で先発出場の清田が2回の2号ソロに続き、4回には3号3ラン。いずれも左中間席に運ぶ完ぺきな当たりで、石川にプロ初勝利をプレゼントした。

「1本出て気が楽になって、思い切り振れるようになりました。何とかバットに当てれば飛んでいくと…」。

実は途中出場した4日の最終打席に1号3ランを放っており、3打席連続本塁打。1試合に限れば4打席連続本塁打は王(巨人、1964年)、ウィルソン(日本ハム、97年)しかいない。プロ野球タイ記録がかかった6回は三ゴロだったが、7回には左翼線適時二塁打を放ち、3安打&5打点の猛爆だった。

試合前、球団が特別契約しているスポーツトレーナー、廣戸総一氏(52)が清田をチェック。「ちょっと“魔法”をかけました」と身体のバランス調整を施した効果がてき面!?試合後は石川に負けない「清田コール」が球場を覆った。

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“良妻”ぶり発揮!ロッテD2・吉田、強気リードで勝利に貢献[サンスポ]

ロッテのD2位・吉田(立正大)が強気のリードで石川のプロ初勝利を演出。このカードは全て先発フル出場で3連勝に貢献し『極上ルーキー軍団』の一角を担った。「最初はカーブ、スライダーの変化球が決まりませんでしたが、徐々に石川さんのペースになってきました。今日は僕ではなく石川さんです」とコメントでも“良妻”ぶりを発揮していた。

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ロッテまた新人!石川、プロ初勝利で吉原に続いた[スポニチ]

中田の勢いのない飛球が遊撃・鈴木のグラブに収まると、ロッテのドラフト1位・石川は、グラブをポンと叩いた。完投勝利は12球団の新人では一番乗り。「嬉しい。ホッとした。昨日吉原が勝って、プレッシャーというか焦りがちょっとあった」とひげ面を少しほころばせた。

最速144キロの直球は威力十分。変化球も内外角の低めに集めた。序盤は風速3メートル前後だった風が終盤に8メートル前後になると「シンカーは止まる感じが出て、曲がりが大きくなった」。中堅後方から吹きつける本拠地特有の強い海風も味方につけた。勝利投手の権利を手にした4点リードの5回終了後、雨が強まり34分間中断。「正直このまま終わってくれと思った」。雨は上がって試合再開したが、気持ちは切らさなかった。

プロ初登板だった3月30日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は5回2/3を2失点も、中盤に球速が落ちた。その反省から、筋力トレーニングを登板翌日から3日後に変更。「体に適度な張りが残ったまま臨めた」という今回は9回に最速144キロを計測するなど球威が落ちず、わずか3安打に封じた。

元来ひげが濃く、東京ガス時代は景品でひげそりをゲットした同僚から「使えよ」と手渡されることが何度もあった。今春キャンプ、無精ひげが服部らナインに好評。「どこまで伸びるか」と試しているうちにもみあげから、あごにつながるまで伸びた。首脳陣に「それ」と指示されるのを恐れ、ひげの話題は「シークレット」と言葉を濁すが、この日の快投でもはや全国区だ。

前日はドラフト4位・吉原が好救援でプロ初勝利。2試合連続で新人が初勝利を挙げたのは球団初だ。3連勝で最下位脱出。伊東監督は「新人の活躍が目立った」と目を細めた。石川は練習試合、オープン戦、そしてシーズンと8試合で無敗が続く。マー君ならぬ「アー君」の愛称も「気にしてないけど定着すればいいですね」と笑った。

吉田
「中断後も球威が落ちずにいい球がきていた。勝てて良かった。」(ドラフト2位の女房役が新人バッテリーで3連勝に貢献)

◇石川、プロ初勝利!ロッテ新人の完投初勝利は久保以来9年ぶり

ロッテのドラフト1位ルーキー石川が1失点完投でプロ初勝利を挙げた。チームの新人で初勝利を完投で飾ったのは、05年に久保(現DeNA)が完封して以来9年ぶりになる。

ロッテは前日も新人の吉原が救援でプロ初勝利。4月中に新人2人がプロ初勝利を挙げたのは、チームでは12年4月の藤岡と中後以来。2試合連続で新人がプロ初勝利は07年楽天の4月17日永井、18日田中(現ヤンキース)以来でチームでは初めて。

◇初勝利ロッテ石川の両親TV観戦「良かったね」

ロッテ・石川の両親は富山県魚津市の自宅でテレビ観戦。試合後、母・比登美さん(53)から「良かったね」と電話を受け、石川も「ウイニングボールは両親に贈ります」と目を細めた。また球場には姉・愛さん(27)が友人とともに駆けつけて熱投を見守った。

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清田2試合で3連発、4発目は「打ちたかったけど甘くない」[スポニチ]

一本足打法に変えて、打撃が変わった。ロッテ・清田が同点の2回、左中間に勝ち越し2号ソロ。4回には再び左中間に3号3ランを放った。

「1本目は完璧。2本目は少し上がりすぎたけど、しっかり芯で捉えたから伸びてくれた」。

この時点で途中出場した4日の日本ハム戦(QVCマリン)の最終打席から3打席連発。日本記録の4打席連発がかかった6回は「打ちたかったけど、そんな甘くないのでセンター前を狙っていった」。結果は三ゴロだったが、7回には左翼線適時二塁打で3安打5打点の大暴れだ。開幕後は不振に陥り、すり足から一本足打法に変えた4日の1号3ランが今季初安打。外野陣の層が厚く前日はスタメンを外れた背番号1は「これで楽になった。気分良く次の試合に入れる」と胸を張った。

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石川改め「アー君」です!プロ1勝!完投新人一番乗り[報知]

日本列島をマー君のメジャー初勝利の余韻が包む中、ロッテの「アー君」もやってくれた。ドラフト1位の石川が、プロ2度目の先発。プロ入り初勝利を今季ルーキー初完投で飾った。プロ入り後の実戦8試合負けなし。不敗神話の田中にちなみ、「歩」という名前から「アー君」と呼ばれる右腕。昨年のドラフトで巨人との競合の末、獲得した逸材が本領を発揮した。

石川は初めてのお立ち台で絶叫した。「この言葉しか見つからない。嬉しいです!」。

最終回に、この日最速タイの144キロを記録するなど、最後まで球威は落ちなかった。シンカーで緩急を付け相手打線を翻弄し、9回を3安打1失点。プロ初勝利を12球団ルーキー一番乗りの完投で飾った。

4日はドラフト5位のアジャ井上が、プロ初安打を含む猛打賞。5日はドラフト4位の吉原がプロ1勝と、日本生命出身の新人が連続でヒーローとなった。

初登板だった3月30日ソフトバンク戦(ヤフオクD)では、6回途中2失点とまずまずの内容も勝ち星はつかず。「吉原が勝って焦りはあったけど、なるべく考えずにいきました」。

普段は「プロはすげぇな」、「打たれるイメージしか湧かない」と、自信なさげな受け答えが目立つ。だが、新人バッテリーを組む吉田は「(先発する日は)近寄りがたくなる。オーラ放っていると言うか…『こち亀の本田』みたいな感じですね」と表現。バイクにまたがれば人が変わる国民的漫画のキャラクターのように、マウンドの上ではエースの顔に変わる。

5回裏終了時に雨で34分間中断した際は「緊張を切らさない程度に、ゆっくりしてました」とマイペースだったが、マウンドでは内角を強気に攻める吉田の配球に力投で応えた。

伊東監督も「去年は完投が少なかった(チームで3完投)だけに、新人がチーム一番乗りで完投していい刺激になる」とニンマリだ。

オープン戦、練習試合などを含め、ここまで8戦で負けなし。海を渡った“同級生”の田中になぞらえて「アー君」と呼ばれている。「(アー君という愛称は)センスないって言われます」と苦笑いだが、チームは開幕5連敗の後に3連勝。「ルーキーズ」の活躍で、ロッテが完全に息を吹き返した。

石川歩(いしかわ・あゆむ)
生まれとサイズ
1988年4月11日、富山・魚津市。25歳。186センチ、80キロ。右投右打
球歴
滑川高では1年秋からエースも、甲子園出場はなし。中部大では2年時に全日本大学選手権に出場。同年11月に大学日本代表候補に選出。卒業後、東京ガスに入社。13年ドラフト1位で巨人と競合の末、ロッテが交渉権獲得
女性のタイプ
モデルの臼田あさ美の大ファン。寮に、友人からもらった写真集を持ち込んだ
験担ぎ
登板前に、必ず上下スパッツをはいて寝る
風水
社会人時代、友人に倣って部屋のレイアウトに取り入れている。「運気を上げたいのは仕事運」
もみあげヒゲ
キャンプで服部から助言を受け、もみあげとヒゲをつなげるスタイルに

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ドラ1石川、1失点完投でプロ初勝利[報知]

ロッテはドラフト1位・石川歩投手(25)=東京ガス=が1失点完投でプロ初勝利を挙げた。最後まで安定感抜群で、散発の3安打に抑えた。0−1の1回に鈴木が同点ソロを放つと、その後も清田の2本塁打や井口のソロなどで援護して3連勝。日本ハムは投打に元気がなく4連敗。

石川は9回3安打1失点でプロ初白星を挙げ、チームを3連勝に導いた。完投勝利は12球団のルーキーで一番乗り。「1回1回投げた結果。後のことは考えず、思い切り行った。ほっとした」と笑みが広がった。

完投はチームで今季初。昨季の完投数はリーグ最低の3だっただけに、伊東監督は「投手陣にとっては大きい」と高く評価した。

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ロッテ新人石川完投、風味方にプロ初勝利[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、石川歩投手(25)が、プロ初勝利を完投で飾った。常時140キロを超える速球で、ストライク先行の投球。危なげなく9回を投げきった。

この球場特有の強風も「風のおかげでシンカーが1度止まって曲がるように見えた」と味方につけた。

今年の新人では一番乗りとなる完投勝利にも「まだそういうレベルではないですが、ドラフト1位というのだけが先行したくはないという思いはあります」と、自らを引き締めた。

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ロッテ・石川、12球団の新人完投勝利一番乗り、アジャと吉原に続く[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・石川歩(あゆむ)投手(25)=東京ガス=が6日、日本ハム戦で9回を3安打1失点の力投。12球団の新人完投勝利一番乗りを果たした。開幕5連敗のチームは新人クンの連日の活躍で怒涛の3連勝。最下位脱出に成功した。

「この言葉しか見つかりません。素直に『嬉しい』です」。石川は日本ハム打線を相手に3安打1失点。1回こそ変化球の制球が定まらずに失点を喫したが、2回以降は尻上がり。得意のシンカーも中堅からの強風(最大7メートル)を味方に「止まるような変化」をみせた。石川にとっては文字通りの神風だった。130球を投げ切っての完投勝利は12球団のルーキー一番乗り。5回終了後、雨による34分間の中断もあったが、集中力を切らすことなく、9回にもこの日最速タイの144キロをマークした。

チームは2連勝中で“アジャ”ことD5位・井上(日本生命)、D4位・吉原(同)が1、2戦でお立ち台をゲット。普段はクールな石川も燃える材料がそろいすぎていた。3連勝、最下位脱出の原動力はやはりロッテ自慢のルーキー軍団だった。

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ロッテ・清田、3打数連続本塁打「よく振れている」[サンスポ]

ロッテの清田が第1、2打席にともに左中間本塁打を放ち、前回出場した4日の3ランと合わせて3打数連続本塁打をマークした。

1−1の2回は武田勝のスライダーを捉える勝ち越しのソロ。4回無死一、三塁では直球をはじき返す3ランでリードを広げた。7回は適時二塁打と計5打点を挙げた。「よく振れている。次のカードに気分良く入れる」と充実感に浸った。

5年目の28歳。荻野貴がケガから復帰し、外野手の定位置争いは激しさを増している。「出た試合で打たないと次はないと思っている。いいアピールができた」と満足げだった。

鈴木
「追い込まれていたので全部打つつもりで思い切り踏み込んだ。」(1回に同点の1号ソロ)
井口
「連日新人が活躍しているから、いい刺激を受けている。」(7回に2試合連続の2号ソロ)

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ロッテ清田2打席連続、前日から3連続弾[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(28)が武田勝から2打席連続の本塁打を放った。4日の日本ハム戦の最終打席と合わせて3打席連続本塁打。

同じ試合で2打席連続本塁打を打つのも初めてだった清田は「意識しないで自分のスイングを心がけます」と話し、6回無死一、二塁でまわってきた第3打席で、プロ野球タイ記録の4打席連続本塁打に挑んだが、三ゴロに終わった。

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ロッテ・益田が1軍に合流「悔しい気持ちをぶつけたい」[サンスポ]

右肘の違和感で2軍調整中だったロッテの益田が6日、1軍に合流した。QVCマリンフィールドでの日本ハム戦の試合前にブルペンで投球練習を行い「大丈夫。悔しい気持ちをぶつけたい」と復帰に自信を見せた。

昨季パ・リーグのセーブ王の復活に、伊東監督は「状態はいいと思う」と話し、8日からのオリックス戦で出場選手登録する方針を示した。

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ロッテ、ドラ1石川、プロ初勝利が完投「嬉しい、この言葉しか見つからない」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・石川が、2安打1失点と好投し、プロ初勝利を完投勝利で飾った。本拠地でのお立ち台で「この言葉しか見つからないです。嬉しいです」と初勝利をかみしめながら、喜びを表現した。

初回はボールが先行し、先制点を奪われるも、2回以降は日本ハム打線に的を絞らせなかった。「吉田が強気のリードをしてくれたので、的を絞らせなかった」と同じくルーキーの女房役吉田に感謝。5回裏の後に、雨による34分の中断したが、その間は「気持ちを切らさず、ゆっくりしてました」とものともしなかった。

被安打2は、いずれも大谷から打たれており、「次は抑えたいです!」と宣言すると、ファンから拍手が起きた。

伊東監督は「球数も非常に少なかったですし、内容も良かった」と評価。昨年は、先発陣がなかなか完投出来なかっただけに、「投手陣にとっては大きな勝ちだったと思います」と喜んだ。

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ロッテ・益田、伊東監督の前で投球、8日にも登録へ[スポニチ]

右肘の違和感を訴え、3月下旬から2軍調整を続けていたロッテの益田が6日、QVCマリンのブルペンで伊東監督らが見守る中、投球練習を行った。

益田は「もう大丈夫です。ファームでいっぱい練習してきたので」。前日(5日)は西野がプロ初セーブを挙げたが「抑えてくれると思って見ていた。(復帰後)最初はどこを任されるか分からないけど、しっかり投げてアピールしていけば、また後ろ(抑え)を任せてもらえると思う。その自信はある」と守護神奪回を宣言。そして「走って下半身が充実して、いい球が投げられている。全ての球に自信がついた。シーズン中、1軍では疲れを残すから、これだけ練習することはあまりない。ファームではずっと我慢、勉強と思ってやっていた」と雨降って地固まるの心境のようだ。

伊東監督は「状態はいい。近いうちに登録する。今日は無理だけど(8日の)大阪からになるんじゃないかな」と話した。

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ロッテ鈴木が苦手の武田勝から1号ソロ[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(24)が1回、今季1号ソロを放った。昨年7打数1安打と苦手にした武田勝の速球を引っ張り右翼席へ。すぐさま同点に追いついた。

「追い込まれていたので、全部打つつもりで思いきり踏み込みました。武田勝さんには、いいイメージがなかったので、今年最初の打席で打つことができたのは大きい」と喜んだ。

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ロッテ清田、4日から3打席連発[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(28)が4日の日本ハム戦から3打席連続となる本塁打を放った。

「大学の後輩の(鈴木)大地が打ったので負けてられません。ちなみに相手捕手の大野も大学の後輩です」と東洋大の先輩の意地を見せた。この日の第3打席で本塁打が出れば、プロ野球タイ記録の4打席連続本塁打となるが、果たして?

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成瀬と文化放送がコラボ。勝ち星タオルプレゼント![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズを応援して欲しい、盛り上げたいという選手会長の成瀬善久選手と文化放送とのコラボ企画がスタートした。

今シーズン、成瀬選手が勝つ度に勝った試合日、相手、勝数を直筆で明記したサイン入りタオルを文化放送リスナーの方1名様にプレゼント。勝利投手になった試合直後に、直筆で書いてプレゼントするというファンには堪らないお宝グッズになりそうだ。

さらにシーズンオフにはその独特の投げ方から『招き猫投法』と呼ばれる同投手だけに、リスナーをお招きしてのファンミーティングを開催を予定している。

成瀬選手は「プレーだけではなく、色々な企画でファンの方々に楽しんでもらえるようにしたいと思っています。今回はいつも色々なマリーンズ情報を発信して頂いているラジオの文化放送さんの協力の下、私の企画をスタートしてもらうことにしました。1枚でも多くのタオルを提供できるよう、頑張っていきますのでぜひ注目してください。そしてシーズンオフにはファンの皆さんをお招きしてのイベントを行いたいと思っていますので楽しみにしてください。その時、最高の形でお会いできることを願い、シーズン頑張ります!」。

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