わたしはかもめ2014年鴎の便り(5月)

便

5月24日

千葉ロッテ6−2巨人(QVCマリン)

ロッテが5連勝で勝率5割に復帰。4回2死満塁で角中の走者一掃の三塁打で先制。5回は鈴木、7回は井口が適時打。石川は走者を背負っても落ち着いて7回無失点で4勝目。巨人の菅野は2巡目に制球を乱し、5回4失点で2敗目。

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ロッテ、予告通に“惨劇の巨人”[デイリー]

ロッテが昨秋ドラフトで巨人との競合の末に引き当てたルーキー・石川(東京ガス)が“恩返し”だ。今季7勝の菅野に投げ勝ち、挑発ポスターの「惨劇の巨人」を現実のものにした。

「全力で行きました」。風速9メートルの強風にも制球を乱さず、無四球で強力打線を牛耳った。4月27日の日本ハム戦を最後に、勝ち星から遠ざかっていた。初の中5日となったが、巨人戦での奮起に期待した首脳陣の計らいもあり、巡ってきた舞台。「(くじで)引き当てなくて良かったなって思われたくないですよね」と話していた右腕は、因縁の相手を制し、“五月病”を克服した。バットでも見せ場をつくった。打席に立つのは大学時代以来で、「打撃は大の苦手」という右腕が、バスターで遊撃へ転々とする内野安打。自らチャンスを広げる離れ業まで披露した。

ルーキーの復活で、チームは今季2度目の5連勝。交流戦は唯一負けなしの4連勝で、借金を完済した。これ以上ない勢いを持って、伊東ロッテが勇躍、甲子園へ乗り込む。

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石川7回4安打0封!ドラ1競合の巨人に勝った[報知]

お立ち台に上がった石川は、今季初の満員御礼となったQVCの観客席に「絶景です!」と五右衛門さながらに叫んだ。昨秋のドラフトで1位指名で巨人と競合の末、ロッテ入り。その因縁の相手に7回4安打無失点で4勝目。くしくも11年ドラフトで巨人がくじを外した菅野に投げ勝った。

くじが違えば入団していたかもしれない相手だったが「(巨人戦は)状態がよかったらそういう思いもあったかもしれないけど、自分の球を投げることに集中していた」。4月27日以来の勝利のみを見据えていた。

初の中5日での登板だったが、登板翌日に行っていた球場の階段ダッシュをやめるなど調整を変更。川越投手コーチに「(8回も)行けますが、疲れてはいます」と伝え、プロ初完封は逃したが最速145キロを計測。江村の三盗阻止もあり、三塁を踏ませぬ力投を見せた。

5回にはプロ初安打を記録。チームは5連勝で勝率も5割に戻した。「(連勝の)流れを止めちゃ行けないと思っていた。正直ホッとしました」。チームメートに付けられた「五右衛門」の愛称が定着した右腕の活躍で、チームは唯一負けなしで交流戦単独首位に立った。

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“マリンの五右衛門”石川、G斬って大見え切った「絶景かな」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位ルーキー、石川歩投手(26)が24日、巨人戦に先発し、7回を4安打無失点と好投。菅野智之投手(24)との投げ合いを制し、今季4勝目をマークした。交流戦で巨人戦初登板で勝利投手になったのは12年6月の釜田(楽天)以来8人目。自らも5回にプロ初安打を放つなど「五右衛門」のニックネームで親しまれる右腕の独壇場となった。6−2で快勝したチームは交流戦負けなし4連勝で単独首位に立った。

天下の巨人を翻弄し、気持ちは高ぶった。お立ち台。大立ち回りで主役を演じた石川は「五右衛門Tシャツ」をまとうと、今季初の満員となる約3万人の前で見えを切ってみせた。「絶景です!」。戦国時代の大泥棒、石川五右衛門の名ゼリフをもじり、大歓声に応えた。

QVCマリン特有の強風を味方につけた。「風がかなり気になった。球が抜ける感じ。こんなに強い風は初めて」。中堅や左翼方向から本塁に向かって吹く8〜9メートルの風が、普段と違う変化を生み、巨人の重量打線に的を絞らせなかった。最速145キロの直球はシュート回転し、微妙な変化でバットの芯を外した。いつもよりブレーキがかかったカーブは、カウント球として有効利用した。

一方で、宝刀のシンカーは狙い通りに低めに決まった。初回2死一塁で、セペダを外角低めの133キロのシンカーで空振り三振。21個のアウトのうち7個をシンカーで奪った。ブルペン入りした際、開幕からコンビを組んできた吉田から「シンカーは置きにいっていますよ」と指摘された。直球を同じようにしっかりと腕を振ることで風に負けない鋭い変化を取り戻した。

打っては、5回無死二塁で決めたバスターがプロ初安打の内野安打となり、追加点をお膳立てした。7回を投げ終えた時点で94球。完封も可能なペースだったが、川越投手コーチから「いけるか?」と聞かれ、「いけますけど、疲れています」と即答し、先輩に託した。ロッテと巨人は昨年のドラフト会議で石川をともに1位指名して競合。同僚になっていたかもしれない菅野との対決に勝利し「自分の球を投げれば結果はついてくると思った」と笑った。

チームは5連勝で、勝率は5割に復帰。交流戦に強いロッテは今年も健在で、伊東監督も「交流戦で弾みをつけたいと思っていたからね」と目を輝かせた。巨人には昨年から4連勝。それを実現させた石川の快投は、逃した魚は大きかったと思わせたに違いない。

石川五右衛門
安土桃山時代の大泥棒。元は伊賀流忍者の抜け忍という説もあり、最近まで存在が疑問視されていたが、イエズス会宣教師の日記の記述を基に実在を確認。都市部を中心に荒らし回り、その悪事を嘆いた豊臣秀吉の命で処刑。釜ゆでされる際、「石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」と辞世の句を詠んだことで知られる。また、満開の桜をめでて発した「絶景かな絶景かな」は、現在でも歌舞伎や浄瑠璃の名ゼリフとして有名。

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打撃不振の角中、早出特打効いた!風に乗せて決勝三塁打[スポニチ]

不振のロッテ・角中が一振りで菅野を沈めた。

敵失と2四球でつかんだ4回2死満塁の好機に、左中間へ走者一掃の三塁打。「打った瞬間、正直“やっちゃった”と思ったけど、レフト(セペダ)の守備力を考えたらもしかしたらと…」。ライナー性の打球が伸びる独特の風に乗せ、左翼手・セペダの判断を誤らせた。打撃不振で前夜はスタメン落ちし、この日早出特打で打ち込んだ成果を見せてホッとしていた。

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ロッテ・石川、菅野から白星奪った!7回0封4勝プロ初安打も!![サンスポ]

大あっぱれのG斬り!!ロッテは24日、巨人2回戦(QVCマリン)に6−2で快勝、5連勝を飾った。先発のドラフト1位・石川歩投手(26)=東京ガス=が、7回を4安打無失点。セ・リーグでトップタイの7勝を挙げている巨人の菅野智之投手(24)に投げ勝ち、約1ヶ月ぶりとなる白星で4勝目(2敗)をマークした。ルーキーの活躍で交流戦は12球団唯一の開幕4連勝、単独トップに立った。

今季最多、2万9776人の大観衆。投のヒーロー・石川が「絶景かな!!」と叫び拍手喝采を浴びた。

歌舞伎の『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』で大盗賊、石川五右衛門が南禅寺山門の上から満開の桜を眺めていう決めゼリフ。“仕込み感”はたっぷりも、痛快G斬りにロッテファンの興奮も最高潮に達した。

「1人1人を全力で抑えることに必死でした。巨人戦?自分の成績がよければ意識もしたでしょうけど、そこまでの余裕はなかったです」。

それでも堂々の巨人戦初登板&初勝利。プロ初の中5日で7回を4安打無失点に封じた。中堅方向から吹き付ける最大9メートルの強風に「正直、投げづらかった」。最速145キロの真っ直ぐがこれで微妙な変化を生み、結果、巨人打線の目先をかわすことに成功した。

4月27日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、約1ヶ月ぶりとなる4勝目。5回の第2打席では遊撃に飛んだボテボテの当たりがプロ初安打となるオマケも付いた。

石川にとっては投げることで精いっぱいだった巨人戦。ただ、試合前の敵将・原監督は十分に意識していた。昨秋のドラフト会議で巨人も1位入札。抽選でロッテとの一騎打ちに敗れ、代わりに捕手の小林(日本生命)を獲得した。

「そりゃそうだよ。調査を重ね、数少ない『即戦力』と踏んだ投手。もっとたくさんの球団と競合すると思ったけどね。石川と大瀬良(広島D1位)がダントツ評価の中で、ウチは石川に行ったんだ」。原監督にとって逃した魚は大きかった。それを証明する石川のマウンドだった。

これでチームは5連勝、交流戦は開幕4連勝で首位。石川の復活で伊東監督が掲げる「交流戦優勝!!」が現実味を帯びてきた。

データBOX
新人のロッテ・石川が交流戦初登板で白星。新人の交流戦初登板勝利は、昨年のオリックス・松葉貴大、ヤクルト・小川泰弘、阪神・藤浪晋太郎に次いで14人目。球団では2012年の藤岡貴裕に次いで2年ぶり2人目。新人の巨人戦初登板勝利は、昨年の小川、藤浪以来。交流戦では12年の楽天・釜田佳直以来2年ぶり8人目で、球団では05年の久保康友(現DeNA)以来9年ぶり2人目となった。
石川歩(いしかわ・あゆむ)
1988(昭和63)年4月11日生まれ、26歳。富山県出身。滑川高から中部大を経て、東京ガスに入社。昨年の都市対抗野球で8強進出に貢献し、優秀選手に選ばれた。昨秋のドラフトでは巨人と競合の末、ドラフト1位でロッテに入団。1メートル86、80キロ。右投げ右打ち。独身。年俸1500万円。背番号12。
石川五右衛門(いしかわ・ごえもん)
安土桃山時代に実在したといわれる盗賊。江戸時代には浄瑠璃や歌舞伎などで、義賊として扱われるようになり、「伝説の大泥棒」として世間に広まった。

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『五右衛門Tシャツ』6月解禁!ロッテ・石川「着心地は最高」[サンスポ]

お立ち台で石川がユニホームの上から袖を通していたのは、6月発売予定の『五右衛門Tシャツ』だ。球団では他に『五右衛門ひげ』など“石川グッズ”を用意していたが、4月27日に3勝目を挙げて以降、白星がなかったことから発売を見合わせていた。が、この日の勝利でTシャツに関してはGOサインが出た(発売日&価格は調整中)。「着心地は最高です。ぜひ、買ってください」。試合後は“営業マン”として宣伝していた。

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ロッテ・角中、走者一掃の先制3点三塁打!「全力で走りました」[サンスポ]

「最近3年間で1番状態が悪い」と打撃不振に苦しむ角中が、4回2死満塁で左中間に先制の3点三塁打。「打った瞬間は“やっちゃったかな(凡フライ)”と…。でも相手(セペダ)の守備力を考え、もしかしたら…と全力で走りました」。今季から球団が制定した月間ヒーローインタビュー賞の『初代受賞者』は、記念Tシャツでお立ち台に上がり、2カ月連続受賞に色気をのぞかせていた!?

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27歳誕生日祝い!!ロッテが角中Tシャツ発売[サンスポ]

今シーズンから始まった本拠地・QVCマリンのヒーローインタビューにて最もエキサイティングな受け答えをした選手に送る『月間ヒーローインタビュー賞』。見事、栄えある4月初代MVPを角中勝也選手が受賞したのを記念して“プレミアム”なTシャツを発売開始した。

おめでたついでに、角中は25日に27歳の誕生日を迎える。

Tシャツは数量限定で価格は3000円(税込)。サイズはS、M、L、XLの4種類。同球場のマリーンズストアプラザ店、ホームプレート店にて発売中。

なお、5月の月間ヒーローインタビュー賞は6月2日から球団ホームページで応募開始。6月8日が締め切りで11日に発表予定となっている。

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好機逃さないロッテ打線に伊東監督は満足げ「よくつないだ」[サンスポ]

ロッテは好機を逃さなかった。4回は失策と2四球で得た2死満塁で、角中が左中間へ先制の3点三塁打を放ち「もらったチャンスだったので、何とかものにしたかった」と喜んだ。

4−0の7回も2四球などで1死一、三塁とし、井口の2点二塁打で加点した。伊東監督は勝負強さを見せた攻撃に「四球をきっかけによくつないだ」と満足そうだった。

鈴木
「他の投手では味わえない感覚。すごく楽しかった。」(大学時代にも対戦した同学年の菅野から5回に適時打)

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ロッテの五右衛門、石川7回無四球零封[ニッカン]

絶景かな!ロッテの五右衛門こと石川歩投手(26)が、巨人打線を7回4安打、無四死球で無失点に抑え、4勝目を挙げた。昨秋ドラフトで指名された縁のある巨人に対し、1位指名にふさわしい投球を披露。チームは5連勝で、勝率も5割復帰。お立ち台からの景色は、絶景だった。

今季最多の超満員となった客席をお立ち台から見渡した。感想を聞かれた石川が「絶景です!」とこたえると、右翼席から大歓声が起こった。石川五右衛門の決めぜりふ。「絶景かな!絶景かな!」。それを新人投手なりにアレンジして、自分の言葉で表現した。

絶景を見られたのは、巨人打線を封じたからだ。9メートルの強風に「直球がいってない感じがした。スライダーは曲がりすぎるし、シンカーは曲がらなくなる」と苦しみながらの投球。だが、バッテリーを組んだ江村は捕手の目線から「直球がシュートしたり、真っ直ぐ来たりした。それがかえって良かったのかもしれない」と海風効果を口にした。

ドラフトで指名してくれた巨人への意識はとっくに吹っ切っていた。1月の新人合同自主トレの時だった。連日、テレビカメラが押し寄せる巨人の新人合同自主トレの様子を知った。「毎日、あんなに注目されるのは大変ですね。僕はロッテで良かったです」。くじ運次第では、注目の中心にいたかもしれない。しかし、のどかなロッテ浦和球場で、自分の調整にのめり込める時間をありがたがった。欲しいのは世間の注目ではなく、確かな実力を身につけることだった。

4月27日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、白星から遠ざかっていた。「チームに迷惑をかけていたので、とにかく全力でいこうと思ってました」。チームのことを思う気持ちが、直球のキレを取り戻させた。このチームで活躍するためには必須とも言える強風との付き合いも乗り越えた。サンデー五右衛門は、土曜日に配置換えして風とともに復活した。これからも絶景を見続ける。

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ロッテ、“初代MVP”角中のTシャツ限定発売[スポニチ]

ロッテ・角中の記念してTシャツが23日から発売された。

球団が今季から始めた本拠地QVCマリンフィールドのヒーローインタビューで最もエキサイティングな受け答えをした選手に送る「月間ヒーローインタビュー賞」で4月に初代MVPを受賞したのを記念して作られたもの。球場の+マリーンズストアプラザ店、ホームプレート店にて発売中。数量限定で価格は3000円+税込)。サイズはS、M、L、XLの4種類がある。

5月の月間ヒーローインタビュー賞は6月2日から球団ホームページで応募開始。6月8日が締め切りで11日に発表予定。

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チーム初安打が決勝打、角中「打った瞬間は“やっちまった”と」[スポニチ]

セ・リーグ屈指の右腕を一振りで仕留めた。0−0の4回2死満塁、1ボールからの2球目、真ん中低め148キロの速球をロッテ・角中のバットがとらえた。高く上がった打球は左中間へ走者一掃の三塁打。

「エラーと四球でもらったチャンスだったので、一発でものにしようと思っていた」と角中。さらに「打った瞬間は“やっちまった”と思ったけど、(巨人の)レフトの守備力を考えたらいけるかなと」と続け、満員のスタンドをドッと沸かせた。

3回まで巨人・菅野に完全に抑えられていたが、チーム初安打となる一打で一挙3点を奪って主導権を握り、6−2の快勝。5連勝で勝率を5割に戻した。交流戦は4戦負けなし。25日に27歳の誕生日を迎える“幕張の安打製造機”は「交流戦は(毎年)いい戦いができている。でも(今年は)いい戦いじゃなくて優勝します」と言い切り、「そのために、あと数回はここ(お立ち台)に立ちたい」と宣言した。

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ロッテ、ドラ1石川が4勝目、“因縁”巨人悔しがらせた[スポニチ]

ロッテのドラフト1位ルーキー石川(東京ガス)が“因縁”の巨人戦に先発、7回を4安打無失点と好投し、4勝目(2敗)をマークした。

「最近、チームに迷惑をかけていたので1人1人、全力で行くことを心掛けていた」と石川。4月に3勝も5月に入って白星がなかっただけに「勝てて嬉しいです」と安堵の表情を浮かべた。

DeNA・井納と並びセ・リーグのハーラートップの7勝をマークしている菅野との投げ合い。巨人との対戦も、プロ初の中5日のマウンドも「意識しなかった」という。初回2死から坂本に中前打を許したが、セペダを得意のシンカーで空振り三振。2回は1死から阿部に右前打を許したものの、村田を二ゴロ併殺に仕留め、4、5回も先頭打者を出しながらも無失点に切り抜けた。

3−0の5回には無死一塁の場面でバスターを決め、プロ2打席目で初安打となる遊撃内野安打を放ち、追加点をおぜん立てした。三塁を踏ませない完封ペースだったが、7回裏の打席で代打を送られ、94球で降板。石川は「バテていました」と明かし、スタンドの笑いを誘った。

石川は昨秋のドラフトで巨人とロッテが競合、くじ引きの末にロッテが交渉権を獲得した経緯があり、直接対決での好投で巨人を再び悔しがらせた。

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ロッテ石川、風ニモマケズG倒4勝目[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(26)が巨人を7回無失点に封じ、4勝目を挙げた。

9メートルの強風に悩まされながらも、本拠地で初めて無四球の投球。「今までこんな風が吹いたことなかった。すごく気になりました」と言いながらも、適応能力の高さを見せた。7回、打席がまわった時に続投を打診され「いけますが、疲れてます」と正直に答えて降板した。お立ち台でも「バテました」と2度、繰り返し、ファンの笑いを誘った。

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ロッテ角中が先制打「祈りながら走った」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(26)が4回、先制の適時三塁打を放った。2死満塁のチャンスで打席に立つと、内角低めの難しい球を左越えに運んだ。

「打ったのはストレート系ですけど、球種は分かりません。相手のエラーから始まって、四球、四球でもらったチャンスだったので、何とかモノにしたかった。打った瞬間は捕られるかなと思ったので、祈りながら走りました。相性(昨年2安打)?関係ないと思います。相手は7勝しているピッチャーだから、来たボールに必死に食らいついていった結果です。ファンの声援に応える一打が打てて本当に良かったです」と喜んだ。

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