わたしはかもめ2014年鴎の便り(5月)

便

5月8日

ロッテ、休日返上「2時間特打」敢行、井口&今江も参加[スポニチ]

ロッテの伊東監督が、QVCマリンの室内練習場で野手陣に休日返上の「2時間特打」を課した。

7日までの9連戦は4勝5敗で負け越し。この日は大阪から帰京後はオフの予定だったが、井口や今江のベテランの主力も参加した。指揮官は「今の状況で休めない。苦しい時にムチを打ったことが必ず実を結ぶ時が来ると信じている」と話した。

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ロッテ・成瀬、ポケットマネーで被災小中学生を公式戦に招待[サンスポ]

ロッテ・成瀬善久投手(28)が8日、QVCマリンでの練習後、東日本大震災で被害の大きかった千葉県旭市の小中学生合わせて約400人を同球場の公式戦に招待すると明らかにした。

5月11日の楽天戦に100人、6月14日の広島戦に80人、同28、29日のオリックス戦に各80人など。チケット代、往復のチャーターバス代など総費用約200万円は同投手のポケットマネーでまかなう。

同投手は実施の趣旨について「子供達に少しでも喜んでもらえたらと思い企画しました。東北はもちろんですが、千葉でも深刻な震災の被害を受けたことを風化させてはいけない。これからも積極的に活動をしていきたいと考えています」とコメントした。同投手は9日の楽天戦(QVCマリン)に4勝目をかけて先発する。

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成瀬、「内・不要論」で完投狙う[報知]

ロッテの成瀬善久投手(28)が“内・不要論”を掲げた。9日に1軍登録される内竜也投手(28)に救援されることを「いい意味で避けないといけない」とニヤリ。剛腕の実力を誰より認めているからこそ、完投して登板を“節約”させるつもりだ。

内は昨季全て救援で26試合に登板。防御率1.05でCS進出に貢献した。だが昨年11月に右足首の手術を受けるなど故障経験が多く、登板過多での故障もあり得る。同期入団の左腕は「1年間通して頑張ってもらわないと。ほかの(先発)投手の時に彼が使われるように」と内の登板を減らすためにも完投を目指す決意だ。

9日の楽天戦(QVC)に先発するエースは「いい投手と投げ合えることは楽しい」と則本とのマッチアップに燃えている。東日本大震災で被害を受けた千葉・旭市の小・中学生を、自腹の約200万円で試合に招待することも決まり、やる気十分だ。

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ロッテ成瀬が津波被害児童を球場へ招待[デイリー]

ロッテ・成瀬が、東日本大震災で津波など大きな被害のあった千葉県旭市の小中学生計400人を、本拠地開催の試合に招待する。5月11日の楽天戦を始め計5試合。子供達のために、200万円を超えるポケットマネーで、バスやチケットなどを手配する。成瀬は8日「千葉でも深刻な被害を受けたことを、風化させてはいけない」と熱く語った。

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ロッテ里崎、左膝痛で抹消…長期離脱も[デイリー]

ロッテのベテラン捕手・里崎が8日、左膝痛で出場選手登録を抹消された。離脱が長期に及ぶ可能性もあり、伊東監督は「(復帰までの)期間は区切っていない。必要な選手なので、長引くより、しっかり治して欲しい」と話した。里崎は今季開幕マスクをかぶり16試合に出場。7日のオリックス戦では、痛みを押してフル出場していた。

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ロッテ成瀬、被災の小中学生400人招待[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(28)が、千葉県旭市の小中学生約400人を試合に招待する。

東日本大震災で被害のあった地域だが、東北地方に比べれば、注目されていない。「何かしらしたい思いはあった」と、今回、アクションを起こした。10台のバスのチャーター代からQVCマリンの公式戦A席チケット代など、全てを成瀬が個人で負担する。「去年から減った年俸の中から出しますが、もったいないとは思わない」と、子供達が喜んでくれることを願っていた。

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[千葉魂]子供に夢のキッカケを、夏に1万人招待仕事体験、将来に生かして[千葉日報]

選手と会話をしていて思うことがある。それは選手達が初めてプロ野球を見た試合のことをよく覚えているということだ。キャプテンの鈴木大地内野手が興味深いことを言っていた。

「父とナゴヤドームで野球を見たのをよく覚えています。小学3年生の時。それが最初ですね。その後も神宮とか横浜にも行きました。スタンドで野球を見るとテレビで見ている時と違って、プレーヤー以外にも色々と野球に携わる仕事があるんだなって子供心ながら思ったんです。スタッフもそうですし、飲食業者の方や色々な仕事がある。記者の方もそうですよね。当時はプロ野球選手なんて夢のまた夢でしたから、このようにスポーツに携わる仕事ができないかなあと思っていました」。

プロ野球の世界は多くのファンやメディアが集まり、選手が輝く華やかな舞台だが、それを囲むように多くの関係者が存在する。QVCマリンフィールドでいうならば、公式戦では約1000人の方が頑張って働いている。

日本に12しかないプロ野球チームの1つが本拠地を置く千葉県の小学生に、そんな華やかな舞台の裏側、働く人の存在を知ってもらいたい。そうして、自分が将来どんな人間になりたいか、どんな仕事につきたいか、少しでもイメージを持ってもらい、もしかしたらスポーツに携わる仕事を選んで欲しい。そんな子供達の将来的な成長につなげていきたいという考えを持つ千葉県教育委員会と球団の意向が一致し、今年の夏休みに実施する企画がある。それが「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2014」だ。

8月9、19、21、23、24日の5試合に各2千人ずつ、計1万人を各小学校経由で観戦招待し、さらにその中の5千人には色々なプログラムに取り組んでもらう。施設や練習の見学、親子キャッチボール、チアダンス。さらにゲートスタッフや、7回に飛び交う風船をグラウンドで拾ってもらうなど様々だ。

「とても面白い企画だと思います。これがキッカケとなり、将来、一緒に仕事をすることになれば嬉しいですね。子供の可能性は無限大。早い段階でキッカケを与えることで、色々な可能性が出てくるのではないでしょうか。今までスポーツに興味がなかった子が、興味を持ってくれるだけでも全然違う。野球に限らず、スポーツはするのも見るのも楽しくて、人生を豊かにすることができる。それだけでも知ってもらいたいですね」。

この企画を伝え聞いた鈴木大地も声を弾ませながら賛同した。マリーンズとしては子供達向けの企画に最大限取り組むことが、いつも応援してくださっている地元千葉の方々への還元になり、そしてそのキッカケがファン開拓につながるのではないかと思う。

参加してもらう子供達には感想文(400字づめ1枚程度)を提出してもらう予定でいる。今回の取り組みを終えて、どのような夢が膨らんでいるか?キッカケを見つけてくれたか?子供達の感想文を読むのが今から楽しみだ。

(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

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安定感抜群の新守護神、西野、信頼深める[千葉日報]

今季から守護神に抜擢された千葉ロッテの西野が安定感抜群の投球を見せている。開幕から14試合連続無失点をマークするなどリーグ3位の9セーブを挙げ、防御率は1.69。先発から転向したプロ6年目は「自分の投球ができれば結果はついてくる。リズムにも慣れてきた」と自信も増している。

2009年に富山・新湊高から育成ドラフトで入団。12年11月に支配下選手契約を勝ち取ると、昨季は先発の一角としてチーム最多タイの9勝を挙げ、オールスター戦にも選ばれた。今季は涌井の加入に伴い、救援陣強化でリリーフへ。昨季セーブ王の益田が右肘の違和感で開幕から出遅れたため、抑えを任された。

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