サンデー五右衛門がサタデー巨人キラーになる。ロッテ石川歩投手(26)が中5日で、24日の巨人戦に先発することになった。22日、ブルペンで49球投げた石川は「自分の球を投げることを優先したい。まずはそこからです」と気持ちを引き締めた。
巨人はドラフトで指名してくれた球団。特別な思いが湧く。「指名したことに間違いはなかったって思われたい」と、力を出し切る考え。ここのところ調子の上がらなかった石川だが、この日のブルペンでは「直球の勢いが戻った。楽しみです」と受けた吉田に言わせるほどに復調。巨人に挑む準備は出来つつある。
川越投手コーチは「巨人は戦力が整っている。それに立ち向かっていくのは、石川にとっていい経験になるはず」と、勝敗以外にも得るものがあるとみている。巨人戦はフジテレビ地上波で中継される。五右衛門の名前を売るチャンスでもある。
ロッテ加藤翔平外野手(23)に初めて球団公式グッズがつくられる。交流戦2試合連続でお立ち台に上がった“持ってる男”として、トートバッグとタオルが作られる。交流戦中にも販売開始を計画している。加藤は「いいですね。ぜひ、それで球場入りしたいです」とバッグの完成を心待ちにした。また、加藤の活躍もあり女性ファン向けに私服を公開した冊子の人気が沸騰。問い合わせが相次いだため、4000冊の増刷が決まった。6月4日の中日戦から、毎週水曜日に500冊ずつ配布される。
ロッテのドラフト1位、「サンデー五右衛門」こと石川歩投手(26)が、24日の巨人戦(QVC)に先発する。22日はQVCで調整したが、巨人は昨秋のドラフトで、石川をロッテと1位競合した因縁の相手だ。「(巨人を)意識はしたくないけど、指名してよかった、と思ってもらえれば。(くじが)当たらなくてよかったとは思われたくない」と意気込んだ。
これまでは全て日曜日の登板だったが、成瀬、藤岡と左投手が続くことを避けるため、石川が土曜日に回った。川越投手コーチは「巨人は戦力が整っているが、立ち向かっていくのはいい経験になる」と期待を込めた。
菅野との投げ合いだが、「自分の球はまだ投げられていない。投げられれば、結果は付いてくるはず」。4月27日の日本ハム戦(札幌D)以来の4勝目を勝ち取るつもりだ。
ロッテ・加藤翔平外野手(23)の“持ってる男グッズ”発売が決定した。昨季プロ初打席初球本塁打を記録し、今季は20日のヤクルト戦でサヨナラ弾、21日の同戦でも決勝弾を放つ活躍。球団は、売り出し中の加藤のため、交流戦期間中にもトートバッグとタオルを製作する。自身初の選手グッズ発売に「(トートバッグ?)いいですね。ぜひそれで球場入りしたいです」と喜んだ。
また5月14日にQVCで配布された、加藤の私服姿などを盛り込んだファンブックも20、21日のヤクルト戦の活躍で4000部増刷。本拠地で残り8回行われるレディースナイトで、女性限定に500部ずつ配布する。
ロッテが“虎シフト”を敷く。25日の阪神戦(甲子園)で、先発ローテを組み替えて、中7日で藤岡貴裕投手(24)を起用することが22日、決定的となった。順番通りならドラフト1位・石川(東京ガス)だったが、24日の巨人戦に回し、甲子園と相性がいい3年目左腕に虎狩りを託す。
藤岡は12年5月31日の阪神戦(甲子園)で7回1失点と好投。昨季も6月9日の対戦(同)に救援登板し、2回を1安打無失点。川越投手コーチは「相性の良さを考えた。甲子園のマウンドも投げやすいと言っている」と説明。この日、QVCマリンで調整した藤岡は「マートンにゴメス。DHには新井さんが入ると思う。しっかり内角を突いていかないと」と意気込んだ。
26日の2戦目は、涌井が先発予定。左‐右の両輪で猛虎を斬る。
ロッテは22日、交流戦特別企画として、ロッテ元監督、巨人OBでもある金田正一氏が、23日の巨人戦(QVC)の試合前にトークショーを行うことを発表した。同球場の正面ステージで、午後5時から開始する。
ロッテは22日、女性ファンの夢応援企画として、「好きな選手とふれあいながらマリーンズのお仕事を1日体験できる権利 for Lady」のチャリティーオークションを実施することを発表した。
Ameba公式オークション「パシャオク」で実施し、収益は日本赤十字社千葉県支部に寄付する。
出品期間は5月22日〜29日午後10時まで。好きな選手とのキャッチボールや、ウグイス嬢、ヒーローインタビューへの挑戦など、女性のための「1日体験できる権利」を出品する。体験対象者は、10歳以上の女性限定。
6月29日のオリックス戦(QVC)、7月6日の日本ハム戦(同)のいずれか1試合で。
ロッテは22日、女性ファンの夢応援企画として『好きな選手とふれあいながらマリーンズのお仕事を1日体験できる権利 for Lady』のチャリティーオークションを実施すると発表した。
同チャリティーはAmeba公式オークション「パシャオク」にて行われ、収益は日本赤十字社千葉県支部に寄付される。詳細は下記の通り。
ブレークの兆しを見せているロッテ・加藤のグッズが緊急発売されることになった。
20、21日のヤクルト戦(QVCマリン)で2試合連続で決勝3ラン。「持ってる男」にちなんでトートバッグとタオルマフラーの2種類で、加藤のラッキーカラーの赤が基調になる予定だ。14日のソフトバンク戦では女性来場者に加藤を含むイケメン5人の私服姿を掲載した小冊子を配布したが、22日から「もう手に入らないのか」と問い合わせが殺到。4000部を増刷して毎週水曜日に500部ずつ配布することも決めた。
加藤人気には「凄い反響。交流戦のラッキーボーイになって欲しい」と球団関係者も期待。23日の巨人戦(QVCマリン)の相手投手は左腕・内海。加藤は「(最近は)いいイメージで打てている。積極的に振っていく」と攻略を誓った。
政府の成長戦略に対する自民党の提言で、地域活性化策の一環として、プロ野球のチーム数を現在の12球団から16球団に拡大する構想を打ち出すことが22日分かった。静岡県、北信越、四国、沖縄県といった球団の本拠地がない地域を例示し、政府に支援策の検討を求めた。
ただ、球団数は1958年から変わっておらず、一時は削減の動きもあった。運営に高額な費用がかかることもあり、企業などの動きが出てくるかは不透明だ。
提言では、米大リーグで地方都市に次々とチームが誕生して30球団となり「地域に根差した事業として成功している」と指摘。日本でも球団を各地に増やせば、プロ野球市場の拡大と地域活性化につながるとした。
日本野球機構(NPB)は22日、若手選手によるフレッシュオールスターゲーム、イースタン・リーグ選抜−ウエスタン・リーグ選抜(7月17日・長崎県営野球場)の開催要項を発表。試合開始予定は午後6時。出場選手は7月4日に発表される。入場券は今月23日からインターネットで先行発売され、一般発売は31日から。詳細はNPBホームページで。
千葉ロッテマリーンズは5月20日よりQVCマリンフィールドでの交流戦が開始されたのを受けて、交流戦告知用のポスターを作成し、交流戦期間中、球場内外、グッズショップ、県内の商業施設などに約2400枚を貼り出している。マリーンズの名物となっている交流戦限定の挑発型のポスターを作成するのは昨年に引き続いて6度目(05年〜08年、13年、14年)。千葉ロッテマリーンズファンだけではなく、セ・リーグ各球団ファンからも注目を集めている。
今回、ポスターのメインキャラクターとして登場し、挑発役を買って出た球団公式キャラクター・マーくんは「いよいよ交流戦。今年はポスターのメインキャラクターに起用してもらって、ちとビックリ玉手箱でした。セ界をひとっ飛び!まだまだこれからです!忘れてはいませんか?我々は初代交流戦チャンピオン、そして交流戦連覇したチーム!セ界のくせ者の皆様、くせ者キャラクターの皆様、待っているよ!」と強気のコメント。
しかし実際にセ・リーグ各球団のマスコットと顔を合わせた際はバツが悪そうで、腰も引き気味。「今年のツバメはやけに低く飛ぶね」と挑発したヤクルトのマスコットキャラクター・つば九郎も、ご立腹気味。これはまずいと、コアラのマーチをプレゼントし、何とか和解した。