わたしはかもめ2014年鴎の便り(5月)

便

5月4日

千葉ロッテ8−9埼玉西武(QVCマリン)

西武が競り勝ち9カードぶりに勝ち越した。6−8の9回1死満塁で米野が2点適時打して追い付くと、炭谷の左前打で1点を勝ち越した。5番手の十亀が今季初勝利を挙げ、高橋が4セーブ目。ロッテは抑えの西野がつかまった。

123456789R
埼玉西武0130101039
千葉ロッテ0032010208

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ロッテ西野3失点、14戦無失点でストップ[ニッカン]

守護神が打たれ、ロッテが手痛い黒星を喫した。2点を勝ち越した直後の9回。開幕からの無失点投球を続けてきた西野勇士投手(23)が、まさかの3失点。今季15試合目での初失点が逆転負けにつながり、「最低でも勝ち試合で終わらせないといけなかった」と唇をかみしめた。

四球からだった。先頭栗山への初球直球が高めに抜けると、2球目の直球はワンバウンド。制球が定まらず、そのまま4球で歩かせ、「自分で自分の首を絞めてしまった」。1死後、中村にも四球。自らピンチを招き、満塁から連続適時打を許した。

開幕早々、落ちないフォークに悩んだこともあったが、握りの試行錯誤を重ね、乗り越えてきた。この日は自身の想定を超える制球難に対処しきれなかったが「1年間チームのために働く」という覚悟がある。だからこそ、荒れた試合展開の中での登板にも「そういう流れでも抑えないといけないのがクローザー」と、一切言い訳はしなかった。

川越投手コーチも「うちのクローザーですから。誰も責めたりはしない」と信頼は揺らがない。初めての失敗は、西野が絶対的守護神に成長するための、大きな糧となる。

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ロッテ4投手で9四死球…伊東監督も苦虫「自滅」[サンスポ]

9回に守護神・西野がつかまっての痛い逆転負け。伊東監督は「いつかはやられるんですけどね。(先頭を含む2個の)四球で自滅する形になった」と悔やんだ。先発のD1位・石川(東京ガス)から計4投手で9四死球。「ブルペン陣がいつもの力を発揮できなかった。こういう試合を取るのと落とすのでは大違いなんですけど…」と失意の指揮官だった。

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ロッテまさか…守護神西野が今季初失点[デイリー]

今季ここまで14試合連続無失点に抑えていたロッテの守護神・西野が、まさかの逆転負けを許した。

8回に鈴木の2ランで2点を勝ち越した直後の9回、先頭打者への四球を機に崩れ3失点。今季初失点が救援失敗を招き、「2点差だったので、最低でも勝ち試合で終わらせないといけなかった」と唇をかんだ。

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ロッテ守護神・西野、15イニング目でついに初失点…制球難に泣く[スポニチ]

新守護神のロッテ・西野が今季15試合目で初失点し、逆転負けした。2点リードの9回に登板したが、先頭・栗山へのストレートの四球から崩れて3失点。

開幕から14試合14イニング無失点で8セーブを挙げていた右腕は、初の救援失敗に「ボール先行で苦しくなり、自分で自分の首を絞めた感じ。荒れ気味の試合だったけど、クローザーは流れに関係なく抑えないといけない」と反省した。最大4点差を一度は逆転し、ベンチ入りの野手全員を使い切る総力戦も及ばず勝率5割に逆戻り。伊東監督は「西野もいつかはやられる。でも今日は四球で自滅した形」と悔しさを押し隠すように話した。

石川
「ストライクを取るのに苦しんだ。今日は全然駄目。点を取り返してくれたのに粘れず悔しい。」(プロ最短4回1/3で降板、同ワースト5失点)

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ロッテ伊東監督が9四死球の投手陣に苦言[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(51)は、計9四死球を与えた投手陣に苦言を呈した。

登板した4投手全員が四球を出し、ことごとく失点に絡んだ。打線が8点を奪いながらも勝利を逃し、「出てくる投手、出てくる投手が全部四球を出して、もったいなかった。打線は4点ビハインドからよく粘って逆転してくれたけど…。投手陣が粘れなかった」と、厳しい表情だった。

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ロッテ石川5回途中5失点「全然ダメ」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、石川歩投手(26)が今季ワーストの4回1/3を5失点でマウンドを降りた。

制球に苦しみ、3回までに4点を失い、5回1死から連続四球を与えたところで降板。黒星こそつかなかったが、打線の援護に報いることが出来ず、「ストライクを取るのに苦しんでしまった。野手の人が点を取り返してくれたのに、粘りきることが出来ず終わってしまったのが悔しい。今日は全然ダメでした」と、唇をかみしめた。

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絶対的守護神がまさかの乱調!ロッテ・西野が今季初失点[サンスポ]

ロッテの西野が8−6の9回に3点を奪われ、土壇場でひっくり返された。開幕から14試合連続無失点を続けていた絶対的な抑えのまさかの乱調。今季初黒星を喫した右腕は「調子が良くても悪くても抑えないといけない」と責任を背負った。

8回に2点を勝ち越した直後につかまった。4時間12分の乱打戦の末、ベンチ入りした野手全員を起用したが、6カードぶりに負け越した。伊東監督は「こういう試合を取るのと、落とすのではえらい違い。もう一粘りだね」と嘆いた。

石川
「ストライクを取るのに苦しんだ。全然、駄目だった。」(5回途中5失点)
川越投手コーチ
「失敗したとしてもまだ試合があるわけだから。次、頑張ればいい。」(西野に)

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ロッテ角中反撃の適時打およばず敗戦[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(26)が反撃の一打を放ったが、白星には届かなかった。4点ビハインドで迎えた3回。1点を返し、なお2死満塁から西武ボウデンの141キロ直球を中前にはじき返した。

5試合ぶりの打点となる2点適時打に、「今年は満塁で全然打ててなかったので、何とか打つことが出来てよかったです。スライダーが頭にあったのですが、ストレートにうまく対応することが出来ました」と振り返っていた。

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ロッテ今江、4回適時打も白星に届かず[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(30)が一時は勝ち越しとなるタイムリーを放った。同点に追いつき、なお2死満塁の4回。西武豊田の内角直球を左前に運んだ。

「打てて良かったです。(前打者の)井口さんが敬遠でチャンスが広がったので、そこは何とかしないとですね。いい仕事ができました」。しかし、勝利にはわずかに届かなかった。

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ロッテ鈴木が元同僚打ち「複雑な気持ち」[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(24)が同点打を放った。1点を追う4回2死二、三塁から、右前への適時打。

「打ったのはフォークです。つないで回ってきた打席なので、自分も後ろにつなぐことだけ考えていました。相手投手が(昨季までチームメートの)中郷さんで、何か複雑な気持ちでしたが、紅白戦のつもりで打ちました。チャンスをつぶさなくてよかったです」。それでも試合は西武に1点およばなかった。

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伊東監督、ドラ2吉田に直接指導、スローイングを修正[スポニチ]

3日の西武戦(QVCマリン)でプロ1号アーチを放つなど奮闘が続くロッテのドラフト2位ルーキーの吉田。最大の売りは強肩だが、3日は盗塁を1つ許した。

4日の同カードの試合前練習では伊東監督から呼ばれ、30分近いマンツーマン指導。2人で歩きながらキャッチボールするなど、スローイングを再確認した。

吉田は「監督の方から、声を掛けられました。最近、いい球がいっていない。下半身もへばっているので、スローイングについて教わりました」と話し、伊東監督も「スローイングが少し抜け気味なので修正した。疲れもあって下半身が少し弱っている。投手への返球も変な球の時がある。下半身を使いながら、ボールにもいい回転がつくような投げ方を見直していこうということ」と説明した。

さらに「僕も現役時代はそうだし、中村(バッテリー)コーチも、ホームの試合で相手の練習が終わるまで練習していた。人の何倍も練習しないとうまくならない。吉田は若いんだし、たまにはきついメニューも入れておかないと」と自覚を促した。

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