わたしはかもめ2014年鴎の便り(5月)

便

5月21日

千葉ロッテ9−6東京ヤクルト(QVCマリン)

ロッテが序盤の猛攻で3連勝した。0−2の1回に加藤の3ランなどで5点を奪い逆転。5−4の2回はクルーズ、角中の連続適時打で突き放した。古谷が5回4失点で4勝目。ヤクルトは石川が4回8失点と崩れ、4敗目を喫した。

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東京ヤクルト 2200001016
千葉ロッテ53001000x9

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ロッテ加藤2打席連続V弾「人生初です」[ニッカン]

人生初の連発だ!ロッテ加藤翔平外野手(23)が1回2死二、三塁から左翼席へ勝ち越し3ランを放った。前夜(20日)の同戦で放ったサヨナラアーチに続く、初の2打席連続本塁打。石川の初球、甘く入ったスライダーを見逃さなかった。大振りにならないよう、指2本分短くバットを持ってミートを心掛けた。

もう余裕のダイヤモンド1周だった。前夜の歓喜大ジャンプの生還から、わずか20時間後だ。またしても貴重な“肩書”付きのアーチにも一、二塁間で小さくガッツポーズをしただけだった。「プロの投手は1球しか打てる球を投げない。打ち損じないよう集中しています。2試合連続ホームランはありますが、2打席連続は人生初です」と笑顔を見せた。

4月中旬、昇格後わずか2週間で落ちた2軍には偉大なお手本がいた。調整中のベテラン福浦だ。サブローから「福浦さんがいるからよく聞けよ」と言われて送り出された。結果を求めるあまりボールを迎えにいくクセがあったが、福浦は確かに突っ込まない。「6年連続3割を打った人ですからね」と感心した。打席の反省として自分の考えを話し、アドバイスを受けた。今ではネクストサークルで、その教えを思い出しながらスイングをしている。

伊東監督も成長を感じた。「今までは打ちたい打ちたいだったけど、呼び込んで打てるようになった。この感じならしばらく使っていきたい」。2打席目の単打を評価した。3打席目は左打席でも打った。昨年5月12日の楽天戦で史上2人目のプロ初打席初球本塁打デビューした日以来の3安打猛打賞で、交流戦連勝スタートに貢献。この若い勢いが低迷していたチームの起爆剤となるかもしれない。

加藤翔平(かとう・しょうへい)
1991年(平3)3月28日、埼玉・加須市出身。小2から野球を始める。中学は陸上部で、野球は加須シニアに所属。春日部東−上武大。12年ドラフト4位入団し、昨季は5月12日の楽天戦でプロ初打席初球本塁打。イースタンでは最多安打と盗塁王。推定年俸1100万円。183センチ、84キロ。右投げ両打ち。

ロッテ加藤が20日のサヨナラ3ランに続き、勝ち越し3ラン。ロッテ打者の2試合連続Vアーチは10年5月3、4日日本ハム戦の金泰均以来、チーム4年ぶりだ。猛打賞はデビュー戦の昨年5月12日楽天戦(4打数3安打)以来2度目。2試合連続本塁打、打点、複数安打は、全てプロ入り初。

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ロッテ加藤、“一発屋卒業”サヨナラ前夜から2打席連発[スポニチ]

前夜と同じ快感が襲った。試合後。ロッテ・加藤はサインボールを手に右翼スタンドに向かうと、ファンからの「翔平コール」を全身に浴びた。最高に気持ち良かった。

「2試合連続本塁打はありますが、2打席連続は人生初です。自分が1番ビックリしています」。プロ2年目のスイッチヒッターは前日、延長10回に人生初のサヨナラ本塁打。この日は初回の第1打席だった。2点差を追いつき、なお2死二、三塁から石川の初球スライダーを捉えた。前日のVTRのようにVTRのように右打席から左翼席に叩き込み、2打席連発の勝ち越し3ランとなった。3、5回にも安打を放ち、猛打賞のおまけまでつけた。

打撃不振のため4月13日に出場選手登録を抹消されたが、2軍での1ヶ月が加藤を変えた。「仮に2軍で打てたとしても、1軍で打てないスイングのまま打率を残してもしようがない。1度白紙に戻す」。以前はすり足で打っていたが、ソフトバンク・内川とオリックス・糸井の映像を繰り返し見て、考えを改めた。「これ以上すり足でやっても進歩はない。2人はしっかり足を上げてタイミングを取っている」。まずは前足を上げ、しっかりと軸足に体重を乗せることから始めた。

伊東監督のアドバイスもあり、バットも重くした。左右両打席ともに890グラムを使っていたが、左打席では920グラム、右打席では900グラムに。ヘッドの重さを利用し「しっかり上から叩けるようにしたかった」という。以前は体が前に突っ込む悪癖が目立ったが、軸足に体重を乗せてからバットをボールにぶつける意識を強くした結果、飛距離は飛躍的に伸びた。

伊東監督は「この感じならしばらく使っていきたい」と目を細めた。新人だった昨年の石垣島キャンプで素質に惚れ、現役時代に西武で黄金期を築いた仲間の姿とダブらせた。「秋山幸二になれる」−。23歳は指揮官の願いに応え始めた。昨年はプロ初打席初球本塁打という鮮烈デビューを飾りながら、レギュラーシーズンは1本止まり。今年は「一発屋」では終わらなかった。

◇49年ぶり

加藤(ロ)が1回に勝ち越しの2号3ラン。前日のヤクルト戦では延長10回にサヨナラ3ランを放っており自身2打席連続。サヨナラ弾→次打席本塁打は新井良(神)が12年9月2日広島戦、4日巨人戦でマークして以来。ロッテでは東京時代の65年にパリスが7月30、31日近鉄戦で記録して以来49年ぶりと珍しい。前日は久古、この日は石川といずれも左腕からの一発で両打ちの加藤は右打席。今季加藤の左右打席別成績を出すと

打−安(本)打率
9−6(2)6.667
33−70.212

右打席で大暴れしている。

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クルーズ、来日初4番大暴れ「巨人戦の準備も万全です」[スポニチ]

来日初の4番に座ったロッテのクルーズが、2安打3打点で期待に応えた。

「ほとんど4番を打ったことがなかったから、どうなるかと思ったけどしっかり自分のスイングができた」と満足そう。チームも12安打で9点を奪い、打率、得点、本塁打の3部門で12球団トップのヤクルトとの打撃戦を制した。重責を果たしたクルーズは「巨人戦の準備も万全です」と、23日からの巨人戦(QVCマリン)を見据えた。

古谷
「大量点を取ってくれたのに、序盤からリズムが悪く申し訳ないです。不甲斐ない。」(5回4失点も打線の援護に恵まれ4勝目)

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“持ってる男”ロッテ加藤が殊勲弾[デイリー]

前夜の余韻そのままに、ロッテ・加藤のバットは止まらなかった。20日のヤクルト戦で劇的なサヨナラ3ランを放った“持ってる男”が、連夜のアーチで交流戦連勝スタートへ導いた。

「昨日の勢いで、初球から積極的に狙っていきました」。同点に追いつきなお1回2死二、三塁。石川の甘く入ったスライダーを見逃さなかった。前夜と同じ指2本分余して握ったバットから逆転を呼ぶ豪快弾を放った。

日をまたいだ2打席連続アーチだ。「人生初。自分が1番びっくりしています」と加藤。ここまで試行錯誤の連続だった。4月1日に昇格するも、同13日に2軍降格。気持ちがはやり、打撃フォームを崩した。上体が突っ込むクセを修正しようと、伊東監督のアドバイスで890グラムのバットを左打席用は920グラム、右打席用は900グラムに変更。重みで修正が効いた。

お立ち台では、ヤクルトを2本手にし、「ヤクルト大好きです」。連夜のヒーローは、ちゃめっ気たっぷりに笑った。

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また3ラン!ロッテ・加藤「人生初」の2打席連発「今は絶好調」[サンスポ]

マリンの翔平がバットでお立ち台でヤクルトをイッキ飲みだ!! ロッテ・加藤翔平外野手(23)が21日、ヤクルト2回戦(QVCマリン)の1回、第1打席で初球を左翼に2号決勝3ラン。前夜(20日)の延長10回に放ったサヨナラ3ランに続く「人生初」の2打席連発で、交流戦連勝スタートの立役者となった。

日本ハム・大谷翔平が「投打の二刀流」なら、こちら「マリンの翔平」は左右両打ちで、保守本流の二刀流。加藤自身が「今は絶好調です」という右打席で左腕・石川を粉砕した。

1回、同点としてなおも2死二、三塁。初球のスライダーを左翼席に運んだ。2回まで両軍が点を取り合う乱打戦模様も、終わってみれば、これが決勝弾。3回には『右』で左前打、5回には『左』で右前打と、日付をまたいで4打席連続安打を連ねた。

とにかく“初”に強い。昨年、史上2人目となるプロ初打席“初球”初本塁打を放ち、フレッシュ球宴でも初球本塁打でMVP、西武とのクライマックスシリーズ・ファーストステージでも初打席で本塁打。「いい投手は1打席で1球しか打てる球を投げてくれません。そこに集中している結果です」と加藤はその極意を語った。

前夜の試合後、携帯電話をのぞくと140件を超える祝福メールが届いていた。「これだけの人が自分を応援してくれているんだ」。その全てに返信しただけでなく、バットでもお礼の快音を響かせた。

加藤翔平(かとう・しょうへい)という男
生まれ、球歴
1991(平成3)年3月28日生まれ、23歳。埼玉県出身。春日部東高から上武大を経て、2013年ドラフト4位でロッテ入団
ド派手デビュー
昨年5月12日の楽天戦(QVCマリン)で1軍初出場。3回の第1打席で初球をたたき、右翼席に先制のソロ本塁打。鮮烈デビューを果たした
サイズなど
1メートル83、84キロ。右投げ両打ち。独身。年俸1100万円。背番号65。通算成績は39試合に出場、打率.250、3本塁打、7打点(21日現在)

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ロッテ・クルーズ、初4番に応える3打点!「準備をして臨んだ」[サンスポ]

クルーズが来日初の4番で4打数2安打&3打点の活躍。今季4番に苦しむチームにとっては“7人目の4番打者”だったが、見事、伊東監督の起用に応えた。「4番なんて今まで打ったことがないからね。しっかり準備をして臨んだよ。いい場面で打ててよかった」と喜んだ。直近で4番を打っていたサブローが左太もも裏側の違和感を訴えており、棚からぼた餅の4番定着もある!?

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“持ってる男”加藤、サヨナラに続き人生初“連発”[報知]

前日の劇打のリプレーのようだった。2点差を追いついた初回2死二、三塁。加藤は、石川のスライダーを左翼席へ。20日のヤクルト戦(QVC)で左中間に放った人生初のサヨナラ3ランに続き、2打席連続となる決勝の3ランだ。「エース級の投手から打てたのは、自信になります」と白い歯を見せた。

「糸井2世」が開花しつつある。「今の外野手で1番すごい選手。何でも武器になる」と、走攻守そろった男を目標に掲げている。「糸井さんみたいな一流の打者は足を上げている。すり足のままだと進歩がない」と今月13日に1軍昇格するまで、ファームで打撃フォームの変更に着手。1ヶ月という短期間でものにした。

ファームでは大先輩から助言を受けた。01年の首位打者・福浦は「(球を)打つポイントが1つしかないから、ゴルフスイングを意識」するように加藤に勧めた。ネクストバッターズサークルでゴルフスイングのような素振りを繰り返し、イメージをつくり上げて打席に向かい、結果を残した。

昨季はプロ初打席初球本塁打の鮮烈デビューを果たし、前日のサヨナラ弾には友人らからLINEで祝福メッセージが約140件届いた。「全部その日のうちに返しました」という律儀な“持ってる男”の活躍で、交流戦2連勝の好スタートを切った。

加藤翔平(かとう・しょうへい)
1991年3月28日、埼玉・加須市生まれ。23歳。春日部東高から上武大に進学。3年春から関甲新大学リーグで4季連続ベストナイン。4年春に盗塁王、秋に打点王。2012年のドラフト4位でロッテ入り。昨季、プロ初打席で初球本塁打を記録。183センチ、84キロ。右投両打。年俸1100万円。

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ロッテ、3戦連続逆転勝ち!4番クルーズが2安打3打点[サンスポ]

ロッテは2試合連続2桁安打となる12安打で9点を奪い、3戦連続の逆転勝ちを収めた。この日は4番にクルーズを入れたことが奏功。2安打3打点と快音を残した内野手は「しっかり自分のスイングができた」と納得の表情を浮かべた。

先発の古谷は5回で11安打を浴び、4失点しながらも打線の援護で約1ヶ月ぶりの白星を手にした。チームトップタイとなる4勝目を手にしたが「序盤からリズムが悪く申し訳ない」と反省の言葉を並べた。

ブラゼル
「合流して取りあえずヒットの結果には満足している。」(5回に1軍復帰後初の安打となる適時二塁打)
角中
「3連打で回ってきたので、そのいい流れで打たせてもらった。」(2回に2試合連続となる適時打)

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ロッテ、加藤、サヨナラの次は逆転、連夜の3点弾「自分が驚いている」[スポニチ]

ロッテの加藤が前日20日のサヨナラ3ランに続き、1打席目に逆転の3点本塁打を放った。

2−2に追い付いた初回、2死二、三塁で初球をたたいた打球は左翼席中段に飛び込んだ。連日の3点本塁打に「2試合連続はあるけど、2打席連続は初めて。自分が驚いている」と加藤。この一発でロッテ打線はさらに勢いが増し、2回にも3点を追加。ヤクルト・石川から2回までに8点を奪った。

2打席目も左前安打を放ち、打撃は絶好調だ。

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ロッテ加藤が1番びっくり!連夜のヒーロー[ニッカン]

ロッテ加藤翔平外野手(23)が連夜のヒーローになった。2点を先制され迎えた1回、2点を返してなお2死二、三塁から左翼席へ勝ち越し2号3ランを放った。前夜のサヨナラ3ランに続く2試合連続、2打席連続アーチだ。

「打ったのはスライダーです。昨日の勢いで初球から積極的に狙っていきました。みんながつないで作ってくれたチャンスだったので、自分でつぶさなくてよかったです。2試合連続ホームランはありますが、2打席連続は人生初です。自分が1番びっくりしています」と素直に喜んだ。

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ロッテ・クルーズが連続タイムリー[ニッカン]

ロッテのルイス・クルーズ内野手(30)が2点ビハインドで迎えた1回1死一、二塁から反撃の左前適時打を放った。

「打ったのはチェンジアップだね。いいコースに飛んでくれた。点を取られた後だったから、いいきっかけを作るヒットが打ててよかった」。

さらに1点リードで迎えた2回は2死一、二塁から中堅フェンス直撃の2点適時二塁打を放った。「打ったのはストレートだね。自分の狙っていたボールが甘いところに来てくれたから、しっかり自分のスイングが出来たよ」とコメントした。

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大好評につきマリーンズレディースマガジン追加配布決定![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズは5月14日の「スーパーレディースナイト」にて女性限定で配布したマリーンズレディースマガジンを大好評につき追加配布することを決定した。この冊子は、女性を読者ターゲットに絞った内容で、荻野貴外野手、伊志嶺翔太外野手、加藤翔平外野手、唐川侑己投手、吉田裕太捕手の千葉ロッテマリーンズの誇るイケメン5選手の私服姿の写真。さらに初恋、初デートの事など、ここでしか知ることの出来ないプライベートなエピソードを盛り込んだレアな内容となっている事からファンの間で評判となっていた。

追加配布日は毎週水曜日のホームゲーム開催日。5月21日ヤクルト戦から9月24日日本ハム戦までの9試合が対象。QVCマリンフィールド内Bゲート(4番通路付近)特設ブースにて配布される。時間は開場から1時間と、6回表から6回裏終了まで。配布対象は当日の観戦チケットをお持ちの女性で、各回の配布予定数に達し次第、配布は終了となる。

5月20日のヤクルト戦(QVC)ではマリーンズ独身イケメン5選手の1人である加藤翔平選手が人生初のサヨナラホームランを打つなど大活躍。この冊子でも紹介されていたこともあり、女性人気は急上昇中だ。まだこの冊子を手に入れていない女性ファンの方はぜひ、プレミアになること必至のこの冊子をお早めにゲットして欲しい。

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