わたしはかもめ2014年鴎の便り(5月)

便

5月23日

千葉ロッテ7−1巨人(QVCマリン)

ロッテが4連勝。0−1の6回に荻野貴が同点ソロ。7回に鈴木の適時三塁打で勝ち越し、8回はクルーズ、今江の連続本塁打と荻野貴、鈴木の連続適時打で5点を加えた。成瀬は約1ヶ月ぶりの4勝目。巨人の内海は開幕から5連敗。

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巨人0010000001
千葉ロッテ00000115x7
伊東監督
「徐々に浮いてきたので、高い球を狙うように言った。荻野の本塁打で勢いづいたね。」(巨人内海を攻略)

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ロッテ成瀬パ・リーグ新、巨人戦6連勝[ニッカン]

「投手がしっかり試合をつくれば、野球は勝てる」。ロッテ成瀬善久投手(28)は、母校横浜高の恩師、小倉清一郎コーチの言葉を胸に、巨人打線に対峙した。同高の渡辺監督と二人三脚で名門校を指導した小倉氏の、今夏限りでの勇退が決まった。「渡辺監督と(小倉コーチの)2人がいたからプロになれた。感謝しています。卒業前の1ヶ月は一緒に住んでました。現役中はあんまりですが、頑張れば褒めてくれる人でした。最後に会ったのは一昨年の12月。プロで頑張っている姿を見せないといけないと思っている」。前日、報道陣にしみじみと語った。

小倉コーチから「お前はエース。エースが他と同じことをしていたらだめ。1.5倍練習して、結果を残せ」と言われ続けた。この日は巨人内海との対決。エースのプライドが求められた。新加入のセペダは3打席凡退。5回無死二、三塁のピンチも、後続を断った。6回も2死三塁でロペスを直球で追い込み、チェンジアップで三振させた。粘りは打線に伝わり、降板直後に勝ち越した。7回を無四球で1失点に抑え、4月25日以来の4勝目。前回登板は5回10失点と散々だっただけに「絶対に勝つという気持ちでした」と胸を張った。

成瀬が7回1失点で今季4勝目。成瀬の巨人戦は10年●○、11年○、12年○○、13年○、14年○の6勝1敗で防御率1.87。交流戦で巨人戦6勝は小林宏(ロッテ)西口(西武)杉内(ソフトバンク)和田(ソフトバンク)の5勝を抜いて最多となり、巨人戦6連勝も小林宏の5連勝を抜きパ・リーグ投手の新記録。

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クルーズ、お立ち台で“締めた”「ロッテが“来るーず”」[サンスポ]

試合後のヒーローインタビュー。球団の『お立ち台史上最多』となる成瀬(4勝目)、鈴木(決勝三塁打)、クルーズ(5号ソロ)、そして今江(3号ソロ)の4選手が呼ばれた。「(自身)3連敗でズルズルと来ていたので、今日は絶対に勝ちたかった」と成瀬が言えば、最後はクルーズが「(交流戦のV戦線には)ロッテが“来るーず”」と締めてやんやの喝采を浴びた。

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“喜劇のロッテ”オール逆転4連勝!鈴木がV打「イメージ通り」[サンスポ]

最近人気の…なんだっけ、ほら『惨劇の巨人』−。交流戦限定、ロッテ伝統の“挑発ポスター”は恐るべき破壊力だ。

同点で迎えた7回2死二塁、鈴木が内海を粉砕する決勝の右中間三塁打。さらに、8回にも鈴木の2点打などで大量5点。敵将、原監督にとっては文字通りの『惨劇』だった。

「変化球の次に来る真っ直ぐを狙っていました。イメージ通りの打撃ができました」。昨季、球団タイ記録、リーグ最多となる11本の三塁打を放ち、『ミスター・三塁打』の異名を誇った鈴木だが、今季はこれが1本目。「最初だけは祝福しました。冗談ですけど…」。20、21日と3ラン連発でヒーローになった仲良しの後輩・加藤の活躍が刺激になった。

これでチームはオール逆転勝ちの4連勝。交流戦は開幕3連勝だ。『喜劇のロッテ』が上昇気流に乗った。

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さらば低調打線…上昇気流ロッテ、対セ3試合で25得点[スポニチ]

ロッテ 打線は0−1の6回に1番の荻野貴が左越え3号ソロ。不調で4月11日から1ヶ月間近く、2軍で調整し、下半身主導の本来の打撃を取り戻そうと必死に振り込んだ28歳は、その成果も出た一打に「1点取ることで、チームに行けるぞという雰囲気が出る」と胸を張った。

7回2死二塁では鈴木が「真っ直ぐだけを狙った」と高めの136キロを右中間にはじき返し、勝ち越しの三塁打。8回にはクルーズ、今江が連続ソロを放つなど一挙5点を奪い、試合を決めた。交流戦前までのチーム打率.243がうそのように、セ・リーグの球団相手に3試合で計25得点だ。

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4連勝ロッテ交流戦首位!鈴木V三塁打[デイリー]

若きキャプテンの一打で、逆転G倒だ。7回2死二塁。ロッテ・鈴木が決勝の適時三塁打。今季勝ち星のない内海を容赦なく引きずり下ろし、今季2度目の4連勝。交流戦3連勝で同首位タイに躍り出た。

「イメージ通りに仕留められました」。内海の高めに浮いた直球を、見逃さなかった。この日の左腕は、左打者に対しては外角への直球とカーブ中心の攻め。「変化球が来たら、真っ直ぐ1本で狙っていけ」。立花打撃コーチの指示通り、変化球の後の2球目の直球に、迷わずバットをたたきつけた。

昨季はリーグ最多で球団最多タイの11三塁打をマークした鈴木。激走に「ちょっと疲れました」と苦笑いしたが、そんな“ミスター三塁打”の、本領発揮の一打だった。

シーズン開幕後は低調だった打線が、交流戦では3試合連続で2ケタ安打。荻野貴、クルーズ、今江による1発攻勢も飛び出し、「違うチームみたいですね」と笑って見せた伊東監督。その表情には自信がにじんでいた。

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成瀬1失点で巨人戦6連勝「勝てば取り上げてもらえる」![報知]

粘りの投球でエースがチームを4連勝に導いた。成瀬は7回5安打1失点で、10年6月から巨人戦6連勝となった。「(巨人戦は)点を取られても、粘り強く投げられている。勝てば取り上げてもらえるし、気合が入ります」。4月25日以来の4勝目に笑顔だ。

相手打線の中核を抑え込んだ。08年の北京五輪キューバ戦で三振を奪ったセペダをこの日も第1打席で空振り三振に仕留めるなど、クリーンアップを9打数無安打に封じた。「中軸は単打OKで一発を警戒した。1、2番に連打されなかったのも大きい」と満足げだ。

伊東監督は「らしい投球だったね。粘り強く抑えてくれた」と評価した。交流戦3連勝で借金は1に減った。06年以来3度目の交流戦Vへ、視界は良好だ。

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3発効いた!逆転で4連勝!交流戦は「ロッテがくる〜ず」!?[スポニチ]

ロッテが逆転で巨人を下して4連勝。これで20日からの交流戦は無傷の3連勝と勢いに乗っている。

この日は先制を許したが、6回に荻野貴が同点の左越え3号ソロを放つと一気に流れを引き寄せた。続く7回には2死二塁から鈴木の右中間三塁打で勝ち越し。鈴木は8回にも中前2点適時打を放って3打点をマークし、お立ち台では「先に点を取られても取り返す。ピッチャー陣も頑張ってくれているので、いい雰囲気」と胸を貼った。

8回、先頭で左越え5号ソロを放ち、一挙5得点の“起爆剤”となったクルーズは「交流戦は1番大事なので、この調子で勝ち続けたい」と笑顔いっぱい。2者連続弾の左越え3号ソロを放った今江らと上がったお立ち台で、ヒーローインタビューの“締め”を任されると「交流戦はロッテがくる〜ず」と声を張り上げ、本拠地のファンを沸かせた。

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成瀬“Gキラー”6連勝!「絶対に勝つ」気迫で7回1失点[スポニチ]

ロッテの先発・成瀬が7回5安打1失点で今季4勝目を飾った。巨人戦はこれで6連勝と“キラー”ぶりを発揮。お立ち台では「僕自身3連敗していたので、絶対に勝つんだという気持ちで投げました。チームに勢いがあるので、できるだけ最少失点で抑えれば援護してくれると思っていた」と嬉しそうに話した。

3回に1点を先制されたものの、追加点を許さなかった。5回には死球と村田の左越え二塁打で無死二、三塁のピンチを背負ったが、後続をしっかり打ち取った。

3連敗中と苦しんでいた成瀬だが、4月25日の日本ハム戦(札幌D)以来、1ヶ月ぶりの白星。「これから、とんどん勝っていきたい」と声を張り上げた左腕エースに、伊東監督も「粘り強く、要所をしっかり抑えてくれた。本当に“らしい”ピッチングをしてくれた」と称えていた。

クルーズ
「いい調子なのでこのまま勝ち続けたい。」(8回に5号ソロ)
今江
「久しぶりに気持ち良くバットが振れた。」(8回に3日以来の3号ソロ)

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ロッテ成瀬粘って4勝、先制許すも1失点[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(28)が7回を投げ1失点で4勝目をマークした。5安打4三振、無四球1死球。7回に無死一塁で打席が回り、代打を送られた。3回に先制を許したものの、粘りの投球で追加点を与えなかった。

「僕(の先発した試合)で3連敗していたので、絶対に勝つという気持ちでした」と、自身の粘りの投球が、チームの逆転勝利を呼んだことを喜んだ。

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ロッテ鈴木「直球だけ狙って」勝ち越し打[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(24)が7回2死二塁、右中間を破る勝ち越しの適時三塁打を放った。

伊東監督は試合後「右打者は内海の外の直球とチェンジアップ、スライダーに苦しめられた。左打者はカーブと直球中心だったからね。ブラゼルを代打で出したのは、そうした意味」と話した。鈴木は、伊東監督の分析通り、少ない球種をさらに絞り込み「直球だけを狙ってました」。きっちりと今季初の三塁打とし、チームに逆転勝利をもたらした。

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ロッテ4連勝「別のチームみたい」伊東監督[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(51)が、鮮やかな逆転勝利に「別のチームみたい」と、おどけてみせた。先発成瀬が粘って、打線も好投・内海をしぶとく攻略。

4連勝に「レギュラーシーズンではなかなかヒットがでない打線だったけど。いい集中力を持って打席に入っている。レギュラーシーズンと違って新鮮な気持ちで毎打席を迎えられる。配球云々より基本に帰ってね」と話した。

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ロッテ今江が猛打賞、先輩内海から2安打[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(30)が8回、クルーズの5号ソロに続き、トドメの3号ソロを放った。

巨人二番手・久保のフォークを左中間スタンドの中段に持っていった。中学時代の京都田辺ボーイズの1学年先輩、巨人内海からも二安打を放っており、3安打猛打賞。お立ち台では「久々に、気持ち良くバットを振れました」と笑顔だった。

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ロッテ荻野3号「最高のスイング」[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(28)が1点を追う6回、同点3号ソロを放った。

カウント1−0から、高めに浮いたチェンジアップを強振。打球は、巨人ファンで埋まる左中間スタンドの前列に落ちた。

「成瀬が頑張って粘り強く投げているので、早く点を取ってあげたかった。何とか塁に出てチャンスメークしたいと思っていたのですが、最高のスイングでホームランになっちゃいました(笑い)。ホームランはたまたまですが、最高の形になって嬉しいです。次はセンター前ヒットを狙います」とコメントした。

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阪神が渡辺俊視察、木戸GM補佐ら渡米[ニッカン]

阪神高野球団本部長は23日、木戸、嶌村両GM補佐が米独立リーグ・ランカスターに所属する元ロッテの渡辺俊介投手(37)視察のため渡米していることを明かした。「調査しているのは事実です。詳しくは言えませんが、GMグループとして色々見て回るつもり。(米国には)外国人選手もいますしね」。阪神は先発不足解消のため、4月から渡辺らの調査を開始。今回の渡米では同投手を含め、緊急補強のターゲットを視察することになりそうだ。関係者によれば、渡辺はぎりぎりまで米大リーグ球団でプレーする可能性を探るつもりという。

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角中勝也、月間ヒーローインタビュー賞、受賞Tシャツ絶賛発売中![千葉日報]

今シーズンから始まった本拠地QVCマリンフィールドのヒーローインタビューにて最もエキサイティングな受け答えをした選手に送る『ヒーローインタビュー賞』。見事、栄えある4月第1回目の受賞をした角中勝也選手の記念Tシャツを23日より発売開始した。

角中選手は「何でも第1回目に受賞できることはいい事。5月も狙っていきたい。来月もTシャツを作ってもらえるように頑張ります」と抱負を語った。

数量限定での発売で3,000円(税込)。サイズはS、M、L、XLの4種類だ。QVCマリンフィールドのマリーンズストアプラザ店、ホームプレート店にて発売をしている。なお、5月の月間ヒーローインタビュー賞は6月2日から球団HPにて応募開始。6月8日が締め切りで11日に発表予定となっている。見事、投票した選手が受賞となった場合はその選手のサイン入りボールを投票した方、5名にプレゼントされる。4月は2試合連続3ランを放った加藤翔平外野手や、お立ち台にて「交流戦はロッテが来る〜ず(クルーズ)」と叫び、爆笑を誘ったルイス・グルーズ内野手などライバルは多数。角中の連覇なるか。はたまた伏兵現るか。5月の月間ヒーローインタビュー賞争いは早くも熱く盛り上がっている。

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