わたしはかもめ2014年鴎の便り(4月)

便

4月28日

ロッテ涌井が同い年美馬との対決に闘志[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(27)が28日、楽天美馬との投げ合いに闘志を燃やした。「同級生対決って書いといてください」と、自らあおった。この日はコボスタ宮城でショートダッシュやキャッチボールを行い、入念なストレッチで29日の登板に備えた。前回22日の登板では2死から四球を連発し5失点。伊東監督に「ワーストゲーム」と評されてしまったが、しっかり気持ちは切り替わっているようだった。

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ロッテ『月間ヒーローインタビュー賞』スタート[サンスポ]

ロッテの新企画『月間ヒーローインタビュー賞』が28日、球団公式HPでスタートした。もっとも盛り上がったヒーロー・インタビュー(QVCマリン限定)をファンに選んでもらうもので、1回目の投票期間は5月6日まで。

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ロッテ・井口、義援金100万円「復興のスピードが上がるよう」[サンスポ]

ロッテ・井口が28日、ダイエー時代から少年野球教室などで親交がある福島県須賀川市の同市役所仮設庁舎を訪ね、自身が代表を務める基金団体名で義援金100万円を送った。東日本大震災で建物が使用不能となった同市では現在、2016年度末の完成をめどに新庁舎を建設中。義援金はその費用に充てられる。「復興のスピードが上がるよう今後も協力したい」という39歳は、5月からはネットでもファンからの寄付を募る予定だ。

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井口が須賀川市訪問、義援金100万円寄付、野球教室で縁[スポニチ]

ロッテの井口が、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県須賀川市を訪問し、義援金100万円を寄付した。

震度6強の揺れで同市庁舎は使用不能となった。現在はプレハブの仮庁舎など4カ所に分散しており、義援金は約2年後に完成予定の新庁舎建設の費用に充てる。井口はダイエー時代に野球教室で同市を訪れた縁があり「福島県は津波や原発の被害がクローズアップされているが、内陸も大きな被害があったことを知って欲しい。自分の活躍で元気を与えたい」。5月5日からはインターネット上で新庁舎建設資金の募金活動もスタートさせる予定だ。

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ロッテ・井口、義援金100万円「復興のスピードが上がるように」[サンスポ]

4月27日の日本ハム6回戦(札幌ドーム)で、二刀流・大谷から先制決勝の3ランを放ったロッテ・井口資仁内野手(39)が連日の“快音”を放った。

練習がオフとなった28日、ダイエー・ホークス時代から少年野球教室などで親交がある福島県須賀川市の同市役所仮設庁舎を訪ね、自身が代表を務める基金団体『愛基金』名で義援金100万円を送った。

東日本大震災で建物が使用不能となった同市では現在、2016年度末完成をメドに新庁舎を建設中。義援金はその費用に充てられる。

近年も、シーズンオフには少年野球教室やチャリティーゴルフなどで同地を訪れている同選手。その都度、義援金や寄付金名目で復興を支援し、この日までに総額は600万円に達した。

自身が足を運べないときは、同団体に名を連ねている巨人・杉内や米大リーグ、ブルージェーイズ・川崎が協力してくれているという。

「津波や原発事故だけではなく、内陸部でも地震そのものによって大きな被害を受けています。そのことを知ってもらいたいし、微力ですが、復興のスピードが上がるよう、子供達がさらに元気になってもらえるよう今後も協力したいですね」という39歳は5月からネットでもファンからの寄付を募る予定だ。

今季初の勝率5割&3位に浮上したチームは29日から楽天との3連戦(コボスタ宮城)。同球場では昨年、2勝10敗(ポストシーズン1勝3敗)とコテンパンにやられているだけに「今年はしっかりお返しをさせてもらいますよ。彼(米大リーグ、ヤンキースに移籍した田中)もいなくなったことだしね」とリベンジに燃える。

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ロッテ、千葉県内の小学生1万人をQVCマリンに招待[サンスポ]

ロッテは28日、千葉県教育委員会との初の連携事業として同県内の小学生を対象に、QVCマリンで『キャリア教育体験プログラム』を実施すると発表した。

千葉県内在学の小学校児童1万名を県教育委員会から各小学校経由で募集。本拠地の試合に無料招待し、様々な体験プラグラムに参加してもらう。スポーツの魅力に触れてもらうことによって、子供達がスポーツへの夢や憧れを抱いてもらい、試合運営、球場内の施設見学などキャリア体験の場を提供することで「みるスポーツ」「ささえるスポーツ」の推進を図ることが狙い。

プロジェクト名は『ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2014』。実施日程は8月9日、19日、21日、23日、24日の5試合=各2000人で、参加した全児童からは感想文(400字づめ1枚程度)などを募集する予定という。

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ロッテ井口が復興支援「まだ足りない」[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(39)が福島県須賀川市の仮市庁舎を訪れ、復興支援金100万円の目録を手渡した。

須賀川市には野球教室などで来たことがあり、3年たっても市庁舎の再建が始まらない現状に心を痛めていた。「内陸部の被害もクローズアップされて、復興のスピードが上がればいい」と、一役買った形。

5月からはインターネットサイト「Makuake」で須賀川市庁舎の再建費用を募金できるようにも動く予定。募金者に井口が試合で使った野球道具などがプレゼントされる。これまで自身が代表を務める愛基金などから600万円の寄付や義援金を贈っているが「まだまだ足りないですね」と、さらなる支援を口にした。

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ロッテにヒーローインタビュー賞できた[ニッカン]

ロッテは28日、月間ヒーローインタビュー賞を設立し、募集を開始したことを発表した。

その月のもっとも印象に残った、面白かった、盛り上がった、個性的と感じたヒーローインタビューを球団公式HPで一般募集。投票が1番多かった選手に後日、山室晋也球団社長より社長賞としてロッテ製品のお菓子をプレゼントする。 また、投票した選手が月間ヒーローインタビュー選手に選ばれた場合は、投票したファンの中から5人に、その選手のサイン入りボールがプレゼントされる。

第1回投票期間は4月28日〜5月6日。4月ヒーローインタビュー賞の発表は5月8日を予定している。応募はhttp://www.marines.co.jp/news/detail/13208.htmlから。

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平均年俸6891万円で3年連続トップ、大粛清の中日31.9%減[報知]

日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)は28日、選手会加入の支配下選手728人の今季の年俸調査結果(外国人選手、育成選手、出来高払いは除く)を発表した。球団別の平均年俸では巨人が6891万円で3年連続の1位。巨人は球団別の年俸1億円以上選手が11人、年俸合計も41億3485万円で、それぞれトップだった。平均年俸の最下位は3年連続でDeNAで、2462万円。12球団中8球団が昨年の平均年俸を下回った。

全支配下選手の平均年俸は3678万円で、前年比で55万円減。1980年から調査を開始し、昨年、初めて2年連続マイナスとなったが、これで3年連続に伸びた。年俸1億円以上も前年より7人少ない64人となった。また、減額制限超え選手が4人、制限いっぱいが20人と総額8億円以上のコストカットを行った中日は平均年俸の前年比が調査開始以来、12球団過去最大となる31.9%減の3538万円(昨年は5198万円)に。選手会側は「中日の減額制限超えというのは目立った形となった」と今後、NPBとの意見交換会や事務折衝で議題に上ると説明した。

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球界年俸調査で巨人が1位…最下位はDeNA[報知]

日本プロ野球選手会は28日、選手会に加入する支配下選手728人の出来高払いを除く今季の平均年俸が前年より55万円減の3678万円だったと発表した。調査を始めた1980年以降、初めて3年連続で前年を下回った。

球団別では中日が減額幅では調査開始後最大となる31.9%減の1660万円減で3538万円。逆に最も増えたのはソフトバンクで1256万円増の5408万円だった。巨人が736万円増の6891万円で3年連続トップ。

楽天は高額だった田中将大投手が米大リーグ、ヤンキースに移籍したが、初の日本一となったことで全体の年俸が上がり、減額幅は41万円にとどまり順位を10位から9位に上げた。DeNAは2462万円で3年連続最下位だった。

年俸1億円以上の選手は前年より7人少ない64人。球団別では巨人の11人が最多でソフトバンクが8人で続いた。リーグ別ではセ、パともに32人。総年俸は巨人が41億3485万円で1位。2位はソフトバンクの30億8260万円。DeNAが15億170万円で最も少なかった。

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NPB、6球場で適合球を最終確認、熊崎C「万全の体制取った」[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は飛びやすくなっていた統一球を29日から一斉に規定に適合した球に切り替える。試合が開催されるセ・パ両リーグの6球場にNPBの職員を派遣し、試合前に適合球が納入されるのを確認する。

NPBの熊崎勝彦コミッショナー(72)は28日、都内で「首尾よく準備は進んだ。万全の確認体制を取った」と話した。統一球はNPBが9日に行った今季の第1回検査で反発係数の平均が規定の上限を上回っていることが判明。製造元のミズノが製造工程を見直した上で、新たに球を生産。25日の納品前検査に合格し、現在使用している球を回収して、適合球に切り替えることが決まった。

DeNA・中畑監督
「気持ちは全然変わらない。投手が少しでも気持ちを楽にしてくれれば、というぐらい。」
日本ハム・栗山監督
「どのくらい変わったのか試合が始まらないと分からない。相手とうちはフィフティーフィフティーだし、選手、俺らは(球のことで)言い訳できない。」

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29日から導入「適合統一球」現場には不信感残る [スポニチ]

日本野球機構(NPB)は飛びやすくなっていた統一球を29日から一斉に規定に適合した球に切り替える。熊崎勝彦コミッショナー(72)は28日、都内で「首尾よく準備は進んだ。万全の確認体制を取った」と発言。試合が開催されるセ、パ両リーグの6球場に、NPBの職員を派遣し、試合前に適合球が納入されるのを確認する。

統一球は、NPBが9日に行った今季の第1回検査で反発係数の平均が規定の上限を上回っていることが判明。製造元のミズノが製造工程を見直した上で、新たに球を生産。25日の納品前検査に合格したことで現在使用している球を回収して適合球に切り替えることが決まった。

ただ、シーズン中の切り替えに現場の不信感はなかなか拭えない。29日の中日戦(横浜)に先発するDeNA・久保は「(全選手が)飛ぶボールと分かった上でやっているのだったら、それでやればいい」と話した。その上で「またボールに合わせた投げ方や打ち方をやらないといけない。(NPBは)よかれと思って変えるんだろうが、何故選手が振り回されないといけないのか。1年スパンで変えればいい」と疑問を投げかけた。

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統一球、29日から一斉に適合球へ切り替え[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は飛びやすくなっていた統一球を29日から一斉に規定に適合した球に切り替える。試合が開催されるセ、パ両リーグの6球場に、NPBの職員を派遣し、試合前に適合球が納入されるのを確認する。熊崎勝彦コミッショナーは28日、都内で「首尾よく準備は進んだ。万全の確認体制を取った」と話した。統一球は、NPBが9日に行った今季の第1回検査で反発係数の平均が規定の上限を上回っていることが判明した。製造元のミズノが製造工程を見直した上で、新たに球を生産。25日の納品前検査に合格したことで、現在使用している球を回収して、適合球に切り替えることが決まった。

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[千葉魂]2軍生活で蘇る若かりし日々、福浦「ファンのために」[千葉日報]

ロッテ浦和球場のレフトゾーン奥に緩やかな坂がある。そこに背番号「9」の姿があった。大ベテランは何度もそこでショートダッシュを繰り返していた。1人、黙々と汗を流していた。ロッテ21年目の福浦和也内野手(38)は開幕を2軍で迎えた。97年以来、実に17年ぶりのファームスタートとなった。

「やるだけだよ。やるだけ。こういう世界なんだから、結果を出さないと、ダメ。それは自分が1番分かっている。今は何とか1軍に呼んでもらえるように精一杯やるだけ」。

3月28日の開幕は埼玉県戸田球場で迎えた。ヤクルトの2軍本拠地。河川敷がある牧歌的な景色がそこには広がっていた。1軍の開幕戦は満員の福岡ヤフオクドーム。あまりにも違う世界の中で、しかしベテランは結果を出すために必死だった。

「やらないと後悔するだけだからね。やって、やって自分ができることをしっかりとやって、あとは待つ。いざ、呼んでもらった時に『準備をしていなかったので結果を出せませんでした』では後悔することになる。いい状態を作ってチャンスを待ちたい」。

続く2軍生活。ふと、若かりし日々を思い出すことがある。まだ背番号「70」だった頃。もがき苦しみながらもバットを振り続けていた。その時の忘れられない光景がある。

時折、実績のある選手がファームに落ちてくる姿を目にした。「腐っているような態度をとっていた人もいた。そういう人はすぐにこの世界から消えていった。若い頃、そういうのを見てきたから、オレは絶対にできることをしっかりと頑張ろうと思う」。あの頃の出来事がいま、鮮明に蘇る。自分の置かれた状況に置き換えて、どう振舞うべきかと考える。

「若手と一緒にいると新鮮だし、刺激的だよ。みんなよくバットを振っているしね」。

21年前の夏、あまりの暑さで脱水症状になって倒れたこともあった。朝、全体練習よりも早く来て打ち、試合後も室内で特打を繰り返した日々。ここ浦和での生活が続くことで、忘れていたような原点をじっくり思い返す時間が増えた。

時に若手選手に、昔のことを聞かれる。「オレの頃よりもみんな体が強いね。練習も凄くしている。頑張っている」。話をしている時、目を輝かせる後輩の顔を見るのが好きだ。

ある時、ウェートトレーニングをしていると2年目の田村龍弘捕手がずっと自分の姿を見ていることに気が付いた。声をかけてみた。「ウェートを教えて欲しいんです」。快く了承した。それからだ。試合が終わり、バットを振り終ると、一緒にウェートトレーニングをするのが日課となった。

朝6時に起きて浦和に通う日々は今も続いている。試合を終えて全てのメニューを終えると、決まってクラブハウス2階の見晴らしのいい場所でブラックコーヒーを飲む。そして、また明日、頑張ろうと自分に誓う。グラウンドからクラブハウスに歩いて戻る途中、ファンに声をかけられる言葉を思い出す。みんな同じことを言ってくれる。その言葉の1つ1つを忘れないように思い返す。

「ファンの人のためにやらないと駄目だよね。『早くかえって来てください』といつも声援を送ってくれる。この人達のためにも1軍にいかないといけないとつくづく思うんだよ。本当にそう思う」。

背番号「9」がマリンの打席に立つ姿をファンは待ちわびている。そして福浦には、その思いは痛いほど伝わっている。胸の奥底まで感じている。その思いに応えるため、ベテランとは思えぬ必死の日々を過ごしている。だから球場を後にする頃には、もう外は陽が暮れている。帰り際、車のハンドルを握り、大きく深呼吸をした。それはまるでファンの思いの1つ1つを深く吸い込んでいるように思えた。帰るべき場所へ。その時を信じ、バットを研ぎ澄ませる日々を繰り返す。

(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

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月間ヒーローインタビュー賞設立!4月の投票開始!![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズは月間ヒーローインタビュー賞を設立し、28日12:00より募集を開始した。その月のもっとも印象に残った、面白かった、盛り上がった、個性的と感じたヒーローインタビューを球団公式HPにて一般募集(QVCマリンフィールドでのお立ち台限定でビジターゲームは含まれない)。投票が1番多かった選手に後日、山室晋也球団社長(54)より社長賞としてロッテ製品のお菓子がプレゼントされる。

キャプテンの鈴木大地内野手は「これからはよりヒーローインタビューに注目が集まりますね。自分としてはまずはお客さんが聞きやすいようにゆっくり話をして、何かタイムリーな話題を言えるようにしたい」と意気込みを語った。まだ来日後、お立ち台に上がったことのないチャド・ハフマン外野手は「お立ち台そのものがアメリカにはない文化だが、日本のシステムはよく知っている。覚えた日本語を話せば、ファンも喜んでもらえるのではないかと思っているんだ」。初のお立ち台、そして月間ヒーローインタビュー賞受賞に燃える。

なお、投票した選手が見事、月間ヒーローインタビュー選手に選ばれた場合は、投票した方から5名様にその選手のサイン入りボールをプレゼントする。第1回の投票期間は4月28日から5月6日まで。4月のヒーローインタビュー賞発表は5月8日を予定している。果たして栄えある第1回目の受賞者は誰になるか?今シーズン、新たな楽しみが増えた。

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