わたしはかもめ2014年鴎の便り(5月)

便

5月30日

ロッテの巨漢アジャ井上、力士にかなわず[ニッカン]

ロッテの巨漢選手達が押してもびくともしなかった。30日、2軍の浦和球場に玉ノ井親方(元大関栃東)と力士2人を招き、講習会を開いた。191センチ、98キロの神戸拓光外野手(29)、180センチ、114キロの井上晴哉内野手(24)、184センチ、98キロのG・G・佐藤外野手(35)、185センチ、83キロの青松敬鎔内野手(27)が、3段目の東里を押したがピクリとも動かなかった。

東里は身長171センチ、今の体重は125キロ。体格的にはロッテ勢に分があったが、全く相手にならなかった。その様子に、四股踏みや股割りの重要性を説く玉ノ井親方への眼差しが、どんどん真剣になっていった。膝を90度に曲げて行う、正式な四股踏みと股割りの仕方を教わり、今後、継続的に練習に取り入れる。G・G・佐藤は「力の入りやすい腰の位置とか勉強になった。僕の野球人生も俵に足がかかっている。割らないように押し返したい」と、いい刺激を受けたようだった。

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ロッテ2軍、相撲部屋に弟子入り、アジャ井上に「スカウトしたい」[スポニチ]

ロッテの2軍選手が、「出張相撲部屋」に弟子入りした。さいたま市の2軍施設で、玉ノ井親方(元大関・栃東)と、同部屋所属の東里(三段目)、本木山(序二段)の現役力士2人から、下半身強化と股関節の柔軟性アップを目的とした「四股踏みトレーニング」の指導を受けた。

「幕張のアジャ」こと114キロの巨漢ルーキー・井上は、親方から「いい体してるな!スカウトしたいぐらい」と声を掛けられると、気分はすっかり関取に。四股踏みを覚え「打撃の幅が広がりそう。1軍で“四股踏みパフォーマンス”を披露したい」。ぶつかり稽古も志願したが、胸を借りた東里はピクリともせず「やばいっす!“アジアの壁”ですよ」と息も絶え絶え。G・G・佐藤も「野球人生が土俵際なので盛り返したい」と刺激を受けていた。

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玉ノ井親方が四股踏み講座、アジャ「股関節を使えるように」[報知]

ロッテの「アジャ」こと井上晴哉内野手(24)が30日、1軍再昇格へ“力士トレ”導入を決断した。この日、ロッテ浦和で元大関・栃東の玉ノ井親方から「四股踏み講座」を受講。股関節の柔軟性を身につけて故障を防止するため、四股と股割りの継続を決断した。

力士の強さと柔軟性を肌で感じた。体重114キロの井上は「勝てそう」と三段目の東里に勝負を挑んだが、「ビクともしなかった」。玉ノ井親方から打診された角界入りを丁重に断り、「股関節を使えるようになりたい」と四股トレを野球に生かす考えを明かした。

アジャ同様、力士に完敗したG・G・佐藤は「相撲で1番、力を入れるのは腰、と教わった。打撃に生かしたい」と目からウロコ。今季まだ1軍昇格がないだけに、「僕の野球人生も徳俵に足がかかっている。ここから押し返す」と力士ばりに腹をたたいた。

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アジャ“どすこいトレ”四股パワー注入[デイリー]

ロッテ2軍が30日、さいたま市のロッテ浦和室内練習場で、大相撲・玉ノ井部屋の玉ノ井親方(元大関・栃東)を招き、四股踏みトレーニングを行った。股関節の柔軟性や鍛錬のため、2軍首脳陣の発案で実現。114キロの恵まれた体格を誇るアジャことドラフト5位・井上晴哉内野手(24)=日本生命=は、角界にスカウト?される一幕もあった。

「相撲と野球は似た部分もある。股関節を鍛えることは、ケガ予防のためには良いこと」と、玉ノ井親方から、リハビリ組を除く2軍全選手に四股踏み、股割りが伝授された。簡単そうに見えてハードな鍛錬。最前列で指導を受けた井上は、20回ほど真剣に四股を踏むと「ももの内側が張ってきます」と苦悶の表情を浮かべた。

そんなアジャに、玉ノ井親方は「いい体しているね」と、思わず“勧誘”。新弟子基準は23歳未満で、年齢オーバーと知ると「あと2歳若かったらなあ」と残念がったが、「教えたことを生かしてくれたら」と“本業”での期待を込めた。

また、指導役を務めた三段目・東里、序二段・本木山の現役力士に押し相撲を挑んだG・G・佐藤は、「野球人生、俵いっぱいまで追い込まれているので、割らないように押し返したい」と決意を新たに。“どすこいトレ”で有意義な1日となったことは間違いないようだ。

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しこ名「亜邪東」!?玉ノ井親方がロッテ・アジャ井上をスカウト[サンスポ]

大相撲の玉ノ井親方(元大関栃東)が30日、ロッテの2軍選手を対象に「ケガ防止」を目的にした四股踏み、股割りなどの実践教習を行った。親方の目に留まったのは日本選手最重量、114キロを誇る“アジャ”ことD5位・井上(日本生命)。「いい体をしています。ぜひ、相撲界に来て欲しい器です」と熱烈ラブコール。しこ名も『亜邪東』の勢いだったが、本人は「すみません。もうこっち(プロ野球)の世界に入ってしまったので…」と恐縮しきりだった。

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アジャ井上に大相撲スカウトも年齢アウト[ニッカン]

ロッテ井上晴哉内野手(24)が30日、大相撲の玉ノ井親方からスカウトされた。

ロッテ浦和球場で行われた相撲トレーニング講習会で、顔を合わせると「いい体している。スカウトしたいね」と声をかけられた。

真剣だった玉ノ井親方だが、井上が24歳だと知ると、痛恨の表情。23歳の誕生日以前までという、新弟子の年齢制限をオーバーしていた。井上は「ありがたいお話ですが、僕はもう野球の世界に入っている。野球で結果を残したい」と早期1軍復帰を誓っていた。

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NPB改革の委員会初開催「体制を強化したい」[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は30日、東京都内でNPB改革のための機構事務局体制整備強化小委員会の初会合を開き、8月までの委員会の日程と協議の進め方を決めた。

顧問を務める熊崎コミッショナーは「体制を強化したい。侍ジャパン事業会社設立準備小委員会と連携しながらやっていく」と話した。

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