わたしはかもめ2014年鴎の便り(5月)

便

5月14日

千葉ロッテ3x−2福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ロッテが今季初のサヨナラ勝ち。2−2の延長11回2死一、二塁から、荻野貴が中越え打で決めた。4番手のロサが今季初勝利。ソフトバンクは9回に長谷川の2号ソロで同点としたが嘉弥真がつかまり、連勝は3でストップ。

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福岡ソフトバンク000000011002
千葉ロッテ00110000001x3x

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荻野貴サヨナラ、ロッテ女子とハイタッチ[ニッカン]

シャイな男のバットが試合を決めた。延長11回2死一、二塁。ロッテ荻野貴司外野手(28)は初球141キロを振り抜いた。中堅手の頭上を越えた打球は自身初のサヨナラ打。チームにも今季初のサヨナラ勝ちをもたらし、「思い切っていこうと思っていた。狙い通り、真っ直ぐ1本に合わせていきました」と満面の笑みで振り返った。

直前の2つの美技がヒーローへの下地だった。11回1死一、二塁のピンチで、「投手が粘って投げてくれていたので、必死に捕りました」と、フェンス際と左中間への大きな飛球をそれぞれ好捕。抜けていれば勝ち越し点を与えていただけに、伊東監督も「守りで2つ阻止していたから、野球の神様がチャンスを与えてくれたのかな」と、守備での貢献をたたえた。

8戦連続で4得点以内で前夜はゼロ封負け。不振の打線に、同監督は「全体的に振りが弱く感じる。うちの選手は直球をファウルすることが多い」と指摘していた。荻野貴は厳しい言葉を受け止めながらも「姿勢でみせようと思った」。全力で直球をとらえる姿勢が、殊勲打につながった。

そんな強気な男も、お立ち台では一変。この日の試合は「スーパーレディースナイト」。詰め掛けた多くの女性ファンに向けて発した言葉は「応援ありがとうございました」と真面目そのもの。「そういうのは苦手なんで」と苦笑いしたが、このギャップがチーム人気NO.1選手の秘密なのか…。試合後は約2500人の“ロッテ女子”とハイタッチ。粋なコメントはできないが、本職で女心をわしづかみにした。

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今季初サヨナラ勝ち!ロッテ・荻野貴「真っ直ぐ一本に絞ってた」[サンスポ]

今季初のサヨナラ勝ち。決めたのは荻野貴だ。延長11回2死一、二塁、嘉弥真の初球を中越え打。熱戦にピリオドを打った。「真っ直ぐ一本に絞ってました。投手陣が粘っていたので何とかしたかった」。直前の守備では左翼線に飛んだ長谷川の打球、左中間に飛んだ松田の打球を連続美技。伊東監督も「あの守備が大きかった。野球の神様が(その後の打席にも)タカシに降りてきてくれた」と喜んだ。

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荻野貴、サヨナラ打、マリン女子1500人とハイタッチ[スポニチ]

ロッテ・荻野貴が、1500人の女性と勝利のハイタッチ。チームは今季初のサヨナラ勝ち、そして自身も初のサヨナラ打を記録したヒーローは「ちょっと苦手ですね」と頭をかいた。

2−2の延長11回2死一、二塁。「思い切っていこうと思った。狙い通り」と初球の141キロを捉え、中越えに運んだ。チームは前日までの7試合で計15得点と打撃不振。試合前練習には「直球を強く打てていない」と、スイングスピードを計測する1台3万3000円のSSK社「マルチスピードテスター2」を2台導入。指揮官の狙い通り、最後は荻野貴が直球を打ち砕いた。

この日は球団の女性職員が企画立案した「スーパーレディースナイト」で、観衆の42%が女性。「背中を押してくれた。勇気をもらいました」と荻野貴。最後まで黄色い声援に包まれた。

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自称“イケメン”狩野英孝、ロッテ戦始球式「楽天さん呼んでくれない」[スポニチ]

自称「イケメン」のお笑いタレントの狩野英孝(32)がサプライズで始球式に登場。

「地元(宮城県出身)の楽天さんが呼んでくれないけど、ロッテさんが呼んでくれてよかった」と笑いを誘った。また女子プロ野球のアストライア・中島梨紗投手(27)も始球式を務め、球速95キロのストライクを投げこんだ。

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イケメンM荻野貴プロ初サヨナラ打[デイリー]

ロッテ・荻野貴がプロ初のサヨナラ打。「真っ直ぐ一本で合わせて待っていました」。延長11回2死一、二塁から嘉弥真の直球を捉え、打球は左中間を抜けた。

この日は「スーパーレディースナイト」で、全体の42%にあたる5057人の女性ファンが来場。チームNo.1イケメンは「応援ありがとうございます」とガールズパワーを力に変えた。

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荻野貴「真っ直ぐ一本狙って」人生初のサヨナラ打[報知]

イケメンの荻野貴に、女性ファンが歓声を浴びせた。延長11回2死一、二塁。初球の直球を強振すると、打球は中堅手を越え、自身初のサヨナラ打となった。「真っ直ぐ一本狙ってました。ホッとしました…」。この日は観衆の42%が女性ファンという「スーパーレディースナイト」。女性ファンから「男前」と評判の背番号4の活躍に、黄色い声援が飛んだ。

守備でも魅せた。その直前の守備。左翼を守っていた荻野貴は1死一、二塁から左翼線、左中間の難しい打球を快足を飛ばして好捕した。伊東監督は「あの2つを捕ったから、野球の神様がチャンスを与えてくれた」と、直後のサヨナラにつながる好守を褒めた。

打席に入る前、清水外野守備・走塁コーチに呼び止められた。「ドキドキして守ることに比べたら、思い切って行けるだろ?」。この言葉を殊勲打につなげた。

試合後は女性ファン約2500人とハイタッチ。「こういうのは苦手なので…」と照れた。5月に入って11戦8敗だったチームも、今季初のサヨナラ勝ちで勢いづきそうだ。

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古谷、4勝目逃すも8回途中1失点の力投[報知]

ロッテの古谷が8回途中を4安打1失点の好投を見せた。ルーキー捕手の吉田と初めてバッテリーを組んだが「自分の球を投げ込むことに変わりはない」と、両サイドに制球して連打を許さなかった。川越投手コーチも「球が低めに集まっているし、いいリズムで投げている」と称賛。だが9回1死から守護神・西野が長谷川に同点ソロを被弾。古谷の4勝目はならなかった。

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ロッテ伊東監督、今季初サヨナラに安堵[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(51)も安堵の表情だった。延長11回2死一、二塁から、荻野貴の一打で、今季初のサヨナラ勝ち。「最後は全員で勝ち取ったというか、チーム一丸となって何とか勝てました」と一息ついた。

序盤の好機でたたみ掛けられず延長戦にもつれ込んだが、投手陣の踏ん張りもあり、連敗も2でストップ。「(先発)古谷は今日は完璧な投球。勝ち星をつけてあげたかった。打線は後ろにつなぐ気持ちが出ていた。1つずつ1つずつ(走者を)進めながらの試合だったから、今日(の勝利)は余計価値がある」と、選手の頑張りをたたえていた。

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サヨナラ勝ちの伊東監督「全員で勝ち取った勝利」[スポニチ]

9回に同点に追いつかれながらも粘って11回にサヨナラ勝ちで試合をものにしたロッテ・伊東監督は「チーム一丸となり全員で勝ち取った勝利。打線はよくつながったが、ここ1番で1本が出なかった。その中で各打者が後ろにつなぐ気持ちが見られた」と充実した表情で語った。

サヨナラ打の荻野貴に関しては「初球でよく決めてくれた」と称え、好投した先発の古谷に関しては「完璧な投球をしていたので、彼に勝ち星をつけたかったが、投手陣全体がよく頑張って抑えてくれた」と再びチームとしての勝利を強調した。

最後に「今日の勝ちを明日につなげていきたい」と力強く語り会見場を後にした。

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サヨナラ打の荻野「思い切りいこうと思っていた」[スポニチ]

延長11回にサヨナラ打を放ったロッテの荻野は「初球から思い切りいこうと思っていた。まっすぐ1本に絞って狙い通りだった」と自身の打撃を振り返った。

10回の守備ではソフトバンクの勝ち越し打を防ぐ好捕を見せたが「投手が粘って投げていたので必死にボールを取りました。歓声が背中を押してくれて、勇気をもらいました」と語り、「1試合1試合勝利に貢献できるように頑張る」とインタビューを締めくくると、この日レディースデイで観衆の42パーセントが女性だったというQVCマリンで黄色い声援を受けていた。

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ロッテ・鈴木が先制ソロ「塁に出たいと思っていた」[サンスポ]

ロッテの鈴木が3回に先制の3号ソロを放った。追い込まれながらも、甘く入ってきた直球を逃さず、右翼席に突き刺し「先頭打者だったので、どんな形でもいいから塁に出たいと思っていた。手応えはあった」と満足げに話した。

4月下旬には打率1割台まで落ち込んだが、振りの鋭さを取り戻して復調。3割も見えてきた。チームを引っ張る主将の頼もしさが増している。

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ロッテ鈴木先制アーチ「手応えありました」[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(24)が先制アーチを放った。

0−0の3回無死走者なしから、ソフトバンク帆足の直球を右翼席にたたき込む3号ソロ。「先頭打者だったので、とにかくバットに当てて、どんな形でもいいから塁に出たいと思っていました。手応えはありました」と振り返った。

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狩野英孝「イケメン芸能人」として始球式[ニッカン]

始球式にお笑いタレント、狩野英孝(32)が登場した。白のスーツ姿でマウンドに上がると、投じた球は大きく外角へ。苦笑いを浮かべながらも「狩野の『野』の字は、野球の『野』と一緒。これを生かして、野球をもっと好きになっていきたい」と珍コメントでスタンドを沸かせた。

この日は「スーパーレディースナイト」と題して開催。サプライズゲストとして狩野の名前は伏せられていた。登場前にはイケメン芸能人と紹介され、その際に流れた曲は嵐。

「嵐の曲が流れて、びびりましたよ。賛否両論あると思いますけど、拍手で迎えてもらえて安心しました」とホッとしていた。

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スーパーレディースナイト、大いに盛り上がる!マリーンズもサヨナラ勝ち![千葉日報]

5月14日に行われたスーパーレディースナイトは大いに盛り上がり、無事に終了した。当日はQVCマリンフィールドに12042人の観衆が訪れ、このうち女性は5057人。当初、目標としていた5000人を突破し、42%のお客様が女性を占める内容となった。

これまで球団ではファンの男女比の割合が約7割と3割と分析していただけに、好結果となった。当日は女性ファンに配っったイケメン5選手の私服が紹介された冊子も大好評。試供品入りのミニバックもすぐに無くなった。そして当日まで秘密で行われた始球式にはタレントの狩野英孝氏が登場。笑いに包まれた。試合の方は延長11回にマリーンズの誇るイケメン・荻野貴外野手が中越えのサヨナラヒット。お立ちに上がった荻野はいつも以上の黄色い声援に「こんなに女性に見られて恥ずかしい」と赤面していた。

試合後にはイベントのクライマックスとして女神のハイタッチを実施。女性客なら誰でもグラウンドに降りてヒーロー選手とハイタッチが出来るというもので、実に2500人のロッテ女子が参加した。当初はお立ち台に上がったヒーロー選手のみの登場予定だったが、荻野貴外野手に加え、伊志嶺外野手、加藤外野手、吉田捕手も参加。イケメン4選手が両側に女性が立つ女神のロードをハイタッチしながらくぐり抜けた。

最高のフィナーレーとなったスーパーレディースナイト。来場した女性ファンも、企画した女性職員、スタッフも笑顔が弾けていた。QVCマリンフィールドに女神が舞い降りた。

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