5月9日5月9日楽天は1回にジョーンズの犠飛で先制。1−1の3回にはジョーンズが12号3ランを放ち勝ち越した。則本はピンチで粘り6回2失点で4勝目。ファルケンボーグが6セーブ目を挙げた。ロッテは序盤の好機を生かし切れなかった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東北楽天 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 |
| 千葉ロッテ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
「相手をたたき潰すとか、そういった気迫が見えない選手が多い」。お怒りモードは伊東監督だ。やり玉に挙げたのは同点で迎えた2回無死一塁でのバント失敗。根元が捕邪飛にして勢いがしぼむと、3回に成瀬がジョーンズに決勝3ランを浴びた。「則本は昨年ほどよくない。十分潰せるチャンスだった。流れがつかめません。テコ入れも考えます」と4位転落に険しい表情だった。
ロッテで今季から新設の『月間ヒーローインタビュー賞（4月度）』（ファン投票）に角中勝也外野手（26）が9日選ばれ、球団から本社製品の「ブラックブラックガム（1年分）」が贈られた。投票総数619票のうち345票を獲得した。
左膝を痛めて前日8日に出場登録を抹消されたロッテ・里崎智也捕手（37）が9日、千葉・船橋市内の病院で精密検査を受け、「左変形性膝関節症」と診断された。12日に内視鏡手術を受けることになり、戦列復帰までには1ヶ月以上を要する見込み。同捕手は2004年に「左膝半月板損傷」の手術を受けており、その影響から患部に水がたまったり、痛みが起きたりしていた。今季は16試合に出場し、打率.257の成績だった。
ロッテの成瀬は初回にジョーンズに中犠飛で先制を許すと、同点の3回には12号3ランを被弾。
7回7安打4失点で3敗目を喫し「本塁打は勝負しにいっての結果だから仕方ないけど、避けなくてはいけなかった」。チームはジョーンズには今季7試合で5本塁打を浴びており、伊東監督は「また同じ人にやられてしまった。成瀬は今一つ自信がないのかね。叩きつぶすという気迫のある選手が少ない。テコ入れします」と不満顔だった。
ジョーンズに浴びた一発が痛かった。1日の対戦でも2発浴びており、ロッテ・伊東監督は「この間、眠っていたところを起こして、またやられた」と唇をかんだ。また失点につながる失策やバント失敗など攻守にミスも目立ち、4位に転落。指揮官は「相手をたたきつぶすという気迫がない選手が多い」と厳しい口調だった。
ロッテは9日、里崎智也捕手（37）が千葉県船橋市の病院で検査を受けた結果、「左変形性膝関節症」と診断され、12日に左膝関節鏡下形成術を受けることを発表した。全治は未定。
伊東監督は「動きだせるようになるまで1ヶ月くらいと聞いている」と話し、復帰は早くて交流戦終了後となりそうだ。
ロッテ・里崎智也捕手（38）が、12日に左膝のクリーニング手術を受けることが9日、決まった。左膝痛で8日に出場選手登録を抹消された里崎はこの日、船橋市内の病院で検査を受け「変形性膝関節症」と診断された。戦列復帰まで1ヶ月かかる見通し。伊東監督は「まだ序盤だし、（手術は）早い方がいい。早く治して戻ってきて欲しい」と話した。
ロッテは楽天の主砲ジョーンズに勝ち越し3ランを含む4打点を許した。ジョーンズには今季7試合で5本塁打を献上している。伊東監督は「また同じ人にやられてしまった」と嘆いた。
1−1の3回1死一、二塁で、成瀬が外角低めの直球を左翼席へ持っていかれた。痛恨の一打を浴びた左腕は「一番打たれてはいけない打者に打たれてしまった」と悔やんだ。
ロッテが4月に新設した「月間ヒーローインタビュー賞」の初代MVP（4月分）の栄冠を手にしたのは、角中だ！
この賞は、QVCマリンでのお立ち台で、ユーモアに富んだトークを披露した選手をファン投票で決定する。山室晋也社長の発案で制定され、4月分の集計結果が発表された。投票総数619票のうち、4月20日のソフトバンク戦（QVCマリン）の角中が345票を獲得した。この試合で角中は今季1号の本塁打を放ち、「飛ぶボールなので、あそこまで行くとおもいました」と発言。表彰式でプレゼンターを務めた山室社長は「ファンをおおいに湧かせた。ブラックユーモアが効いていたね」と、賞品のロッテ「BLACK BLACK ガム」1年分を手渡した。
初受賞の角中は「何でも初めてはありがたい。自分は正直に答えただけで、ウケを狙った訳じゃない」と感想を述べつつも「5月も3回ぐらいはお立ち台にあがりたい」と宣言。“2連覇”に意欲をみせていた。
ロッテは9日、里崎が12日に左膝の手術を受けると発表した。8日に出場選手登録を外れ、千葉県船橋市内の病院で「変形性膝関節症」と診断された。復帰まで約1ヶ月の見通し。
今季はここまで16試合に出場し、打率2割5分7厘だった。
3点を追う3回、ロッテ・サブロー外野手（37）が2号ソロを放った。
追い込まれながらも内角低めのストレートをうまくすくい上げた。左翼ポール際へライナーで飛ぶ、強烈な当たりだった。
「うまくバットが出た。今はいい感じで打つことができている。この感覚を大事にしていきたい。まだ序盤だし、これからだよ」と、追い上げを誓った。
ロッテは9日、4月度の月間ヒーローインタビュー賞に角中勝也外野手（26）が選ばれたことを発表し、表彰した。
4月20日のソフトバンク戦でお立ち台に上がり、総投票数619票のうち、345票を獲得した。
次点は4月4日の日本ハム戦の井上晴哉内野手（24）で、51票だった。「飛ぶボールだったので」などのブラックユーモアたっぷりのヒーローインタビューだったため、表彰式では山室晋也球団社長からブラックブラックガムが贈られた。
また、4月23日のオリックス戦で送球を頭に当てながら、激走し決勝のホームを踏んだプレーも称賛された。社長から「ヘディング賞として、これを贈ります」と、サッカーボールもプレゼントされた。
プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー（72）は9日、統一球問題で第三者委員会に指摘された日本野球機構（NPB）の体制の整備や強化などを話し合う小委員会の設置を、12日の理事会で提案する意向を示した。
「私の方で理事会に提案する。承認を得られれば具体的な検討に入っていく」。理事会で承認されれば、今後は各球団から委員が人選され、小委員会の場で組織の強化策が検討されることになる。
日本野球機構は4月15日の西武−ロッテ3回戦で西武の牧田の自責点を「1」から「2」に訂正すると9日、発表した。これに伴い、チーム自責点も「1」から「2」に訂正される。
千葉ロッテマリーンズが今シーズンより新設した月間ヒーローインタビュー賞（4月度）の発表と表彰式が全体練習終了後の16:00よりQVCマリンフィールドで行われた。栄えある第1回目の受賞選手は4月20日のソフトバンク戦にてお立ち台に上がった角中勝也選手。投票総数619票のうち、345票を獲得し、見事、受賞となった。
選ばれた角中は大勢の報道陣に囲まれると「何でも1回目に賞をもらえるのは光栄な事。とても嬉しい。自分はいつも素直な自分の気持ちを伝えるように心がけているが、それがファンに評価されたのだろうと思う」と笑顔を見せた。
なお2位は4月4日の日本ハム戦でお立ち上がったルーキーの井上晴哉選手の51票。表彰式では山室晋也球団社長より角中選手に表彰状とロッテ製品がプレゼントされた。角中は2ヶ月連続での受賞に意欲的で「まだ5月9日。今月、あと3回はお立ち台に上がりたい。連続受賞のチャンスはある」と抱負を語った。入団以来から角中を知り、この場に立ち会った球団広報は「何を聞かれても『ハイ』としか答えられなかったあの角中が、まさかこのような賞を獲るまでにトーク力が上がるとはさすがに想像もしていなかった。感慨深いものがある」と目を潤ませながら語った。ちなみに独立リーグ・高知ファイティングドッグス時代の当時のチームメートもこのニュースを聞き、「自分の名前を言うのにも噛んでいたぐらいなのに…。信じられない。人間は変わるものなのですね」と驚きを隠さなかった。
よりヒーローインタビューを盛り上げたいとの想いから新設された月間ヒーローインタビュー賞。5月はまだ始まったばかり。角中の連覇があるのか？はたまた意外なライバルが登場するか？これからも注目をしてもらいたい。