わたしはかもめ2014年鴎の便り(4月)

便

4月22日

千葉ロッテ1−6オリックス(QVCマリン)

オリックスの西が1失点で完投し、開幕4連勝を飾った。1回に2連続二塁打で1点を失ったが、その後は立ち直った。打線は2回2死満塁から伊藤、ヘルマン、平野恵の3連打で5点を奪い逆転した。ロッテは涌井が3敗目を喫した。

123456789R
オリックス0500000106
千葉ロッテ1000000001

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伊東監督が激怒「ワーストゲーム」[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(51)が敗戦直後、ルーキー捕手吉田に緊急指導を行った。監督室に呼んで約10分。2回に5失点した場面が逆鱗に触れた。3連続四球で2死満塁となったところで川崎投手コーチをマウンドへ送り、「直球で押せ」と指示。ところが初球カーブから入り、その後3連打で一気に逆転を許した。

伊東監督は「ワーストゲーム」と言い放った。「真っ直ぐで押せと言っているのに徹底できない。考えが分からない。涌井のいいところを引き出せなかった」と厳しかった。涌井にも「変化球には首を振って真っ直ぐを投げて欲しかった」と注文をつけた。

目を真っ赤にした吉田は「逃げてしまった。そろそろ結果を出さないといけない」と、アドバイスを受け止めた。無失点男・西からわずか3球で先制点を奪っただけに悔い残る逆転負けとなった。

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ロッテ・伊東監督、開口一番「ワーストゲーム!」吉田におかんむり[サンスポ]

ロッテの伊東監督は開口一番「ワーストゲーム!」と吐き捨てた。先発の涌井が2回2死から3連続四球をきっかけに5失点。ただ、向けられた怒りの矛先は捕手のD2位・吉田(立正大)で「涌井の真っ直ぐは走っていた。十分に抑えられたのに、変化球を混ぜておかしくなった」とおかんむり。試合後は監督室に吉田を呼んで“大説教”。涙で目を赤くして出てきた吉田は「(リード面で)逃げてしまいました」と猛省だった。

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涌井四球で崩れた、伊東監督「ワーストゲーム」[スポニチ]

ロッテ先発の涌井が1−0の2回に制球を乱して逆転された。2死から3連続四球で満塁のピンチを招き、3連続適時打を浴びて5失点。8回6失点で3敗目を喫し「自分で状況を悪くして自分の首を絞めてしまった。非常に悔いの残る試合」と肩を落とした。

伊東監督は「ワーストゲーム。やたらと変化球を投げさせるし、涌井もサインに首を振って真っ直ぐを投げるぐらいの気持ちが欲しかった」と涌井と新人の吉田のバッテリーに首をかしげた。

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M伊東監督ため息「ワーストゲーム…」[デイリー]

ロッテ・伊東監督は開口一番「ワーストゲーム…」とため息をついた。

涌井が2回、2死走者なしから、3連続四球と3連打で5失点。怒りの矛先をバッテリーに向けて「力で抑えて欲しいのに、やたら変化球を交ぜ、何故あんな配球になったのか。涌井も、変化球のサインに首を振って真っ直ぐを投げるくらいでないと」と険しい表情だった。

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涌井の乱調は捕手の責任「いいところを引き出せなかった」…伊東監督に聞く[報知]

ロッテが逆転負けを食らった。初回、22イニング連続無失点中だったオリックス・西から先取点を奪ったが、2回2死から涌井が3連続四球を与えた後、3連打を献上。この回一挙5点を失い、試合の流れを渡してしまった。試合後、伊東勤監督(51)はバッテリーの配球に首をかしげた。

≫2回に涌井が5失点。2回以外は安定していたが…。
伊東監督
「今日はワーストゲーム。投球のいいところを(捕手の吉田が)引き出せなかった。やたら変化球を混ぜ出して…分からない。半分、自滅ですね。」
≫試合前から「力で押して欲しい」と期待していた。
伊東監督
「クリーンアップも力で抑えていたのに、何で下位打線に(変化球を投げるのか)…。ちょっと分からない。」
≫1点リードの2死満塁で川崎投手コーチがマウンドへ。
伊東監督
「投手コーチがいった時、『真っ直ぐで押せ』と伝えたけど、直後の1球目がカーブ。考えが分からない。吉田もルーキーでしょうがない部分もあるけど、涌井も自分の意思を貫き通せなかった。自信のなさと言えばそれまでかもしれないけど、首を振って真っ直ぐを投げるくらいの気持ちが欲しかった。変化球を投げて、カウント不利になって最後は直球を狙い打ちされたからね。」
≫吉田の起用法は?
伊東監督
「もちろん今後も使っていくけど、1度、どういう考えをしているか聞きたい。詰め込みすぎてパニックになっているところもあると思う。」

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ロッテ涌井6失点「四球、四球、四球」[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(27)が8回6失点で3敗目を喫した。

悔やまれるのは1点の先制プレゼントを受けて迎えた2回だ。2死から3連続四球。その後に3連打をくらい一気に5点を失い逆転を許した。

「自分で状況を悪くして自分の首を絞めてしまった。2回で向こうに流れを渡してしまった。先制してもらった後の回は絶対に抑えないといけない。四球、四球、四球で打たれてしまった。悔いの残る試合です」と反省しきりだった。

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伊東監督、5失点した2回の配球に疑問[スポニチ]

ロッテの伊東監督は、涌井が5失点した2回の配球に疑問を投げかけた。下位打線に変化球主体で3連続四球を与えたことに対し「投手のいいところを引き出せなかった。力強さが出てきたのに、やたらと変化球を交ぜた」と指摘した。

指揮官の矛先は、新人吉田のリードだけでなく、涌井にも向かった。十分な経験がある右腕だけに「首を振ってでも真っ直ぐを投げるぐらいでいって欲しかった」と注文を付けた。

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ロッテ・涌井、2回だけ大崩れで今季3敗目喫す[サンスポ]

ロッテ・涌井秀章投手(27)が、オリックス戦に先発し、8回6安打6失点で3敗目を喫した。

涌井が、1点リードの2回に突然崩れた。簡単に2死をとったと思ったら、6番坂口から3連続四球。そして9番伊藤に2点中前適時打を浴びた。カウント2−2。歩かせたくなかったのか、置きにいった143キロの真っ直ぐを弾き返された。さらにヘルマンには2点左中間二塁打を許し、平野恵には中前適時打を浴びた。瞬く間の5失点。あっさり試合をひっくり返された。

オープン戦からの不調、開幕からも2戦2敗…。前回15日の西武戦(県営大宮)で、7回を5安打2失点で移籍後初勝利。どうにかスランプは脱したかにみえたが、2回のビッグイニングは痛かった。3回からは“別人”の涌井が現れて7回まで無失点投球。結局、8回まで投げて打線の援護を待ったが、白星には届かなかった。

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適合球29日から使用へ、統一球問題[デイリー]

日本野球機構(NPB)は22日、規定よりも飛びやすくなっている統一球を早ければ29日の試合から規定に適合した球に切り替えられるとの見通しを示した。ミズノが中国・上海の工場で新たに製造した球のサンプル検査を25日に行い、規定内に収まれば使用を開始する。

NPBはこれまでミズノの在庫を検査し約1500ダースを適合球として確保している。中国・上海からは23日にもサンプル球が届く予定。検査で規定内と判断されれば、在庫の球と合わせて安定供給できると判断した。

熊崎勝彦コミッショナーは「月末までに安定供給するため、全力を挙げている」と話した。

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