ソフトバンクの岩崎が8回を1失点と好投し、今季初登板で勝利を挙げた。打線は1回に細川の2点適時打などで4点を先行。3回は長谷川の3号ソロ、5回は松田の12号ソロで加点した。ロッテは唐川が崩れ、4カード連続負け越し。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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福岡ソフトバンク | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
3回5失点で5敗目を喫したロッテ唐川侑己投手(24)が、2軍降格となった。「初回の先頭の四球ですね。あの四球が全てです。先発としての役割を果たすことができなかった。どうしようもない内容で、言葉が出てこない」と肩を落とした。今後について伊東監督は「もう投げることはないでしょう。打者に向かっていく姿勢が見えてこない」と厳しかった。
先発の唐川が3回5失点KOで5敗目(0勝)。試合後、伊東監督は「1軍で投げることはもうありません。1球もストライクが入らないなんて、あり得ない」と2軍降格を決めた。1回先頭の本多をストレートの四球で歩かせリズムを崩すと、犠飛と集中打で4失点。3回には長谷川に一発を浴びた。「打者に向かっていく姿勢が感じられない。期間?そういうのもありません」と“無期限2軍”を明言した。
ロッテ・井口資仁内野手(39)は15日、指の腫れでソフトバンク9回戦(QVCマリン)を欠場した。東京都内の病院で治療し、16日の日本ハム7回戦(札幌ドーム)は当日の状態をみて出場を決める。
ロッテの唐川が3回5失点KOで5敗目。初回、先頭・本多にストレートの四球を与えて一挙4失点など内容も散々で、無期限の2軍調整を言い渡された。
ショックは隠せず、球団広報を通じて「(初回)先頭の四球が全て。先発の役割を果たせなかった。どうしようもない内容で、言葉が出てこない」とコメント。前夜のサヨナラ勝ちの勢いを生かせず、4カード連続負け越しとなった伊東監督は「(先頭に)1球もストライクが入らないなんて、あり得ない。初回で流れを一気に切られた。残念です」と厳しかった。
ロッテ・井口資仁内野手(39)が15日、右手第3、4、5指の腫れのためソフトバンク9回戦(QVCマリン)を欠場した。
今季も中軸を担う井口だが、指の痛みもあって最近4試合連続無安打で打率.243と不振。この日は同球場での試合前練習に姿を見せず、都内の病院で治療を受けた。伊東監督は「以前にもあったが、打撃で詰まった際などに痛めたようだ」と説明。16日以降の出場などは状態を見て判断する。
ロッテ・唐川が3回5失点で今季白星なしの5敗目。“無期限2軍落ち”が決まった。初回先頭の本多に四球を与えるリズムの悪さに、伊東監督は「上(1軍)で投げることはもうない。ありえない。1球もストライクが入らないなんて」とおかんむり。唐川は「どうしようもない内容で、言葉が出てこないです…」とうな垂れた。
7度目の先発でも1勝がつかめなかった。唐川は3回7安打5失点。「どうしようもない内容で言葉が出てこないです…」。これで0勝5敗、防御率8.31と不振を極める。伊東監督は右腕に「しばらく上(1軍)で投げることはないでしょう。次いつ上げるとかいう次元じゃない」と無期限2軍調整を命じた。
いきなりつまずいた。初回、先頭の本多にストレートの四球。「あり得ないでしょ。1球もストライクが入らない」と、指揮官もあきれるしかない。ソフトバンク戦は先発した3戦全てで5失点以上。昨季チームで唯一先発ローテを守り、9勝を挙げた姿ではない。
4月20日に登録抹消された時は1軍に帯同して調整したが、今度は正真正銘の2軍落ち。指揮官も「(不振の要因?)それが分からないから困っている」と、背番号19の状態に頭を抱えるしかない。右腕の背信でチームは4カード連続負け越しとなった。
ロッテの唐川は立ち上がりから乱調だった。1回。先頭に四球を与え、4連打を浴びるなどしていきなり4失点。3回にもソロ本塁打を浴び、この回限りで降板した右腕は「先発としての役割を果たすことができなかった」と反省した。
開幕から5連敗となり、2軍落ちも決まった。首脳陣から期待されながらも、不甲斐ない投球を繰り返しただけに「どうしようもない内容で、言葉が出てこない」とうな垂れた。
ロッテ唐川侑己投手(24)は、いいところがないまま3回5失点で降板した。
1回、先頭の本多にいきなりストレートの四球を与え、崩れていった。「初回の先頭の四球ですね。あの四球が全てです。先発としての役割を果たすことができなかった。どうしようもない内容で、言葉が出てこないです」と肩を落とした。
ロッテ・井口資仁内野手(39)が、右手中指、薬指、小指の腫れで15日のソフトバンク戦の先発メンバーから外れた。代わって一塁には14日に1軍昇格したばかりの高浜卓也内野手(24)が入った。
井口は同日、東京都内の病院で治療を受けた。軽症の模様で、今後もチームに帯同するが、16日から始まる日本ハム3連戦(札幌ドーム)は状態をみて出場を判断する。
伊東監督は井口について「以前にも痛めたことがある場所。(最近の打撃不振から)バットの先でボールを打つことが多く、それが腫れにつながった可能性がある」と説明した。
井口の成績は14日現在、38試合、5本塁打、20打点、打率.243。