5月27日5月27日阪神の藤浪が8回無失点の力投で約1ヶ月ぶりの3勝目。直球に力があり、散発3安打に抑えた。打線は4回にゴメスの二塁打と福留の犠飛で2得点。ロッテは涌井が8回2失点と粘ったが、連勝が6で止まり、勝率5割に逆戻りした。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 阪神 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 2 |
ロッテ涌井には、この日も援護がなかった。最速は149キロを記録し、8回を2失点で完投した。しかし、味方打線は1点も奪えず、リーグワーストタイの6敗目を喫した。「石川とかは0点で粘っているから点を取ってもらえている。まずは0に抑えることだと思います」。泣き言は言わない。だが、ここまで64回で援護は13点。1試合あたり1.83点では好投も報われない。
キャプテンの鈴木が「その辺は申し訳なく思う」と気遣い、井口も「テンポが悪い訳でもないのに…」と首をひねる。ただ、この日のように好投手との投げ合いが多いことが、援護点の少なさに表れてしまっている。伊東監督は「ワクは良かったですけどね。今日は完敗です。思ったよりも向こうが良かった」と潔く負けを認めた。連勝は6でストップ。次こそは、勝てる投球を披露したい。
涌井の移籍後初完投もむなしく、チームは交流戦初黒星。連勝は6で止まった。8回2失点、121球の力投もリーグワーストタイの6敗目を喫し、「結局また四球からの失点。連勝中の流れを止めたくなかったが…」と4回先頭の鳥谷に与えた四球を悔やんだ。
2010年以来の甲子園の登板だったが「高校時代から好きな、投げやすいマウンドでした」と最速148キロの直球を軸に熱投。伊東監督は「ワク（涌井）は最近では1番よかった。向こう（藤浪）がよかったですね」と右腕をねぎらった。
プロでは2戦2勝だった甲子園で初黒星。前回20日のヤクルト戦（QVC）では味方が9得点したが、残りの8登板では全て3得点以下と援護がない。「先に点を取られているので。（新人の）石川とかは、ゼロで粘っているから点を取ってくれる」と自らを責めた。
8回2失点の完投も、打線の援護なく6敗目（2勝）。涌井は「チームが連勝中だったので、流れを止めたくなかったんですが…」と肩を落とした。今季最速の148キロを計測したが、4回に先頭の鳥谷に与えた四球を機に2失点。「また四球から。援護がないといっても、石川（D1位）あたりはゼロに抑えてますから」と反省。交流戦前からの連勝が「6」で止まった伊東監督は「また切り替えていきます」と前を向いた。
ロッテのルイス・クルーズ内野手（30）が阪神2回戦（甲子園）の7回、藤浪の投球を左手首付近に受け、負傷退場。兵庫・西宮市内の病院で「骨折の疑いがある」と診断を受けた。28日に都内の病院で精密検査を受ける。
ロッテは今季5度目の零敗で交流戦初黒星。連勝も6で止まった伊東監督は「涌井はよく投げてくれた。今までで1番良かったけど、（藤浪が）思ったより良かったね。完敗です」と振り返った。
涌井は4回、先頭・鳥谷への四球をきっかけに2失点。その後は最速148キロの直球を軸に得点を許さなかった。8回6安打2失点で移籍後初完投。西武時代に2戦2勝だった甲子園で好投したが、打線の援護がなく今季6敗目を喫した。「結局は四球からの失点ですからね」と悔しがった。
ロッテのルイス・クルーズ内野手（30）が27日の阪神2回戦（甲子園）で7回に左手首に死球を受け、交代。兵庫県西宮市内の病院で検査を受け「骨折の疑いがある」と診断された。
28日に都内の病院で精密検査を受ける予定。来日1年目の今季は43試合に出場し、打率.245、5本塁打、17打点だった。
ロッテが散発4安打、得点できずに敗れ、交流戦前から続いていた連勝が6で止まり、交流戦も初黒星となった。
伊東監督は「完敗。思った以上に向こうが良かった」と8回無失点の阪神・藤浪に脱帽した。
自信を持って臨んだはずだった。昨季、藤浪相手に12安打を浴びせて6回途中でKO。加えて、今季は波に乗れない状態なら、と思いきや、好機といえば6回に2死一、二塁、7回に2死二、三塁の2度だけ。気持ちを入れ替えて、広島戦に臨む。
ロッテのクルーズが7回に藤浪の投球を左手首付近に受け、そのまま交代した。球団によると、兵庫県西宮市内の病院で「骨折の疑いがある」と診断された。28日に東京都内の病院で精密検査を受ける予定。
ロッテのルイス・クルーズ内野手（30）が、阪神2回戦の7回、左手首付近に死球を受けた。
その場でうずくまり、足をばたつかせて痛がるほど。一塁まで歩くこともできず、そのまま交代。西宮市内の病院に運ばれた。伊東監督は試合後の会見で「ものすごく痛がっていた。ひょっとしたら厳しいかもしれない。攻撃でも守備でも、ここのところ安定感がありましたから、大事にいたらなければいいのですが」と心配した。